Contract

独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 就 業 規 則

制 定	平 成 １ ４ 年	７ 月	１ 日	規 程 第	９ 号
改 正	平 成 １ ５ 年	７ 月 ３	０ 日	規 程 第	９ 号
改 正	平 成 １ ７ 年	３ 月	１ 日	規 程 第 １	６ 号
改 正	平 成 １ ７ 年	３ 月 ３	１ 日	規 程 第 ２	５ 号
改 正	平 成 １ ８ 年	３ 月 ２	０ 日	規 程 第 １	６ 号
改 正	平 成 １ ９ 年	４ 月	１ 日	規 程 第	８ 号
改 正	平 成 ２ ０ 年	３ 月 ３	１ 日	規 程 第 ５	４ 号
改 正	平 成 ２ １ 年	３ 月 ３	０ 日	規 程 第 １	４ 号
改 正	平 成 ２ ２ 年	３ 月 ３	０ 日	規 程 第 ２	１ 号
改 正	平 成 ２ ２ 年	６ 月 ３	０ 日	規 程 第	３ 号
改 正	平 成 ２ ８ 年	３ 月 ３	０ 日	規 程 第 ２	４ 号
改 正	平 成 ２ ８ 年 １ ２ 月 ２ ７ 日			規 程 第 ７ ９ 号
改 正	平 成 ２ ９ 年 １ 月 ２ ４ 日			規 程 第 ８ ３ 号
改 正	平 成 ２ ９ 年 ３ 月 ３ １ 日			規 程 第 １００号
改 正	平 成 ３ ０ 年 ３ 月 １ ２ 日			規 程 第 ３ ５ 号
改 正	令 和 ２ 年 ５ 月 ２ ９ 日			規 程 第 ３ 号
改 正	令 和 ３ 年 ９ 月 ３ ０ 日			規 程 第 １ ６ 号
改 正	令 和 ３ 年 １ ２ 月 ２ ４ 日			規 程 第 ２ ９ 号
改 正	令 和 ６ 年 ３ 月 ２ ８ 日			規 程 第 ３ ３ 号

第 １ 章 総 則

（ 目 的 ）

第 １ 条 こ の 規 程 は 、 労 働 基 準 法 （ 昭 和 ２ ２ 年 法 律 第 ４ ９ 号 。 以 下 「 労 基 法 」 とい う 。）第 ８ ９ 条 第 １ 項 の 規 定 に 基 づ き 、独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構（ 以下 「 機 構 」 と い う 。 ） に 勤 務 す る 職 員 が 職 務 の 円 滑 な 運 営 を 図 り 、 機 構 の 秩 序を 維 持 す る た め 、 職 員 の 労 働 条 件 、 服 務 規 律 そ の 他 就 業 に 関 し て 必 要 な 事 項 を定 め る こ と を 目 的 と す る 。

２ 機 構 の 職 員 の 就 業 に 関 す る 取 り 扱 い に 関 し 、 こ の 規 程 に 定 め の な い 事 項 に つい て は 、 労 基 法 そ の 他 の 関 係 法 令 及 び 諸 規 程 の 定 め る と こ ろ に よ る 。

（ 適 用 範 囲 ）

第 ２ 条 こ の 規 程 で 「 職 員 」 と は 、 常 時 機 構 の 業 務 に 従 事 す る 者 で あ っ て 、 理 事長 が 職 員 と し て 任 命 し た 者 を い う 。

２ 常 時 機 構 の 業 務 に 従 事 す る こ と を 要 し な い 非 常 勤 職 員 及 び 契 約 職 員 （ 交 通 安全 環 境 研 究 所 に 勤 務 す る 専 門 的 な 業 務 に 従 事 す る 職 員 を い う 。 ） の 就 業 等 に 関す る 事 項 に つ い て は 、 別 に 定 め る 。

第 ２ 章 勤 務

第 １ 節 勤 務 心 得

（ 職 務 の 遂 行 ）

第 ３ 条 職 員 は 、 機 構 の 規 則 等 を 遵 守 し 、 上 司 の 指 示 に 従 っ て 、 誠 実 に そ の 職 務を 遂 行 し な け れ ば な ら な い 。

（ 禁 止 行 為 ）

第 ４ 条 職 員 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 行 為 を し て は な ら な い 。

（ １ ） 機 構 の 信 用 を 傷 つ け 、又 は 機 構 全 体 の 不 名 誉 と な る よ う な 行 為 を 行 うこ と 。

（ ２ ） そ の 職 を 退 い た 後 も 含 め 職 務 上 知 る こ と が で き た 秘 密 を 漏 ら す 、又 は理 事 長 の 許 可 を 得 な い で 研 究 成 果 を 外 部 に 発 表 す る こ と 。

（ ３ ） 理 事 長 の 許 可 を 得 な い で 機 構 以 外 の 業 務 に つ く こ と 。

（ ４ ） 職 務 上 必 要 が あ る 場 合 の ほ か 、み だ り に 機 構 の 名 称 又 は 自 己 の 職 名 を使 用 す る こ と 。

（ ５ ） 機 構 の 秩 序 又 は 職 場 規 律 を み だ す こ と 。

（ ６ ） 許 可 な く 、 機 構 内 で 業 務 外 の 集 会 、 演 説 、 放 送 、 宣 伝 、 文 書 の 配 布 又は 掲 示 そ の 他 こ れ ら に 類 す る 行 為 を 行 う こ と 。

（ ７ ） 職 務 に 関 し て 直 接 た る と 間 接 た る と を 問 わ ず 、不 正 又 は 不 当 に 金 銭 その 他 の 利 益 を 授 受 し 、 提 供 し 、 要 求 し 、 若 し く は 授 受 を 約 束 し 、 そ の他 こ れ に 類 す る 行 為 を し 、 又 は こ れ ら の 行 為 に 関 与 す る こ と 。

（ ８ ） 機 構 の 財 産 又 は 物 品 を 不 当 に 棄 却 し 、 損 傷 し 、 又 は 亡 失 す る こ と 。

（ ９ ） 機 構 の 財 産 又 は 物 品 を 私 用 に 供 す る こ と 。

（ 公 職 の 取 扱 い ）

第 ５ 条 職 員 は 、 公 選 に よ る 公 職 の 候 補 者 に 立 候 補 す る と き は 、 あ ら か じ め 理 事長 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。

２ 職 員 は 、 前 項 の 公 職 に 就 任 す る と き は 、 あ ら か じ め 理 事 長 の 許 可 を 受 け な けれ ば な ら な い 。

（ 倫 理 の 保 持 ）

第 ６ 条 職 員 は 、 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 職 員 倫 理 規 程 （ 平 成 １ ９ 年 規程 第 ２ ７ 号 ） を 遵 守 し 、 職 務 に 係 る 倫 理 の 保 持 に 努 め な け れ ば な ら な い 。

（ 妊 娠 、 出 産 、 育 児 又 は 介 護 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト 、 セ ク シ ュ ア ル ・ ハ ラ ス メン ト 及 び パ ワ ー ・ ハ ラ ス メ ン ト の 防 止 ）

第 ７ 条 職 員 は 、 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 に お け る 妊 娠 、 出 産 、 育 児 又は 介 護 に 関 す る ハ ラ ス メ ン ト 、 セ ク シ ュ ア ル ・ ハ ラ ス メ ン ト 及 び パ ワ ー ・ ハ ラス メ ン ト の 防 止 に 関 す る 規 程 （ 平 成 １ ９ 年 規 程 第 ２ ８ 号 ） を 遵 守 し な け れ ば なら な い 。

（ 発 明 ・ 考 案 等 ）

第 ８ 条 職 員 は 、 発 明 、 考 案 等 に つ い て 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 交 通 安全 環 境 研 究 所 共 同 研 究 、 委 託 研 究 又 は 受 託 研 究 に 係 る 発 明 等 取 扱 規 程 （ 平 成 ２

８ 年 規 程 第 １ ６ 号 ） 及 び 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 交 通 安 全 環 境 研 究 所職 務 発 明 等 取 扱 規 程 （ 平 成 ２ ８ 年 規 程 第 １ ７ 号 ） を 遵 守 し な け れ ば な ら な い 。

（ 届 出 事 項 ）

第 ９ 条 職 員 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 事 項 に つ い て 変 更 を 生 じ た 場 合 は 、 速 や か に当 該 職 員 を 指 揮 す る 権 限 を 有 す る 本 部 部 長 、 本 部 室 長 、 Ｏ Ｂ Ｄ 情 報 ・ 技 術 セ ンタ ー 長 、 環 境 研 究 部 長 、 自 動 車 安 全 研 究 部 長 、 交 通 シ ス テ ム 研 究 部 長 、 鉄 道 認証 室 長 、 自 動 車 認 証 審 査 部 長 及 び リ コ ー ル 技 術 検 証 部 長 、 地 方 検 査 部 長 、 地 方事 務 所 長 （ 以 下 「 所 属 長 」 と い う 。 ） を 経 由 し て 理 事 長 に 届 け 出 な け れ ば な らな い 。

