Contract
xx市工事施工・検査の手引き
建 築 編
平成30年 10月
宮崎市 総務部 契約課 (技術検査室)
目 | 次 | |
第1節 1 | 一般事項 準拠図書 | 4 |
2 | 工事検査時(出来高・一部完成・完成)の提出書類等 | 4 |
第2節 1 | 施工計画書 施工計画書の種類 | 6 |
2 | 記載内容 | 7 |
( 1 ) 記載項目 | 7 | |
( 2 ) 施工計画書の作成要領 | ||
Ⅰ 総合施工計画書 | 8 | |
Ⅱ 工種別施工計画書 | 11 | |
Ⅲ 等級別作成基準 | 11 | |
第3節 | x x | |
1 | 共通 | |
( 1 ) 一般事項 | 12 | |
( 2 ) 安全管理 | 12 | |
( 3 ) 共通仮設工事 | 12 | |
( 4 ) 使用機材 | 13 | |
( 5 ) 材料承認 | 13 | |
第4節 | 工事写真 | 13 |
第5節 1 | 検 査 検査の実施区分と種類 | 13 |
2 | 技術検査室検査を受ける場合の注意事項 | 14 |
3 | 工事成績評定(工事設計金額が1,000万円を超えるもの) | 15 |
第6節 1 | 完成図書等 完成図書等の提出部数と提出先 | 16 |
2 | 保全に関する説明資料等(参考記載) | 16 |
3 | 完成図 | 17 |
4 | 施設台帳(電子データ) | 18 |
別 添
◆ 施工管理基準
別表 - 1
別表 - 2
別表 - 3
別表 - 4
別表 - 5
監督員による主要材料の確認検査
監督員が行なう一工程の確認及び立会い 標準仕様書及び基本要求による品質管理 標準仕様書及び基本要求による出来形管理施工状況の確認
◆ 施工管理様式
様式 | 1 | 工事打合簿 | 様式 | 8 | 使用材料承諾願 |
様式 | 2 | 質疑書 (工事) | 様式 | 9 | 材料確認書 |
様式 | 3 | 週間工程表 | 様式 | 10 | 工事履行報告書 |
様式 | 4 | 技能士報告書 | 様式 | 11 | 工程確認書 |
様式 | 5 | コンクリート打設計画書 | 様式 | 12 | 監督員指示書 |
様式 | 6 | 修補完了報告書 | 様式 | 13 | 休日・祝日及び夜間作業届 |
様式 | 7 | 数量比較表 | 様式 | 14 | 施工図作成一覧表 |
様式検4号受検結果記録簿
作成にあたって
検査においては、当該工事の品質、規格、性能、数量等が契約の内容に適合しているかどうかの確認を行なっている。また、適正かつ効率的な施工を確保するととも に、工事に関する技術的水準の向上に資するために必要な指導も実施している。
しかしながら、検査だけでは契約の給付内容の履行確認ができない過程もあることから、監督員の役割も大きいと考えられる。
このような状況を踏まえ、この手引きは、xx市と契約した建築工事の品質、出来形、履行状況を確認あるいは確保するために作成したものであり、施工上の注意点、監理上の要点、検査時の確認項目の一般的事項を記載したので、参考とすること。
今後、監理及び検査において活用していくとともに、受注者の資質向上に役立てば幸いである。
第 1 節 一般事項
1 準拠図書
工事は、設計図書に基づいて施工するものとし、設計図書に記載されていない事項は、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修 “最新版” の
・ 公共建築工事標準仕様書 (建築工事編)
・ 公共建築改修工事標準仕様書 (建築工事編)
・ 建築工事監理指針
・ 建築改修工事監理指針に準じて施工する。
2 工事検査時(出来高・一部完成・完成)の提出書類等
1) 申請・手続きの確認
・ 着手届 (議会の承認工事の場合) (市指定様式)
・ 現場代理人及びxx技術者通知書 (市指定様式)
・ 完成届 (市指定様式)
・ 一部下請通知書 (市指定様式)
・ 工事カルテの登録 (契約時・変更時)
・ 建設業退職金共済 (契約時・変更時)
・ 各関係法規の適合確認書類
(計画通知、消防、水道、労働基準監督署、道路使用、道路占用許可書及び検査済証等)
2) 施工計画書
・ 計画工程表
・ 総合施工計画書
・ 工種別施工計画書
3) 施工図等
・ 監督員の承諾印があるもの。
・ 材料承認一覧 (カタログ等を含み、インデックスやマーカーで判り易くする。)
4) 施工体制台帳 ・ 施工体系図 ※ 下請契約を締結する全ての工事が対象
・ 施工体系図は、工事関係者が見やすい場所及び公衆が見やすい場所に掲示すること。
・ 施工体制台帳は、現場に備え置き、写しについて監督員へ提出すること。
※施工体制台帳の添付書類
①請負契約書の写し(発注者と元請、元請と一次下請、一次下請と二次下請・・・・)
(契約書は建設業法第19条第1項各号に掲げる事項(14項目)が網羅されていること)
②xx技術者又は監理技術者の資格を証する書面
③xx技術者又は監理技術者の雇用関係を証する書面
④元請が専門技術者を置いた場合、xx技術者資格を有することを証する書面及び雇用関係を証する書面
5) 工程管理記録
・ 実施工程表 ・ 工事履行報告書(月報) ・ 週報 ・ 日報 ・ 土日祝日作業報告など。ただし、工事進捗報告(月報)はBランク以上は必須とし、それ以外は監督員と協議する。また、土日祝日作業報告は、週間工程表や協議書等において記載してあれば監督員の承諾を受けたものとする。
6) 品質管理記録
・ 材料品質試験(試験成績)表・工場試験記録・現地試験記録・JIS等
7) 工事写真
・ 着工前完成(見開き対比)・仮設・安全・施工状況・各種検査及び工事管理状況等
・ 工事写真の撮り方 -建築編-( 参考:公共建築協会 ) に準じる
