(1)サーバーA/ネットワーク設置機器一式(別紙2の通り) (2)サーバーB/ネットワーク設置機器一式(別紙3の通り) (3)アンチマルウェアソフトウェア(サーバーA 及びサーバーB 用)(別紙4の通り)
別紙 1
仕 様 書
1 件名
「ビジネス情報ポータルサイト」サーバー・ネットワーク構築にかかる機器の購入及び初期設定の実施について
2 契約期間
(1)機器調達及び初期設定
契約締結日から平成28年3月15日まで
(2)保守及び製品保証
平成28年3月15日から平成33年3月14日まで
3 調達機器類及び作業等
(1)サーバーA/ネットワーク設置機器一式(別紙2の通り)
(2)サーバーB/ネットワーク設置機器一式(別紙3の通り)
(3)アンチマルウェアソフトウェア(サーバーA 及びサーバーB 用)(別紙4の通り)
(4)指定された分電盤からラックまでの電源工事作業(サーバーA/ネットワーク機器設置場所)
4 インストール・設定等
・機器類は、指定場所に設置すること。
・必要なケーブル等を準備し、配線を行うこと。
・サーバーには、ハードウェアの基本的設定を行い、指定OSをインストールし、初期設定及び動作確認を行い、ネットワークにおける疎通確認を実施すること。
・OS における設定は、ネットワークが利用でき、動作確認、疎通確認が可能な程度の最少構成をインストールするものとする(それ以外の不要モジュールはインストールしない)。
・アンチマルウェアソフトウェアをインストールし、初期設定及び動作確認を行い、最新のアップデートを行うこと。
・引き渡し時点で、マルウェア等の不正プログラムが混入されていない事を保証すること。(但し、その時点において、世の中で検知されている範囲とする)。
・ネットワーク機器に関しては、基本的な動作確認を行い、サーバーとの疎通確認に必要な範囲での設定を行うこと。
・その他、サーバーのハードウェアやOS及びネットワークに関する設定の詳細は、契約締結後にポータルサイト構築業者と協議の上、受託者が行うこと。
・その他の周辺ハードウェアに関しては、基本的な動作確認を行い、必要な初期設定
を行い、サーバーとの間で、動作等の確認を行うこと。
・サーバー及びネットワーク機器等の設定内容をドキュメントとして納品すること。なお、納品ドキュメントは、構築手順書、疎通確認チェックリスト、パラメータ設定書を基本とする。
・電源工事は、ラック列横に設置の電源盤から指定ラックまでで、約 10m 程度の距離になる。
5 保守関連
・一括で自社にて保守作業が出来ること。また、保守窓口を一本化すること。
・設置場所における保守作業には、作業者の事前登録が必要であるため、作業者を特定できること。
・サーバーA の設置場所においては、年 1~2 回の電源設備点検の為の停電があり、停電対応として、現地でのシャットダウン及び復帰作業が発生する為、それを保守作業として含めること。
・サーバーA 及びサーバーB は、Red Hat Enterprise Linux Server(RHEL)Standard
サポートを5年分含めること。
・ハードウェア機器としての、保守費用を含めること。(詳細別紙2,3参照)
・その他、機器類に関して、ファームウェア等のアップデートサポートがある場合はその5年分の費用を含めること。
・アンチマルウェアソフトウェアのサポートに関して5年分を含めること。
6 履行場所
契約締結後指定した場所において、機器を設置すること。
なお、サーバーA/ネットワーク機器一式はxxxxxxx(xxxxxxxxxx)、サーバーB/ネットワーク機器一式はxxxxxxx(XXX:xxxxxxx・xxxxxxx)で指定する。
7 機器調達に関する注意事項
・設置場所に関して、当作業中に、受託者の瑕疵により他の重要なシステムに影響を与え損害が発生した場合、損害は受託者が補償すること。
・サーバーA/ネットワーク設置場所における電源工事については、当該施設の管理部門の立会いを受ける事となる。
・それぞれの設置場所における搬入経路は、高さ制限があるので注意すること。
8 機器調達及び初期設定に関する納入期限平成28年3月15日まで
9 支払方法
適法な支払請求書が提出され、公社が受理した日から30日以内に指定口座に払い込
むものとする。
10 暴力団等排除に関する特約事項
暴力団等排除に関する特約事項については、別紙に定めるところによる。
11 契約情報の公表