（ １ ） 現 住 所

（ ２ ） 住 民 票 記 載 事 項 （ 本 人 の 分 に 限 る 。 ）

（ ３ ） 学 歴 及 び 資 格

（ ４ ） 扶 養 親 族 に 関 す る 事 項

（ ５ ） そ の 他 人 事 管 理 上 必 要 と し て 指 示 さ れ た 事 項

第 ２ 節 勤 務 時 間 、 休 憩 時 間 及 び 休 日

（ 勤 務 時 間 ）

第 １ ０ 条 職 員 の 勤 務 時 間 は 、 休 憩 時 間 を 除 き 、 １ 週 間 当 た り ３ ８ 時 間 ４ ５ 分 、

１ 日 当 た り ７ 時 間 ４ ５ 分 と す る 。

２ 始 業 時 刻 は 、 ８ 時 ３ ０ 分 、 終 業 時 刻 は 、 １ ７ 時 １ ５ 分 と す る 。

（ 休 憩 時 間 ）

第 １ １ 条 休 憩 時 間 は 、 １ ２ 時 か ら １ ３ 時 ま で と す る 。

２ 職 員 は 、 休 憩 時 間 を 自 由 に 利 用 す る こ と が で き る 。

（ 勤 務 時 間 等 の 変 更 ）

第 １ ２ 条 理 事 長 は 、 業 務 上 必 要 が あ る 場 合 は 、 第 １ ０ 条 第 ２ 項 に 規 定 す る 始 業及 び 終 業 の 時 刻 並 び に 第 １ １ 条 第 １ 項 に 規 定 す る 休 憩 時 間 帯 を 変 更 す る こ とが で き る 。

（ フ レ ッ ク ス タ イ ム 制 ）

第 １ ３ 条 専 ら 研 究 に 携 わ る 職 員 の 勤 務 時 間 に つ い て は 、 前 ３ 条 の 規 定 に か か わら ず 、 労 基 法 第 ３ ２ 条 の ３ に 基 づ く 協 定 に よ り 、 始 業 ・ 終 業 時 刻 を 当 該 研 究 職員 の 決 定 に 委 ね る フ レ ッ ク ス タ イ ム 制 を 適 用 す る 。

２ 清 算 期 間 は 、 ４ 週 間 と す る 。

３ 清 算 期 間 に お け る 総 所 定 労 働 時 間 は 、 １ ５ ５ 時 間 と す る 。

４ 標 準 と な る １ 日 の 労 働 時 間 は 、 ７ 時 間 ４ ５ 分 と す る 。

５ コ ア タ イ ム は 午 前 １ ０ 時 か ら 午 後 ２ 時 ４ ５ 分 ま で と す る 。

６ フ レ キ シ ブ ル タ イ ム に つ い て は 、 次 の と お り と す る 。

始 業 時 間 帯 午 前 ７ 時 ３ ０ 分 か ら 午 前 １ ０ 時終 業 時 間 帯 午 後 ２ 時 ４ ５ 分 か ら 午 後 １ ０ 時

７ フ レ ッ ク ス タ イ ム 制 実 施 期 間 中 で あ っ て も 、 緊 急 性 又 は 業 務 上 の 必 要 性 の 高い 会 議 、出 張 、打 合 せ 若 し く は 他 部 署 や 他 法 人 等 と の 連 携 業 務 が あ る 場 合 に は 、出 勤 、 出 張 等 を 命 ず る こ と が あ る 。

（ 休 日 ）

第 １ ４ 条 休 日 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 日 と す る 。

（ １ ） 日 曜 日 及 び 土 曜 日

（ ２ ） 国 民 の 祝 日 に 関 す る 法 律（ 昭 和 ２ ３ 年 法 律 第 １ ７ ８ 号 ） に 規 定 す る 休日

（ ３ ） １ ２ 月 ２ ９ 日 か ら 翌 年 の １ 月 ３ 日 ま で の 日 （ 前 各 号 に 掲 げ る 日 を 除く 。 ）

（ ４ ） そ の 他 理 事 長 が 特 に 指 定 す る 日

２ 労 基 法 第 ３ ５ 条 第 １ 項 に 基 づ く 休 日 は 、 「 日 曜 日 」 と す る 。

（ 休 日 の 振 替 ）

第 １ ５ 条 所 属 長 は 、 業 務 上 特 に 必 要 が あ る 場 合 は 、 前 条 に 規 定 す る 休 日 を 他 の日 と 振 り 替 え る こ と が で き る 。 振 り 替 え ら れ た 休 日 の 勤 務 は 、 当 該 他 の 日 の 勤務 の と お り と す る 。

２ 所 属 長 は 、 前 項 の 振 替 日 は 、 振 り 替 え ら れ て 平 日 ど お り の 勤 務 日 と な る 日 の前 ４ 週 間 、 後 ８ 週 間 以 内 の 特 定 の 日 を 指 定 す る も の と す る 。

３ 所 属 長 は 、 休 日 の 振 替 を 行 う 場 合 に は 、 休 日 の 振 替 を 行 っ た 後 に お い て 、 休日 が 毎 ４ 週 間 に つ き ４ 日 以 上 と な る よ う に し 、 か つ 、 連 続 勤 務 日 が ２ ４ 日 を 超え な い よ う に し な け れ ば な ら な い 。

第 ３ 節 時 間 外 勤 務 等

（ 時 間 外 勤 務 等 ）

第 １ ６ 条 所 属 長 は 、 業 務 上 必 要 が あ る と き は 、 労 基 法 第 ３ ６ 条 に 基 づ き 、 第 １

０ 条 に 規 定 す る 勤 務 時 間 以 外 の 時 間 又 は 第 １ ４ 条 に 規 定 す る 休 日 に 勤 務 を 命ず る こ と が で き る 。

２ 所 属 長 は 、 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 職 員 給 与 規 程 （ 平 成 １ ４ 年 規 程第 ８ 号 。 以 下 「 給 与 規 程 」 と い う 。 ） 第 ２ ６ 条 第 ２ 項 の 規 定 に よ り 超 過 勤 務 手当 を 支 給 す べ き 職 員 に 対 し て 、 当 該 超 過 勤 務 手 当 の 一 部 の 支 給 に 代 わ る 措 置 の対 象 と な る べ き 時 間 （ 以 下 「 超 勤 代 休 時 間 」 と い う 。 ） と し て 、 当 該 超 過 勤 務手 当 の 基 礎 と な る 給 与 期 間 の 末 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て ２ ヶ 月 以 内 に あ る 勤 務日 （ 第 ４ 項 に 規 定 す る 代 休 日 を 除 く 。 ） に お け る 勤 務 時 間 の 全 部 又 は 一 部 を 指定 す る こ と が で き る 。

３ 前 項 の 規 定 に よ り 超 勤 代 休 時 間 を 指 定 さ れ た 職 員 は 、当 該 超 勤 代 休 時 間 に は 、特 に 勤 務 す る こ と を 命 ぜ ら れ る 場 合 を 除 き 、 勤 務 す る こ と を 要 し な い 。

４ 所 属 長 は 、 第 １ 項 の 規 定 に よ り 休 日 に 勤 務 さ せ た 場 合 は 、 当 該 職 員 に 代 休 を与 え る こ と が で き る 。

５ 前 項 に よ る 代 休 は 、 無 給 と す る 。

（ 宿 日 直 勤 務 ）

第 １ ７ 条 職 員 は 、 正 規 の 勤 務 時 間 以 外 の 時 間 に お い て 設 備 等 の 保 全 、 外 部 と の連 絡 、 文 書 の 収 受 及 び 庁 内 の 監 視 を 目 的 と し て 宿 日 直 勤 務 を 命 ぜ ら れ る こ と があ る 。

（ 女 性 及 び 育 児 又 は 介 護 を 行 う 職 員 の 勤 務 ）

第 １ ８ 条 所 属 長 は 、 妊 娠 中 及 び 産 後 １ 年 を 経 過 し な い 女 性 （ 以 下 「 妊 産 婦 」 とい う 。 ） で あ る 職 員 が 請 求 し た 場 合 に は 、 前 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 時 間 外 勤務 又 は 休 日 勤 務 を 命 じ て は な ら な い 。

２ 所 属 長 は 、 妊 産 婦 で あ る 職 員 が 請 求 し た 場 合 に は 、 ２ ２ 時 か ら 翌 日 の ５ 時 まで の 間 に お け る 勤 務 （ 以 下 「 深 夜 業 」 と い う 。 ） を 命 じ て は な ら な い 。

３ 所 属 長 は 、妊 産 婦 で あ る 職 員 に 重 量 物 を 取 り 扱 う 業 務 等 妊 産 婦 の 妊 娠 、出 産 、哺 育 等 に 有 害 な 業 務 を 命 じ て は な ら な い 。