8) 出来形管理記録
・ 管理表・写真等
・ 数量総括一覧表 (最終設計数量との比較)
・ 納品書
9) 工事検査(段階確認)記録
・ 機器搬入・材料搬入時の立会い (監督員)
・ 段階確認および立会い (監督員)
・ 社内(自主)検査記録 (写真と検査記録)
10)工事協議記録簿
・ 変更箇所等の協議記録と決裁 (指示内容)工事打合せ簿、監督員指示書など
11)安全管理記録
・ 安全訓練
・ KY活動
・ 新規入場者教育 など
12)廃棄物処理記録
・ 廃棄物処分関係契約書 (処分種別、収集、運搬、処分契約の確認)
・ マニフェスト集計一覧表 (伝票の写しは提出不要 原本「A.B2.D.E」は確認する)伝票の写しは提出不要 原本「A.B2.D.E」は受注者が5年保存する
・ 再資源化等報告書(建設リサイクル法対象建設工事のみ)
・ 再生資源利用[促進]計画書(実施書)
13)完成図書類
・ 完成図 ・試験成績書 ・取扱説明書 ・保証書 ・予備品受渡書等
14)その他必要書類
・ 監督員の指示したもの
第 2 節 施工計画書
1 施工計画書の種類
(a) 施工計画書
受注者が当該工事で実際に施工することを具体的な文書にし、そのとおりに施工すると約束
したものであり、記載内容は、仮設計画、安全・環境対策、工程計画、品質計画、養生計画等である。なお、施工計画書には次の2種類がある。
1) 総合施工計画書 (工事監理指針 抜粋)
工事の着手に先立ち、総合仮設を含めた工事の全般的な進め方や、主要工事の施工方法、品質目標と管理方針、重要管理事項等の大要を定めた、総合的な計画書が受注者によって作成される。
2) 工種別施工計画書 (工事監理指針 抜粋)
一工程の着手前に、総合施工計画に基づいて、工種別の施工計画を定めたものであり施工要領書と呼ばれるものを含む。 原則として、設計図書と相違があってはならない。
また、個別の工事について具体的に検討することなく、どの工事にも共通的に利用できるように便宜的に作成されたものではないことが必要である。
しかし、設計図書に明示されていない施工上必要な事項、あるいは所定の手続きにより設計図書と異なる施工を行う事項についても記載がなければならない。
(b) 品質計画
受注者が施工計画書で基本要求品質を満たすよう作成し、監督員がこれを検討・調整 して承諾することにより、発注者と施工者の合意による品質が定まり、これに基づき施工を実施しようとするものである。 このため、監督員の承諾のない品質計画により作業が行なわ れることのないよう、監督員は速やかに計画の内容を検討し承諾するようにしなければならない。
(c) 提出期限
工程計画に合わせて、すみやかに工事着手前に監督員の承諾を得ること。
(d) 変更施工計画書
変更のあった場合は、当初から変更のあった部分のみを「施工計画書 第○回変更」とし提出する。 (当初と変更分を区別する)
変更契約で新規の工種が無く、施工数量(請負金額)のみの変更時は「工事概要」
「工事数量内訳」を提出すればよい。
また、変更前後を赤黒2段書きとし、変更箇所を判りやすくすると良い。
2 記載内容
( 1 ) 記載項目
工事内容により監督員の指示する項目・事項についても記載する
Ⅰ 総合施工計画書 | Ⅱ 工種別施工計画書 |
ⅰ 工事概要 ・ 工事内容 | 当該契約において、下記に該当する工種とする 1 仮設工事 2 土工事 3 地業工事 4 鉄筋工事 5 コンクリート工事 6 鉄骨工事 7 コンクリートブロック・ALCパネル 8 押出成形セメント板工事 9 防水(改修)工事 10 石工事 11 タイル工事 12 木工事 13 屋根及びとい工事 14 金属工事 15 左官工事 16 外壁改修工事 17 耐震改修工事 18 建具(改修)工事 19 カーテンウォール工事 20 塗装(改修)工事 21 内装(改修)工事 22 環境配慮改修工事 23 ユニット及びその他の工事 24 排水工事 25 舗装工事 26 植栽工事 (及び屋上緑化工事) 27 雑工事 ※ 公共建築(改修)工事標準仕様書に基づく工種ごとに作成し、記載事項等においては建築(改修)工事監理指針等を参考とする |
ⅱ 位置図・付近見取り図 (搬入ルート等含む) | |
ⅲ 計画工程表 | |
ⅳ 現場組織表・施工管理 ① 現場施工体制組織表 ② 施工管理体制 ③ 社内検査体制 | |
ⅴ 安全管理 ① 安全衛生管理体制 ② 安全衛生管理計画概要 ③ 緊急連絡体制 (夜間含む) ④ 安全訓練などの計画表 ⑤ 安全パトロール計画 ⑥ 施工に必要な資格者 ⑦ 作業員名簿・作業xx ⑧ 作業時間等 ⑨ その他添付書類 | |
ⅵ 環境対策 ① xx市環境配慮指針に基づく施工 ② 現場に合った配慮 | |
ⅶ 現場作業周辺の整備計画 ① 仮設物の大きさ及び配置 ② 工事施工のための仮設啓発看板等の設置箇所 ③ 工事車両出入口の管理 ④ 予想される災害(火災を含む)・公害の種類と対策 ⑤ 夜間警戒の計画 (パトロール) | |
ⅷ 添付書類 各種様式 一式 (任意様式で可) ・ 作業日報 ・ 入場者教育 ・ 安全教育実施要領 ・ 作業予定報告・指示書 ・ 危険予知活動報告書 | ・ 安全指導票 ・ 是正事項報告書 ・ 持込機械等使用届・点検表 ・ 品質関係証明資料 ・ その他必要なもの(官公庁許可書など) |
工事内容及び工事現場の状況にあわせて作成し、特に安全対策については労働安全衛生法、同安全衛生規則を十分に熟読し労働災害防止、作業・施工方法を検討すること。
( 2 ) 施工計画書の作成要領
Ⅰ 総合施工計画書
ⅰ 工事概要
* 契約書に基づき
工事名、工事場所、工期、請負金額、発注者、受注者、工事内容などを記載する
ⅱ 付近見取図