公益財団法人xxx中小企業振興公社は、経営の一層の透明性の向上を図っていくため、「経営情報の公表に関する要綱」に基づき、特定契約(官公庁との契約や競争入札に適さない契約等)のすべて及び契約金額が 250 万円以上の契約案件を以下のとおり公表する。
①公表項目
契約方法(競争・独占・緊急・少額または特定の区分別)、契約種別(工事・委託・物品等の区分別)、契約相手方の名称、契約金額
②公表時期及び手法
決算の公表に合わせて年1回取りまとめ、当公社ホームページ及び閲覧により公表する。
なお、公表の趣旨にご賛同いただけない場合は契約締結後 14 日以内に、文書にて同意しない旨申し出ることができる。
12 その他
上記項目についての疑義及びその他不明な点については、担当者と協議のうえその指示に従うこと。
13 担当
(公財)xxx中小企業振興公社 総合支援部総合支援課世界発信プロジェクト担当係担当 xx
電話03(5822)7239 FAX03(5822)7238
別 紙
暴力団等排除に関する特約事項
(暴力団等排除に係る契約解除)
1 xxx契約関係暴力団等対策措置要綱(昭和62年1月14日付61財経庶第922号。以下「要綱」という。)別表1号に該当する(共同企業体又は事業協同組合であるときは、その構成員のいずれかの者が該当する場合を含む。)として要綱に基づく排除措置を受けた場合は、催告なくこの契約を解除されても異議がないこと。また、この場合において、損害を生じても賠償の請求はできないこと。
2 1に定めるところによりこの契約を解除されたときは、契約保証金を納付している場合を除き、契約金額の100分の10に相当する違約金を支払うこと。
(再委託(下請負)禁止等)
3 要綱に基づく排除措置を受けた者又はxxx(以下「都」という。)の契約から排除するよう警視庁から要請があった者(以下「排除要請者」という。)に、再委託(下請負人には)できないこと。
4 排除措置を受けた者又は排除要請者のうち、要綱別表1号に該当する者を再委託(下請負人と)していた場合は、当該契約解除の求めに応じること。また、この場合において、契約の解除を求められたにもかかわらず、正当な理由がなくこれを拒否したと認められるときは、公社の契約から排除する措置を講じられても異議がないこと。
5 4に定めるところにより契約解除があった場合は、一切の責任を負うこと。
(不当介入に関する通報報告)
6 契約の履行に当たって、暴力団等から不当介入を受けた場合(再委託した者
(下請負人)が暴力団等から不当介入を受けた場合を含む。以下同じ。)は、遅滞なく公社への報告及び警視庁管轄警察署(以下「管轄警察署」という。)への通報(以下「通報報告」という。)並びに捜査上必要な協力をすること。
7 6の場合において、通報報告に当たっては、別に定める「不当介入通報・報告書」を2通作成し、1通を公社に、もう1通を管轄警察署にそれぞれ提出すること。ただし、緊急を要し、書面による通報報告ができないときは、その理由を告げて口頭により通報報告を行い、後日、遅滞なく不当介入通報・報告書を公社及び管轄警察署に提出すること。
8 再委託した者(下請負人)が暴力団等から不当介入を受けた場合は、遅滞なく報告するよう当該再委託した者(下請負人)を指導すること。
9 不当介入を受けたにもかかわらず、正当な理由がなく公社への報告又は警視庁管轄警察署への通報を怠ったと認められるときは、公社の契約から排除する措置を講じられても異議がないこと。
別紙2
別紙2:ハードウェア条件書
サーバーA/ネットワーク機器
項番 | 項目 | 仕様 |
1 | 筐体タイプ | ・国内で生産していること。 ・ラックマウント型であること。 ・19インチ標準ラックに格納できること。(マウントキット必須) ・高さ2U以下であること。 ・ディスクアレイコントローラボード1GBキャッシュ以上であること。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(ハードウェア)を含めること。 保証期間中は、①ハードウェアサポート②HDD破壊③簡易定期点検 (年1回)を実施することを含めること。 平日8時-19時の時間内は、当日対応すること。 製品の交換を実施する場合は到着目標4時間以内であること。 |
3 | プロセッサ | デュアルコアIntel Xeon プロセッサE5-2620v3(2.4GHz)以上の性能を実装すること。 最大2基まで搭載可能な拡張性を確保すること。納品物には、1基を実装すること。 |