４ 前 項 の 規 定 は 、 女 性 の 妊 娠 又 は 出 産 に 係 る 機 能 に 有 害 で あ る 業 務 に つ き 、 妊産 婦 以 外 の 女 性 に 対 し て 準 用 す る こ と が で き る も の と す る 。

５ 所 属 長 は 、小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 す る ま で の 子 を 養 育（ 以 下 こ の 条 に お い て 、

「 育 児 」 と い う 。 ） し 、 又 は 疾 病 、 身 体 ・ 精 神 上 の 障 害 に よ り ２ 週 間 以 上 に わた り 常 時 介 護 を 必 要 と す る 状 態 に あ る 配 偶 者 （ 事 実 上 婚 姻 関 係 に あ る 者 を 含む 。 以 下 同 じ 。 ） 、 父 母 、 子 若 し く は 配 偶 者 の 父 母 又 は 同 居 し 、 か つ 、 扶 養 して い る 祖 父 母 、 兄 弟 姉 妹 若 し く は 孫 の 介 護 （ 以 下 こ の 条 に お い て 単 に 「 介 護 」と い う 。 ） を 行 う 職 員 が 請 求 し た 場 合 は 、 前 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 １ 月 に つい て ２ ４ 時 間 、 １ 年 に つ い て １ ５ ０ 時 間 を 超 え て 時 間 外 勤 務 を 命 じ て は な ら ない 。 た だ し 、 業 務 の 遂 行 を 指 揮 命 令 す る 職 務 上 の 地 位 に あ る 者 （ 給 与 規 程 第 １

６ 条 第 １ 項 第 １ 号 か ら 第 ４ 号 に 掲 げ る 職 員 を い う 。 ） に つ い て は 、 こ の 限 り でな い 。

６ 所 属 長 は 、 育 児 又 は 介 護 を 行 う た め 職 員 が 請 求 し た 場 合 は 、 労 基 法 第 ３ ６ 条に 基 づ き 、 業 務 上 特 に 必 要 が あ る と 認 め ら れ る 場 合 を 除 き 、 深 夜 業 を 命 じ て はな ら な い 。 た だ し 、 前 項 た だ し 書 に 該 当 す る 者 に つ い て は 、 こ の 限 り で な い 。

７ 所 属 長 は 、 育 児 又 は 介 護 を 行 う た め に 職 員 が 請 求 し た 場 合 は 、 第 １ ２ 条 の 規定 に か か わ ら ず 、業 務 に 支 障 が あ る 場 合 を 除 い て 、当 該 職 員 に 早 出 遅 出 勤 務（ 職員 が 育 児 又 は 介 護 を 行 う た め の も の と し て 、 理 事 長 が 始 業 及 び 終 業 の 時 刻 を あら か じ め 定 め る 特 定 の 時 刻 と す る 勤 務 時 間 の 割 振 り に よ る 勤 務 を い う 。 ） を させ る も の と す る 。

（ 欧 州 事 務 所 の 例 外 規 定 ）

第 １ ８ 条 の ２ 欧 州 事 務 所 に お け る 第 １ ０ 条 か ら 第 １ ８ 条 ま で の 職 員 の 勤 務 時間 、 休 憩 時 間 、 休 日 等 に 関 し て は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 ４ 節 出 勤 及 び 欠 勤

（ 出 勤 ）

第 １ ９ 条 職 員 は 、 出 勤 し た 場 合 は 、 自 ら 出 勤 簿 に 押 印 し な け れ ば な ら な い 。

２ 職 員 は 、 機 構 の 業 務 の た め 、 出 勤 で き な い 又 は 始 業 時 刻 ま で に 出 勤 で き な い場 合 は 、 事 前 に そ の 事 由 を 付 し て 所 属 長 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、や む を 得 な い 事 情 が あ る 場 合 は 、 事 後 速 や か に 届 け 出 る も の と す る 。

（ 遅 刻 等 ）

第 ２ ０ 条 職 員 は 、 遅 刻 、 早 退 、 欠 勤 又 は 勤 務 時 間 中 に 一 時 勤 務 場 所 を 離 れ る 場合 は 、 事 前 に そ の 事 由 を 付 し て 所 属 長 に 届 け 出 な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 やむ を 得 な い 事 由 に よ り 事 前 に 届 け 出 る こ と が で き な か っ た 場 合 は 、 事 後 速 や かに 届 け 出 る も の と す る 。 な お 、 １ 週 間 以 上 に わ た っ て 欠 勤 す る 場 合 は 、 そ の 事由 を 付 し た 書 面 を 付 さ な け れ ば な ら な い 。

（ 欠 勤 日 の 年 次 休 暇 へ の 振 替 ）

第 ２ １ 条 職 員 は 、 前 条 の 届 出 を し た 場 合 、 そ の 時 間 又 は 日 数 を 第 ２ ３ 条 に 規 定す る 年 次 休 暇 の 日 数 の 範 囲 内 で 当 該 休 暇 に 振 り 替 え る こ と を 請 求 す る こ と がで き る 。

第 ５ 節 休 暇 及 び 育 児 休 業 等

（ 休 暇 等 ）

第 ２ ２ 条 職 員 の 休 暇 は 、 年 次 休 暇 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 と す る 。

２ 年 次 休 暇 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 は 、 有 給 休 暇 と す る 。

（ 年 次 休 暇 ）

第 ２ ３ 条 職 員 は 、 毎 年 １ 月 １ 日 か ら １ ２ 月 ３ １ 日 ま で の 間 に お い て 、 ２ ０ 日 の年 次 休 暇 を 受 け る こ と が で き る 。

２ 年 の 途 中 で 採 用 さ れ た 職 員 の 受 け る こ と の で き る 年 次 休 暇 の 日 数 は 、 そ の 職員 の 採 用 さ れ た 日 の 属 す る 月 に 応 じ て 、 そ れ ぞ れ 次 表 に 定 め る と お り と す る 。た だ し 、 国 家 公 務 員 等 か ら 引 き 続 き 機 構 の 職 員 と な っ た 者 の 年 次 休 暇 の 日 数は 、 職 員 と な っ た 者 の 前 日 に お け る そ の 者 の 年 次 休 暇 に 相 当 す る 休 暇 又 は 年 次休 暇 の 残 日 数 と す る （ 当 該 日 数 が ４ ０ 日 を 超 え る 場 合 に あ っ て は ４ ０ 日 と する 。 ） 。

採 用 月

１ 月

２ 月

３ 月

４ 月

５ 月

６ 月

７ 月

８ 月

９ 月

1 0 月

1 1 月

1 2 月

休 暇 日 数

2 0 日

1 8 日

1 7 日

1 5 日

1 3 日

1 2 日

1 0 日

８ 日

７ 日

５ 日

３ 日

２ 日

３ 前 ２ 項 の 年 次 休 暇 の 未 使 用 分 が 生 じ た 場 合 は 、 ２ ０ 日 を 超 え な い 範 囲 内 の 残日 数 （ １ 日 未 満 の 端 数 が あ る と き は こ れ を 切 り 捨 て た 日 数 ） を 翌 年 に 限 り 繰 り越 す こ と が で き る 。

４ 第 ３ ５ 条 第 １ 項 の 規 定 に よ る 試 用 期 間 中 の 職 員 の 試 用 期 間 が 終 了 す る ま で に受 け る こ と が 出 来 る 年 次 休 暇 は 、 前 ３ 項 に 規 定 す る 日 数 の う ち １ ０ 日 を 限 度 とす る 。

５ 年 次 休 暇 の 単 位 は 、 １ 日 又 は 半 日 と す る 。 た だ し 、 労 基 法 第 ３ ９ 条 第 ２ 項 に規 定 す る 日 数 を 超 え て 付 与 さ れ た 年 次 休 暇 に つ い て は 、 １ 時 間 を 単 位 と す る こと が で き る 。こ の 場 合 に お い て 、１ 時 間 を 単 位 と し て 年 次 休 暇 を 受 け る と き は 、

７ 時 間 ４ ５ 分 を も っ て 年 次 休 暇 の １ 日 と み な す 。

（ 病 気 休 暇 ）

第 ２ ４ 条 職 員 は 、 負 傷 又 は 疾 病 の た め に 療 養 す る 必 要 が あ り 、 そ の 勤 務 し な いこ と が や む を 得 な い と 認 め ら れ る 場 合 に は 、 病 気 休 暇 を 受 け る こ と が で き る 。

２ 病 気 休 暇 は 、 必 要 に 応 じ １ 日 、 １ 時 間 又 は １ 分 を 単 位 と し て 受 け る こ と が でき る 。

（ 生 理 日 の 就 業 が 著 し く 困 難 な 場 合 ）

第 ２ ５ 条 生 理 日 の 就 業 が 著 し く 困 難 な 女 性 職 員 が 休 暇 を 請 求 し た 場 合 に は 、 所属 長 は 、 そ の 者 を 生 理 日 に 勤 務 さ せ て は な ら な い 。