* 搬入ルート図を含んでの表記でも可
ⅲ 計画工程表
* 気候、風土、慣習等の影響
* 主要材料等の現場搬入時期など
* 各種試験の時期、期間
* 検査及び施工立会を受ける時期(監督員、検査員、消防、行政など)
* 社内検査、安全訓練の時期など
* 設備工事との関連
* 各月の進捗状況(出来高)を折れ線で表示
ⅳ | 現場組織表・施工管理 | |
* 現場代理人 | 現場に常駐 | |
* xx技術者 | 現場代理人との兼務は可能 | |
* 監理技術者 | 下請総額4,000万円以上(建築一式工事の場合は6,000万円以上) | |
* 施工体制台帳 | 下請契約を締結する全ての工事は、施工体制台帳を作成 | |
しなければならない. | ||
* 施工体系図 | 現場施工の体系を表すもので、現場及び公衆の見やすい場所に | |
掲示すること | ||
* 施工管理 | 工程管理・品質管理・写真管理・測量管理・安全管理など管理 | |
項目の責任者を決める | ||
* 工程確認計画 | 別表-2 「監督員が行なう一工程の確認及び立会い」 参照 |
ⅴ 安全管理
① 安全衛生管理体制
* 安全衛生に対する体制、連絡体制など
* 通行規制・車両規制を伴う場合は、期間を記入し安全対策を検討
② 安全衛生管理計画概要
* 労働災害、公衆災害の計画
「総括安全衛生責任者」、「元方安全衛生管理者」は、他業種業者あるいは下請け
業者が混在して作業を行う一定規模以上の現場で必要となる。建築現場の場合、建設会社が主体となることが多い
※ 総括安全衛生責任者とは、同一場所で元請、下請合わせて常時50人以上の労働者が混在する事業所が選任対象事業である
※ 元xxx衛生管理者とは、総括安全責任者を選任する事業所に選任する。
* 災害防止協議会も併せて記入する
③ 緊急連絡体制(夜間含む)
* 夜間連絡先、病院、警察、消防、労働基準監督署、水道、電話、電気など
* 現場代理人、xx技術者の携帯電話は記載する
④ 安全訓練などの計画表
* 計画表は計画工程表にも反映する
* 新規入場者教育
⑤ 安全パトロール計画
* 計画表は計画工程表にも反映する
⑥ 施工に必要な資格者
* 本工事に携わる現場作業者の資格と資格者名を記載する (それ以外は記載しない)
* 同上の資格証の写し
⑦ 作業員名簿・作業xx
* 同一の資格者がxx居れば作業xxを選任する
* 協力業者を含む会社毎に、全ての作業員を「作業員名簿」に記入し、添付すること
* 工事期間中に追加がある場合は、その都度追加提出すること
⑧ 作業時間等
* 現場周辺環境を加味する
⑨ その他添付書類
* 地元住民へ周知する書類やチラシなど
ⅵ 環境対策
① xx市環境配慮指針に基づく施工
* 環境配慮指針の項目の中から、施工現場に該当するものは反映させる
② 現場に合った配慮
* それぞれの現場にあった計画 (騒音・振動・防塵など特に配慮する)
ⅶ 現場作業周辺の整備計画
① 仮設物の大きさ及び配置
② 工事看板、予告看板、迂回路表示看板、許可書看板などの設置箇所・仕様
③ 工事車両出入口の管理・高所作業区域など
* 工事対象建築物の周辺道路を含む地図、配置図
* 現場事務所
* 仮囲い (材質、高さなど記入)
* 搬入ルート図 (工事車両の経路、周辺住民の経路など注意点)
* 工事車両駐車スペース
* 作業ヤード * 資材(機材)保管スペース
* 建設業許可、工事看板等の掲示場所
* その他、発生材置場、産業廃棄物の保管場所等を記入する
* 工事車両、搬入ルートは、必要に応じて広範囲の地図を使用すること
* 工事車両、搬入ルートは、平日と休日の2通りあるものなど、複数ルート全て記入する
* 監督員が求める注記等も記入する
* 着色するなど見やすくする
* 電力・電話・給排水等の引込み並びに火を扱う場所
* 他工事での引込みを利用する場合は、○○工事で引込みと表現
④ 予想される災害(火災含む)・公害の種類と対策
⑤ 夜間警戒(パトロール)計画
* 赤色灯などの設置など
ⅷ 添付書類
* 現場での施工、安全に関わる各書類で使用する様式を添付する
* 各社で様式があればそれを用いてもよい (任意様式)
* これらの様式を用いて記録されたものは、整理保管し、求められた場合は提出できるようにしておくこと
ア) 作業日報
* 作業内容、安全関係
* 作業員数、累計
* 天気、気温、工種によっては湿度
イ) 入場者教育
* 作業員が工事現場に新規、再入場時する場合の安全、従事規則などを教育、指導に関するもの
ウ) 安全教育実施要領
* 工事期間中の災害防止を図るため、実施する安全教育の内容に関するもの
エ)作業予定報告・指示書
* 毎日の作業予定表及び作業開始前に指示する指示事項などを記入するもの
オ)危険予知活動報告書(安全ミーティング)
* 毎日の作業開始前に指示する作業内容及び危険予知活動(安全ミーティング)状況などを記入するもの
カ) 安全指導票
* 災害防止を図るために、作業状況、作業環境などの点検を行い、危険作業などを指導、注意する、安全指導票
キ) 是正事項報告書
* 危険作業など早急に改善された事項を報告する
ク) 持込機械等使用届・点検表
* 建設機械や、電動工具等の使用届と、点検事項についての点検結果を記したもの
ケ)その他必要なもの
* 監督員の求めた資料など
Ⅱ 工種別施工計画書
1 工事一般 (①から③は総合施工計画で確認出来れば省略できる)
① 工事概要 (当該工種に係る項目)
② 施工業者の施工体系図など (2次下請けまでわかるもの)
③ 計画工程表
④ 施工条件 (施工範囲・仮設計画・安全計画など)
⑤ 採用工法 ・ 基本的施工法
⑥ 施工手順
⑦ 資材・機材搬入、管理、養生計画など
