Contract
令和5年度 地方独立行政法人京都市産業技術研究所庁舎清掃業務委託 仕様書
1 | 契約期間 | 令和5年4月1日から令和6年3月31日まで (ただし、日曜日、土曜日及び国民の祝日に関する法律に規定する休日並びに12月29日から翌年1月3日までを除く。) |
2 | 対象施設 | KRP9号館内・京都市産業技術研究所 (xxxxxxxxxxxx00xx) |
3 | 作業範囲 | 別表及び別図 |
4 | 業務内容 | 次のとおり |
(1)日常清掃
ア)1階ロビーに設置しているテーブル、飛沫防止パーティション及び窓口カウンターのアルコール消毒を午前7時30分までに行うこと。
イ)玄関の自動扉を開き、可動部の溝にあるごみの清掃を午前8時までに行うこと。ウ)次に示す1階の各清掃箇所は、午前8時20分までに清掃を行うこと。
理事長室、理事室、副理事長室、経営企画室、xx産業融合センター、ロッカールーム、ミーティングルームB及びC
エ)別表に定める箇所について、ほうき又は掃除機等で除塵し、必要な場合はモップ等を用いて清掃する。ただし、1階エントランスからエレベーター前までの間は掃除機を使用せず、ほうき又はモップを使用すること。
オ)トイレは、便器、床、鏡、洗面台をたわし、雑巾等で拭き、便器内部は洗剤とブラシ等を用いて臭いや汚れを除去する。また、各階トイレ出入口扉のドアノブ、個室扉のスライドラッチ及び洗面台のアルコール消毒を行う。なお、トイレットペーパー、手洗い石鹸及びペーパータオル等の消耗品は、研究所が用意したものを補充し、在庫が残り少なくなったときは適宜研究所担当者に報告すること。
カ)トイレの清掃後は、別紙「清掃実施確認表」を記入する。
キ)地下に設置している除湿機3台のタンク満水時に排水を行う。
ク)別表で指定する室又は廊下に出されたごみ箱のごみを収集し、研究所地下1階の産業廃棄物保管室に出す。
ケ)日常清掃の終了後、受託者が作成した書式による報告書を提出し、作業内容の確認を受けるとともに、未完了、不十分などの指摘を受けた場合は、速やかに合格するよう、当日中に対応すること。
(2)定期清掃
適宜、研究所担当者と相談のうえ、日時を決めて定期的に次の清掃作業を実施する。ア)エレベーター内の床清掃(週3回)及び壁清掃(月1回)
イ)1階東側出入口風除室、地下1階東側出入口風除室のガラス窓清掃(月1回)
ウ)地下2階と地下1階のドライエリアの清掃(年3回)
* 5月末、9月末、1月末に落ち葉等の清掃を行う。
エ)別表「清掃業務内容一覧」で指定する箇所の床洗(水拭き)(6箇月に1回)オ)トイレの洗面、給湯室、台所の排水口及び排水管の清掃(6箇月に1回)
* 各階の給湯室については、流し用ごみ受けの清掃を含む。
カ)屋上xx側溝の雑草除去(年2回/夏前と秋頃)
キ)各階共有部分及び廊下への害虫駆除用餌の設置・回収(年2回)ク)研究所建物全体の屋外及び屋内窓ガラス清掃(年1回)
* エントランス〔高さ2メートル以上〕は除く
(別図「所内図」及び参考資料「ガラス窓配置」を参照)
5 業務従事者 ア)年間を通じ仕様内容を確実に履行できるよう、業務従事者として以下の者を置くこと。また、業務従事者を選任するにあたっては、受託業務が滞ることのない適正人数を配置すること。
(1) 業務責任者 作業現場での業務員に対する作業の指示及び業務等の管理を行う能力を有するもので、実務経験4年以上の者
(2) 業務員 業務責任者の指示に従って作業を行う能力を有し、実務経験6箇月以上の者
イ)受託者は、当研究所への業務従事者の派遣に対し、器物の破損や紛失について細心の注意をするよう積極的に指導すること。
6 清掃機材 清掃に用いる機材及び薬品については、より効果的なものを使用し、騒音等については、執務に支障を来たさないように行う。なお、それらの経費は当該業者が負担する。
7 研究所が提供するもの
更衣xx清掃器具保管場所、清掃の実施に必要な光熱水費、ビニール袋、トイレットペーパー、手洗い石鹸、ペーパータオル、アルコール消毒液
8 施錠 室内の鍵を研究所から受け取ったときは、作業終了後、完全に施錠したうえで直ちに返却すること。
9 支払方法 本件の契約では、毎月1回、前月分の委託料を請求するものとし、当研究所は、請負業者から正当な請求書を受領した日から30日以内に、当該委託料を、請負人が指定する銀行口座に振込払するものとする。
ただし、別途清掃等の委託を行う場合は支払方法について確認すること。なお、委託された当月分の業務が完了した翌日から7日以内に「業務完
了報告書」を提出し、業務責任者立ち合いのもと研究所担当者の目視等による検査を受けること。
10 その他
(1)日常清掃の実施時間は、別に指定がない限り午前7時から午後4時までの間とする。
(2)清掃の実施に際して建物又は付属設備(各設置機器を含む)の破損や紛失が生じた場合、当該業者の責任において賠償する。
(3)その他の定めのない事項については、その都度双方協議のうえ決定する。
(4)本仕様書に掲げる業務以外の業務の必要が生じた場合は、別途契約する。
(5)駐車場(有料)を使用する場合、経費は当該業者が負担する。
(6)業務管理のため、業務責任者と研究所担当者とで報告会を毎月1回開催する。なお、報告事項がない場合は双方同意のうえ、開催を見送る場合がある。