評価項目 評価基準 R5暫定 R6以降 企業評価項目 企業の施工能力 同種工事の施工実績の有無 大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり 0.8 0.8 大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり 0.4 0.4 上記以外 0.0 0.0 過去3年度の大分市上下水道局での工事成績評定点の平均値 80点以上 1.5 1.5 77.5点以上80点未満 1.2 1.2 75点以上77.5点未満 0.9 0.9 72.5点以上75点未満 0.6 0.6 70点以上72.5点未満 0.3 0.3...
大分市上下水道局総務課契約監理x
xx5年4月
目 次
はじめに •••••••••••••••••••••••••••••• P 1
1.総合評価落札方式とは
(1)総合評価落札方式の考え方 ••••••••••••••••• P 2
(2)期待される効果 •••••••••••••••••••••• P 2
2.本市上下水道局の総合評価落札方式の概要
(1)適用基準 ••••••••••••••••••••••••• P 3
(2)総合評価落札方式の型式 ••••••••••••••••••• P 3
(3)技術的要素の評価 •••••••••••••••••••• P 3
(4)落札者の決定方法 •••••••••••••••••••• P 4
(5)総合評価落札方式の手続き ••••••••••••••••• P 5
3.技術評価項目
(1)土木工事の技術評価項目と配点 •••••••••••••••• P 6
•企業評価項目 ••••••••••••••••••• P 7
①企業の施工能力 ••••••••••••••••••• P 7
②配置予定技術者の能力 ••••••••••••••••••• P 10
③地域•社会貢献 ••••••••••••••••••• P 12
4.自己採点方式
(1)自己採点方式の導入について •••••••••••••••••• P 15
5.その他
(1)技術資料の虚偽記載等 ••••••••••••••••••• P 16
(2)総合評価落札方式による一般競争入札に関わる事項の公表 ••• P 16
6.資料編
(1)自己採点表 •••••••••••••••••••••••••• P 17
(2)「現場代理人としての工事成績が評価対象
となるための資格一覧表」 •••••••• P 18
総合評価落札方式 Q&A •••••••••••••••••••••• P 19
はじめに
公共工事は、調達時点で品質を確認できる物品の購入とは基本的に異な り、施工者の技術力等により品質が左右されます。そのため、発注者は、 個々の工事の内容に応じて適切な技術力を持つ企業を競争参加者として選定するとともに、技術力を評価した落札者の決定や適切な監督・検査等の実施により公共工事の品質を確保する必要があります。
一方、公共投資の削減が続けられてきた結果、不適格業者の参入によるいわゆるダンピング受注の発生や、不良工事の発生など、公共工事の品質確保についての懸念が高まってきました。
このような背景を踏まえ、「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が平成17年4月より施行されました。本法律では、公共工事の品質は、「経済性に配慮しつつ価格以外の多様な要素をも考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約がなされることにより、確保されなければならない」と規定され、公共工事の品質の確保のための主要な取り組みとして総合評価落札方式の適用が挙げられました。
本市上下水道局においても、工事品質の確保や向上を図り、工事目的物の性能の向上、長寿命化・維持修繕費の縮減・施工不良の未然防止等による総合的なコストの縮減、交通渋滞対策・環境対策、事業効果の早期発現等を効率的かつ適切に図るため、総合評価落札方式を試行することとしました。
本ガイドラインは、本市上下水道局の総合評価落札方式入札について理解してもらうため、総合評価落札方式に関する内容や技術資料作成にあたっての留意点などを取りまとめたものですが、あくまで標準的なものを記載していますので、詳細については入札案件の公告文や技術資料の作成方法等で確認してください。
本市上下水道局の総合評価落札方式の取り組みにご理解とご協力をお願いします。
1:総合評価落札方式とは
(1)総合評価落札方式の考え方
総合評価落札方式とは、価格だけで評価していた従来の落札方式と異なり、品質を高めるための新しい技術やノウハウなど、価格に加えて価格以外の要素である技術力等(技術的要素)を総合的に評価する落札方式です。価格と技術的要素の両方を評価することにより、総合的に優れた調達を行うことを目的とします。
< 従来方式 > < 総合評価落札方式 >
価格
技術的要素
価格
&
技術的要素
とは
●企業の技術力として
・同種工事の施工実績や工事成績評定点、優良建設工事表彰の有無など
・配置予定技術者の施工経験、工事成績評定点、保有する資格、安全衛生教育の取り組み状況など
●企業の地域・社会貢献として
・災害時の活動体制、労働安全衛生の取り組み状況、市民協働のまちづくり活動の実績など
(2)期待される効果
総合評価落札方式を実施することにより、次のような効果が期待されます。
・成績評定が評価されることから、企業が良質な施工管理に努めるようになり、ひいては本市上下水道局の発注する工事全般で良質なものができるようになる。
・くじ引きによる落札者決定案件が減少する。
・価格に技術的要素を加味することで談合防止に効果がある。
・災害時における地域防災を支える建設業の育成・確保が図れる。
2:本市上下水道局の総合評価落札方式の概要
(1)適用基準
本市上下水道局の総合評価落札方式の適用基準は次の工事を対象とします。試行運用中であることから、当該工事の現場条件や作業条件などを含めて総合的に勘案して執行します。
土木工事 | 土木一式 | 技術的工夫を要する工事で、設計金額が4,000万円以上のもの |
(2)総合評価落札方式の型式
技術的な工夫を要する工事を対象とします。
企業評価項目においては、当該年度の契約状況を除いた項目を対象とします。
特別簡易型
(3)技術的要素の評価
総合評価落札方式における技術的要素については、企業評価項目を次のように分類し、評価します。
企業評価項目 | ●企業の施工能力 | 同種工事の施工実績、工事成績評定点など |
●技術者の能力 | 施工経験、工事成績評定点、保有する資格、安全衛生教育の取り組みなど | |
●地域・社会貢献 | 災害時の活動体制、労働安全衛生や環境負荷に対する取り組み、 | |
市民協働のまちづくり活動など |
(4)落札者の決定方法
①落札候補者の決定
本市上下水道局の総合評価落札方式は、除算方式と呼ばれる方式を採用し次の算式により評価値を算出します。評価値の最も高い者を落札者候補者とします。
評 価 値 =
技術評価点( 標準点+加算点+施工体制評価点 )
入札価格
×1,000,000
評価値の算出にあたっては次の事項を適用します。
・標準点は100点として入札参加資格の要件を満たす者全員に配点します。
・入札価格は消費税を除いた額とします。
・加算点は技術的要素の評価により、最大8.0点を加算します。
・施工体制評価点は8点とし、品質確保の実効性と施工体制確保の実効性を評価した値で、低入札価格調査基準価格以上の応札者に8点を加点します。
・評価値は小数点第5位までとします。(小数点第6位を四捨五入)