⑧ 自主検査・監督員の立会・検査時期など
2 品質計画 別表-1 「監督員による主要資材の確認検査」 参照
別表-3 「標準仕様書及び基本要求による品質管理」 参照
① 使用機材
* 仕上程度
* 性能
* 精度等の目標
* 品質管理及び体制
② 個別工事
* 作業フロー
* 管理項目
* 管理水準、管理基準、規格値など
* 管理方法
* 試験方法
* 試験記録票
* 管理資料
* その他
3 出来形管理 別表-4 「標準仕様書及び基本要求による出来形管理」 参照
4 施工管理 別表-2 「監督員が行なう一工程の確認及び立会い」 参照
別表-5 「受注者による施工状況の確認」 参照
Ⅲ 等級別作成基準
施工計画書は工事規模により作成内容が変わるものではないが、実情を踏まえて下記の要領で作成する。
ただし、等級は、受注者の競争入札有資格者名簿における登録等級とする。
等級(ランク) | Ⅰ 総合施工計画書 | Ⅱ 工種別施工計画書 | 添付書類 | |
出来形 | 品 質 | |||
A B 以上 | 全項目 | 該当項目全て | 該当項目全て | 一式 |
C D | 全項目 | 該当する必須項目※1 | 該当する必須項目※1 | 一式 |
※1 別表-1から別表-4までの必須項目及び別表-5を対象とするが、専門工種のみの工事の場合は除く
※ 工期の途中で、施工体制や、施工方法に変更があった場合は、監督員と協議し速やかに変更施工計画書を提出する
第 3 節 x x
1 共 通
( 1 ) 一般事項
1) 施工にあたっては、施工計画書に記載された施工体制、施工方法で行うものとし、変更する場合は監督員の承諾を得るとともに、変更計画書を提出すること
2) 設計図書、仕様書等で、不明な点や現地相違があれば、監督員に確認のうえ施工すること
3) 現地の状況をよく確認の上、施工図等で検討し、監督員の承諾を得て施工すること
4) 書類、図面及び施工に関する協議は、必ず書面にて行ない協議結果もまとめること
5) 変更協議において「設計変更の対象とする」のか「設計変更の対象としない」のかを監督員に確認し、書面(工事打合簿など)に残すこと
( 2 ) 安全管理
作業にあたっては、「労働安全衛生法」「同規則」に基づき、作業員はヘルメット、安全靴安全帯などを装備し、作業場所の整理整頓をおこない、定期的な点検、安全教育、安全パトロールの実施、結果の記録をおこなうなど労働災害に十分注意を払うこと
また、工事車両の駐車違反、交通事故、過積載などの防止を図り交通ルールを守り第三者の災害にも注意すること
なお、万が一、事故が発生した場合には、直ちに監督職員に通報するとともに、適切な措置を至急実施すること
( 3 ) 共通仮設工事
1) 工事標示板等
工事現場には、建設業法等による標識掲示の他、工事施工に伴う標識など、指示された場合は、速やかに表示し、工事写真として撮影すること
掲 示 物
設 置 場 所設 置 期 間現場事務所
: 建設業許可標識、労災保険標識、建設業退職金共済制度標識、特記仕様書で指定する工事表示
道路占用許可証、施工体系図、緊急連絡先ほか
: 工事標示板は現場の出入口等わかりやすい位置に設置する関係要領等で指定する
: 工事期間中若しくは許可期間とする
: 消火器、救急箱、工程管理など判るような内部の写真
2) 仮設足場等工事
ⅰ 工事の施工に伴う作業足場(仮設足場を含む)、搬入用重機、玉掛け作業、土留め、酸欠作業、機械・器具、仮設電源など有資格者による作業が必要なものについて
有資格者、資格の有効期限など十分注意し、作業足場などの設置を行なうこと
ⅱ 特に、足場の組立等作業xx者の氏名及び最大積載荷重については、現場に表示し安全を確保するとともに、工事写真として撮影すること
ⅲ 平成17年度から枠組足場の場合、手すり先行足場の使用を標準とする
なお、足場工事を下請け業者が行った場合も、最終的な責任は元請業者にあることを留意すること
( 4 ) 使用機材
使用機材は、低騒音・低振動など環境に配慮した機材を使用すること
( 5 ) 材料承認
使用する材料はあらかじめ監督員の承認を得て使用すること。なお、工種ごとに
整然とまとめ、一覧表やインデックス・マーカーなどを付けるなどして判り易くするとよい
第 4 節 工事写真
工事写真は、国土交通省大臣官房官庁営繕部監修・(一社)公共建築協会が発行する最新の「工事写真の撮り方」(建築編)に準じて撮影するものとする
第 5 節 検 査
1 検査の実施区分と種類
( 1 ) 契約課技術検査室検査(xx市工事検査要綱 抜粋)
【 実施区分 第2条 】
1)設計金額が1,000万円以上の工事又は製造の検査は、技術検査室で実施する。
2)設計金額が500万円以上で1,000万円未満の工事又は製造の検査は、協議により技術検査室又は工事担当課で実施する
3)設計金額が500万円未満の工事又は製造の検査は、工事担当課で実施する。ただし、 工事担当課で検査することが困難であると認められる場合は、技術検査室長へ検査を依頼することができる。
【 種類 | 第3条 】 | ||
1) | 完成検査 | : | 工事が完成したとき |
2) | 出来高検査 | : | 部分払いの請求があったとき又は請負契約の解除等により |
工事等の中止若しくは打切りをするとき | |||
3) | 中間検査 | : | 重要な構造物が完成検査時に不可視部となる場合 |
工事中随時、その他検査員が必要と認めたとき | |||
現場状況により、検査前に足場解体の必要がある時など | |||
4) | 一部完成検査 | : | 指定部分の工事が完成した場合で、その完成した部分の |
引渡しを受けることを前提に行うとき | |||
※指定部分については、「xx市工事請負契約約款」参照 |
