Contract
令和4年度多様で特色ある県畜産物販売会開催業務
仕 様 書
1 | 委託業務の名称 | 令和4年度多様で特色ある県畜産物販売会開催業務 |
2 | 契約期間 | 契約締結の日から令和5年2月28日まで |
3 業務の目的
豚肉・鶏卵において,日常的食材としての多様な消費者等からのニーズに応えるため,県内では独自の銘柄(ブランド)畜産物を多数生産しており,その持続的な地産地消の推進には,主に県内の消費者に対して,これら多様性に富んだ畜産物の特色を魅力発信するとともに,継続的な消費促進によって,販路の定着化,安定化を図る必要がある。
本業務は,県民を主とする消費者に対し,日常的食材である豚肉・鶏卵について,多様性に富んだ宮城県内の独自銘柄各々の特色を魅力として発信し,認知度の向上や消費促進を図るとともに,これらを商材として利用,取り扱う県内食産業関連事業者と消費者の交流の機会を設け,県産畜産物の魅力の再認識を図り,地産地消を推進することを目的とする。
4 業務の内容
県内の主要交通拠点であり,交流人口の多い仙台駅において,多様で特色ある県畜産物の魅力を,県民を主とする多くの消費者に訴求する販売会を実施すること。
なお,販売会の企画・運営に係るすべての事務は受注者が行うこと。業務の内容は次のとおり。
(1)販売会概要
項目 | 内容 |
コンセプト | 交流人口の多い仙台駅において,特に県民の方に対し「地元食材との出会い,地元の魅力再発見」の機会を提供し,多様で特色ある県畜産物を通じて県産 畜産物に対する消費意識や感動を創出するとともに,県内食産業関連事業者 に商材として県産畜産物の魅力を再認識する機会を提供する。 |
販売会名称及び キャッチフレーズ | コンセプトを踏まえ,「販売会名称」及び「キャッチフレーズ」を提案するこ と。 |
開催日程 | 令和4年11月3日(木)~11月5日(土)<3日間> 販売時間は,各日午前10時から午後8時まで(最終日は,午後7時まで)を予定 |
実施場所 | JR仙台駅2階中央改札前コンコース 2柱分(上記日程で予約済み) |
出展者数(予定) | 想定最大28ブース分程度 |
出展者 | 県内の食産業関連事業者(6次化畜産事業者含む)及び団体 |
販売商品 | ・県内でのみ生産される独自銘柄(ブランド)を掲げる鶏卵又は豚肉,あるいはそれらを原料とした加工品 ・県内の採卵養鶏あるいは養豚を営む6次産業化生産者の生産する鶏卵又は |
豚肉あるいはそれらを原料とした独自商品 (例:豚精肉,殻付卵,○○卵のプリン,○○豚サンドウィッチ,○○卵を使ったケーキやパン等) |
(2)販売ブースの装飾,設置及び運営イ 販売ブース装飾
多様性に富んだ宮城県内の独自銘柄等のPRや消費促進につながる装飾デザイン及びレイアウトとすること。
ロ 販売ブース設置及び運営
販売ブースの設置及び円滑なイベント運営を実施すること。
なお,冷蔵冷凍ケースレンタル代は,出展者による負担とする。ハ 会場使用に係る契約及び帳合
会場の使用にあたり必要となる契約について,出展者と調整の上,取りまとめて契約を行うこと。また,契約にあたり必要となる出展手数料(仕入料)の支払いにおいても,出展者と調整の上,取りまとめて支払い処理を行うこと。なお,出展手数料は,出展者毎にその売上の額に応じて決まることから,各出展者の売上の取りまとめ及び各出展者への出展手数料を除いた精算額の支払いを行うこととする。これら出展手数料及び精算額の支払いに要する費用は本事業費に含むものとする。
(3)販売会広報
販売会への誘客を図る広報を実施すること。媒体及び時期は提案すること。
(4)出展者等との調整
出展者等と出展準備や出展料の支払い等の出展に必要な調整を行うこと。なお,出展者の募集及び出展決定は,発注者と協働して実施する。
(5)スタッフの配置
発注者や出展者との連絡調整,販売ブースの運営・統括を行うためのスタッフを配置すること。
(6)夜間警備
販売時間外における販売会場の警備に必要な夜間警備を手配すること。なお,警備時間(予定)は次のとおり。
前日準備日:11月2日(水)午後10時から11月3日(木)午前10時まで
開 催 中:各日午後8時(販売終了時間)から午前10時(翌日の販売開始時間)まで
※ただし,深夜0時30分から午前4時までの時間帯は除く。
(7)出展者アンケート
販売会の出展者に対して,参加した感想等のアンケートを実施し,取りまとめを行うこと。
(8)成果物
イ 成果物の提出について
この業務の成果物として,業務実施結果報告書(任意様式,販売会の集客数,売上金額,販売会アンケート結果を含む。)を作成し,業務完了報告書に添付して提出すること。
ロ 成果物の利用について
この業務で撮影した画像データ及び制作したデザインデータ等の制作物の著作権は発注者に帰属するものとし,発注者は,この業務の成果物を自ら使用するために必要な範囲において,随時利用できるものとする。
ハ 成果物の権利等について
(イ)制作物は,他者の所有権や著作権を侵すものでないこと。
(ロ)人物を採用する場合は,肖像権の侵害が生じないようにすること。
(ハ)制作物について,発注者に対し受注者は著作者人格権の行使を行わないものとする。
(9)その他
イ 受注者は,この業務着手前に発注者と十分な打合せを行い,業務内容及び方法について確認を行うこと。
ロ この業務の実施に当たり,装飾デザイン,アンケート項目等の決定は,発注者と事前に協議すること。
ハ 本仕様書に定めのない事項及び疑義が生じた事項については,その都度発注者と協議し,合意の上,実施すること。