4 | メモリ | 下記のいずれとも選択な拡張性を確保すること。 ・オンラインスペアメモリ機能。 ・メモリミラーリング機能 最大32GBまで搭載可能な拡張性を確保すること。 8スロット以上を実装すること。但し、納品物においては、4スロット以上の空きがあること。 ECCを実装すること。 DDR4-2133以上であること。納品物には、16GBを実装すること。 |
5 | ハードディスク(OS領域) | SASインタフェース仕様のものを実装すること。回転数は15,000r/minであること。 ホットプラグ機能を実装すること。 RAID1で構成し、実容量278GB以上を実装すること。 |
6 | ハードディスク(データ領域) | SASインタフェース仕様のものを実装すること。回転数は15,000r/minであること。 ホットプラグ機能を実装すること。 RAID5(3台以上)で構成し、実容量1675GB以上を実装すること。 |
7 | リザーブディスク | リザーブディスクを1台実装すること。 ・回転数は15,000r/minであること。 |
8 | LANインタフェース | 1000BASE-Tへの対応を実装すること。 6ポート実装すること。 チーミング機能を備えていること。 |
9 | 電源 | AC100V 50/60Hzで使用できること。 接地型2極差込コンセントを実装すること。冗長化電源仕様(2ユニット以上)とすること。 |
10 | 使用OS | 以下のOSを使用する(見積もりに含む)。 ・Red Hat Enterprise Linux Server 6.6以上 サーバーハードウェアについて、メーカー動作保証が得られること。 5年間のアップデート、技術的サポートが受けられるサービスを含めること。 |
・サーバーA要件
別紙2
・ディスプレイキーボードユニット要件
項番 | 項目 | 仕様 |
1 | 機能概要 | ・ディスプレイコンソール出力に対応すること。 ・マウス操作に対応すること。 ・ディスプレイコンソール装置を付属すること。 ・高さが1Uであること。 ・4台のサーバについて、コンソール出力およびキーボード、マウス操作ができること。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(ハードウェア)を含めること。 無償保障期間中は、簡易定期点検(年1回)を実施すること。平日8時-19時の時間内は、当日対応すること。 製品の交換を実施する場合は到着目標4時間以内とすること。 |
3 | 付属品 | ・下記製品を付属すること。 USBキーボード USBマウス ディスプレイケーブル(VGA) |
・ファイアウォール要件
項番 | 項目 | 仕様 |
1 | 機能概要 | ・AWSのDirect ConnectとIP-VPN接続に対応すること。 ・将来の多重化も見据えた選定をすること。 ・BGP対応であること。 ・IEEE 802.1q VLANが利用できること。 ・RFC 3021 (/31サブネット)対応であること。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(ハードウェア)を含めること。 平日8時-19時の時間内は、当日対応すること。 |
3 | 筐体タイプ | ラックマウント型であること。 19インチ標準ラックに格納可能であること。高さ2U以下であること。 |
4 | ポート数 | 10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-Tへの対応を実装すること。 LAN6ポート、管理ポート1ポート以上を実装すること。 |
5 | 最大スループット(ファイアウォー | 300Mbps以上の性能を実装すること。 |
6 | 最大スループット(VPN) | 100Mbps(AES256+SHA-1)以上の性能を実装すること。 |
7 | 管理機能 | Web GUIベースの管理機能を有すること |
項番 | 項目 | 仕様 |
1 | 機能概要 | ・UPS 2400VA/2400W[2U] 以上の性能を満たすこと。 ・サーバ室内で電源異常が発生した場合でも、ネットワーク機器の運用を継続できること。 ・LANインターフェースを備え、ネットワーク経由の管理ができること。 ・停電対応自動管理ツールを含めること。(サーバー上に実装。使用OSに対応していること)。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(無償)を実施すること。無償保証には以下を含めること。 ・ハードウェアサポート ・簡易定期点検(年1回、UPSバッテリー交換含む)を実施すること。 |