( 2 ) 監督員検査(受注者の自主検査後に実施する)
ア | 立会検査 | : | 施工後検査が不可能もしくは困難な場合に、工期の途中 |
で行う確認検査 | |||
イ | 施工状況検査 | : | 一工程が完了した後に行う確認検査 (別表-2参照) |
( 3 ) 自主検査(受注者が社内で自主的に行う確認検査)
ア | 機材の検査 | : | 設計図書に指定されたものであることを確認する検査 |
イ | 施工の検査 | : | 一工程が完了した後に行う確認検査 |
ウ | 竣工前の検査 | : | 工事竣工直前に行う社内検査。社内検査では、外観 |
検査のみでなく、各設備の機能検査はもとより、警報等は | |||
あらゆる場合を想定して動作確認をする |
※ 自主検査、社内検査は写真と検査結果を整理しておく
( 4 ) xx市工事成績評定要領について
1) 平成23年 4月に改正した「xx市工事成績評定要領」により実施
ア 成績評定の概要は下記のとおり
ⅰ 評定者
* 施工途中で施工の実態を把握している者 監督員及び係長
* 工事検査を行う者 検査員
ⅱ 評価対象工事 設計金額が130万円を超える請負工事
ⅲ 優れた技術力,創意工夫、地域への貢献 加点評価
(別途様式で提出)
ⅳ 悪質な施工者排除のため、不良行為等 減点評価
ⅴ 受注者へ評定結果を通知 工事検査結果通知書、細目別評定表
イ 成績評定の詳細については、xx市ホームページで見ることができる
( トップ > 産業 事業者 > 入札・契約 > 工事検査 >工事検査に関する業務 )
ウ 工事成績評定要領の考査項目
施工体制、施工状況、出来形及び出来ばえ、高度技術、創意工夫、社会性等法令遵守等を評価する
エ 諸事項については、記録として確認できることが重要になるので、工事に伴う協議書だけでなく、施工計画書に添付した各様式の書類で記録を残すこと
オ 工事完了時までに、「高度技術」「創意工夫」「地域への貢献」に該当する事項があれば、別紙様式に記入して監督員へ提出すること
2 技術検査室検査を受ける場合の注意事項
( 1 ) 準備・確認等
(工事検査に必要な場合)
ア 施設管理者への検査日、時間、検査内容を事前に連絡するイ 協力業者(下請業者)への立会等人員の手配・確認する
ウ 書類検査の場所を確保する
エ 各種測定器具(テープ・スタッフ・ポール・ピンポール・レベル等)を準備するオ 脚立・懐中電灯・スリッパ等を準備する
カ 部屋の鍵・マンホール開け等を準備する
キ 計器類はバッテリー、校正等が良好なものを使用するク その他
( 2 ) 概要説明
工事概要について、契約図書により簡略に説明する次に、検査順路については検査員と協議すること 検査員より指示があった場合はその指示に従うこと
注) 検査を効率的に進めるため、検査当日のスケジュールを担当者等から指示された場合は、作成すること
( 3 ) 検査範囲
施工範囲以外であっても、以下のような場合は、検査対象となる
ア 増改築等で既設主装置が施工範囲外でも、それらの主装置から信号、制御をおこなう場合は、主装置も検査の対象となる
イ 自動制御装置等の主装置を取り替えた場合は、主装置から信号、制御をおこなう既設の空調設備、風道付属全てが検査の対象となる
( 4 ) 持参書類
* 契約図書 (下請業者との契約書)
* 発注図
* 施工計画書及び工種別施工計画書
* コリンズ関係
* 火災保険等関係
* 下請通知書、施工体系図及び施工体制台帳(契約書・約款等添付書類)
* 建設業退職金共済制度関係
* 承諾図(材料・機器等)
* 施工図
* 工事関係協議書(打合せ記録等)
* 工事写真
* 工程管理資料【日報、週報、月報、実施工程表、進捗状況報告 等】
* 安全管理資料【新規入場者教育、KY活動、安全教育・訓練・点検・パトロール報告等】
* 品質管理資料【工場検査 JIS 各種試験報告書 他】
* 出来形管理資料【出来形管理図 他】
* 数量比較表 :設計数量 工事使用数量 納品数量 納品書(№)
* 官庁等報告書及び検査済証
* 産廃処理・建設リサイクル法関係・残土処理報告
* 社内検査報告書 (検査状況写真と検査結果記録)
* 完成図書【完成図・取扱説明書・試験成績書(ミルシート含)・保証書・予備(消耗)品リスト 他】
* 保全に関する資料
* その他
( 5 ) 手直し
ア 検査における手直し事項は、その都度メモして検査終了時内容の確認を行い「受検結果記録簿」に記載し、処理報告を行なうこと
* 手直しについては、施工前と施工後の写真を添付すること。また、清掃・塗装等は施工中写真も撮影すること
3 工事成績評定(工事設計金額が1,000万円以上のもの)
( 1 ) 評定項目
評定項目 | 内容1 | 内容2 | 内容3 | 内容4 |
施工体制 | 施工体制一般 | 配置技術者 | ||
施工状況 | 施工管理 | 工程管理 | 安全管理 | 対外関係 |
出来高及び出来ばえ | 出来形 | 品質 | 出来ばえ | |
高度技術 | ※ 評定は、検査時点での評定になりますので、検査結果などを考慮し、適切に評定すること。 | |||
創意工夫 | ||||
社会性等 |
( 2 ) 評定の結果通知及び説明請求等
・ 市長及びxx市上下水道局事業管理者は、工事完成検査後、工事受注者に対して、工事検査結果通知書(様式第3号)・細目別評定表(様式第4号)を月毎に通知する
目安として、翌月の中旬ごろに発送している
・ 工事受注者は、通知に関して疑義が生じた場合は、通知を受けた日から起算して14日以内に、書面により説明を求めることができる
第 6 節 完成図書等
1 完成図書等の提出部数と提出先
( 1 ) 下記の表に記載する提出物を完成検査時に提出する。