２ 前 項 の 休 暇 は 、 病 気 休 暇 と し 、 前 条 の 規 定 を 準 用 す る 。

（ 特 別 休 暇 ）

第 ２ ６ 条 職 員 は 、 次 表 に 掲 げ る 区 分 に 応 じ 、 同 表 に 定 め る 日 数 又 は 時 間 の 範 囲内 で 特 別 休 暇 を 受 け る こ と が で き る 。

区	分		項	目	日 数 等
結	婚		本 人 が 結 婚 す る 場 合	結らの	婚 の結 婚間 の		日 の ５ 日 前 かの 日 後 １ ヶ 月連 続 す る ５ 日
出 産 、育			不 妊 治 療 に 係 る 通 院 等 を す る 場 合	１	の	年	に お い て ５ 日
児 、看 護				（	当	該	通 院 等 が 体 外
及	び	介		受	精	及	び 顕 微 授 精 に
護				係	る	も	の で あ る 場 合
				に	あ っ		て は 、１ ０ 日 ）
				の	範 囲		内 の 期 間
			本 人 が 出 産 す る 場 合	出	産	予	定 日 前 ６ 週 間
				（	多	胎	妊 娠 の 場 合 に
				あ	っ て		は 、１ ４ 週 間 ）
				及	び 出		産 後 ８ 週 間
			配 偶 者（ 届 出 を し な い が 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の	入	院	等	の 日 か ら 出 産
			事 情 に あ る 者 を 含 む 。以 下 同 じ 。） が 出 産 す る 場	の	日	後	２ 週 間 の 間 の
			合	２	日 の		範 囲 内 の 期 間

	配 偶 者 が 出 産 す る 場 合 で あ っ て 当 該 出 産 に 係 る子 又 は 小 学 校 就 学 前 の 子 を 養 育 す る 場 合	配 偶 者 の 出 産 予 定 日前 ６ 週 間 （ 多 胎 妊 娠の 場 合 に あ っ て は 、 １ ４ 週 間 ） 及 び 出 産後 ８ 週 間 の 間 の ５ 日の 範 囲 内 の 期 間
	生 後 １ 年 に 達 し な い 子 を 育 て る 場 合	１ 日 ２ 回 、 １ 回 ３ ０ 分 以 内
	小 学 校 就 学 前 の 子 を 看 護 す る 場 合	１ の 年 に お い て ５ 日 （ 小 学 校 就 学 前 の 子が ２ 人 以 上 の 場 合 にあ っ て は 、 １ ０ 日 ）の 範 囲 内 の 期 間
	配 偶 者 、父 母 、子 、配 偶 者 の 父 母 そ の 他 別 に 定 める 者 で 、負 傷 、疾 病 又 は 老 齢 に よ り 別 に 定 め る 期間 に わ た り 日 常 生 活 を 営 む の に 支 障 が あ る 者 を介 護 す る 場 合	１ の 年 に お い て ５ 日 （ 要 介 護 者 が ２ 人 以上 の 場 合 に あ っ ては 、 １ ０ 日 ） の 範 囲内 の 期 間
死 亡 及び 行 事	配 偶 者 又 は 父 母 が 死 亡 し た 場 合	連 続 す る ７ 日
	子 が 死 亡 し た 場 合	連 続 す る ５ 日
	祖 父 母 が 死 亡 し た 場 合	連 続 す る ３ 日 （ 職 員が 代 襲 相 続 し 、か つ 、祭 具 等 の 承 継 を 受 ける 場 合 に あ っ て は 連続 す る ７ 日 ）
	x 、 お じ 又 は お ば の 配 偶 者 が 死 亡 し た 場 合	１ 日
	兄 弟 姉 妹 が 死 亡 し た 場 合	連 続 す る ３ 日
	お じ 又 は お ば が 死 亡 し た 場 合	１ 日 （ 職 員 が 代 襲 相続 し 、 か つ 、 祭 具 等の 承 継 を 受 け る 場 合に あ っ て は 連 続 す る ７ 日 ）
	父 母 の 配 偶 者 又 は 配 偶 者 の 父 母 が 死 亡 し た 場 合	連 続 す る ３ 日 （ 職 員と 生 計 を 一 に し て いた 場 合 に あ っ て は 連 続 す る ７ 日 ）

	子 の 配 偶 者 又 は 配 偶 者 の 子 が 死 亡 し た 場 合	１ 日 （ 職 員 と 生 計 を一 に し て い た 場 合 にあ っ て は 連 続 す る ５ 日 ）
	祖 父 母 の 配 偶 者 又 は 配 偶 者 の 祖 父 母 が 死 亡 し た 場 合	１ 日 （ 職 員 と 生 計 を一 に し て い た 場 合 にあ っ て は 連 続 す る ３ 日 ）
	兄 弟 姉 妹 の 配 偶 者 又 は 配 偶 者 の 兄 弟 姉 妹 が 死 亡 し た 場 合
	父 母 の 追 悼 の た め の 特 別 な 行 事（ 死 亡 後 １ ５ 年 以 内 に 行 わ れ る も の に 限 る 。 ） の 場 合	１ 日
夏 期 休暇	夏 期 に お け る 盆 等 の 諸 行 事 、心 身 の 健 康 の 維 持 及び 増 進 又 は 家 庭 生 活 の 充 実 の た め 勤 務 し な い こと が 相 当 で あ る と 認 め ら れ る 場 合	１ の 年 の ６ 月 か ら １ ０ 月 ま で の 期 間 内 の原 則 と し て 連 続 す る ５ 日
ボ ラ ンテ ィ ア	自 発 的 に 、か つ 、報 酬 を 得 な い で 社 会 に 貢 献 す る活 動（ 専 ら 親 族 に 対 す る 支 援 と な る 活 動 を 除 く 。）を 行 う 場 合 で 、そ の 勤 務 し な い こ と が や む を 得 な い と 認 め ら れ る 場 合	１ の 年 に お い て ５ 日の 範 囲 内 の 期 間
そ の 他	職 員 の 勤 務 能 率 の 向 上 及 び 健 康 の 維 持 増 進 の た め 機 構 が 計 画 し た 行 事 に 参 加 す る 場 合	必 要 日 数 及 び 必 要 時 間
	骨 髄 移 植 の た め の 骨 髄 液 の 提 供 希 望 者 と し て その 登 録 を 実 施 す る 者 に 対 し て 登 録 の 申 し 出 を 行い 、又 は 骨 髄 移 植 の た め 配 偶 者 、父 母 、子 及 び 兄弟 姉 妹 以 外 の 者 に 骨 髄 液 を 提 供 す る 場 合 で 、当 該申 し 出 又 は 提 供 に 伴 い 必 要 な 検 査 、入 院 等 の た め 勤 務 し な い こ と が や む を 得 な い 場 合	必 要 と 認 め ら れ る 期間
	選 挙 権 そ の 他 公 民 と し て の 権 利 を 行 使 す る 場 合で 、そ の 勤 務 し な い こ と が や む を 得 な い と 認 め ら れ る 場 合	必 要 と 認 め ら れ る 期間
	裁 判 員 、証 人 、鑑 定 人 、 参 考 人 等 と し て 国 会 、裁判 所 、地 方 公 共 団 体 の 議 会 そ の 他 官 公 署 へ 出 頭 する 場 合 で 、そ の 勤 務 し な い こ と が や む を 得 な い と 認 め ら れ る 場 合	必 要 と 認 め ら れ る 期間
	地 震 、水 害 、火 災 そ の 他 の 災 害 に よ り 職 員 の 現 住居 が 消 滅 し 、又 は 損 壊 し た 場 合 で 、職 員 が 当 該 住居 の 復 旧 作 業 等 の た め 勤 務 し な い こ と が 相 当 で あ る と 認 め ら れ る 場 合	原 則 と し て 連 続 す る ７ 日
	地 震 、水 害 、火 災 そ の 他 の 災 害 又 は 交 通 機 関 の 事故 等 に よ り 出 勤 す る こ と が 著 し く 困 難 で あ る と 認 め ら れ る 場 合	必 要 と 認 め ら れ る 期間

地 震 、水 害 、火 災 そ の 他 の 災 害 時 に お い て 、職 員が 退 勤 途 上 に お け る 身 体 の 危 険 を 回 避 す る た め勤 務 し な い こ と が や む を 得 な い と 認 め ら れ る 場 合 必 要 と 認 め ら れ る 期間