3 | 筐体タイプ | ラックマウント型であること。(ラックマウントキットを含むこと) 19インチ標準ラックに格納可能であること。 高さ2U以下であること。 |
4 | 電源供給時間 | サーバーAの稼働において、UPS単独で電力を供給できること。 |
・UPS要件
別紙3
別紙3:ハードウェア条件書
サーバーB/ネットワーク機器
] | 項目 | 仕様 |
1 | 筐体タイプ | ・国内で生産していること。 ・ラックマウント型であること。 ・19インチ標準ラックに格納できること。(マウントキット必須) ・高さ2U以下であること。 ・ディスクアレイコントローラボード1GBキャッシュ以上であること。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(ハードウェア)を含めること。 保証期間中は、①ハードウェアサポート②HDD破壊③簡易定期点検 (年1回)を実施することを含めること。 平日8時-19時の時間内は、当日対応すること。 製品の交換を実施する場合は到着目標4時間以内であること。 |
3 | プロセッサ | デュアルコアIntel Xeon プロセッサE5-2620v3(2.4GHz)以上の性能を実装すること。 最大2基まで搭載可能な拡張性を確保すること。納品物には、1基を実装すること。 |
4 | メモリ | 下記のいずれとも選択な拡張性を確保すること。 ・オンラインスペアメモリ機能 ・メモリミラーリング機能 最大32GBまで搭載可能な拡張性を確保すること。 8スロット以上を実装すること。但し、納品物においては、4スロット以上の空きがあること。 ECCを実装すること。 DDR4-2133以上であること。納品物には、16GBを実装すること。 |
5 | ハードディスク(OS領域) | SASインタフェース仕様のものを実装すること。回転数は15,000r/minであること。 ホットプラグ機能を実装すること。 RAID1で構成し、実容量278GB以上を実装すること。 |
6 | ハードディスク(データ領域) | SASインタフェース仕様のものを実装すること。回転数は15,000r/minであること。 ホットプラグ機能を実装すること。 RAID5(3台以上)で構成し、実容量1675GB以上を実装すること。 |
7 | リザーブディスク | リザーブディスクを1台実装すること。 ・回転数は15,000r/minであること。 |
8 | LANインタフェース | 1000BASE-Tへの対応を実装すること。 6ポート実装すること。 チーミング機能を備えていること。 |
9 | 電源 | AC100V 50/60Hzで使用できること。 接地型2極差込コンセントを実装すること。冗長化電源仕様(2ユニット以上)とすること。 |
10 | 使用OS | 以下のOSを使用する(見積もりに含む)。 ・Red Hat Enterprise Linux Server 6.6 以上 サーバーハードウェアについて、メーカー動作保証が得られること。 5年間のアップデート、技術的サポートが受けられるサービスを含めること。 |
・サーバーB要件
別紙3
項番 | 項目 | 仕様 |
1 | 機能概要 | ・ディスプレイコンソール出力に対応すること。 ・マウス操作に対応すること。 ・ディスプレイコンソール装置を付属すること。 ・高さが1Uであること。 ・4台のサーバについて、コンソール出力およびキーボード、マウス操作ができること。 |
2 | 保証 | 5年間の製品保証(ハードウェア)を含めること。 無償保障期間中は、簡易定期点検(年1回)を実施すること。平日8時-19時の時間内は、当日対応すること。 製品の交換を実施する場合は到着目標4時間以内とすること。 |
3 | 付属品 | ・下記製品を付属すること。 USBキーボード USBマウス ディスプレイケーブル(VGA) |
・ディスプレイキーボードユニット要件
別紙4
別紙4:アンチマルウェアソフトウェアの条件書
1 Linux(Redhat Enterprise Linux)上で稼働可能であること
2 シグネチャ-ファイル等のアップデートを5年間受けられること
3 アップデート方法として、ネットワークによるオンライン以外に、アップデートファイル等のオフラインファイルからのアップデートも可能であること
4 日本語の表示で管理できること
5 アンチマルウェアソフトウェアとして実績があること