Contract
福岡市
新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システム構築業務委託
調達仕様書
令和4年6月福岡市
目次
1. 本業務の背景と目的 1
1.1. 背景と目的 1
2. 本業務の内容 1
2.1. 調達範囲 1
2.1.1. システム構築に係る調達範囲と対象システム 1
(1) 調達範囲 1
(2) 調達対象システム 1
2.1.2. システム構築方針 2
2.2. 本市の想定する改善すべき問題点 2
2.3. スケジュール 2
3. 機能要件 2
3.1. 業務機能要件・業務帳票要件 2
4. 非機能要件 2
4.1. 前提条件 2
4.1.1. システム利用時間 3
4.1.2. システム利用者 3
4.1.3. システム利用規模 3
4.2. システム利用環境 3
4.2.1. サーバ 3
4.2.2. 端末 3
4.2.3. ファシリティ 4
4.3. 非機能要件 4
5. 業務委託要件 4
5.1. プロジェクト管理要件 4
5.1.1. プロジェクト計画 4
5.1.2. プロジェクト管理 5
5.1.3. プロジェクト体制 5
5.1.4. プロジェクトに関わるステークホルダー 6
5.1.5. コミュニケーション管理 6
5.1.6. プロジェクト管理における留意事項 7
5.2. 開発要件 7
5.2.1. システム環境 7
5.3. テスト要件 7
5.3.1. テスト方法 7
5.3.2. テストデータ 7
5.4. 研修要件 7
5.4.1. 研修の実施 7
5.4.2. 研修後のフォロー 8
5.5 . 成果物 8
5.5.1. 納品形態及び部数 9
5.5.2. 納入場所 9
6. その他留意事項 9
6.1. 業務実施時における留意事項 9
6.2. 関係法令等の遵守 10
6.3. 法制度改正への対応 10
別紙
・別紙 1_機能要件一覧
・別紙 2_システム仕様
・別紙 3_構築スケジュール案
・別紙 4_運用役割分担表
・別紙 5_各運用業務フロー
福岡市(以下、「本市」という。)は、新型コロナウイルス感染症における軽症患者の搬送事業を、感染症法(以下「法」という。)に基づき実施している。
上記事業において、患者を自宅等から宿泊療養施設へ移送するための行程表作成を行っているが、現行の職員の手作業による作成では膨大な時間を要すため、業務の効率化が求められている。上記背景により、本市では新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システムの調達を検討している。
本件における調達範囲を下記に示す。
なお、運用保守契約については、受託者と別途契約することを予定している。
図表-01 本業務における調達範囲
区分 | 本システム | 調達対象について | |
調達範囲 | 特記事項 (調達範囲に含まない場合の扱い等) | ||
ソフトウェア | アプリケーション | 調達範囲に含む | |
ミドルウェア | 調達範囲に含む | ||
オペレーティングシステム | 調達範囲に含む | ||
ソフトウェア構築役務 | 調達範囲に含む | ||
サーバ環境 | 仮想化ソフトウェア | 調達範囲に含まない | 構築業者が準備する物理サーバを 使用する |
ハードウェア(サーバ) | 調達範囲に含まない | 構築業者が準備する物理サーバを 使用する | |
ハードウェア(端末等) | 調達範囲に含まない | 既存端末を利用する | |
インフラ環境構築役務 | 調達範囲に含む | ||
ネット ワーク | ネットワーク | 調達範囲に含まない | 本市既存ネットワークを使用する |
ネットワーク環境構築役務 | 調達範囲に含まない | 本市既存ネットワークを使用する |
なお、以下の事項について留意すること。
‧ システム構築に係る調達範囲には、本システム利用に当たって必要となるシステム資産や委託作業を含めるものとする。
‧ ソフトウェアについては、利用者が問題なく利用できるよう、必要となるソフトウェアライセンスや、その他の使用許諾を得ることとする。
‧ 構築フェーズの各種作業(環境構築作業、総合テスト等)で本市サーバ環境を利用するために必要な端末については、受注者にて準備すること。なお、端末を持ち込むに当たり必要な対応(本市が指定するセキュリティ設定を施す 等)についても対応すること。
(2) 調達対象システム
本業務での対象システムは下記を想定している。
[システム名]
新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システム
本業務にて調達するシステムについて、以下に示す構築方針に準ずること。
図表-02 システム構築方針
要件 | 内容 | ||
開発方針 | ‧ 本システムは、オープン化(特定業者による技術に偏向してないもの)された製品・ソフトウェア等を用い、機能拡張性及び保守性の高いシステムとすること。 ‧ システム稼働後5年間は利用可能(サポートが行われる)な技術・言 語を使用すること。 | ||
システム形態 | ‧ 開発するシステムは、原則 Web 方式にて動作するシステムであること。 | ||
開発手法 | ‧ ‧ | 品質確保、スケジュールの遵守が可能な開発手法であること。他の開発業務において使用実績を有すること。 | |
開発ソフトウェア | ‧ | 本システムの構築を遂行するために必要となる開発ソフトウェアに関しては、受託者において準備すること。 | |
サーバ | ‧ | 本システムが稼働するにあたり、必要なサーバを受託者が設計し、動作させること(サーバは本業務の調達範囲外)。 | |
端末等 | ‧ ‧ | 既存端末・プリンタ等にて本システムが動作できること。 対象とする端末・プリンタ等が複数の仕様である場合、全端末にて動作できる仕様とすること。 |
2.2. 本市の想定する改善すべき問題点
本調達において新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システムの導入により、改善すべき問題点は以下の通り。
‧ 業務負荷の軽減
‧ 移送行程表作成業務プロセスの見直し
2.3. スケジュール
履行期間(開発フェーズ)は令和4年 7 月1日(金)から令和4年9月 30 日(金)までの3ヶ月とする。現時点の想定スケジュールについては「別紙 3_構築スケジュール案」を参照すること。
3. 機能要件
3.1 業務機能要件
本システムが備えるべき機能の要件は、「別紙 1_機能要件一覧」「別紙 2_システム仕様」にて提示する。
4. 非機能要件
4.1. 前提条件