２ 特 別 休 暇 は 、 必 要 に 応 じ 、 １ 日 、 １ 時 間 又 は １ 分 を 単 位 と し て 受 け る こ と がで き る 。

３ 職 員 は 、 第 １ 項 の 表 中 に 掲 げ る 親 族 が 死 亡 し た 場 合 に お い て 、 遠 隔 地 に 赴 く場 合 に あ っ て は 、 往 復 に 要 す る 日 数 を 必 要 と す る 場 合 は 、 親 族 に 応 じ 同 項 の 規定 す る 日 数 に 往 復 に 必 要 な 日 数 を 加 え た 日 数 を 受 け る こ と が で き る 。

４ 特 別 休 暇 （ 配 偶 者 が 出 産 す る 場 合 及 び 夏 期 休 暇 を 除 く 。 ） が 休 日 の 前 後 に わた る と き は 、 当 該 休 日 を 特 別 休 暇 の 日 数 に 算 入 す る も の と す る 。

５ 生 後 １ 年 に 満 た な い 子 を 育 て る 場 合 の 休 暇 の 期 間 は 、 男 子 職 員 に あ っ て は 、そ の 子 の 当 該 職 員 以 外 の 親 が 当 該 職 員 が こ の 休 暇 を 使 用 し よ う と す る 日 に おけ る こ の 休 暇 （ こ れ に 相 当 す る 休 暇 を 含 む 。 ） を 承 認 さ れ 、 又 は 労 基 法 第 ６ ７条 の 規 定 に よ り 同 日 に お け る 育 児 時 間 を 請 求 し た 場 合 は 、 １ 日 ２ 回 そ れ ぞ れ ３

０ 分 か ら 当 該 承 認 又 は 請 求 に 係 る 各 回 ご と の 期 間 を 差 し 引 い た 期 間 を 超 え ない 期 間 と す る 。

６ 出 産 、 育 児 、 看 護 及 び 介 護 区 分 に 該 当 す る 休 暇 （ 本 人 が 出 産 す る 場 合 及 び 生後 １ 年 に 達 し な い 子 を 育 て る 場 合 を 除 く 。 ） に お い て 、 １ 時 間 を 単 位 と し て 休暇 を 受 け る と き は 、 ７ 時 間 ４ ５ 分 を も っ て １ 日 と み な す も の と し 、 残 日 数 の すべ て を 使 用 し よ う と す る 場 合 に お い て 、 当 該 残 日 数 に １ 時 間 未 満 の 端 数 が あ ると き は 、 当 該 残 日 数 の す べ て を 使 用 す る こ と が で き る 。

（ 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 承 認 ）

第 ２ ７ 条 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 に つ い て は 、 所 属 長 の 承 認 を 受 け な け れ ば な らな い 。

２ 所 属 長 は 、 病 気 休 暇 又 は 特 別 休 暇 の 請 求 に つ い て 、 第 ２ ４ 条 第 １ 項 及 び 第 ２

５ 条 第 １ 項 に 定 め る 場 合 又 は 第 ２ ６ 条 第 １ 項 の 表 に 掲 げ る 場 合 に 該 当 す る と認 め る と き は 、 こ れ を 承 認 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 業 務 の 運 営 に 支 障 があ り 、 他 の 時 期 に お い て も 当 該 休 暇 の 目 的 を 達 す る こ と が で き る と 認 め ら れ る場

合 は 、 こ の 限 り で な い 。

３ 所 属 長 は 、 １ 週 間 を 超 え る 病 気 休 暇 を 承 認 す る に 当 た っ て は 、 医 師 の 証 明 書そ の 他 勤 務 し な い 事 由 を 十 分 に 明 ら か に す る 証 明 書 類 の 提 出 を 求 め る も の とす る 。

（ 年 次 休 暇 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 請 求 等 ）

第 ２ ８ 条 年 次 休 暇 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 承 認 を 受 け よ う と す る 職 員 は 、 あら か じ め 休 暇 簿 に 記 入 し て 所 属 長 に 請 求 し な け れ ば な ら な い 。 た だ し 、 病 気 、災 害 そ の 他 や む を 得 な い 事 由 に よ り あ ら か じ め 請 求 で き な か っ た 場 合 に は 、 そ

の 事 由 を 付 し て 事 後 に お い て 承 認 を 求 め る こ と が で き る 。

（ 休 暇 の 承 認 の 決 定 等 ）

第 ２ ９ 条 年 次 休 暇 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 の 請 求 が あ っ た 場 合 に お い て は 、 所属 長 は 速 や か に 承 認 す る か ど う か を 決 定 し 、 当 該 請 求 を 行 っ た 職 員 に 対 し て 当該 決 定 を 通 知 す る も の と す る 。

２ 所 属 長 は 、 病 気 休 暇 及 び 特 別 休 暇 に つ い て 、 そ の 事 由 を 確 認 す る 必 要 が あ ると 認 め る と き は 、 証 拠 書 類 の 提 出 を 求 め る こ と が で き る 。

（ 育 児 休 業 等 ）

第 ３ ０ 条 職 員 は 、 ３ 歳 に 満 た な い 子 を 養 育 す る た め 、 当 該 子 が ３ 歳 に 達 す る 日ま で 、 育 児 休 業 を す る こ と が で き る 。

２ 職 員 は 、 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 す る ま で の 子 を 養 育 す る た め 、 当 該 子 が そ の始 期 に 達 す る ま で 、 部 分 休 業 及 び 育 児 短 時 間 勤 務 を す る こ と が で き る 。

３ 前 ２ 項 の 育 児 休 業 等 に 関 し て は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

（ 介 護 休 業 ）

第 ３ １ 条 職 員 は 、 配 偶 者 （ 届 け 出 を し な い が 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 に ある 者 を 含 む 。 以 下 同 じ 。 ） 、 父 母 、 x 、 配 偶 者 の 父 母 そ の 他 別 に 定 め る 者 で 、負 傷 、 疾 病 又 は 老 齢 に よ り 別 に 定 め る 期 間 に わ た り 日 常 生 活 を 営 む の に 支 障 があ る 者 の 介 護 を す る た め 、 勤 務 し な い こ と が 相 当 で あ る と 認 め ら れ る 場 合 に 、介 護 休 業 す る こ と が で き る 。

２ 介 護 休 業 に 関 す る 事 項 は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 ６ 節 出 張 及 び 研 修

（ 出 張 及 び 研 修 の 命 令 ）

第 ３ ２ 条 職 員 は 、 業 務 上 必 要 が あ る 場 合 は 、 出 張 、 研 修 を 命 ぜ ら れ る こ と が ある 。

２ 出 張 及 び 研 修 を 命 ぜ ら れ た 職 員 に は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 旅 費 を 支 給 する 。

第 ３ 章 給 与

（ 給 与 ）

第 ３ ３ 条 職 員 の 給 与 は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 支 給 す る 。

第 ４ 章 人 事

第 １ 節 採 用

（ 採 用 ）

第 ３ ４ 条 職 員 の 採 用 は 、 競 争 試 験 又 は 選 考 に よ り 理 事 長 が 決 定 す る 。

（ 試 用 期 間 ）

第 ３ ５ 条 職 員 と し て 採 用 さ れ た 者 に 対 し 、 ６ か 月 間 の 試 用 期 間 を 設 け る 。 た だし 、 任 命 権 者 の 要 請 に 応 じ て 国 家 公 務 員 等 か ら 引 き 続 き 機 構 の 職 員 と な っ た 者に つ い て は 、 国 家 公 務 員 等 と し て 採 用 さ れ た 日 か ら 起 算 す る 。

２ 試 用 期 間 中 の 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と き は 、 解 雇 す る こ と が で き 、又 は 試 用 期 間 満 了 時 に 本 採 用 を 拒 否 す る こ と が あ る 。 た だ し 、 採 用 後 １ ４ 日 を超 え る 職 員 を 解 雇 又 は 本 採 用 を 拒 否 す る 場 合 は 、 第 ４ ９ 条 の 規 定 を 準 用 す る 。

（ １ ） 勤 務 成 績 が 不 良 で あ る と き

（ ２ ） 心 身 に 故 障 が あ る と き

（ ３ ） そ の 他 引 き 続 き 機 構 に 勤 務 す る 適 格 性 を 欠 く と 認 め ら れ る と き

３ 試 用 期 間 は 、 勤 続 年 数 に 通 算 す る 。

（ 書 類 の 提 出 ）

第 ３ ６ 条 新 た に 職 員 に 採 用 さ れ た 者 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る 書 類 を 理 事 長 に 提 出し な け れ ば な ら な い 。

（ １ ） 履 歴 書

（ ２ ） 誓 約 書

（ ３ ） 卒 業 証 明 書

（ ４ ） 健 康 診 断 書

（ ５ ） 住 民 票 （ 世 帯 全 部 が 記 載 さ れ て い る も の 。 ）

（ ６ ） そ の 他 人 事 管 理 上 必 要 と し て 指 示 さ れ た 事 項 に 関 す る 書 類

第 ２ 節 人 事 異 動

（ 人 事 異 動 ）

第 ３ ７ 条 職 員 は 業 務 上 必 要 が あ る 場 合 に 、 勤 務 場 所 又 は 従 事 す る 業 務 の 変 更 、出 向 そ の 他 人 事 上 の 異 動 を 命 ぜ ら れ る こ と が あ る 。