・技術資料の内容が欠格要件に該当する場合は無効とし、評価を行いません。
・配置予定技術者を配置することができなくなった場合は無効とし、評価を行いません。
・評価値の最も高い者が2者以上あるときは、くじにより落札候補者を決定します。
②落札者の決定
落札候補者が競争参加資格を有することを確認し、落札者として決定します。
(5)総合評価落札方式の手続き
総合評価落札方式の契約手続きは、通常の契約手続き(要件設定型一般競争入札)に加え、入札参加者の技術提案等を評価する期間が必要となります。
地方自治法施行令の規定により、落札者決定基準についての意見聴取において、改めて意見を聴く必要があるとの意見が述べられた場合には、当該落札者の決定について学識経験者から意見を聴取します。
(必要な場合に開催)
大分市上下水道局総合評価落札方式評価委員会
(学識経験者)
また、入札参加者においても、技術提案書の作成、提出が必要となります。総合評価落札方式による契約手続きフローは次のとおりです。
●落札者決定基準の意見聴取
地方自治法施行令第167条10の2の規定に基づき、落札者決定基準について、あらかじめ学識経験者
から意見を聴取します。
大分市上下水道局総合評価落札方式評価委員会
(学識経験者)
入 札 公 告
・見積、技術資料の作成等
・技術資料に係る質疑・回答など
技術資料提出
30日程度
+10日程度~※1
入札書の提出
※1 低入札価格調査制度による調査が必要となった場合
・技術資料の評価
開札(落札候補者決定)
・競争参加資格の確認
落札者決定・契約
3:技術評価項目
(1)土木工事の技術評価項目と配点 技術評価項目及び配点は本表を標準とする。
評価項目 | 評価基準 | R5暫定 | R6以降 | ||
企業評価項目 | 企業の施工能力 | 同種工事の施工実績の有無 | 大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.8 | 0.8 |
大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.4 | 0.4 | |||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
過去3年度の大分市上下水道局での工事成績評定点の平均値 | 80点以上 | 1.5 | 1.5 | ||
77.5点以上80点未満 | 1.2 | 1.2 | |||
75点以上77.5点未満 | 0.9 | 0.9 | |||
72.5点以上75点未満 | 0.6 | 0.6 | |||
70点以上72.5点未満 | 0.3 | 0.3 | |||
未受注及び70点未満 | 0.0 | 0.0 | |||
品質管理に対する取り組み | ISO9001の認証取得あり | 0.3 | 0.3 | ||
なし | 0.0 | 0.0 | |||
過去5年度の大分市上下水道局又は大分市での優良建設工事表彰の有無 | 表彰あり | 0.4 | 0.4 | ||
なし | 0.0 | 0.0 | |||
指名停止の有無 (減点対象期間の採用) | 指名停止措置なし:開札予定日が減点対象期間内にない | 0.0 | 0.0 | ||
指名停止措置あり:開札予定日が減点対象期間内にある | -0.5 | -0.5 | |||
小計 | 3.0 | 3.0 | |||
配置予定技術者の能力 | 過去一定期間内のxx(監理)技術者又は現場代理人としての同種工事の施工経験の有無 | 大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.8 | 0.8 | |
大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.4 | 0.4 | |||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
過去5年度の大分市上下水道局での工事成績評定点の最高点 (現場代理人も評価対象) | 80点以上 | 1.5 | 1.5 | ||
77.5点以上80点未満 | 1.0 | 1.0 | |||
75点以上77.5点未満 | 0.5 | 0.5 | |||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
xx(監理)技術者の保有する資格 | 該当する資格の保有期間が5年以上または技術士 | 0.5 | 0.5 | ||
該当する資格の保有期間が5年未満 | 0.3 | 0.3 | |||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
保有資格の継続教育(CPD)の取り組み状況 | 保有する資格の継続教育推奨ユニット数以上 | 0.3 | 0.3 | ||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
安全衛生教育の取り組み状況 | 職長・安全衛生責任者教育及び現場管理者統括管理講習を受講している | 0.4 | 0.4 | ||
職長・安全衛生責任者教育または現場管理者統括管理講習を受講している | 0.2 | 0.2 | |||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
小計 | 3.5 | 3.5 | |||
地域 •社会貢献 | 過去3年度の開削工法による下水道管きょ工事の実績 | 600m以上 | 0.2 | 0.3 | |
400m以上600m未満 | 0.2 | 0.2 | |||
200m以上400m未満 | 0.1 | 0.1 | |||
200m未満 | 0.0 | 0.0 | |||
災害時の活動体制の有無 | 防災協定あり | 0.4 | 0.3 | ||
なし | 0.0 | 0.0 | |||
労働安全衛生の取り組み状況 | 総合工事業者のためのリスクアセスメント研修を受講している | 0.3 | 0.3 | ||
上記以外 | 0.0 | 0.0 | |||
環境負荷に対する取り組みの有無 | ISO14001の認証取得あり | 0.3 | 0.3 | ||
エコアクション21の認証取得あり | 0.2 | 0.2 | |||
なし | 0.0 | 0.0 | |||
市民協働のまちづくり活動の実績の有無 | 実績あり | 0.3 | 0.3 | ||
なし | 0.0 | 0.0 | |||
小計 | 1.5 | 1.5 | |||
加算点合計 | 8.0 | 8.0 |
※個別の案件に係る最終的な評価項目•配点は大分市上下水道局総合評価落札方式評価委員会での審議を経て決定します。
(2)技術評価項目の留意点
ここでは、技術評価項目についての説明や留意事項等を記載しますが、評価基準、配点などの諸条件は発注案件により変更する場合もありますので、詳細については、工事ごとに入札公告文の「技術資料の作成方法等」を確認してください。
企業評価項目
•企業評価項目として、「企業の施工能力」、「配置予定技術者の能力」、「地域•社会貢献」において入札参加者の技術的能力や地域との結びつきを評価し、工事の品質向上を図ります。
企業の評価項目は次の3つに区分しています。
① 同種工事の施工実績や工事成績評定点の平均値を求める「企業の施工能力」
② 同種工事の施工経験や工事成績評定点を求める「配置予定技術者の能力」
③災害時の活動体制や市民協働のまちづくり活動などを求める「地域•社会貢献」
① 企業の施工能力
●同種工事の施工実績の有無
過去一定期間内に同種工事の施工実績のある者を優位に評価します。