本システムに求める非機能要件については独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開している「非機能要求グレード」を基に、本市の要求事項を整理している。機器選定やシステム構成の設計等を実施するにあたり、留意すること。
※非機能要求グレード:情報システムの開発では、業務機能に関する要求以外のいわゆる「非機能要求」について、発注者と受注者との認識の行き違いや、互いの意図とは異なる理解をしたことに気づかないまま開発が進んでしまうことがあります。 「非機能要求グレード」は、このような状態を防止することを目的とし、重要な項目から段階的に詳細化しながら非機能要求の確
認を行うツール群です。
システム利用時間は以下の通りである。
図表-03 システム利用時間
分類 | 通常時利用時間帯 | |
オンライン | 平日 | 15:00~3:00 |
土日祝祭日 | 15:00~3:00 |
システム利用者は本市職員(委託含む)である。
システム利用者数、利用端末数、業務量は以下の通りである。
図表-04 システム利用規模
項目 | 規模 |
システム利用者数 | 4名程度 ・保健医療局新型コロナウイルス感染症対策担当 4名 |
利用端末数 | ・本庁:4台 |
図表-05 事務処理件数(令和3年度実績)
対象業務 | 対象作業 | 件数 |
移送行程表作成業務 | 行程表作成 | 1,776 件(令和4年1月の移送人数) |
〃 | 1,318 件(令和4年2月の移送人数) | |
〃 | 1,256 件(令和4年3月の移送人数) |
本システムが利用するサーバは、新システム受託者が別途調達する。
本システムを利用する端末は、現在本市にて使用している端末とすること。本市の端末の状況は、利用しているOS が異なる等、複数の利用環境があることに注意すること。クライアント環境の一例を以下に示す。
図表-06 職員利用端末の仕様
区分 | 項目 | 仕様・導入ソフトウェア名等 |
ハードウェア | CPU | Intel(R) Core(TM) i3-8145U CPU ✼ 2.10GHz 2.30 GHz |
メモリ容量 | 8.00 GB | |
ディスク容量 | 119GB | |
画面解像度 | 1366×768 | |
ソフトウェア | OS | Windows 10 Pro 21H1 |
ブラウザ | Google Chrome 100.0.4896.127(Official |
区分 | 項目 | 仕様・導入ソフトウェア名等 |
Build)(64 ビット) | ||
Office | Microsoft Office Standard 2016 Excel(00.0.0000.0000)MSO (00.0.0000.0000)32 ビット |
なお、新システムが Web アプリケーションである場合、端末に搭載された Web ブラウザ
(Internet Explorer 等)から利用可能であり、かつシステムの利用にあたりアプリケーション等の追加インストールを必要としないこと。
サーバの機器の設置場所については、受託者が用意するデータセンターに設置する予定である。
本システムは、以下に示すシステム構成の冗長化により、特定箇所に故障が発生した場合に業務への影響を局所化すること。
図表-07 非機能要件
要件 | 対象 | 内容 |
継続性要件 | 稼働率 | 年間のシステム稼働率は、99.9%を目標とすること。 |
性能要件 | オンラインレスポンスタイム | オンラインレスポンスタイムは、3 秒以内を目標とすること。なお、業務に支障のない状態を確保すること。 |
バッチレスポンス順守度合い | バッチレスポンスタイムは、再実行の余裕が確保できることを目標とする。 | |
セキュリティ要件 | アクセス・ 利用制限 | 本システムは、利用者毎のアクセス管理が行われ、割り当て られた権限の範囲で操作可能な仕組みであること。 |
データの暗号化の有無 | 伝送データについては、SSL/TSL 等の暗号化通信により第三者からの盗聴や改ざん等をされること無く安全に通信できること。 蓄積データについては、認証情報を暗号化し管理すること。 | |
ウイルス対策 | 本システムは、ウイルスやマルウェア等に対する対策を講じ ること。 | |
ログ対応 | サーバログ(システムログ、アプリケーションログ、セキュ リティログ等)について、取得できること。 | |
バックアップ | 障害時等にシステムを復旧できるようなバックアップを実 施すること。 | |
システム監視 | 監視及び対象 | 安定したシステム運用を実施するため、受託者にてシステム監視機能を有するシステムを構築すること。監視対象については、アプリケーション層、ハードウェア層含め、必要な範 囲を検討し、本市と協議のうえ決定すること。 |
受託者は、本書に基づき、本システムの構築における具体的な体制、スケジュール、プロジェクト管理方針、プロジェクト管理方法等を含んだプロジェクト計画書を作成すること。
なお、進捗管理や課題管理等を行う際の様式については、本市と協議により決定するものとする。
プロジェクト管理における管理項目と内容は以下の通り。
図表-08 プロジェクト管理
管理項目 | 管理内容 |
進捗管理 | プロジェクト計画策定時に定義したスケジュールに基づく進捗管理を実施すること。 受託者は、実施スケジュールと状況の差を把握し、進捗の自己評価を実施し、定例報告会において本市に報告すること。 進捗及び進捗管理に是正の必要がある場合は、その原因及び対応策を明ら かにし、速やかに是正の計画を策定すること。 |
品質管理 | プロジェクト計画策定時に定義した品質管理方針に基づく品質管理を実施すること。 なお、品質基準については本市と協議のうえ決定すること。 受託者は、品質基準と状況の差を把握し、品質の自己評価を実施し、各工程完了報告会において本市に報告すること。 品質及び品質管理に是正の必要がある場合は、その原因と対応策を明らか にし、速やかに是正の計画を策定すること。 |
課題管理 | 受託者は、プロジェクトの遂行状況を監視し、課題の管理を実施し、本市に報告すること。 また、プロジェクト計画時に予め発生する可能性がある課題を検討し、必要に応じ課題として管理すること。 課題発生時には、速やかに対応策を明らかにし、本市と協議のうえ、対応 方法を確定し、課題が解決するまで継続的に管理すること。 |
変更管理 | 仕様確定後に仕様変更の必要が生じた場合には、受託者は、その影響範囲 及び対応に必要な工数等を識別したうえで、変更管理ミーティングを開催し、本市と協議のうえ、対応方針を確定すること。 |
文書・セキュリティ・連絡管理 | 文書(成果物)、セキュリティ(情報のやり取り)、連絡(コミュニケーション方法)について管理を行うこと。 |