２ 前 項 の 人 事 異 動 を 命 ぜ ら れ た 者 は 、 正 当 な 理 由 な く し て こ れ を 拒 む こ と は でき な い 。

３ 第 １ 項 の 勤 務 場 所 の 変 更 を 命 ぜ ら れ た 職 員 に は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 旅費 を 支 給 す る 。

４ 職 員 の 出 向 に 関 し て は 、 別 に 定 め る 。

第 ３ 節 休 職 及 び 復 職

（ 休 職 ）

第 ３ ８ 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 は 、 当 該 職 員 に 休 職 を 命 ず る こ とが で き る 。 た だ し 、 試 用 期 間 中 の 者 に 関 し て は 適 用 し な い 。

（ １ ） 心 身 の 故 障 の た め 、 長 期 の 休 養 を 要 す る 場 合

（ ２ ） 刑 事 事 件 に 関 し て 起 訴 さ れ た 場 合

（ ３ ） 労 働 組 合 の 役 員 と し て 専 ら 組 合 の 業 務 に 従 事 す る 場 合 で あ っ て 、理 事長 の 承 認 を 受 け た 場 合

（ ４ ） そ の 他 特 別 の 事 由 が あ る 場 合

２ 前 項 第 １ 号 の 休 職 は 、 医 師 の 診 断 の 結 果 に 基 づ い て 行 う も の と す る 。 こ の 場合 に お い て 、 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 産 業 医 又 は 理 事 長 が 指 定 す る 医 師 の診 断 を 受 診 す べ き こ と を 命 じ る こ と が あ る 。

３ 休 職 の 命 令 は 理 事 長 が 行 い 、 本 人 へ の 通 知 を も っ て 行 う 。 本 人 が 出 勤 し な いと き は 、 機 構 へ 届 け 出 て い る 住 所 若 し く は 居 所 へ の 送 達 を 、 居 所 が 不 明 の と きは 、 機 構 内 の 掲 示 を も っ て 、 通 知 し た も の と み な す 。

４ 休 職 期 間 中 の 賃 金 は 、 別 に 定 め る 給 与 規 程 に よ る 。

（ 休 職 者 の 身 分 ）

第 ３ ９ 条 休 職 者 は 、 職 員 と し て の 身 分 は 保 有 す る が 、 職 務 に は 従 事 し な い 。

２ 休 職 者 は 、 休 職 に さ れ た と き に 占 め て い た 職 又 は 休 職 中 に 異 動 し た 職 を 保 有す る も の と す る 。 た だ し 、 併 任 に 係 る 職 は こ の 限 り で は な い 。

３ 前 項 の 規 定 は 、 当 該 職 を 他 の 職 員 を も っ て 補 充 す る こ と を 妨 げ る も の で は ない 。

（ 休 職 の 期 間 ）

第 ４ ０ 条 第 ３ ８ 条 第 １ 項 第 １ 号 に よ る 休 職 の 期 間 は 、療 養 を 要 す る 程 度 に 応 じ 、

３ 年 を 超 え な い 範 囲 内 に お い て 理 事 長 が 定 め る 。 こ の 休 職 期 間 が ３ 年 に 満 た ない 場 合 に お い て は 、 休 職 し た 日 か ら 引 き 続 き ３ 年 を 超 え な い 範 囲 内 に お い て 、こ れ を 更 新 す る こ と が で き る 。

２ 第 ３ ８ 条 第 １ 項 第 ２ 号 の 規 定 に よ る 休 職 の 期 間 は 、 そ の 事 件 が 裁 判 所 に 係 属す る 期 間 と す る 。

３ 第 ３ ８ 条 第 １ 項 第 ３ 号 の 規 定 に よ る 休 職（ 次 条 に お い て「 専 従 休 職 」と い う 。）の 期 間 は 、 原 則 と し て １ 年 を 単 位 と し て 許 可 さ れ る 。 た だ し 、 職 員 と し て の 在職 期 間 を 通 じ て ７ 年 （ そ の 職 員 が 国 家 公 務 員 法 （ 昭 和 ２ ２ 年 法 律 第 １ ２ ０ 号 ）第 １ ０ ８ 条 の ６ 第 １ 項 た だ し 書 の 規 定 に よ り 職 員 団 体 の 業 務 に 専 ら 従 事 し た

こ と が あ る 者 で あ る と き は 、 ７ 年 か ら そ の 専 ら 従 事 し た 期 間 を 控 除 し た 期 間 ）を 超 え る こ と が で き な い 。

４ 第 ３ ８ 条 第 １ 項 第 ４ 号 に 該 当 す る こ と に よ る 休 職 の 期 間 は 、 理 事 長 が そ の 都度 定 め る 。

（ 復 職 ）

第 ４ １ 条 理 事 長 は 、 第 ３ ８ 条 第 １ 項 第 １ 号 に 規 定 す る 休 職 の 期 間 が 満 了 す る 前又 は 満 了 し た 場 合 に お い て 休 職 事 由 が 消 滅 し た と き は 、 速 や か に 復 職 を 命 ず るも の と す る 。 た だ し 、 復 職 の 判 断 は 、 医 師 の 診 断 の 結 果 に 基 づ い て 行 う も の とす る 。 こ の 場 合 に お い て 、 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 産 業 医 又 は 理 事 長 が 指定 す る 医 師 の 診 断 を 受 診 す べ き こ と を 命 じ る こ と が あ る 。

２ い か な る 休 職 も 、そ の 事 由 が 消 滅 し た と き は 、当 然 に 終 了 し た も の と み な す 。

３ 職 員 は 、 休 職 の 期 間 若 し く は 専 従 休 職 の 有 効 期 間 が 満 了 し た と き 又 は 専 従 休職 を 取 り 消 さ れ た と き は 、 当 然 復 職 す る も の と す る 。

第 ４ 節 退 職 及 び 解 雇

（ 退 職 ）

第 ４ ２ 条 職 員 は 、定 年 に よ る 退 職 の 場 合 の ほ か 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 は 、退 職 す る も の と す る 。

（ １ ） 退 職 を 願 い 出 て 理 事 長 の 承 認 を 得 た 場 合

（ ２ ） 第 ３ ８ 条 に 規 定 す る 休 職 の 期 間 が 満 了 し た 場 合 に お い て 、な お 、休 職の 事 由 が 消 滅 し な い 場 合

（ ３ ） 期 間 を 定 め て 雇 用 さ れ た 者 が 雇 用 期 間 を 満 了 し た 場 合

（ ４ ） 本 人 が 死 亡 し た と き

２ 職 員 の 無 断 欠 勤 が 所 定 の 休 日 を 含 め 連 続 し て ３ ０ 日 に 及 ん だ と き は 、 そ の 最終 の 日 を も っ て 自 己 退 職 し た も の と み な す 。 た だ し 、 理 事 長 は 、 機 構 へ の 連 絡が 、 病 気 そ の 他 特 別 の 理 由 で や む を 得 ず で き な か っ た と 認 め た と き は 、 当 該 退職 を 取 り 消 す こ と が で き る 。

（ 定 年 に よ る 退 職 ）

第 ４ ３ 条 職 員 は 、 定 年 に 達 し た と き は 、 定 年 に 達 し た 日 以 後 に お け る 最 初 の ３月 ３ １ 日 に 退 職 す る も の と す る 。

２ 前 項 の 定 年 は 年 齢 ６ ５ 歳 と す る 。

３ 理 事 長 は 、 職 員 に 係 る 定 年 及 び 定 年 退 職 を す る こ と と な る 日 を 適 当 な 方 法 によ っ て 当 該 職 員 に 周 知 さ せ な け れ ば な ら な い 。

（ 退 職 者 の 継 続 雇 用 ）

第 ４ ４ 条 退 職 者 の 継 続 雇 用 に 関 し て は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

（ 退 職 の 手 続 ）

第 ４ ５ 条 職 員 が 退 職 し よ う と す る と き は 、退 職 を 予 定 す る 日 の １ か 月 前 ま で に 、書 面 を も っ て 理 事 長 に 申 し 出 て 、 そ の 承 認 を 得 な け れ ば な ら な い 。

２ 職 員 は 、 退 職 を 申 し 出 た 後 に お い て も 、 そ の 承 認 さ れ た 退 職 予 定 日 ま で は 引き 続 き 勤 務 す る と と も に 、 所 属 長 の 指 示 に 従 い 必 要 事 項 の 引 継 ぎ を 完 全 に 行 わな け れ ば な ら な い 。

３ 職 員 が 退 職 し た と き は 、 機 構 か ら 借 用 中 の 金 品 、 共 済 組 合 員 証 等 を 速 や か に返 還 し な け れ ば な ら な い 。 第 ４ ７ 条 の 解 雇 の 場 合 に お い て も 同 様 と す る 。

