Contract
2023 年 4 月 12 日
各 位
凸版印刷株式会社 JP UNIVERSE 株式会社
凸版印刷と JP UNIVERSE、資本業務提携契約を締結
相互連携基盤の構築により、産業メタバースの普及を促進
凸版印刷株式会社(本社:xxx文京区、代表取締役社長:x xx、以下 凸版印刷)と、より良いデジタル空間ライフを追求する JP UNIVERSE 株式会社(本社:xxxxxx区、代表取締役:xx x、以下 JP UNIVERSE)は、2023 年 4 月に資本業務提携契約を締結しました。
今後、両社が持つテクノロジーやナレッジ等を結集させ、成長が期待される産業メタバースの促進、双方の強みを活かしたメタバース相互連携基盤の開発を進めるとともに、国内外のスマートシティ関連事業におけるメタバース技術の活用を目指します。
■ 提携の目的
近年インターネットは、消費者のデータベースや便利なツールという存在から、「体験の世界」に変わりつつあります。特に、企業や行政機関においては、デジタル空間を DX ツールとして活用する需要が急速に高まっています。
このような中で両社は、凸版印刷が有する高精細/高精度な VR テクノロジーや企業向けメタバーステクノロジーと、JP UNIVERSE が有するゲームとメタバースの融合テクノロジーや UX 構築ノウハウとを掛け合わせ、企業や行政機関に対して高品質なデジタル空間基盤を提供し、産業メタバースの構築を促進します。また、両社が個別に開発するメタバースを接続し、相互往来できる「メタバース相互連携基盤」を開発するため、両社の技術や人材の交流を進めます。
これによって、少子高齢化やポストコロナへの対応を始めとする様々な社会課題に対して、解決に資する様々な実証実験を産業メタバース上で実施し、その結果を現実空間での企業や行政機関の開発にフィードバックしていくことで、ふれあい豊かでサステナブルなくらしの実現に貢献していきます。
■ 提携内容について
①「MiraVerseⓇ」と「RYUGUKOKU™」との相互運用による産業メタバースの促進
凸版印刷が提供する、高精細・低遅延なリアルタイムレンダリング機能を持つビジネス向けメタバースサービス基盤「MiraVerseⓇ(読み: ミラバース)」と、JP UNIVERSE が提供するファンタジーな世界観とゲームの要素を持つメタバース・プラットフォーム「RYUGUKOKU™(読み: リュウグウコク)」の相互運用の実現を目指します。新しい社会インフラとして国内企業の情報発信、マーケティング、働き方改革を始めとする産業界の DX を支援します。
②「MiraVerseⓇ」事業におけるゲーミフィケーション要素✰組み込み
凸版印刷が提供する「MiraVerseⓇ」に対し、JP UNIVERSE が提供する UX に優れたメタバース空間構築ツール「PEGASUS WORLD KITⓇ」を提供することで、「MiraVerseⓇ」へ✰ゲーミフィケーション要素✰組み込み検討を進めます。これにより、観光、文化体験、ショールーム等✰領域に留まらず、ファッションやイベント、美容健康やスポーツなど、エンターテイメント領域にも「MiraVerseⓇ」✰事業領域を拡張させ、成長が期待される産業メタバースにいち早く取り組むことで、市場✰健全な成長に貢献します。
■ 今後✰目標
凸版印刷と JP UNIVERSE は、産業メタバースにとどまらず、両社が持❜メタバース技術を活用して、高精度なメタバース上にバーチャルスマートシティ✰構築を目指します。バーチャルスマートシティと現実空間がシームレスに連携することによって、メタバース上で行う様々な実証を現実空間にフィードバックしていき、住民へ✰サービス向上、街を訪れる人々へ✰新たな魅力づくり、行政業務✰効率化など利便性✰高いサービスと、デジタル空間内で自己実現・自己表現に挑戦できる体験価値を提供していきます。
■ JP UNIVERSE に❜いて
JP UNIVERSE は、「ファイナルファンタジーXV」✰ディレクターを務めたxx xxが立ち上げたメタバース・スタジオです。同社は、2023 年 2 月 27 日付けで凸版印刷が基本合意書を締結したTBT Lab 株式会社✰傘下にあり、「ジャパン・メタバース経済圏」✰創出に向けて、メタバース・プラットフォーム
「RYUGUKOKUTM」✰構築・運営を行っています。
商号 | JP UNIVERSE 株式会社 |
代表者 | 代表取締役 xx x |
設立日 | 2022年2月 8日 |
事業内容 | メタバース・プラットフォーム「RYUGUKOKUTM」✰運営、メタバース技術✰ 提供 |
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社✰商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在✰も✰です。そ✰後予告なしに変更されることがあります。
以 上