業務実施にあたり受託者は本業務を確実に履行できる体制を設けることとし、以下のスキルを持った要員を配置すること。
なお、プロジェクト発足時からの要員変更にあたっては、必ず本市の了承を得るとともに、変更後の要員のスキルが前任者と同等以上であることを担保すること。
図表-09 要員スキル要件
要求するスキル | スキルの詳細 |
プロジェクトx x能力を有する者 | ・プロジェクト実施計画を策定し、システムの設計・開発、テスト、システ ムの評価、プロジェクト間の調整を行い、生産性及び品質の向上に資する管理能力を有すること。 |
品質管理能力を有する者 | ・受託者の品質管理規準に従い、プロジェクトを離れて第三者的かつ客観的 に、プロジェクト全般の品質状況を監査し、評価・改善する能力を有すること。 |
プログラミング能力を有する者 | ・プログラミングの専門知識、オープンシステム開発言語に対する専門知識、機能設定能力、プログラム設計能力、プログラムの評価・改善技術、障害 発生時の対応能力を有すること。 |
導入ソフトウェ | ・導入するソフトウェア(OS・ミドルウェア含む)に関する専門知識と、 |
要求するスキル | スキルの詳細 |
アに関する専門知識を有する者 | 本調達の要求事項を理解したうえで、最適なシステム構成の設計・構築・運用に係る技術及び技術コンサルティング能力を有すること。 ・パッケージソフトウェア・ミドルウェア等に関するベンダ資格が存在する 場合については、その資格を取得していることが望ましい。 |
移送行程表作成業務に関する知 識を有する者 | ・本業務のスコープに適合した各自治体業務に精通し、他自治体事例や自身の構築事例等を提供し、業務改善及びカスタマイズ抑制、品質向上に資す る能力を有すること。 |
開発・構築の体制は以下とし、各組織・事業者と適宜調整を行い、円滑に作業を遂行すること。なお、以下については現時点の想定であり、今後変更する可能性がある。
図表-10 体制と役割
組織・事業者 | 主な役割 |
新型コロナウイルス感染症対策担当 | 移送行程表作成システムを所管する本市の担当。本委託業務の発注担当で あり、移送行程表作成システムの構築における実施管理、各関係先との調整、並びにシステム構成に関わる検討を行う。 |
移送行程表作成システム構築事業者 | 本業務委託の受託者。新移送行程表作成システムの構築を担当する。 |
ICT 戦略x | xシステムの構築において、必要な助言・会議参加等での支援を実施する。 |
受託者は、定期報告の会議体として、定例報告会、工程完了報告会等の定例会を設置することとし、必要な報告書類を会議開催までに完備しつつ、会議終了後、会議内容を書面で本市へ報告し、その了承を得るものとする。なお、規定した以外の会議が必要な場合は、適宜必要な会議を開催すること。
図表-11 会議体設置要件
会議体 | 要素 | 実施内容 |
定例報告会 | 目的 | プロジェクト計画策定時に定義したプロジェクト管理方法に基づ くプロジェクト管理を実施すること。 |
参加者 | 本市 :新型コロナウイルス感染症対策担当 受託者 :プロジェクト統括責任者、各領域責任者、他受託者 | |
開催頻度 | 定期的に開催することとし、詳細は本市との協議のうえ、決定すること。 本システムの構築の定例報告会は月1回程度と想定する。 | |
報告書類 | 進捗報告書、課題管理表、変更管理票、スケジュール、その他必要 と思われる報告資料等 | |
各工程完了報告会 | 目的 | 開発成果物の品質を検査すること。 |
参加者 | 本市 :新型コロナウイルス感染症対策担当 受託者 :プロジェクト統括責任者、各領域責任者、他受託者 | |
開催頻度 | 以下の各工程及び主要なマイルストーンの完了時等 基本設計、詳細設計・開発、テスト、受入テスト、本番移行(本番稼働判定・システム構築完了) | |
報告書類 | 各工程における設計書、テスト結果報告書等の成果物及び実施報告書等 |
なお、本プロジェクトの報告に用いる様式については、受託者の様式を活用することを想定している。使用する様式については、本市と協議した上で作成すること。受託者は本市と合意した様式を使用し、前述した「コミュニケーション管理」等に示す会議の報告を行うこと。
システム環境として、保守(テスト)環境、本番環境の 2 つの環境に区別すること。本市が想定する各環境の詳細を下表に示す。
図表-12 システム環境
環境 | 各環境の詳細 |
保守(テスト)環 境 | システム改修時等に本番環境に適用する前に動作検証するために使用する保守環境の構築について、本委託範囲として準備すること。 |
本番環境 | 本番環境の構築について、本委託範囲として準備すること。 |
受託者は、各種テスト計画書等に基づいて、単体テスト、結合テスト、総合テスト、受入テストを主体的に実施すること。
総合テストの実施は、実際の業務環境と同じ状態でテストを実施する。また、テスト実施時は事前に各関係者の役割分担をテスト計画書にて明確化すること。
なお、総合テスト、受入テストにおいて発生した障害は、必要に応じて本市へ報告を行った後、復旧作業及び原因の解明、対策を行うこと。また、性能面での問題が発生した場合には、チューニングを施すこと。
各テストで使用するテストデータに関しては、受託者においてテストデータを準備すること。なお、総合テスト以降のテスト工程において、実データが必要な場合には、別途本市と協議すること。受託者の開発環境における実データによるテスト実施は認めない。
利用者(新型コロナウイルス感染症対策担当職員)向けの研修を実施すること。
研修を実施するために必要となるシステム・端末の設定や講師の派遣、対象職員数に応じたサポート要員の準備等、研修に必要となる一連の要素は受託者の負担にて準備すること。
なお、研修時に発生した質問については FAQ として管理すること。研修の内容は以下に示す。
図表-16 研修項目
項目 | 研修内容 |
システムの概要説明 | システム利用可能時間、システム概要等 |
システムの操作説明 | システムの操作説明等を行う。操作説明の際は、システム改修部分を反映したユーザ向けの操作マニュアル(管理者用・利用者用)を使用すること。なお、操作マニュアルは事前に 本市の承認を得ること。 |
システムの運用・保守に関する説明 | システムの運用、作業指示及び保守等に関する説明等 |
項目 | 研修内容 |
その他必要事項 | その他、システムに関する必要事項等 |
研修環境 | 本番環境で行う。ただし、本番環境にて研修を行うことにより、データの整合性に影響を与える恐れがある場合は研修環境での実施も許可するが、研修に必要なデータ整備・環境整 備は行うこと。 |