なお、完成図書等の受渡し時は、完成図書受渡書を作成して、受渡しの確認印を貰う。
(この節の図書の内容等については、監督員と協議すること)表-1 一般営繕関係
提 出 物 の 種 類 | 提出部数 | 提出先 | 保管・管理 |
完成図 原図 | 1 部 | 監督課 | 主管課 |
完成図 A3版第二原図 (黒表紙金文字刻印等) | 1 部 | 監督課 | 監督課 |
完成図 電子データ (CD-R or DVD-R) | 2 部 | 〃 | 主管課 監督課 |
完成図 二つ折り製本(完成原図白焼き) | 2 部 | 〃 | 主管課 監督課 |
保全に関する説明資料(A4ファイル綴、電子データ) 1 部 | 〃 | 主管課 | |
その他必要に応じて施設台帳(電子データ) | 1 部 | 〃 | 主管課 |
( 2 ) 「完成図書」の表紙及び背表紙には次の項目を記入する。年度 表紙及び背表紙
工事件名 表紙及び背表紙
工期 表紙
施工業者名 表紙
2 保全に関する説明資料等(参考記載)
( 1 ) 共 通
ア 主要機器類の連絡先一覧表イ 施設台帳記入表
ウ 設備機器表
エ 予備品・工具一覧表
オ 鍵一覧表(盤類の鍵を含む)
カ 関係官公署届出書類控・検査済証
消防署・上下水道局(水道・下水道関係)・経済産業省・労働基準監督署市役所・警察署 他
キ 機器類試験成績書・試運転記録・機器の保証書
機能試験(空調熱源機器・エアーハンドリングユニット・全熱交換器・給湯機器
・給水ポンプ 他)を添付する。
ク 主要機器の完成図(機材発注時に提出した機器の「承諾図」と同一のもの)ケ 機器取扱説明書及び保守に関する説明書
機器取扱説明書・保守に関する説明書を添付する。コ 施工図
施工図を作成した場合は、施工図であることを明記し添付する。
( 2 ) 電気設備
ア PCB使用電気機器判別表イ PCB使用電気機器引渡書
( 3 ) 機械設備
x xxxx回収実績報告書
イ 撤去フロン類使用機器一覧表
3 完成図
( 1 ) 原図、電子データ
受注者は、監督員から設計原図、CADデータの供与を受け、施工に際し設計図と相違が生じた部分について修正を行い、図面余白部分に施工業者名、完了年月日及び
完成図面である旨を書き込み、完成原図を作成する。
( 2 ) 完成図 二つ折り製本(完成原図白焼き)原図のサイズで白焼きし、二つ折り製本とする。
参考Ⅰ (表紙記載例)
背 表 紙 表 紙
○
○年度
○
○
○
○
○工事
完 成 図
○ ○ 年度
○ ○ ○ ○ ○ 工事
工期
平成○年○月○日から平成○年○月○日まで
施工業者名
○ ○ ○ ○ ○ ○
参考Ⅱ (図面のデジタル変換データ例)
工事名 ○ ○ ○ ○ ○ 工事
平成○年○月作成
発注者
受注者
ウイルススキャンに関する情報
ウイルス対策ソフト名チェック年月日
参考Ⅲ (図面検索リスト例)
リスト枚数 | ○ / ○ | |||||
工事名 | ||||||
主管課名 | 設計年度 | 平成 ○○ 年度 | ||||
施工業者名 | 施工年度 | 平成 ○○ 年度 | ||||
CD № | file | № | 図面名称 | 図面番号 | ||
1 | 0 | 0 | 1 | 特記仕様書(1) | 1 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 2 | 特記仕様書(2) | 2 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 3 | 配置図、機器表、凡例 | 3 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 4 | 系統図 | 4 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 5 | 1階平面図 | 5 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 6 | 2階平面図 | 6 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 7 | 屋上平面図 | 7 / 8 | |
1 | 0 | 0 | 8 | 1階2階詳細図 | 8 / 8 | |
4 施設台帳(電子データ)
市有建築物の保全に活用するので、施設台帳(電子データ)を作成し、提出する。
◆ 監督員による主要材料の確認検査
別表‐1
◇ 立会いおよび書面等により下記の材料の確認をすることが望ましい。 標準仕様書1.4.4「材料の検査等」において、あらかじめ監督員の承諾を受けた場合は、この限りでない。
主要材料の確認 ※印は必須項目 1/2
工 x | x 認 材 料 | 規 格 | 確認時期 | |
地業工事 | RC杭 | 鉄筋コンクリート杭 | JIS、杭種、径、長さ、認定書 | 最初の搬入時及び監督員の指示 |
PHC杭 | プレストレスコンクリート杭 A,B,C種 | JIS、杭種、径、長さ、認定書 | ||
PHC杭 | プレストレスコンクリート杭 D,E,F種 | 杭種、径、長さ、認定書 | ||
SC杭 | 外殻鋼管付きコンクリート杭 | 告示、材質、径、長さ | ||
PRC杭 | 鉄筋又は平鋼を入れた杭 | 告示、材質、径、長さ | ||
ST杭 | 拡径断面を有するプレストレスコンクリート杭 | 杭種、径、長さ、認定書 | ||
鋼管杭 | JIS、杭種、径、長さ、規格証明 | |||
H形鋼杭 | JIS、杭種、径、長さ、規格証明 | |||
鉄筋工事 | 鉄筋 | 鉄筋コンクリート用棒鋼 | JIS、種類(SD295A,SD345など) ロールマークなど | 材料搬入時 |