評価項目 | x x | 配 点 |
同種工事の施工実績の有無 | 過去一定期間内の同種工事の施工実績の有無などにより3段階評価 | 0.8点 |
•過去一定期間については個別の案件ごとに設定します。
•個別の案件によっては、求める同種工事に最終の契約額や工種を設定する場合があります。
•土木工事における、同種工事の扱いは原則として次のとおりとします。
求める同種工事 | 施 x x x |
下水道工事 | 下水道本管(公共下水道、一般下水道、農業集落排水)の新規埋設(開削•推進工法) |
下水道推進工事等 | 下水道本管(公共下水道、一般下水道、農業集落排水)または上水道管(上水道、工業用水道)の新規埋設(推進工法) |
複数の工種を同時施工している場合は、上表の「施工内容」に該当すれば評価します。
ただし、他の工事に伴う、既存の下水道施設等の復旧工事(付帯工事)は該当しないものとします。
•特殊な土木工事においては、別途定める場合がありますので公告文で確認してください。
•同種工事の実績を証明するものとして、契約書の写し及び施工内容•規模等が判断できる書類(設計図書の うちで、施工内容•規模等が記載されている箇所の写し等)を添付してください。ただし、CORINSの工事 実績データで施工内容•規模等が確認できる場合は、CORINSの工事実績データを提出することができます。
•XXXXXXの工事実績データまたは添付資料により同種工事の条件を満足することを確認できない場合は、実績は無いものとみなします。
•工事名称だけでは評価できませんので必ず工事内容が確認できる資料を添付してください。
●工事成績評定点の平均値
過去3年度の大分市上下水道局発注の工事での工事成績評定点の平均値が高い者を優位に評価します。
評価項目 | x x | 配 点 |
工事成績評定点の平均値 | 同業種の過去3年度の工事成績評定点の平均値で6段階評価 | 1.5点 |
•過去3年度に完成検査を実施した工事の成績評定点で、原則として個別の案件に該当する業種の成績評 定点を対象としますが、案件によっては業種を問わない場合がありますので公告文で確認してください。
•大分市上下水道局発注工事の工事成績評定点の平均値とします。
•大分市上下水道事業管理者名で通知された工事成績評定通知書には、建設工事の種類を記載しておりますので確認してください。
•工事成績評定通知書の写しは添付する必要はありません。
•対象工事(該当する業種)の成績評定点を記載していない場合は最低評価とします。
•対象工事(該当する業種)の成績評定点を記載してその平均値に誤謬があった場合や対象外工事(期間等)の評定点を記載した場合の取り扱いは、次のとおりとします。
ア)実際の配点区分内に収まる平均値で記載されている場合は、その平均値で評価します。
イ)実際の配点区分より低い配点区分の平均値で記載されている場合は、その平均値で評価します。ウ)実際の配点区分より高い配点区分の平均値で記載されている場合は、最低評価とします。
•大分市上下水道局発注の「設計•施工一括発注方式(DB)による管渠整備」の実績の取り扱いについては、次のとおりとします。
ア)業務期間年度中は当該業務を1件として、「完成検査を実施した成績評定点が80点の土木一式工事
(業種)」とみなして評価します。
イ)業務完了後は、「成績評定点が80点の土木一式工事(業種)」とみなして評価します。
ウ)「成績評定点が80点の土木一式工事(業種)」とみなして評価する場合の、法令順守等については、「工事成績採点表の考査項目の考査項目別運用表」を参考とし検討します。
●品質管理に対する取り組み
ISO9001の認証取得のある者を優位に評価します。
評価項目 | x x | 配点 |
品質管理に対する取り組み | ISO 9001の認証取得の有無により2段階評価 | 0.3点 |
•ISO9001の認証書(登録証)の写し(公告日において有効なものに限る)の添付が必要です。
•認証書(登録証)の写しの添付漏れや有効期限が切れている場合、取得の事実が確認できない場合は評価しません。
●大分市優良建設工事表彰、大分市上下水道局優良建設工事表彰の有無
評価項目 | x x | 配点 |
大分市優良建設工事表彰、大分市上下水道局優良建設工事表彰の有無 | 大分市優良建設工事表彰、大分市上下水道局優良建設工事表彰の有無により2段階評価 | 0.4点 |
過去5年度に大分市優良建設工事表彰または大分市上下水道局優良建設工事表彰を受けている者を優位に評価します。
•過去5年度分と当該年度は公告日までに表彰されていれば対象となります。
•対象となる表彰は原則として、個別の案件と同じ業種での表彰とします。大分市または大分市上下水道局の優良建設工事表彰の対象期間については、公告文で確認してください。
•大分市上下水道局発注の「設計•施工一括発注方式(DB)による管渠整備」の実績の取り扱いについては、次のとおりとします。
ア)業務期間年度中は、当該業務を受注した時点で、「土木一式工事(業種)の表彰あり」とみなして評価します。
イ)業務完了年度後5年間は、「土木一式工事(業種)の表彰あり」とみなして評価します。
ウ)「土木一式工事(業種)の表彰あり」とみなして評価する場合の、法令順守等については、大分市上下水道局優良建設工事表彰に関する要綱を参考とし検討します。
●指名停止の有無
一定期間内の指名停止の措置状況により評価を減じます。
評価項目 | x x | 配点 |
指名停止の有無 | 指名停止の有無により2段階評価 | -0.5点 |
•開札予定日が減点対象期間にある場合は対象となります。
•減点対象期間とは、大分市建設工事等に係る指名停止等の措置に関する要領に基づく指名停止期間に付加期間を加えた期間とします。
•付加期間とは指名停止期間と同じ期間となります。
指名停止期間
減点対象期間
付加期間
(指名停止期間と同じ期間)
【 指名停止措置による減点の対象事例 】
H29.4.1
事例1
指名停止 3月 指名停止と同期間 3月
減点対象措置なし
4/10
7/9
10/9
指名停止3月 指名停止と同期間3月
減点対象(0.5点減点)
5/10
8/9
11/9
事例2
開札予定日 H29.10.20
② 配置予定技術者の能力
●同種工事の施工経験の有無
過去一定期間内に同種工事の施工経験のある技術者を優位に評価します。
評価項目 | x x | 配点 |
同種工事の施工経験の有無 | 過去一定期間内の同種工事の施工経験の有無などにより3段階で評価 | 0.8点 |
•施工経験とは、元請工事において、xx(監理)技術者又は現場代理人、担当技術者のいずれかで工期の
1/2以上かつ完成検査まで従事した場合とします。なお、個別の案件により最終の契約額または施工規模等を設定します。
•同種工事の扱いは、「①企業の施工能力●同種工事の施工実績の有無」の扱いに準じます。
•同種工事の経験を証明するものとして、工事契約書の写し及び現場代理人、xx技術者等選任(変更)通知書の写しを添付してください。ただし、XXXXXXの工事実績データにより確認できる場合は、CORINSの 工事実績データを提出することができます。
•XXXXXXの工事実績データまたは添付資料により同種工事の条件を満足することを確認できない場合は、実績は無いものとみなします。
•工事名称だけでは評価できませんので必ず工事内容が確認できる資料を添付してください。
●工事成績評定点の最高点
過去5年度の大分市上下水道局の工事成績評定点の高得点者を優位に評価します。
評価項目 | x x | 配点 |
工事成績評定点の最高点 | 過去5年度の工事成績評定点の最高点により4段階評価 | 1.5点 |