研修場所 | 本市が提供する施設にて開催すること。(5人程度収容可能な 部屋を想定) |
研修参加者 | 利用する職員等約5人を対象とすること。 |
研修開催数 | 令和4年9月に必要回数実施すること。 |
研修実施方法 | 講義と実機操作訓練を実施すること。 |
研修用端末 | 本市にて提供する(約5台程度)。 |
前述の研修終了後からシステムリリースまでに、利用者より挙がる質疑等に関して回答を行うこと。
工程毎の成果物について、以下「開発工程におけるドキュメント一覧」に示す。スケジュールは当該一覧の「納入時期」を目安とし、原則次工程着手前に現工程の成果物について作成を行い、承認を得るものとする。
また、納入後1年間は、媒体破損、データ及びプログラム不良による納入物の再作成及び修正を保証できるように、受託者の責任において納入成果物の複製物を保管すること。
図表-17 開発工程におけるドキュメント一覧
工程 | 作成ドキュメント | 内容 | 納入時期 |
プロジェク ト計画策定 | プロジェクト計画 書 | 開発プロジェクトを運営するための計画 書 | 契約締結後1 カ月以内 |
要件分析 | 要件定義書 | 基本設計を行うにあたって必要となる要 件をまとめたもの | 基本設計終了 時 |
基本設計 | 基本設計書 | 基本設計内容をまとめたもの | 基本設計終了 時 |
運用保守設計書 | 新システムでの運用保守業務をまとめた もの | 基本設計終了 時 | |
詳細設計・開発 | 詳細設計書 | 基本設計書を基に詳細設計内容をまとめ たもの | 詳細設計終了 時 |
システム操作マニ ュアル | システムの操作手順を異動事由別等の業 務単位にまとめたもの | 受入テスト前 | |
システム運用マニュアル | システムの運用手順を日次や週次、月次、 年次、随時、臨時別等の処理単位にまとめたもの | 受入テスト前 | |
障害対応マニュアル | システム障害が発生した場合のシステム 終了手順や再開手順、調査手順、障害対応手順を障害エラー別にまとめたもの | 受入テスト前 | |
テスト | 各テスト計画書 | 各テストの目的やスケジュール、体制、 シナリオ等を定めたもの | 各テスト開始 前 |
工程 | 作成ドキュメント | 内容 | 納入時期 |
単体テスト結果報告書 | プログラム単体テストの結果をまとめたもの | 製造・単体テスト終了時 | |
結合テスト結果報 告書 | 結合テストの結果をまとめたもの | 結合テスト終 了時 | |
総合テスト結果報 告書 | 総合テストの結果をまとめたもの | 総合テスト終 了時 | |
研修 | 操作マニュアル | システム管理者及びシステム利用者向け 操作マニュアル | 研修開始前 |
受入テスト | 受入テスト仕様書 | 受入テストのテスト項目や実施内容をま とめたもの | 受入テストx x前 |
受入テスト結果報 告書 | 受入テストの結果をまとめたもの | 受入テスト終 了時 | |
本番移行 | 本番切り替え計画書(リリース計画 書) | 開発したシステムを本番稼働させるためシステム品質状況や運用スケジュール、 体制、制限する機能などを定めたもの | 本番稼動前 |
稼働判定報告書 | 本番稼働に係る稼働判定の基準及び稼働 判定までの経緯をまとめたもの | 本番稼働前 | |
プログラム | 本市の要求により変更したプログラム | 本番稼動前 | |
著作権一覧 | 開発したシステムの成果物の著作権を一 覧にしたもの | 本番稼動前 | |
新業務フロー | 本市で管理する業務フローに対して、運 用設計で取り決めた運用手順に合わせて変更(見直し)を加えた新業務フロー | 本番稼動前 | |
プロジェクト管理 | 議事録連絡票 進捗管理表品質管理表課題管理表障害管理表 変更要求管理表 リスク管理表 | 開発プロジェクトを運営するための各種書類 | プロジェクト実施中 随時 |
紙で 2 部(xx、副本)、電子で 1 部納入すること。
なお、電子データ提出時には、発注者が指定する納品書を合わせて提出するものとする。
また、成果品作成完了時点で最新のウイルスに対応したウイルス対策ソフトによりチェックを行い、使用したウイルス対策ソフト、チェックを実施した日付を明示した上で納品すること。
保健医療局新型コロナウイルス感染症対策担当とする。
・本市ネットワークの設定に変更が生じた場合には速やかに対応すること。
・本市及び第三者機関などによる監査・検査等が実施される場合は、本市の指示に従い資料作
成・実地調査・質疑応答など速やかに対応すること。
・すべての作業において、本市の業務、稼働中の業務システム等に影響を及ぼすおそれがある場合は、事前に明らかにし、本市の指示に従い作業を実施すること。
・本システムの運用管理要綱など、その他本システムの関連規程を遵守すること。
受託者は、移送行程表作成業務に関係する法令等に基づいて適正に業務を遂行すること。
既存の法制度の改正について、構築時・運用保守時ともに、基本的にソフトウェアのバージョン(リビジョン)アップや機能追加等により対処し、ソフトウェア保守業務の標準対応の範囲に含まれるものとする。ただし、新法によるものは、別途本市と協議のうえ、対応を定めるものとする。なお、法制度改正の分類による対応は以下の通りである。
図表-18 法制度改正のタイミングとその対応
タイミング | 内容 |
全国統一・定期的な法制度改正 | 原則保守範囲内での対応とする。なお、本市の要求によりカ スタマイズが施されている機能については、カスタマイズに関与する部分においてはその限りではない。 |
大規模法改正(抜本的な法改正や新法・新制度対応) | 対応内容については本市と協議のうえ、対応を定める。 |
市規則・条例対応、市要望 | 軽微な修正(コード追加等)については保守範囲内で対応する。 |
以上
(別紙1)
機能要件一覧
1.システム要件
(1)システム形態
Web アプリケーション型システム
(2)システム機能
①移送ルート・移送先宿泊療養施設の割り付け・所要時間が算出される機能があること。
②移送ルートは移送先宿泊療養施設から遠い住所地の患者からピックアップする設定が可能であること。
③120 名分の移送ルート作成・移送先宿泊療養施設の割り付け・所要時間算出が
15 分以内に完了すること。
④移送ルートは各移送車が3回転するルートの作成可能であること。
※1回転=患者をピックアップし宿泊療養施設へ移送する行程
⑤最大 240 名の移送人数にも対応が可能であること。
⑥移送ルート作成時に、各人毎に移送先宿泊療養施設を指定できる機能があること。
⑦各人毎に移送先宿泊療養施設の割り付け条件設定が可能であること。
(1)食物アレルギー有は食物アレルギー対応可のホテルを割り付けする。
