Veneno Technologies 株式会社(本社︓茨城県つくば市千現⼆丁⽬ 1 番地 6、代表取締役社⻑︓吉川寿徳、以下、「当社」)は、アステラス製薬株式会社(本社︓東京都中央区 ⽇本橋本町⼆丁⽬ 5 番地 1、代表取締役社⻑ CEO︓岡村直樹、以下「アステラス製薬」)と、共同研究契約(以下、「本契約」)を締結いたしました。 本契約締結により、当社は、アステラス製薬が標的とする G タンパク質共役型受容体(GPCR)に対し、当社の次世代ペプチド探索技術 PERISS...
2023 年 4 ⽉ 10 ⽇
アステラス製薬株式会社との共同研究契約締結のお知らせ
Veneno Technologies 株式会社(本社︓xxxxxxxxxxxx 0 xx 0、代表取締役社⻑︓xxxx、以下、「当社」)は、アステラス製薬株式会社(本社︓xxxxxx
xxxxxxxx 0 xx 0、代表取締役社⻑ CEO︓xxxx、以下「アステラス製薬」)と、共同研究契約(以下、「本契約」)を締結いたしました。
本契約締結により、当社は、アステラス製薬が標的とする G タンパク質共役型受容体(GPCR)に対し、当社の次世代ペプチド探索技術 PERISS 法を⽤いて機能性ペプチド(DRP)を取得するプログラムを実施いたします。
以上
■本件に関するお問い合わせ先 Veneno Technologies 株式会社 (xxxxx://xxxxxx.xx/)
事業開発担当 xxx、xxxx E-mail: xxxx@xxxxxx.xx
G タンパク質共役受容体(G protein-coupled receptor、GPCR)は、細胞外の神経伝達物質やホルモンを受容してそのシグナルを細胞内に伝える役割を有し、細胞内外の恒常性維持に関与しています。GPCR には様々な種類が存在し、多くの疾患に関与しているため、重要な創薬ターゲットです。
ジスルフィドリッチペプチド (Disulfide-Rich Peptide=DRP) は、分⼦内に 3 つ以上のジスルフィド結合を有する、 20 から 60 アミノ酸残基程度のペプチドの総称です。分⼦内の複数のジスルフィド結合により固く締まった分⼦構造を有し、直鎖状ペプチドなどと⽐較しても熱や pH、分解酵素に対し⾼い安定性を有する分⼦です。DRP はバクテリアからヒトにxxxまで広く⾃然界に存在しますが、動物の毒液中にも⾒られ、微量でも強⼒に作⽤するよう毒液の主要成分として進化してきた機能性ペプチドです。⾼活性で⾼選択性を有する天然の作動薬として優れた機能を有することから、新たな創薬基盤分⼦として近年注⽬されています。