コンクリート工事 | コンクリート | 設計基準強度、配合計画書など | スランプ±2.5cm 空気量±1.5% 単位体積重量塩化物0.30kg/m3以下 少量の場合は品質証明で可 | 試験練り時 |
粗骨材 | アルカリ骨材反応試験 | 試験報告書など | ||
鉄骨工事 | 鋼材 | 材料種類 | JIS、使用鋼材証明書 規格証明書、形状 | 材料搬入時 |
高力ボルト | トルシア形高力ボルト | 国交省認定書(S10T) | 材料搬入時 | |
JIS形高力ボルト | JIS規格証明書(F10T) | |||
溶融亜鉛めっき高力ボルト | 国交省認定書(F8T) | |||
コンクリートブロック・ALCパネル等 | コンクリートブロック | 構造用コンクリートブロック | JIS,種類、形状、種別 | 材料搬入時 |
ALCパネル | 外壁用ALCパネル | JIS規格証明書、形状、性能 | ||
成形セメント版 | 押出成形セメント版 | JIS,種類、形状、種別 | ||
防水工事 | アスファルト | アスファルトルーフィング | JIS規格、単位面積質量など | 材料搬入時 |
砂付ストレッチルーフィング | ||||
網状アスファルトルーフィング | ||||
砂付穴あきルーフィング | ||||
ストレッチルーフィング | ||||
断熱材 | ポリスチレンフォーム | JIS規格 | 材料搬入時 | |
シート | 改良アスファルトシート | JIS規格、厚さなど | 材料搬入時 | |
合成高分子系ルーフィングシート | ||||
シーリング | 金属カーテンウォール | JIS規格、種類 | 材料搬入時 | |
PCカーテンウォール | ||||
石工事 | 天然石 | 壁用石材など | 材料証明、種類、形状、種別、 色合い | 材料搬入時 |
床用石材など | ||||
タイル工事 | タイル | 磁器質タイルなど | JIS規格、色合いなど | 材料搬入時 |
木工事 | 木材 | 構造用、造作用 | JAS規格、等級、品質、含水率 | 材料搬入時 |
集成材 | 構造用、造作用 | JAS規格、品質、化学物質等x xデータシート | ||
合板 | 構造用、普通合板、パーティクルボード | |||
屋根工事 | 長尺金属葺 | JIS規格、厚さ、形状など | 材料搬入時 | |
折板葺 | 重ね又はハゼ締め | |||
建具工事 | アルミサッシ | 性能及び構造 | JIS規格、製造所証明、気密性、水密性など | 材料搬入時 |
自動ドア | 開閉装置の性能値 | 開閉性能の性能値、製造所証明 | ||
カーテンウォール工事 | 金属製 コンクリート製 | 性能及び形状 | 耐風圧性、耐震性、変位追従性 | 材料搬入時 |
水密性、気密性、遮音性、断熱性 | ||||
耐火性、製品寸法、製造所証明 |
※
※
※
※
※
※
主要材料の確認
別表‐1
2/2
工 x | x 認 材 料 | 規 格 | 確認時期 | |
塗装工事 | 錆止め塗料 | 油性系下地塗料、一般用錆止め | JIS規格、F☆☆☆☆、化学物質等安全データシート | 材料搬入時 |
一般塗料 | 合成樹脂調合ペイント、フタル酸樹脂 | |||
エナメル、油性調合ペイントなど | ||||
内装工事 | 床 | 接着剤 | JIS規格、F☆☆☆☆、化学物質等安全データシート、 | 材料搬入時 |
フローリング | ||||
カーペット類 | JIS規格、色合、風合、性能 | |||
内装工事 | 壁 | 接着剤 | JIS規格、F☆☆☆☆、化学物質等安全データシート、 | 材料搬入時 |
壁紙クロス | ||||
植栽工事 | 樹木 | 樹種、高さ、葉張り、幹周り | 材料搬入時 |
※ 主要材料以外の材料においては、受注者の責任において設計図書と確認できるよう資料の整備を行なうものとする。
(例) JIS規格証明書、製造所の品質証明、カタログなど
改 修 工 事
主要材料の確認
工 x | x 認 材 料 | 規 格 | 確認時期 | |
外壁改修 | 注入剤 | アンカーピン固定用、シーリング工法など | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 |
パテ材 | アンカーピン固定用、シーリング工法など | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
プライマー | アンカーピン固定用、シーリング工法など | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
シーリング材 | アンカーピン固定用、シーリング工法など | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
アンカーピン | SUS 注入口付 | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
耐震改修 | アンカー筋 | 種類、径(金属系、接着系) | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 |
長さ(埋込み長+定着長 以上) | RC:8d+20d ブレース:8d+6d | 材料搬入時 | ||
グラウト材 | 無収縮モルタル | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
鉄筋 | 鉄筋、スパイラル筋などの種類、径 | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 | |