•xx(監理)技術者又は現場代理人として完成検査まで従事した大分市上下水道局発注の工事成績評定点で次のものが対象です。担当技術者の場合は評定点の対象となりません。
1.当該年度より過去5年度間に完成検査を行い工事成績評定通知書を受けたもの。
2.当該年度は公告日までに工事成績評定通知書(通知日基準)を受けたもの。
•該当する業種は、土木一式、舗装、造園、とび•土工•コンクリート(解体工事は除く)、しゅんせつ工事とします。
•従事したことを証明するものとして、工事契約書の写し及び現場代理人、xx技術者等選任(変更)通知書の写しを添付してください。ただし、XXXXXXの工事実績データにより確認できる場合は、CORINSの
工事実績データを提出することができます。
•XXXXXXの工事実績データまたは添付資料により同種工事の条件を満足することを確認できない場合は実績は無いものとみなします。
•工事成績評定通知書の写しは添付する必要はありません。
•現場代理人としての施工経験は、当該業種(工種)に応じた資格を有していた場合のみを評価対象とします。
(別添「現場代理人としての工事成績が評価対象となるための資格一覧表」による。)
•大分市上下水道局発注の「設計•施工一括発注方式(DB)による管渠整備」の実績の取り扱いについては、次のとおりとします。
ア)業務完了年度後5年間は、「成績評定点が80点の土木一式工事(業種)」とみなして評価します。イ)「成績評定点が80点の土木一式工事(業種)」とみなして評価する場合の、法令順守等について
は、「工事成績採点表の考査項目の考査項目別運用表」を参考とし検討します。
●保有する資格
保有する資格の種類、保有年数により優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
保有する資格 | 保有する資格、保有年数により3段階評価 | 0.5点 |
•技術士は保有年数を問わず最高評価とします。
•公告日現在を基準とします。
•証明書等の写しの添付が必要です。添付漏れや事実と異なる記載が判明した場合は最低評価とします。
●保有資格の継続教育(CPD)の取り組み状況
保有資格に対するCPD取得状況に応じて優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
保有資格の継続教育 (CPD)の取り組み状況 | 保有する資格の継続教育推奨ユニット数取得で2段階評価 | 0.3点 |
•取得証明書の写しの添付が必要です。
•添付漏れや事実と異なる記載が判明した場合は評価しません。
•取得証明書の証明日は当該年度の4月1日以降技術資料等の提出期限までの間のものに限ります。
•証明期間は公告文で確認してください。
●安全衛生教育の取り組み状況
職長•安全衛生責任者教育や現場管理者統括管理講習の受講状況に応じて優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
安全衛生教育の取り組み状況 | 職長•安全衛生責任者教育受講、現場管理者統括管理講習の有無により2段階もしくは3段階評価 | 0.4点 または 0.2点 |
•平成18年3月以前に「職長教育」または「職長•安全衛生責任者教育」を受講している場合は、平成
18年4月以降に「職長のためのリスクアセスメント教育」を受講していれば評価します。
•受講終了証の写しを添付してください。
•受講終了証の写しの添付漏れや内容が確認できない場合、事実と異なる記載の場合は評価しません。
•平成18年3月以前に「職長教育」または「職長•安全衛生責任者教育」を受講しており、平成18年
4月以降の「職長のためのリスクアセスメント教育」の受講がある場合は、両方の受講終了証の写しを添付してください。
③ 地域・社会貢献
●開削工法による下水道管きょ工事の実績
開削工法による下水道管きょ工事の実績(延長)に応じて優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配 点 | |
R5暫定 | R6以降 | ||
過去3年度の開削工法による下水道管きょの実績 | 600m以上 | 0.2 | 0.3 |
400m以上600m未満 | 0.2 | 0.2 | |
200m以上400m未満 | 0.1 | 0.1 | |
200m未満 | 0.0 | 0.0 |
・大分市上下水道局が発注し、過去3年度に完成した工事の総延長に応じて評価します。
・対象は開削工法により布設された汚水又は雨水の下水道本管とし、水路や側溝は対象外です。
・当該年度に大分市上下水道局 総務課から送付される開削工事実績通知書の写しを添付してください。
・開削工事実績通知書の写しの添付漏れの場合は評価しません。
●災害時の活動体制の有無
集団災害時における活動協定等を結んでいる者を優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
災害時の活動体制の有無 | 集団災害時における活動協定等の有無で2段階評価 | 0.4点(R5暫定) 0.3点(R6以降) |
・国、県、市又は市上下水道局と大分市内を対象とした集団災害時における応急復旧工事等についての協定書等の写し(公告日において有効な協定を交わしている場合に限る)の添付が必要です。
・協定の相手方が団体等の場合は当該団体の証明が必要となりますので、技術資料様式に証明をもらい、その写しを添付してください。
・証明日については当該年度の4月1日以降技術資料等の提出期限までの間のものを有効とします。
●労働安全衛生の取り組み状況
総合工事業者のためのリスクアセスメント研修を受講している者を優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
労働安全衛生の取り組み状況 | 総合工事業者のためのリスクアセスメント研修の受講の有無で2段階評価 | 0.3点 |
・リスクアセスメント研修の受講終了証の写しを添付してください。
・研修受講者が当該社員であることを証明するものとして健康保険証の写しを添付してください。
・受講終了証の写しの添付漏れや内容が確認できない場合、事実と異なる記載の場合は評価しません。
・健康保険証の写しの添付漏れの場合は評価しません。
●環境負荷に対する取り組みの有無
ISO14001またはエコアクション21の認証取得のある者を優位に評価します。
評価項目 | 内 容 | 配点 |
環境負荷に対する取り組みの有無 | ISO14001またはエコアクション21の認証取得の有無により 3段階評価 | 0.3点 または 0.2点 |
・認証書(登録証)の写し(公告日において有効なものに限る)の添付が必要です。
・ISO14001とエコアクション21両方を取得している場合でも配点は0.3点とします。
・認証書(登録証)の写しの添付漏れや有効期限が切れている場合、取得の事実が確認できない場合は評価しません。
●市民協働のまちづくり活動の実績の有無
評価項目 | 内 容 | 配点 |
市民協働のまちづくり活動の実績の有無 | 大分市内における公共空間の清掃活動や小規模集落における支援活動等の実績の有無で2段階評価 | 0.3点 |
大分市が掲げる「市民協働のまちづくり」のなかの、「日本一きれいなまちづくり」や「地域コミニュティの再生」の主旨に沿った活動を実施していれば優位に評価します。
•該当する活動は次の4つで、ひとつでも該当すれば評価します。
A:「きれいにしようえおおいた推進事業」の合意を結んでおり、前年度の活動実績がある。 B:公的機関とアダプト(里親)事業の協定書を結び、前年度の活動実績がある。
C:公共空間の清掃活動実績がある。
