原子力機構では、処分技術の信頼性向上を目的として人工バリアから岩盤までを含む構成要素の間に生じる熱・水理・応力・化学連成挙動に関する試験(以下「人工バリア性能 確認試験」という。)や、オーバーパックの腐食挙動を原位置で評価するオーバーパック腐食試験を幌延深地層研究センターの深度 350m 調査坑道において実施中である。 本共同研究は、幌延深地層研究センターの 350m 調査坑道にて、地下環境下におけるオーバーパック溶接部の耐食性評価試験、緩衝材...