（ 降 任 ）

第 ４ ６ 条 職 員 が 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 は 、 そ の 意 に 反 し て こ れ を 降 任す る こ と が で き る 。

（ １ ） 勤 務 成 績 が 著 し く 不 良 で あ る 等 職 員 と し て の 能 力 を 著 し く 欠 く 場 合

（ ２ ） 心 身 の 故 障 の た め 、職 務 の 遂 行 に 支 障 が あ り 、又 は こ れ に 耐 え な い 場合

（ ３ ） そ の 他 そ の 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合

（ ４ ） 組 織 の 改 廃 又 は 予 算 の 減 少 に よ り 廃 職 又 は 過 員 を 生 じ た 場 合

（ 解 雇 ）

第 ４ ７ 条 職 員 が 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る に 至 っ た と き は 、 こ れ を 解 雇 す る こと が で き る 。

（ １ ） 禁 固 以 上 の 刑 に 処 せ ら れ た 場 合

（ ２ ） 日 本 国 憲 法 施 行 の 日 以 後 に お い て 、日 本 国 憲 法 又 は そ の 下 に 成 立 し た政 府 を 暴 力 で 破 壊 す る こ と を 主 張 す る 政 党 そ の 他 の 団 体 を 結 成 し 、 又は こ れ に 加 入 し た 者

（ ３ ） 勤 務 成 績 が 著 し く 不 良 で あ る 等 職 員 と し て の 能 力 を 著 し く 欠 く 場 合

（ ４ ） 心 身 の 故 障 の た め 職 務 の 遂 行 に 支 障 が あ り 、又 は こ れ に 耐 え ら れ な い場 合

（ ５ ） 定 員 の 減 少 又 は 組 織 の 改 廃 並 び に 組 織 又 は 予 算 の 減 少 に よ り 廃 職 又 は過 員 を 生 じ た 場 合

（ ６ ） 試 用 期 間 中 の 職 員 が 第 ３ ５ 条 第 ２ 項 の 規 定 に 該 当 す る 場 合

（ ７ ） 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 懲 戒 等 に 関 す る 規 程（ 平 成 １ ４ 年 規程 第 ２ ５ 号 。 以 下 「 懲 戒 規 程 」 と い う 。 ） 第 ３ 条 の 規 定 に よ り 懲 戒 解雇 を す る 場 合

（ ８ ） そ の 他 そ の 職 に 必 要 な 適 格 性 を 欠 く 場 合

（ 本 人 の 意 に 反 す る 降 任 又 は 解 雇 ）

第 ４ ８ 条 第 ４ ６ 条 の 規 定 に よ る 降 任 及 び 前 条 第 ４ 号 か ら 第 ６ 号 ま で の 規 定 に よる 解 雇 に つ い て は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ る 。

（ 解 雇 制 限 ）

第 ４ ９ 条 第 ４ ７ 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、 理 事 長 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当す る 期 間 は 、 解 雇 （ 懲 戒 解 雇 を 含 む 。 以 下 こ の 節 に お い て 同 じ 。 ） し な い 。 ただ し 、 第 １ 号 に 該 当 す る 場 合 で あ っ て 労 基 法 第 ８ １ 条 の 規 定 に よ る 打 切 補 償 を行 う と き 又 は 天 災 事 変 そ の 他 や む を 得 な い 事 由 （ 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受け た も の に 限 る 。 ） の た め に 事 業 の 継 続 が 不 可 能 と な っ た 場 合 は 、 こ の 限 り でな い 。

（ １ ） 業 務 上 負 傷 し 、又 は 疾 病 に か か り 療 養 の た め 休 業 す る 期 間 及 び そ の 後

３ ０ 日 間

（ ２ ） 産 前 産 後 の 女 子 職 員 が 労 基 法 第 ６ ５ 条 の 規 定 に よ り 休 業 す る 期 間 及 びそ の 後 ３ ０ 日 間

（ 解 雇 予 告 ）

第 ５ ０ 条 理 事 長 は 、 職 員 を 解 雇 し よ う と す る 場 合 は 、 次 に 掲 げ る 場 合 を 除 き 、少 な く と も ３ ０ 日 前 に 本 人 に そ の 予 告 （ 以 下 「 解 雇 予 告 」 と い う 。 ） を し 、 又は ３ ０ 日 分 以 上 の 平 均 賃 金 （ 労 基 法 第 １ ２ 条 に 規 定 す る 平 均 賃 金 を い う 。 以 下同 じ 。 ） を 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

（ １ ） 天 災 事 変 そ の 他 や む を 得 な い 事 由（ 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 け たも の に 限 る 。 ） の た め に 事 業 の 継 続 が 不 可 能 と な っ た 場 合

（ ２ ） 職 員 の 責 め に 帰 す べ き 事 由（ 労 働 基 準 監 督 署 長 の 認 定 を 受 け た も の に

限 る 。 ） に 基 づ い て 解 雇 す る 場 合

（ ３ ） 試 用 期 間 中 の 職 員 （ １ ４ 日 を 超 え て 引 き 続 き 雇 用 さ れ た 者 を 除 く 。 ）を 解 雇 す る 場 合

２ 前 項 の 解 雇 予 告 の 日 数 は 、 平 均 賃 金 を 支 払 っ た 日 数 に つ い て 短 縮 す る こ と がで き る 。

（ 退 職 時 の 証 明 ）

第 ５ １ 条 職 員 が 、 退 職 の 場 合 に お い て 、 使 用 期 間 、 業 務 の 種 類 、 そ の 事 業 に おけ る 地 位 、 賃 金 又 は 退 職 の 事 由 （ 退 職 の 事 由 が 解 雇 の 場 合 に あ っ て は 、 そ の 理由 を 含 む 。 ） に つ い て 証 明 書 を 請 求 し た 場 合 に お い て は 、 理 事 長 は 、 遅 滞 な くこ れ を 交 付 す る 。

２ 職 員 が 、 前 条 の 解 雇 の 予 告 が さ れ た 日 か ら 退 職 の 日 ま で の 間 に お い て 、 当 該解 雇 の 理 由 に つ い て 証 明 書 を 請 求 し た 場 合 に お い て は 、 理 事 長 は 、 遅 滞 な く これ を 交 付 す る 。 た だ し 、 解 雇 の 予 告 が さ れ た 日 以 後 に 職 員 が 当 該 解 雇 以 外 の 事由 に よ り 退 職 し た 場 合 に お い て は 、 理 事 長 は 、 当 該 退 職 の 日 以 後 、 こ れ を 交 付し な い 。

３ 前 ２ 項 の 証 明 書 に は 、 職 員 の 請 求 し な い 事 項 を 記 入 し て は な ら な い 。

（ 退 職 手 当 ）

第 ５ ２ 条 職 員 の 退 職 手 当 に つ い て は 、 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機 構 職 員 退職 手 当 支 給 規 程 （ 平 成 １ ９ 年 規 程 第 １ １ 号 ） の 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 ５ 節 人 事 上 の 手 続 き

（ 人 事 異 動 通 知 書 の 交 付 ）

第 ５ ３ 条 理 事 長 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 に は 、 職 員 に 人 事 異 動 通 知 書

（ 以 下 「 通 知 書 」 と い う 。 ） を 交 付 し な け れ ば な ら な い 。

（ １ ） 職 員 を 採 用 し 、昇 任 さ せ 、転 任 さ せ 、若 し く は 配 置 換 し 、又 は 雇 用 期間 を 更 新 し た 場 合

（ ２ ） 職 員 を 他 の 任 命 権 者 が 任 用 す る こ と に つ い て 同 意 を 与 え た 場 合

（ ３ ） 任 期 を 定 め て 採 用 さ れ た 職 員 が 任 期 の 定 め の な い 職 員 と な っ た 場 合

（ ４ ） 臨 時 的 雇 用 を 行 い 、 又 は こ れ を 更 新 し た 場 合

（ ５ ） 併 任 を 行 い 、 又 は こ れ を 解 除 し た 場 合

（ ６ ） 併 任 が 終 了 し た 場 合

（ ７ ） 兼 務 を 行 い 、 又 は こ れ を 解 除 し た 場 合

（ ８ ） 職 員 を 復 職 さ せ た 場 合 又 は 休 職 の 期 間 若 し く は 専 従 休 職 の 有 効 期 間 の満 了 若 し く は 専 従 休 職 の 取 り 消 し に よ っ て 職 員 が 復 職 し た 場 合

（ ９ ） 職 員 の 辞 職 を 承 認 し た 場 合

（ 1 0 ） 職 員 が 退 職 し た 場 合 （ 辞 職 の 場 合 を 除 く 。 ）

２ 前 項 の 場 合 に 、 本 人 が 出 勤 し な い と き 及 び 居 所 が 不 明 の と き は 、 第 ３ ８ 条 第

３ 項 の 規 定 を 準 用 す る 。

第 ５ ４ 条 理 事 長 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る 場 合 に は 、 職 員 に 通 知 書 を 交 付 し