(2)高齢者及び妊婦等は特定のホテルを割り付けしない。
(3)早め迎えの希望がある場合は1回転目にピックアップする。
(4)北九州可又は久留米可の場合、北九州及び久留米を優先的に割り付けする。
⑧移送車の最大乗車人数が下記のとおり設定可能であること。
ハイエース=5人(3台)、アルファード=3人(3台)、マイクロバス=10人(1台)、9人(1台)の計8台
※各移送車の乗車人数が各回転毎に変更可能であること。
⑨上記移送車8台から増台した場合に対応可能であること。
⑩移送人数に応じて、移送車の台数選択が可能な機能があること。例①)移送者 100 人=移送車8台での移送行程表作成
例②)移送者 50 人=移送車6台での移送行程表作成
⑪移送車毎に移送先宿泊療養施設への移送可否の設定が可能であること。
(マイクロバスが乗り入れ不可の宿泊療養施設にはマイクロバスは移送しないとする設定が可能であること。)
⑫マイクロバス以外の移送車は、マイクロバスが乗り入れ不可の宿泊療養施設
から優先的に移送する設定が可能であること。
⑬東区博多区の患者は博多周辺の宿泊療養施設、西区早良区城南区の患者は天神周辺の宿泊療養施設への移送を優先する設定が可能であること。
⑭移送先宿泊療養施設が 12 施設より増加した場合に対応可能であること。
⑮2回転目以降の起点は前回転の終点となる設定が可能であること。
⑯完成した移送行程表は Excel で出力が可能であること。
2.宿泊療養施設一覧(12 施設)
リッチモンドホテル福岡天神 | アパホテル博多東比恵駅前 |
博多グリーンホテル2号館 | アパホテル福岡天神西 |
リッチモンドホテル博多駅前 | JR 九州ホテルxx |
ホテルフォルツァ博多駅xx口Ⅱ | コンフォートホテルxx |
博多中洲ワシントンホテルプラザ | 久留米ステーションホテル |
R&B ホテル博多駅前第2 | グリーンリッチホテル久留米 |
3.その他
システム機能については、保健医療局新型コロナウイルス感染症対策担当職員に確認しながら設定を行うこと。
メニュー
メ
ニ
表
示
データの取込
ホテル空室データの登録
配車情報作成
ュ ー
患者情報作成
配車情報確認&移送行程表ダウンロード
ュ ー
データの取込
システム仕様
(別紙2)
メニ 表示 | データの取込 | ||||||
Excel取込 | ファイルを選択 | ||||||
提供元 | 宿泊療養移送リスト(〇〇〇〇) | ▼ | |||||
Excel取り込み 2022年5月1日分データ | |||||||
提供元 | 取込日時 | データ削除 | |||||
宿泊療養移送リスト(0501) | yyyy-mm-dd hh:mm | ||||||
宿泊療養移送リスト(0430) | yyyy-mm-dd hh:mm | ||||||
宿泊療養移送リスト(0429) | yyyy-mm-dd hh:mm | ||||||
宿泊療養移送リスト(0428) | yyyy-mm-dd hh:mm | ||||||
空室数を入力する。
ホテル空室データの登録
メ
ニ
2022年5月1日分データ
ホテル名
リッチモンドホテル福岡天神
登録
空室数
ホテル名
アパホテル福岡天神x
x室数
10
ホテル名
〇〇〇〇
空室数
10
博多グリーンホテル2号館
JR九州ホテルxx
〇〇〇〇
表
示
リッチモンドホテル博多駅前
久留米ステーションホテル
〇〇〇〇
ホテルフォルツァ博多駅xx口Ⅱ グリーンリッチホテル久留米 〇〇〇〇
博多中洲ワシントンホテルプラザ
コンフォートホテルxx
〇〇〇〇
R&Bホテル博多駅前第2
〇〇〇〇
〇〇〇〇
アパホテル博多東比恵駅前
〇〇〇〇
ホテルが増えるごとにホテル名の追加を行う。(最大20件まで追加対応可とする。)
ュ ー
ホテル空室データの登録
10
20 |
20 |
10 |
5 |
5 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
10 |
ュ ー
配車情報作成
乗車人数を入力する。 | ||||||||||
メニ 表示 | 配車情報作成 | |||||||||
2022年5月1日分データ | 登録 | |||||||||
車名 | 1回転目 | 2回転目 | 3回転目 | 車名 | 1回転目 | 2回転目 | 3回転目 | |||
福岡市ハイエース① | 5 | 5 | 3 | 福岡市セレナ | 3 | 3 | 3 | |||
福岡市ハイエース② | 5 | 5 | 0 | 〇〇〇〇 | 5 | 5 | 5 | |||
福岡市ハイエース③ | 5 | 5 | 0 | 〇〇〇〇 | 5 | 5 | 4 | |||
福岡市マイクロバス | 10 | 8 | 0 | 〇〇〇〇 | 5 | 5 | 0 | |||
早良マイクロバス | 9 | 6 | 0 | 〇〇〇〇 | 3 | 3 | 0 | |||
アルファード黒 | 3 | 3 | 3 | 〇〇〇〇 | 3 | 3 | 3 | |||
アルファード銀 | 3 | 3 | 2 | 〇〇〇〇 | 3 | 3 | 2 | |||
車が増えるごとに車の追加を行う。(最大14台まで追加対応可とする。) |
患者情報作成
ホテル指定がある場合はタブで選択できるようにする。 | |||||||||||||||
項目が増えるごとに項目の追加を行う。(最大12項目まで追加対応可とする。) | |||||||||||||||
メニ 表示 | 患者情報作成 | ||||||||||||||
患者No | お迎え住所 | ホテル指定 | 食物アレルギー | 高齢者 | 妊婦 | 肥満 | 早め迎え | 北九州可 | 久留米可 | 〇〇〇 | 〇〇〇 | 〇〇〇 | 〇〇〇 | ||
1 | 西区内浜1-4-1西区役所 | 博多グリーン ホテル2号館 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ||
2 | 城南区xx6-1-1 城南区役所 | □ | 🗹 | □ | 🗹 | □ | □ | 🗹 | □ | □ | 🗹 | □ | |||
3 | 早良区百道2-1-1早良区役所 | R&Bホテル博 多駅前第2 | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | □ | ||
4 | 東区xx2-54-1東区役所 | 🗹 | □ | □ | □ | 🗹 | 🗹 | □ | 🗹 | □ | 🗹 | □ | |||