D:「頑張る集落たすくる隊事業」により、小規模集落においての清掃、草刈等の活動実績がある。
※金銭の授受が伴う活動は対象としません。
A:「きれいにしようえおおいた推進事業」の合意を結んでおり、前年度の活動実績がある。
提出資料 ⇒ ①活動報告書
•活動報告書はごみ減量推進課の受付印があるものに限ります。
•提出資料の写しの添付がないと評価しません。
※「きれいにしようえおおいた推進事業」は大分市のごみ減量推進課が推進している事業です。詳細は大分市のホームページをご覧ください。
トップページ 「くらし•手続き」⇒「ごみ•リサイクル」⇒「ポイ捨て等の防止•清掃活動」
B:公的機関とアダプト(里親)事業の協定書を結び、前年度の活動実績がある。
提出資料 ⇒ ①協定書等 ②活動計画書、報告書等 ③技術資料様式
•公的機関と公共空間における清掃•草刈り活動の協定を結び、前年度に協定に沿った活動を実施していれば評価します。
•協定書、活動報告書の写しの添付、技術資料様式の提出がない場合は評価しません。
•技術資料様式は全ての活動状況をカラー写真で提出してください。
•協定書は公告日において有効である場合に限ります。
C:公共空間の清掃(草刈を含む)活動実績がある。
提出資料 ⇒ ①技術資料様式
•公的機関との活動協定等がない場合の自主的な活動で、次のいずれかに該当すれば評価します。ア)前年度において継続実施している。
イ)公告日から過去1年間において継続実施している。
※継続実施とは2ヶ月に1回以上の活動を継続して行っていることとします。
•すべての活動を複数名で実施していなければ評価しません。
•技術資料様式の添付がない場合や記載漏れがある場合は評価しません。
•技術資料様式は全ての活動状況をカラー写真で提出してください。
D:「頑張る集落たすくる隊事業」により、小規模集落において清掃、草刈等の活動実績がある。
提出資料 ⇒ ①集落支援活動実績書
•「頑張る集落たすくる隊事業」における活動で、次のいずれかに該当すれば評価します。ア)前年度において活動実績がある。
イ)公告日から過去1年間において活動実績がある。
•集落支援活動実績書の写しの添付がない場合や記載漏れがある場合は評価しません。
•集落支援活動実績書に添付する写真はカラー写真で提出してください。
※「頑張る集落たすくる隊事業」は大分市の市民協働推進課及び各支所、出張所が推進している事業です。詳細は大分市のホームページをご覧ください。
トップページ 「くらし•手続き」⇒「市民参加•ボランティア」⇒「市民参加•参画•協働」
⇒「市民協働のまちづくり」⇒「地域コミニュティの再生」
4:自己採点方式
(1)自己採点方式の導入について
•総合評価落札方式における落札決定までの期間短縮を図るため、本市上下水道局が発注する総合評価落札方式は
「自己採点方式」を導入します。
•「自己採点方式」とは、「自己採点表」と「入札価格」をもとに落札者を決定する方式をいう。
●審査及び落札者の決定について
1.入札参加者から提出された「自己採点表」の技術評価点(標準点+加算点+施工体制評価点合計)と
「入札価格」をもとに、入札参加者全員の「仮の評価値」を算出します。なお、自己採点表の加算点合計欄が未記入の場合は、0点で「仮の評価値」を算定します。
2.仮の評価値算出後、入札参加者から提出された技術資料等を予定価格の制限の範囲内で有効な価格をもって申込みをした者のうち、仮の評価値が最も高い入札参加者を、「最高評価値者」とします。
3.最高評価値者の技術評価項目及び自己採点表の審査を行います。
4.審査により、自己採点等に誤りがない場合、または自己採点に誤りがあった場合でも最高評価値者が
入れ替わらなかった場合は、この最高評価値者が競争入札参加資格を有することを確認し、落札者として決定します。
5.審査の結果、最高評価値者が入れ替わった場合は、順次、新たな最高評価値者の審査を行います。なお、最高評価値者が2者以上となる場合は、くじにより落札者を決定します。
6.自己採点表の未提出については、入札を無効とします。
●自己採点表の審査について
1.企業評価項目の自己採点に誤りがあった場合の取扱いについては、以下のとおりとします。
①過大な自己採点 | ••• | 当該項目を0点(※1)で評価します。 |
②過小な自己採点 | ••• | 評価を修正しません。(自己採点を上限とします。) |
③配点の上限値を超える自己採点 | ••• | 当該項目を0点で評価します。 |
技術資料様式「自己採点方式の審査イメージ」を参照願います。
※1評価項目「指名停止の有無」において、過大な自己採点があった場合は、「-0.5点」で評価します。
●自己採点表の審査結果の通知及び自己採点表の添削申請について
1.審査結果の通知は原則いたしません。但し、落札者決定日から2週間以内に書面による申し出があれば、審査結果を後日通知します。
2.自己採点方式では、原則として最高評価値者の提出した技術資料のみを審査します。よって、最高評価値者以外の入札参加者の自己採点表の審査は行いません。このため、自己採点表の添削を希望する場合は、落札者決定日から2週間以内に書面による申し出があれば、添削結果を後日通知します。
3.通知された内容について説明を求める場合は、原則、通知日から2週間以内であれば説明いたします。
5:その他
(1)技術資料の虚偽記載等
総合評価落札方式においては、提出される技術資料は落札者決定の要素のひとつであり、競争入札の公平性が担保される必要があります。そのため、技術資料の虚偽記載があった場合は、大分市建設工事等に係る指名停止等の措置に関する要領に基づく指名停止を行う場合があります。
(2)総合評価落札方式による一般競争入札に関わる事項の公表
総合評価落札方式における手続きの透明性•公平性を確保するために、入札公告により落札者決定基準等を明らかにし、落札結果とともに技術評価点及び評価値を公表します。
技術資料様式
(土木工事)
自 己 採 点 方 式 の 審 査 イ メ ー ジ
自己採点表
工事名:
会社名:
自己採点(応札者)欄に各評価項目の自社の点数を記入すること。
評 価 項 目 評 価 基 準
自己採点
配 点
(応札者)
評価結果
(発注者)
同種工事の施工実績の有無
大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり上記以外
80点以上
77.5点以上80点未満
75点以上77.5点未満
1.過大な自己採点の場合
0.8
0.4
0.0
1.5
1.2
0.9
0.8
0.8
1.2 ← 発注者の審査
企 過去3年度の工事成績評定点の平均値
業の技術力
入札者の自7己2.5採点点以よ上り75発点注未者満の審査の評価が低い場合、「0点」とする。
入札者の自7己0点採以点上「721..55点点未」満
発注者の審未査受注及び「710.2点点未」満最終評価 「0.0点」
ISO9001の P26
0.6
0.3
0.0
0.3
1.5 ↓
0.0 ←
最終評価
品質管理に対する取り組み
過去5年度の大分市優良建設工事表彰の有無
指名停止の有無
ISO9001の認証取得なし表彰あり P27
表彰なし
指名停止措置なし:開札予定日が減点対象期間内にない指名停止措置あり:開札予定日が減点対象期間内にある
加算点小計
大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり
0.0
0.4
0.0
0.0
-0.5(減点) 3.0
0.8
0.3
0.4
3.0
0.3
0.4
1.5
過去一定期間内の主任(監理)技術者又は現場代理人としての 大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり同種工事の施工経験の有無