て 行 わ な け れ ば な ら な い 。

（ １ ） 職 員 を 降 任 さ せ る 場 合

（ ２ ） 職 員 を 休 職 に し 、 又 は そ の 期 間 を 更 新 す る 場 合

（ ３ ） 職 員 を 解 雇 す る 場 合

２ 前 項 の 場 合 に 、 本 人 が 出 勤 し な い と き 及 び 居 所 が 不 明 の と き は 、 第 ３ ８ 条 第

３ 項 の 規 定 を 準 用 す る 。

（ 通 知 書 の 様 式 及 び 記 載 事 項 ）

第 ５ ５ 条 通 知 書 の 様 式 及 び 記 載 事 項 に つ い て は 別 に 定 め る 。

第 ５ 章 安 全 衛 生

（ 安 全 衛 生 ）

第 ５ ６ 条 職 員 は 、 安 全 及 び 衛 生 の 維 持 及 び 向 上 に 努 め な け れ ば な ら な い 。

２ 職 員 の 安 全 、 衛 生 及 び 健 康 管 理 に つ い て は 、 独 立 行 政 法 人 自 動 車 技 術 総 合 機構 安 全 衛 生 管 理 規 程 （ 平 成 １ ４ 年 規 程 第 ３ ０ 号 ） の 定 め る と こ ろ に よ る 。

（ 健 康 診 断 ）

第 ５ ７ 条 職 員 は 、 機 構 が 毎 年 定 期 又 は 随 時 に 行 う 健 康 診 断 を 受 け な け れ ば な らな い 。

２ 前 項 の 健 康 診 断 の 結 果 必 要 が あ る と 認 め ら れ る 場 合 そ の 他 保 健 衛 生 上 必 要 があ る と 認 め ら れ る 場 合 に は 、 そ の 職 員 に 療 養 を 命 じ 又 は 必 要 な 措 置 を と ら な けれ ば な ら な い 。

第 ６ 章 災 害 補 償

（ 災 害 補 償 ）

第 ５ ８ 条 職 員 の 業 務 上 の 災 害 若 し く は 通 勤 に よ る 災 害 の 補 償 に つ い て は 、 労 基法 、 労 働 者 災 害 補 償 保 険 法 （ 昭 和 ２ ２ 年 法 律 第 ５ ０ 号 ） 及 び 独 立 行 政 法 人 自 動車 技 術 総 合 機 構 法 定 外 災 害 補 償 規 程 （ 平 成 １ ９ 年 規 程 第 １ ５ 号 ） の 定 め る と ころ に よ る 。

第 ７ 章 宿 舎

第 ５ ９ 条 職 員 の 宿 舎 に つ い て は 、 国 家 公 務 員 宿 舎 法 （ 昭 和 ２ ４ 年 法 律 第 １ １ ７号 ） の 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 ８ 章 共 済 及 び 社 会 保 険 等

（ 社 会 保 険 ）

第 ６ ０ 条 職 員 の 社 会 保 険 に つ い て は 、 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 （ 昭 和 ３ ３ 年 法 律第 １ ２ ８ 号 ） 、 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 の 長 期 給 付 に 関 す る 施 行 法 （ 昭 和 ３ ３ 年法 律 第 １ ２ ９ 号 ） 、 雇 用 保 険 法 （ 昭 和 ４ ９ 年 法 律 第 １ １ ６ 号 ） 及 び 介 護 保 険 法

（ 平 成 ９ 年 法 律 第 １ ２ ３ 号 ） の 定 め る と こ ろ に よ る 。

第 ９ 章 表 彰 及 び 懲 戒

（ 表 彰 ）

第 ６ １ 条 職 員 が 機 構 の 業 務 に 関 し 特 に 功 労 が あ っ た 場 合 又 は 勤 務 成 績 優 秀 で 、他 の 模 範 と す る に 足 る と 認 め ら れ た 場 合 は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 、 こ れ を表 彰 す る 。

（ 懲 戒 ）

第 ６ ２ 条 職 員 が こ の 規 程 に 違 反 し た 場 合 は 、 別 に 定 め る と こ ろ に よ り 懲 戒 を 行う 。

（ 損 害 賠 償 ）

第 ６ ３ 条 職 員 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 に よ り 、 機 構 に 損 害 を 及 ぼ し た 場 合 は 、 前条 の 規 定 に よ り 懲 戒 を 行 う ほ か 、 情 状 に よ り 、 損 害 の 全 部 又 は 一 部 を 賠 償 さ せる こ と が あ る 。

附 則 （ 平 成 １ ４ 年 ７ 月 １ 日 規 程 第 ９ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 １ ４ 年 ７ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 １ ５ 年 ７ 月 ３ ０ 日 規 程 第 ９ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 １ ５ 年 ７ 月 ３ ０ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 １ ７ 年 ３ 月 １ 日 規 程 第 １ ６ 号 ）

１ こ の 規 程 は 、 平 成 １ ７ 年 ３ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

２ 平 成 １ ７ 年 １ 月 １ 日 か ら こ の 規 程 の 施 行 の 日 の 前 日 ま で の 間 に お い て 、 職 員が 就 業 規 則 第 １ ９ 条 の 年 次 休 暇 を 受 け た 場 合 で あ っ て 、 改 正 後 の 第 ２ ２ 条 の 項目 に 該 当 す る と 認 め ら れ る と き は 、 改 正 後 の 同 条 の 規 定 に よ る 休 暇 の 取 得 が あっ た も の と し て 取 り 扱 う こ と が で き る も の と す る 。

附 則 （ 平 成 １ ７ 年 ３ 月 ３ １ 日 規 程 第 ２ ５ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 １ ７ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 １ ８ 年 ３ 月 ２ ０ 日 規 程 第 １ ６ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 １ ８ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 １ ９ 年 ４ 月 １ 日 規 程 第 ８ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 １ ９ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ０ 年 ３ 月 ３ １ 日 規 程 第 ５ ４ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ０ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ １ 年 ３ 月 ３ ０ 日 規 程 第 １ ４ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 ２ １ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。 た だ し 、 改 正 後 の 第 ２ ４ 条 第

１ 項 の 規 定 は 、 平 成 ２ １ 年 ５ 月 ２ １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ２ 年 ３ 月 ３ ０ 日 規 程 第 ２ １ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ２ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ２ 年 ６ 月 ３ ０ 日 規 程 第 ３ 号 ）

こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ２ 年 ６ 月 ３ ０ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ８ 年 ３ 月 ３ ０ 日 規 程 第 ２ ４ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ８ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ８ 年 １ ２ 月 ２ ７ 日 規 程 第 ７ ９ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ９ 年 １ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ９ 年 １ 月 ２ ４ 日 規 程 第 ８ ３ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ９ 年 １ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ２ ９ 年 ３ 月 ３ １ 日 規 程 第 １ ０ ０ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ２ ９ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 平 成 ３ ０ 年 ３ 月 １ ２ 日 規 程 第 ３ ５ 号 ）こ の 規 程 は 、 平 成 ３ ０ 年 ４ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 令 和 ２ 年 ５ 月 ２ ９ 日 規 程 第 ３ 号 ） こ の 規 程 は 、 令 和 ２ 年 ６ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 令 和 ３ 年 ９ 月 ３ ０ 日 規 程 第 １ ６ 号 ） こ の 規 程 は 、 令 和 ３ 年 １ ０ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 令 和 ３ 年 １ ２ 月 ２ ４ 日 規 程 第 ２ ９ 号 ）こ の 規 程 は 、 令 和 ４ 年 １ 月 １ 日 か ら 施 行 す る 。

附 則 （ 令 和 ６ 年 ３ 月 ２ ８ 日 規 程 第 ３ ３ 号 ）

１ こ の 規 程 は 、 令 和 ６ 年 ３ 月 ３ １ 日 か ら 施 行 す る 。

２ 令 和 ６ 年 ３ 月 ３ １ 日 か ら 令 和 １ ３ 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で の 間 に お け る 第 ４ ３ 条 第

２ 項 の 規 則 の 適 用 に つ い て は 、 次 表 の 左 欄 に 掲 げ る 期 間 の 区 分 に 応 じ 、 同 項 中

「 ６ ５ 歳 」 と あ る の は そ れ ぞ れ 同 表 の 右 欄 に 掲 げ る 年 齢 と す る 。

令 和 ６ 年 ３ 月 ３ １ 日 か ら 令 和 ７ 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で	６ １ 歳
令 和 ７ 年 ４ 月 １ 日 か ら 令 和 ９ 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で	６ ２ 歳
令 和 ９ 年 ４ 月 １ 日 か ら 令 和 １ １ 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で	６ ３ 歳
令 和 １ １ 年 ４ 月 １ 日 か ら 令 和 １ ３ 年 ３ 月 ３ １ 日 ま で	６ ４ 歳