データの取込を行った患者No及びお迎え住所が表示される。 | ※該当項目にチェックマークを入れる。 ①「食物アレルギー」にチェックが入っている場合は博多グリーンorフォルツァを割り付けるようにする。 ②「高齢者」or「妊婦」or「肥満」のいずれか一つでもチェックが入っている場合はリッチモンド天神は割り付けないようにする。 ③「早め迎え」にチェックが入っている場合は1回転目にピックアップするようにする。 ④「北九州可」にチェックが入っている場合は北九州のホテルを優先的に割り付けるようにする。 ⑤「久留米可」にチェックが入っている場合は久留米のホテルを優先的に割り付けるようにする。 |
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配車情報の確認&移送行程表ダウンロード
メニ 表示 | 配車情報の確認&移送行程表ダウンロード | |||||||||
日付 | 2022/5/1 | |||||||||
検索 移送行程表ダウンロード 患者の順番入れ替え及び配車間の入れ替え可とする。 | ||||||||||
出発時刻:13:00 福岡市役所 | 配車情報の修正 MAPの表示 | |||||||||
順番 | ホテル名 | 配車 | 患者No | お迎え住所 | 時間 | お迎え時刻 | ||||
1 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 1 | 西区内浜1-4-1西区役所 | 15 | 13:15 | ||||
2 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 3 | 早良区百道2-1-1早良区役所 | 25 | 13:40 | ||||
3 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 4 | 東区xx2-54-1東区役所 | 30 | 14:10 | ||||
4 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 2 | 城南区xx6-1-1 城南区役所 | 30 | 14:40 | ||||
ホテル到着時刻:15:00 | 配車情報の修正 MAPの表示 | |||||||||
出発時刻:13:00 福岡市役所 | ||||||||||
順番 | ホテル名 | 配車 | 患者No | お迎え住所 | 時間 | お迎え時刻 | ||||
1 | グリーンホテル | 福岡市ハイエース② | 5 | 博多区博多駅前2-9-3 博多区役所 | 15 | 13:15 | ||||
2 | グリーンホテル | 福岡市ハイエース② | 8 | 中央区天神1-8-1福岡市役所 | 25 | 13:40 | ||||
3 | グリーンホテル | 福岡市ハイエース② | 6 | 南区塩原3-25-1南区役所 | 30 | 14:10 | ||||
4 | グリーンホテル | 福岡市ハイエース② | 7 | 中央区大名2-5-31 中央区役所 | 30 | 14:40 | ||||
ホテル到着時刻:15:00 |
患者住所にピンを立てます
患者No | お迎え住所 |
1 | 西区内浜1-4-1西区役所 |
2 | 城南区xx6-1-1城南区役所 |
3 | 早良区百道2-1-1早良区役所 |
4 | 東区xx2-54-1東区役所 |
5 | 博多区博多駅前2-9-3博多区役所 |
6 | 南区塩原3-25-1南区役所 |
7 | 中央区大名2-5-31中央区役所 |
8 | 中央区天神1-8-1 福岡市役所 |
(ダウンロードされる移送行程表(※各移送車毎に作成されること。))
順番 | ホテル名 | 配車 | 患者No | お迎え住所 | 時間 | お迎え時刻 |
出発 | 福岡市役所 | 13:00 | ||||
1 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 1 | 西区内浜1-4-1西区役所 | 15 | 13:15 |
2 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 3 | 早良区百道2-1-1早良区役所 | 25 | 13:40 |
3 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 4 | 東区xx2-54-1東区役所 | 30 | 14:10 |
4 | リッチモンド天神 | 福岡市ハイエース① | 2 | 城南区xx6-1-1 城南区役所 | 30 | 14:40 |
ホテル到着 | リッチモンド天神 | 20 | 15:00 | |||
5 | リッチモンド博多 | 福岡市ハイエース① | 5 | 〇〇〇〇 | 30 | 15:30 |
6 | リッチモンド博多 | 福岡市ハイエース① | 7 | 〇〇〇〇 | 25 | 15:55 |
7 | リッチモンド博多 | 福岡市ハイエース① | 10 | 〇〇〇〇 | 15 | 16:10 |
8 | リッチモンド博多 | 福岡市ハイエース① | 26 | 〇〇〇〇 | 5 | 16:15 |
9 | リッチモンド博多 | 福岡市ハイエース① | 9 | 〇〇〇〇 | 45 | 17:00 |
ホテル到着 | リッチモンド博多 | 20 | 17:20 | |||
10 | 中洲ワシントン | 福岡市ハイエース① | 15 | 〇〇〇〇 | 10 | 17:30 |
11 | 中洲ワシントン | 福岡市ハイエース① | 12 | 〇〇〇〇 | 15 | 17:45 |
ホテル到着 | 中洲ワシントン | 15 | 18:00 |
順番 | ホテル名 | 配車 | 患者No | お迎え住所 | 時間 | お迎え時刻 |
出発 | 福岡市役所 | 13:00 | ||||
1 | アパホテル天神西 | 福岡市ハイエース② | 21 | 〇〇〇〇 | 15 | 13:15 |
2 | アパホテル天神西 | 福岡市ハイエース② | 23 | 〇〇〇〇 | 25 | 13:40 |
3 | アパホテル天神西 | 福岡市ハイエース② | 18 | 〇〇〇〇 | 30 | 14:10 |
4 | アパホテル天神西 | 福岡市ハイエース② | 19 | 〇〇〇〇 | 30 | 14:40 |
ホテル到着 | アパホテル天神西 | 20 | 15:00 | |||
5 | 博多グリーン | 福岡市ハイエース② | 28 | 〇〇〇〇 | 30 | 15:30 |
6 | 博多グリーン | 福岡市ハイエース② | 36 | 〇〇〇〇 | 25 | 15:55 |
7 | 博多グリーン | 福岡市ハイエース② | 34 | 〇〇〇〇 | 15 | 16:10 |
8 | 博多グリーン | 福岡市ハイエース② | 32 | 〇〇〇〇 | 5 | 16:15 |
9 | 博多グリーン | 福岡市ハイエース② | 31 | 〇〇〇〇 | 45 | 17:00 |