0.4
0.8
0.8
配
過去5年度の工事成績評定点の最高点
企 置
業 予
評 定
価 技
項 術
上記以外
80点以上
2.過小な自己採点の場合
77.5点以上80点未満の評価あり
入札者の自己採点より発注者の審査の評
75点以上77.5点未満の評価あり
価が高い場合、自己採点を上限とする。
入札者の自上記己以採外点(成「績1.な0点し)」発注者の審査 「1.5点」
該当する資格の保有期間が5年以上
最終評価 「1.0点」
0.0
1.5
1.0
0.5
0.0
0.5
1.5 ←
1.0 ↓
1.0 ←
発注者の審査最終評価
目 者 主任(監理)技術者の保有する資格
の
能力
保有資格の継続教育(CPD)の取り組み状況
安全衛生教育の取り組み状況
該当する資格の保有期間が5年未満上記以外
取組あり(各団体推奨ユニット数以上)
上記以外
職長・安全衛生責任者教育及び現場管理者統括管理講習を受講している
職長・安全衛生責任者教育または現場管理者統括管理講習を受講している
上記以外
0.3
0.0
0.3
0.4 | |||
0.2 | 0.4 | 0.4 | |
0.0 | |||
3.5 | 3.0 | 3.0 |
0.0
0.5
0.3
0.5
0.3
過去3年度の開削工法による下水道管きょ工事の実績
地
域 災害時の活動体制の有無
600m以上
400m以上600m未満
200m以上400m未満
200m未満防災協定あり
加算点小計
0.2
0.2
0.1
0.0
0.4
0.2
0.4
0.2
0.4
・社
会 労働安全衛生の取り組み状況
貢献度
なし
総合
工事
3.配点の上限値を超える場合
入札者の自上己記以採外点が発注者の配点基準を上回っている場合、0点とする。
(審査を行ISOわ1な40い0入1の札認者証も取含得むあ)り
0.0
0.3
0.0
0.3
↓配点の上限「0.3」
0.4 0.0 ←
最終評価
環境負荷に対する取り組みの有無
入札者の自己採点「 点」
0.4
エコアクション21の認証取得あり
配点の上限値 「0.3点」
0.2
0.3
0.3
のまちづくり活動の実績の有無
最終評価なし
実績ありなし
「0.0点」
加算点小計加算点合計
0.0
0.3
0.0
1.5
8.0
0.3
1.6
7.6
0.3
1.2
5.7
審査後の得点で再計算を行い、評価値が1位であることの確認を行う。
2位の者と順位が入れ替われば、新たに1位となった者の自己採点表の審査を行う。なお、1位の者が2者以上となる場合は、くじにより決定します。
「現場代理人としての工事成績が評価対象となるための資格一覧表」
・現場代理人としての工事成績が評価対象となるための資格一覧表
・発注業種に応じた「●」印がある資格を保有していた場合のみ評価対象となる。(業種は主な業種の抜粋)
・配置予定技術者の能力のうち、「工事成績評定点の最高点」に関する補足資料
建設業の種類→ 国家資格↓ | 土木一 式工事 | とび・土工・コンク リート工 事 | 舗装工事 | 鋼構造物工事 | しゅんせつ工事 | 造園工事 | 建築一式工事 | 電気工事 | 管工事 | 電気通信工事 | 機械器具設置 工事 | 塗装工事 | 防水工事 | 消防施設工事 | 水道施設工事 | 解体工事 |
監理技術者資格 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● |
一級土木施工管理技士 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
一級建設機械施工技士 | ● | ● | ● | |||||||||||||
一級建築施工管理技士 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||||
一級電気工事施工管理技士 | ● | |||||||||||||||
一級電気通信工事施工管理技士 | ● | |||||||||||||||
一級管工事施工管理技士 | ● | |||||||||||||||
一級造園施工管理技士 | ● | |||||||||||||||
一級建築士 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 建設 (「鋼構造及びコンクリート」以外) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||||
技術士 総合技術監理:建設 (「鋼構造及びコンクリート」以外) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||||
技術士 建設:「鋼構造及びコンク リー ト」 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
技術士 総合技術監理: 建設(「鋼構 造及びコンクリート」) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||||
技術士 農業「農業土木」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理「農業土木」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 電気電子 ※選択科目は問わ ない | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理「電気電子」 ※選択科目は問わない | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 機械 (「流体工学」と「熱工学」 以外) | ● | |||||||||||||||
技術士 総合技術監理: 機械 (「流体工学」と「熱工学」以外) | ● | |||||||||||||||
技術士 機械 「流体工学」又は「熱工 学」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理: 「流体工学」 又は「熱工学」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 上下水道 (「上水道及び工業 用水道」以外) | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理:上下水道 (「上水道及び工業用水道」以外) | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 上下水道 「上水道及び工業 用水道」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理: 「上水道及び工業用水道」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 水産「水産土木」 | ● | ● | ● | |||||||||||||
技術士 総合技術監理「水産土木」 | ● | ● | ● | |||||||||||||
技術士 森林「林業」 | ● | |||||||||||||||
技術士 総合技術監理「林業」 | ● | |||||||||||||||
技術士 森林「森林土木」 | ● | ● | ● | |||||||||||||
技術士 総合技術監理「森林土木」 | ● | ● | ● | |||||||||||||
技術士 衛生工学 (「水質管理」と「廃 棄物管理」以外) | ● | |||||||||||||||
