Contract

平成 年 月 日

譲渡契約書

私、譲受人【 】は

譲渡人【 】から 譲渡犬【 】を迎え入れるために、下記の項目を遵守し終生愛情と責任を持って育てることを誓います。

1. 譲渡について

譲受人およびその家族全員は本契約に承諾し、家族の一員として最後まで責任を持って飼育すること。いかなる理由をもっても飼育放棄はしないこと。

2. 所有権について

譲渡後の所有権は本契約をもって里親に移るものとします。ただし、本契約書記載内容に対しての違反が認められた場合、譲渡を受けるのに不都合な事実の隠ぺい（経済面・健康面等）、または本契約書記載の住所、身分等に虚偽の内容があった場合、または住所変更に際しxxへの住所変更通知を故意に怠った場合、その時点で譲渡犬の所有権はxxに戻され譲渡犬はxxに返還することとしま す。

3. 費用について

譲渡に関する負担金（保育費、駆虫、去勢・不妊手術、ワクチン、ウィルス検査、交通費等）が発生する場合、基本的には譲受人が負担する事とする。

但し、費用が明らかに高額な場合、譲渡人・譲受人が協議の上、双方の合意を持って、譲渡金に関わる契約書を２通作成し、譲渡人・譲受人がそれぞれ１通ずつ大切に保管するものとする。

4. 禁止事項について 下記事項を禁止するものとします。

１、譲渡人の承諾がない場合、譲受人は別の譲受人への譲渡はできません。

２、譲渡犬の売買。

３、虐待目的、繁殖目的での譲渡犬の飼育。

４、譲渡犬を叩いたり蹴ったりという暴力や精神的苦痛を感じる躾行為。

5. 医療ケアについて

獣医師の判断により手術が不適切である等の場合を除き、適切な時期に去勢・不妊手術を受けさせ、不必要な妊娠・病気の予防に努める事。犬の体調等が理由で去勢・不妊手術が行えない場合は、交配を回避すべく飼育環境を整える事。 またノミ・ダニ・フィラリア予防、狂犬病予防・各種伝染病予防のワクチン接種、健康診断等、犬種に応じた定期的な医療ケアを行う事。日々の健康管理に気を配り、万一、病気や怪我をした際には適切な治療を受けさせる事。

6. 登録に関して

畜犬登録、犬鑑札や注射票の装着など法律を遵守し、速やかに登録情報の変更を行う事。

7. 譲渡人への報告

譲受人は譲渡人から、報告の義務の契約を交わさない限り、下記の期間、経過報告をしなければなりません。

■譲受１年目 3 ヶ月に一度、譲渡犬の写真と経過報告

■譲受 2 年目以降 1 年に一度、譲渡犬の写真と経過報告（終身まで継続）

8. 譲受動物の業者への転売、動物虐待、繁殖目的など本誓約書の主旨に反する行為が認められた場合、 または譲渡人にその疑いを抱かせるような行為や態度が認められた場合は、譲渡人の要求に従い直ちに 譲受動物を返還します。また責任を問われ法的措置を取られても異存はありません。

◆本誓約書は２通作成し、譲渡人・譲受人がそれぞれ１通ずつ大切に保管するものとします。

以上

譲渡人 （身分証明書コピー添付）

氏名 印

住所 連絡先

譲受人 （身分証明書コピー添付）

氏名 印

住所 連絡先