ホテル到着 | 博多グリーン | 20 | 17:20 | |||
10 | R&B博多 | 福岡市ハイエース② | 46 | 〇〇〇〇 | 10 | 17:30 |
11 | R&B博多 | 福岡市ハイエース② | 51 | 〇〇〇〇 | 15 | 17:45 |
12 | R&B博多 | 福岡市ハイエース② | 62 | 〇〇〇〇 | 10 | 17:55 |
13 | R&B博多 | 福岡市ハイエース② | 68 | 〇〇〇〇 | 15 | 18:10 |
14 | R&B博多 | 福岡市ハイエース② | 71 | 〇〇〇〇 | 10 | 18:20 |
ホテル到着 | R&B博多 | 15 | 18:00 |
No. | 区分 | 項目 | 令和4年度 | |||||||||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 | |||
1-1 | システム構築 | 要件設定・概要設計 | ||||||||||||
1-2 | システム構築 | 詳細設計 | ||||||||||||
1-3 | システム構築 | 実装(データ取込~配車情 報作成) | ||||||||||||
1-4 | システム構築 | 実装(患者情報作成~配車情報確認&移送行程 表ダウンロード) | ||||||||||||
1-5 | システム構築 | 受入テスト | ||||||||||||
2-1 | 環境構築 | サーバ準備 | ||||||||||||
2-2 | 環境構築 | 本番環境設定(ドメイン等) | ||||||||||||
2-3 | 環境構築 | 本稼働 | ▼ システム | 稼動 |
構築スケジュール案
(別紙3)
運用役割分担表 (別紙4)
大分類 | 中分類 | 小分類 | 受託者 | 本市 | 備考 | |
1 | プロジェクト管理 | プロジェクト管理 | プロジェクト計画書の作成・改訂 | 〇 | ||
2 | プロジェクト計画書のレビュー | 〇 | ||||
3 | プロジェクト計画書の承認 | 〇 | ||||
4 | 進捗会議資料の作成 | 〇 | ||||
5 | 進捗会議資料のレビュー | 〇 | ||||
6 | 進捗会議資料の承認 | 〇 | ||||
7 | 課題管理表の作成 | 〇 | ||||
8 | 課題管理表の回答 | 〇 | ||||
9 | 課題管理表の対応 | 〇 | ||||
10 | 連絡票の作成 | 〇 | ||||
11 | 連絡票の回答 | 〇 | ||||
12 | 連絡票の承認 | 〇 | ||||
13 | 進捗の管理 | 〇 | 〇 | |||
14 | 進捗に関する指示 | 〇 | ||||
15 | 進捗会議議事録の作成 | 〇 | ||||
16 | 進捗会議議事録のレビュー | 〇 | ||||
17 | 進捗会議議事録の承認 | 〇 | ||||
18 | 基本設計 | 要求分析 | 現行業務の問題点,xxxの洗い出し | 〇 | ||
19 | 業務フロー,機能説明書等の提示及び説明 | 〇 | ||||
20 | フィットアンドギャップ分析結果の取りまとめ | 〇 | ||||
21 | フィットアンドギャップ分析結果のレビュー | 〇 | ||||
22 | フィットアンドギャップ分析結果の承認 | 〇 | ||||
23 | 基本設計 | 基本設計書の作成 | 〇 | |||
24 | 基本設計書のレビュー | 〇 | ||||
25 | 基本設計書の承認 | 〇 | ||||
26 | システム方式設計 | システム構成図の作成 | 〇 | |||
27 | システム構成図のレビュー | 〇 | ||||
28 | システム構成図の承認 | 〇 | ||||
29 | ネットワーク構成図の作成 | 〇 | ||||
30 | ネットワーク構成図のレビュー | 〇 | ||||
31 | ネットワーク構成図の承認 | 〇 | ||||
32 | 可用性設計図の作成 | 〇 | ||||
33 | 可用性設計図のレビュー | 〇 | ||||
34 | 可用性設計図の承認 | 〇 | ||||
35 | セキュリティ要件設計 | セキュリティ設計書の作成 | 〇 | |||
36 | セキュリティ設計書のレビュー | 〇 | ||||
37 | セキュリティ設計書の承認 | 〇 | ||||
38 | 詳細設計及び開発の計画 | 詳細設計及び開発の計画書の作成 | 〇 | |||
39 | 詳細設計及び開発の計画書のレビュー | 〇 | ||||
40 | 詳細設計及び開発の計画書の承認 | 〇 | ||||
41 | システム保守・運用の計画 | システム保守・運用の計画書の作成 | 〇 | |||
42 | システム保守・運用の計画書のレビュー | 〇 | ||||
43 | システム保守・運用の計画書の承認 | 〇 | ||||
44 | 詳細設計・開発 | 詳細設計工程 | 詳細設計書の作成 | 〇 | ||
45 | DB設計・ファイル設計・コード設計 | 〇 | ||||
46 | 画面設計・帳票設計・バッチ処理設計 | 〇 | ||||
47 | インターフェース設計 | 〇 | ||||
48 | システム保守・運用設計 | 〇 | ||||
49 | 詳細設計書等のレビュー | 〇 |
運用役割分担表 (別紙4)
大分類 | 中分類 | 小分類 | 受託者 | 本市 | 備考 | |
50 | 詳細設計書等の承認 | 〇 | ||||
51 | プログラム開発工程 | プログラム設計 | 〇 | |||
52 | プログラム作成,カスタマイズ実施 | 〇 | ||||
53 | プログラム単体テスト計画書の作成及び単体テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
54 | 単体テスト | 〇 | ||||
55 | 単体テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
56 | 単体テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
57 | 結合テスト工程 | 結合テスト計画書の作成 | 〇 | |||
58 | 結合テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
59 | 結合テスト | 〇 | ||||
60 | 結合テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
61 | 結合テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