技術士 総合技術監理:衛生工学 (「水質管理」と「廃棄物管理」以外) | ● | |||||||||||||||
技術士 衛生工学「水質管理」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理「水質管理」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 衛生工学「廃棄物管理」 | ● | ● | ||||||||||||||
技術士 総合技術監理 「廃棄物管理」 | ● | ● |
総合評価落札方式 Q&A
(1)企業の施工能力に関するもの P20
(2)配置予定技術者の能力に関するもの P21
(3)地域・社会貢献に関するもの P22
(4)その他事項に関するもの P23
(1)企業の施工能力に関するもの
Q1 | 「同種工事」とはどのように設定されていますか? |
A1 | 同種工事の扱いについては、本ガイドライン7ページの「同種工事の施工実績の有無」に記載しています。規模等の詳細については、公告文をご覧ください。 |
Q2 | 「同種工事の施工実績の有無」で、工事名称が求める同種工事そのものであれば契約書の写しでもかまわないですか? |
A2-1 | 工事名称が同一であっても内容が伴わない場合がありますので、工事内容がわかる資料が必要となります。 |
A2-2 | CORINSや契約書等の写しを提出してください。ただし、施工内容や施工規模等が判断できるものでなければ評価しません。 |
Q3 | 「同種工事の施工実績の有無」は対象期間以前に契約締結をし、対象期間内に完成した工事は該当しますか? |
A3 | 契約締結日が対象期間内でなければ該当しません。 |
Q4 | 「工事成績評定点の平均値」は3月に検査を受け、4月に通知を受けた場合、どちらの年度が対象になりますか? |
A4 | 検査を受けた日の年度が対象となります。 |
Q5 | 「工事成績評定点の平均値」は当社が施工した全ての工事が対象となりますか? |
A5 | 同業種の評定点が対象となります。土木一式工事では、水道施設(配水管布設工事)や舗装工事等の評定点は該当しません。詳しくは、本ガイドライン8ページの「工事成績評定点の平均値」をご覧ください。 |
Q6 | 工事成績評定通知書を紛失して点数がわからないのですが、再発行はできますか? |
A6 | 大分市上下水道局発注工事の工事成績評定通知書は、大分市上下水道局総務課契約監理室で通知書の写しをお渡しできます。企業関係者であるかの確認を要しますので、お問い合わせください。 |
Q7 | 工事成績評定点を誤った点数で提出してしまいました。どうなりますか? |
A7 | 企業にとって不利な評価となる場合があります。詳しくは、本ガイドライン8ページの「工事成績評定点の平均値」をご覧ください。 |
Q8 | 工事成績評定点は国や他の地方公共団体のものでもよいですか? |
A8 | 工事成績評定点は大分市上下水道局発注のものが対象です。 |
Q9 | ISO9001で対象となる認定範囲はありますか? |
A9 | 認定範囲の対象はありません。 |
Q10 | 指名停止期間による減点評価はどうなりますか? |
A10 | ・開札予定日が減点対象期間にある場合は対象となります。 ・通知年月日ではなく、減点対象期間により判断します。 ・開札予定日と減点対象期間の末日が同日の場合は、減点対象となります。詳しくは、本ガイドライン9ページの「指名停止の有無」をご覧ください。 |
(2)配置予定技術者の能力に関するもの
Q1 | 現場代理人の経験は、技術者の経験として該当しますか? |
A1 | 該当します。現場代理人としての施工経験は、当該業種(工種)に応じた資格を有していた場合のみを評価対象とします。 |
Q2 | 過去の同種工事において、現場代理人として従事中(工期途中)に当該業種(工種)に応じた資格を取得した場合、技術者の経験として該当しますか? |
A2 | 該当しません。現場代理人としての施工経験は、過去の同種工事において当該業種(工種)に応じた資格を契約時から有していた場合のみ評価対象とします。 |
Q3 | 担当技術者として配置された場合も経験として該当しますか? |
A3 | 該当します。 |
Q4 | 担当技術者として配置された場合の成績評定は該当しますか? |
A4 | 該当しません。 |
Q5 | 配置予定技術者の経験と企業の実績は同一工事でもよいのですか? |
A5 | 同一工事でも認めます。 |
Q6 | 上記の場合において、添付書類は兼ねることができますか? |
A6 | 兼ねることができます。 |
Q7 | 「同種工事の施工経験の有無」と「工事成績評定点の最高点」は配置予定技術者が別の企業に在籍中の経験は対象としますか? |
A7 | 対象とします。 |
Q8 | 配置予定技術者が別の企業に在籍時の工事成績評定点を調べることはできますか? |
A8 | 工事成績評定点は他の会社の方には教えることはできません。配置予定技術者本人が、工事の関係者で あったことが確認できた場合(CORINS等により)で、本人であることの確認ができる場合は、評定点を開示しますのでお問い合わせください。 |
Q9 | 工事成績評定点は国や他の地方公共団体のものでもよいですか? |
A9 | 工事成績評定点は大分市上下水道局発注のものが対象です。対象となる工事成績評定点については、公告文をご覧ください。 |
Q10 | 配置予定技術者の同種工事の経験は、JVでの工事も対象となりますか? |
A10 | 代表構成員、その他構成員ともに対象となります。 |
Q11 | 「職長のためのリスクアセスメント教育」の受講終了証の写しを提出する場合、平成18年3月以前の「職長教育」または「職長・安全衛生責任者教育」を受講終了書の写しも提出する必要がありますか? |
A11 | 平成18年3月以前に「職長教育」または「職長・安全衛生責任者教育」を受講している場合は、受講終了書の写しの提出が必要となります。 |
(3)地域・社会貢献に関するもの
Q1 | 開削工法による工事の実績にはどのような管種が含まれますか? |
A1 | 汚水又は雨水の下水道本管に使用する管種で硬質塩化ビニル管(塩ビ管)、強化プラスチック複合管 (FRP管)、遠心力鉄筋コンクリート管(ヒューム管)、ボックスカルバート等であり、水路や側溝は含まれません。 |
Q2 | 開削工事の実績とはどの区間の延長ですか? |
A2 | 本管におけるマンホール間のスパン延長の合計となります。また、取付管は延長に含まれません。 |
Q3 | 防災協定の証明書は県の様式でよいですか? |
A3 | 大分市上下水道局の様式で提出してください。 |
Q4 | 防災協定の相手が国土交通省、大分県住宅供給公社又は大分市でも評価しますか? |
A4 | 大分市内を対象としたものであれば評価します。また、大分県住宅供給公社は県の機関として取り扱います。 大分市が現在協定を結んでいるのは以下の協定です。 1.社団法人 大分県建設業協会大分支部 ・集団災害時における応急復旧工事等についての協定書(建設関係) 2.大分市管工事協同組合 ・災害時における下水道管路施設および排水設備の復旧に関する協定書 ・災害時の応急活動の協力に関する協定書 3.大分市電気工事協同組合 ・災害時の応急対策に関する協定(電気関係) 4.社団法人 大分県造園建設業協会中支部 ・集団災害時における応急復旧工事等についての協定書 |
Q5 | 「アダプト事業」とは何ですか? |
A5 | 道路や河川などの公共施設の一定区画を、住民や団体等が里親となって清掃活動等を行い管理することを言います。愛情と責任を持って清掃美化されることから、「アダプト(養子にする)」に例えられ、「アダプト事業」と呼ばれています。 |
Q6 | 「市民協働のまちづくりの活動」で評価されない活動はありますか? |
A6 | 助成金等の金銭の授受が伴う活動や、自社で施工中の工事現場付近での清掃は評価しません。 |
Q7 | 公共空間の清掃の公共空間とはどういうところですか? |
A7 | 道路や河川を対象とします。 |
Q8 | 公共空間の清掃での継続実施とは? |
A8 | 2ヶ月に1以上の清掃活動を続けて行ったものとします。 |
Q9 | 公共空間の清掃で複数名とあるが、2名の者が交替で単独で行うことは該当するのか? |
A9 | 該当しません。常に2名以上での参加の清掃活動が対象です。 |
Q10 | 2ヶ月に1以上の清掃活動は60日以内の間隔で実施しないとだめですか? |
A10 | 活動の実施間隔については期間を設けていませんが、2ヶ月に1以上の活動は必要になります。 例)3/14 1実施 4月 活動なし 5月 活動なし 6/17 1実施 ⇒ 2ヶ月に1以上の活動に 該当します。但し、指定する期間において2ヶ月に1以上となる必要があります。指定する期間については、公告文を確認してください。 |
Q11 | ISO14001で対象となる認定範囲はありますか? |
A11 | 認定範囲は問いません。 |
Q12 | リスクアセスメント講習を受講した者が社員である証明は健康保険証のみですか? |
A12 | 健康保険証のみとします。 |
(4)その他事項に関するもの
Q1 | 技術資料について不足や不備があった場合、企業側に電話連絡で確認してもらえますか? |
A1 | 総合評価落札方式に対する書類の不足に対しては個々に連絡はしません。 提出された書類で確認できる範囲で評価し、確認できない部分については評価しません。 |
Q2 | 落札者決定後、技術評価点に対して疑義や質問がある場合にはどのようにしたらよいですか? |
A2 | 自己採点方式においては、審査結果の通知又は自己採点の添削は書面による請求があった場合のみ通知しますので、説明を受けたい場合は通知日から2週間以内に請求してください。 |
Q3 | 評価内容は入札参加者全員に通知してくれるのですか? |
A3 | 技術資料の内容が欠格要件に該当する場合や配置予定技術者を配置できなくなった場合は、評価しませんので通知を行いません。 |
Q4 | 提出した技術資料の間違いに気付いた時は、訂正が可能ですか? |
A4 | 技術資料提出期限内であれば差替えができます。ただし、電子入札システムでの再提出ができませんので、紙媒体により持参又は郵送してください。 |
Q5 | 大分市上下水道局の技術資料の様式はどこで入手できますか? |
A5 | 入札情報サービスで、工事ごとに添付書類をダウンロードできますのでご覧ください。 |
Q6 | 技術資料の内容が欠格要件に該当するのはどのような場合ですか?また、どのように取り扱いますか? |
A6 | 技術資料の内容が欠格要件となるのは、表紙(別記様式1)の様式が添付されていない場合(未記入の場合を含む)、自己採点表が未提出の場合、競争参加資格を満たしていないこととして入札を無効として取り扱います。 |
技術資料様式
( 土木工事 )
自己採点表
工事名:会社名:
自己採点(応札者)欄に各評価項目の自社の点数を記入すること。
評 価 項 目 | 評 価 基 準 | 配 点 | 自己採点 (応札者) | 評価結果 (発注者) | ||
企業評価項目 | 企業の技術力 | 同種工事の施工実績の有無 | 大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.8 | ||
大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.4 | |||||
上記以外 | 0.0 | |||||
過去3年度の大分市上下水道局での工事成績評定点の平均値 | 80点以上 | 1.5 | ||||
77.5点以上80点未満 | 1.2 | |||||
75点以上77.5点未満 | 0.9 | |||||
72.5点以上75点未満 | 0.6 | |||||
70点以上72.5点未満 | 0.3 | |||||
未受注及び70点未満 | 0.0 | |||||
品質管理に対する取り組み | ISO9001の認証取得あり ISO9001の認証取得なし | 0.3 | ||||
0.0 | ||||||
過去5年度の大分市上下水道局(大分市水道局)又は大分市での優良建設工事表彰の有無 | 表彰あり | 0.4 | ||||
表彰なし | 0.0 | |||||
指名停止の有無 | 指名停止措置なし:開札予定日が減点対象期間内 にない | 0.0 | ||||
指名停止措置あり:開札予定日が減点対象期間内 にある | -0.5(減点) | |||||
加算点小計 | 3.0 | |||||
配置予定技術者の能力 | 過去一定期間内の主任(監理)技術者又は現場代理人としての同種工事の施工経験の有無 | 大分市内での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.8 | |||
大分市外での国、地方公共団体発注工事の実績あり | 0.4 | |||||
上記以外 | 0.0 | |||||
過去5年度の大分市上下水道局(大分市水道局)又は大分市での工事成績評定点の最高点 (現場代理人も評価対象) | 80点以上 | 1.5 | ||||
77.5点以上80点未満の評価あり | 1.0 | |||||
75点以上77.5点未満の評価あり | 0.5 | |||||
上記以外(成績なし) | 0.0 | |||||
主任(監理)技術者の保有する資格 | 該当する資格の保有期間が5年以上 | 0.5 | ||||
該当する資格の保有期間が5年未満 | 0.3 | |||||
上記以外 | 0.0 | |||||
保有資格の継続教育(CPD)の取り組み状況 | 取組あり(各団体推奨ユニット数以上) | 0.3 | ||||
上記以外 | 0.0 | |||||
安全衛生教育の取り組み状況 | 職長•安全衛生責任者教育及び現場管理者統括管 理講習を受講している | 0.4 | ||||
職長•安全衛生責任者教育または現場管理者統括 管理講習を受講している | 0.2 | |||||
上記以外 | 0.0 | |||||
加算点小計 | 3.5 | |||||
地域 •社会貢献度 | 過去3年度の開削工法による下水道管きょ工事の実績 | 600m以上 | 0.2 | |||
400m以上600m未満 | 0.2 | |||||
200m以上400m未満 | 0.1 | |||||
200m未満 | 0.0 | |||||
災害時の活動体制の有無 | 防災協定あり | 0.4 | ||||
なし | 0.0 | |||||
労働安全衛生の取り組み状況 | 総合工事業者のためのリスクアセスメント研修を受講している | 0.3 | ||||
上記以外 | 0.0 | |||||
環境負荷に対する取り組みの有無 | ISO14001の認証取得あり | 0.3 | ||||
エコアクション21の認証取得あり | 0.2 | |||||
なし | 0.0 | |||||
市民協働のまちづくり活動の実績の有無 | 実績あり | 0.3 | ||||
なし | 0.0 | |||||
加算点小計 | 1.5 | |||||
加算点合計 | 8.0 |
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