62 | 総合テスト工程 | 総合テスト計画書の作成 | 〇 | |||
63 | 総合テスト計画書のレビュー | 〇 | ||||
64 | 総合テスト計画書の承認 | 〇 | ||||
65 | 総合テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
66 | 総合テストの環境(機器等)及びデータの作成 | 〇 | ||||
67 | 総合テスト | 〇 | ||||
68 | 総合テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
69 | 総合テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
70 | 可用性設計テスト計画書の作成 | 〇 | ||||
71 | 可用性設計テスト計画書のレビュー | 〇 | ||||
72 | 可用性設計テスト計画書の承認 | 〇 | ||||
73 | 可用性設計テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
74 | 可用性設計テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
75 | 可用性設計テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
76 | 性能テスト計画書の作成 | 〇 | ||||
77 | 性能テスト計画書のレビュー | 〇 | ||||
78 | 性能テスト計画書の承認 | 〇 | ||||
79 | 性能テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
80 | 性能テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
81 | 性能テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
82 | 受入テスト工程 | 受入テスト計画書の作成 | 〇 | |||
83 | 受入テスト計画書のレビュー | 〇 | ||||
84 | 受入テスト計画書の承認 | 〇 | ||||
85 | 受入テスト仕様書の作成 | 〇 | ||||
86 | 受入テスト | 〇 | ||||
87 | 受入テスト結果報告書の作成 | 〇 | ||||
88 | 受入テスト結果報告書の承認 | 〇 | ||||
89 | 運用マニュアル等各種マニュアルの作成 | 〇 | ||||
90 | 運用マニュアル等各種マニュアルのレビュー | 〇 | ||||
91 | 運用マニュアル等各種マニュアルの承認 | 〇 | ||||
92 | 情報セキュリティ実施手順書(案)の作成 | 〇 | ||||
93 | 情報セキュリティ実施手順書(案)のレビュー | 〇 | ||||
94 | 情報セキュリティ実施手順書(案)の承認 | 〇 | ||||
95 | 教育・訓練工程 | 教育訓練計画書の作成 | 〇 | |||
96 | 教育訓練計画書のレビュー | 〇 | ||||
97 | 教育訓練計画書の承認 | 〇 | ||||
98 | 教育訓練用テキストの作成 | 〇 |
大分類 | 中分類 | 小分類 | 受託者 | 本市 | 備考 | |
99 | 教育訓練の環境(機材等)及び資料の準備 | 〇 | ||||
100 | 教育訓練研修 | 〇 | ||||
101 | FAQの作成 | 〇 | ||||
102 | FAQのレビュー | 〇 | ||||
103 | FAQの承認 | 〇 | ||||
104 | 運用・保守 | システム運用 | システム運用計画書の作成及び改訂 | 〇 | ||
105 | システム運用計画書のレビュー | 〇 | ||||
106 | システム運用計画書の承認 | 〇 | ||||
107 | SLA項目定義書の改訂 | 〇 | ||||
108 | SLA項目定義書のレビュー | 〇 | ||||
109 | SLA項目定義書の承認 | 〇 | ||||
110 | システム運用に伴う成果品の作成 | 〇 | ||||
111 | システム運用に伴う成果品の承認 | 〇 | ||||
112 | システム運用 | 〇 | ||||
113 | システム運用結果の確認 | 〇 | ||||
114 | 運用におけるセキュリティ確保 | 情報セキュリティ実施手順の改訂支援 | 〇 | |||
115 | 情報セキュリティ実施手順の実行確認 | 〇 | ||||
116 | 各種マニュアル類の維持管理 | 運用マニュアル等各種マニュアルの改訂及び維持管理 | 〇 | |||
117 | 各種マニュアル改訂のレビュー | 〇 | ||||
118 | 各種マニュアル改訂の承認 | 〇 | ||||
119 | 障害対応 | 障害票及び障害管理表の作成・管理 | 〇 | |||
120 | 障害対応 | 〇 | ||||
121 | 障害対応結果報告書の作成 | 〇 | ||||
122 | 障害対応結果報告書の承認 | 〇 | ||||
123 | 定例報告 | 定例報告書の作成 | 〇 | |||
124 | 定例報告書のレビュー | 〇 | ||||
125 | 定例報告書の承認 | 〇 | ||||
126 | SLA実績報告書の作成 | 〇 | ||||
127 | SLA実績報告書のレビュー | 〇 | ||||
128 | SLA実績報告書の承認 | 〇 | ||||
129 | 随時報告 | 報告書の作成 | 〇 | |||
130 | 報告書のレビュー | 〇 | ||||
131 | 報告書の承認 | 〇 |
運用役割分担表 (別紙4)
(別紙5)
システム名 | |
新型コロナウイルス感染症患者移送行程表作成システム |
各運用業務フロー
チェックイン前日
患者・受診医療機関
各区(保健所)
■患者情報
患者氏名、フリガナ、年齢等
福岡市
福岡県
感染判明
療養対象者一覧作成
市及び県へメール送付
市にてExcelにお迎え住所入力(16~18時頃)
県より割当ホテル、割当部屋数の連絡
(18時頃)
開発対象
Excel取込
割当ホテル、割当部屋数、配車情報
搬送先決定の際、住所を参照
出発時刻、行先、患者No(通し番号)、お迎え住所、TIME
(所要時間)、配車No、お迎え時刻、ホテル到着時刻
移送行程表作成
移送行程表ダウンロード
保健所へ移送行程表をチャットアップ
県へ報告
(22時頃)
チェックイン当日
療養先・お迎え時間の連絡(AM)
送迎車(8台完備)にてピック アップ、ホテルへ
送迎車配車
(PM)