ボンド | (接着系あと施工アンカー) | JIS規格、施工計画、特記仕様書など | 材料搬入時 |
◆ 監督員が行なう一工程の確認及び立会い
別表-2
◇ 標準仕様書1.5.5「施工の検査等」における、一工程の施工の確認の範囲は監督員の指示により行なうものとする。
◇ 監督員が検査を行なう一工程の施工については、下記の項目を参考とするが、書面と写真で確認できるようにする。
一工程の確認・立会い ※印は立会いを求める必須項目 1/2
工 種 | 細 別 | 確 認 項 目 | 記 録 | 確認時期 |
仮設工事 | 仮囲い | 幅、高さ、根入れ、がたつき、突起物、見た目 | 工事写真のみ | 設置完了 |
敷地状況・縄張り | 建物の位置、道路・隣地との高さ関係など | 写真・報告書 | 設置完了 | |
ベンチマーク | 高さ、位置、測量結果 | 設置完了 | ||
土工事 | 根切り | 掘削高さ、形状、法勾配、土質確認など | 写真・報告書 | 掘削完了 |
山留め・土留め | 設計図書、構造計算、形状など | 設置完了・撤去時 | ||
地業工事 | 既製コンクリート杭鋼管杭 | 支持層の確認(柱状図との比較) | 写真・報告書 | 掘削時 |
打込み長さ、杭溶接部 | 打込み時 | |||
基準高、偏芯 | 打込み完了 | |||
根固め液、杭周固定液、注入量、固定液の採取 | 建込み | |||
場所打ち杭 | 支持層、偏芯、基準高の確認 | 写真・報告書 | 掘削時 | |
設計図書、組立状況、継手など | 鉄筋組立完了時 | |||
配合、使用量、打込み高さなど | コンクリート打設時 | |||
杭頭処理状況、基準高など | 杭頭処理完了時 | |||
鉄筋工事 | ガス圧接 | ふくらみ、軸心のずれ、圧接面のずれ | 写真・報告書 | 圧接後 |
圧接面の処理、超音波探傷試験 | ||||
組立(配筋) | 主筋径、本数、間隔、継手位置、定着長さ継手長さ、開口部補強筋、補強形式、かぶり厚、床版四隅の補強、柱主筋最上部の定着 長さなど | 写真・報告書 | 完了時 | |
コンクリート工事 | コンクリート | 打設計画、打止め方法、打継ぎ、締固め要員と1時間当り の打設量(20~30m3)、締固め、打設までの時間 | 写真・報告書 | 打設時 |
養生方法、ひび割れ対策など、型枠存置期間 | 打設後 | |||
暑中コンクリート | コンクリート温度、打設箇所の温度状況 | 写真・報告書 | 打設時 | |
湿潤養生、、型枠存置期間など | 打設後 | |||
鉄骨工事 | 高力ボルト | 施工方法の確認、1次締め、マーキング、 本締め、マーキングのズレ、共回り、軸回り ピンテール破断、平均回転角±30° | 写真・報告書 | 締め付け後 |
建て方 | 状況、安全対策、精度管理など | 施工中 | ||
コンクリート ブロック工事 | ALCパネル | 施工計画、パネル取付工法の確認 | 写真・報告書 | 施工後 |
押出成形セメント板 | 施工計画、パネル取付工法の確認 | 施工後 | ||
防水工事 | アスファルト防水 | 溶融温度管理(240°~260°)、使用量、捨張り 重ね、出隅、入り隅、立上り、ドレン周り 増張り | 写真・報告書 | 施工中 |
シート防水 | 増張り、出隅、入り隅、立上り、端部処理 接着状況、重ねなど | 施工中 | ||
塗膜防水 シーリング | 工法、下地処理、補強塗り、重ね塗りなど 下地処理、バックアップ材、プライマーなど | 施工中 施工x | ||
x工事 | 湿式工法 | 下地ごしらえ、裏込めモルタル、目地など | 写真・報告書 | 施工中 |
乾式工法 | 取付け代、取付状況、目地 | 施工中 | ||
タイル工事 | 磁器質タイル | 塗付け面積(3m2以内又は30分以内)、裏面全体モルタル | 写真・報告書 | 施工中(密着張り) |
裏面全体モルタル、5分以内の張付け | 施工中(改良積上張り) | |||
裏面全体モルタル、60分以内の張付け | 施工中(改良圧着張り) | |||
接着試験 | 施工後 | |||
金属工事 | 天井・壁 | 軽量鉄骨下地 | 写真・報告書 | 施工後 |
建具工事 | 製作・取付 | 性能(水密性・気密性・強度・遮音性) 機能、操作性、施錠後のがたつき、ガラスの 種類、網入りガラスの防錆処理 | 写真・報告書 | 施工後 |
※
※
※
※
※
※
※
一工程の確認・立会い ※印は立会いを求める必須項目
別表-2
2/2
工 種 | 細 別 | 確 認 項 目 | 記 録 | 確認時期 |
カーテンウォー ル工事 | メタルカーテンウォール | 金具固定状況、主要部材取付状況 | 写真・報告書 | 取付後 |
PCカーテンウォール | ||||
植栽工事 | 新植 | 位置、間隔、幹張り、将来を考慮した配 置、施肥の配合、支柱など | 写真・報告書 | 施工後 |
移植 | ||||
外構工事 | 舗装工事 | プルフローリング (車道部で100㎡以下、車道部以外で200㎡以下の場合は除く) | 写真・報告書 | 下層又は上層路盤工 |
※
※
※ 監督員の承諾があれば省略できる。
※ 立会いを求める項目においても、施工状況と併せ整理しておく。
改 修 工 事
一工程の確認・立会い
工 種 | 細 別 | 確 認 項 目 | 記 録 | 確認時期 |
外壁改修 | クラック巾 | 工法の確認 | 写真・報告書 | 確認作業後 |
浮きの範囲 | 工法の確認 | 写真・報告書 | ||
注入間隔 | 工法・箇所によるの間隔の確認 | 写真・報告書 | 施工後 | |
引張試験 | モルタル・タイルなど | 写真・報告書 | ||
耐震改修 | 鉄筋組立・配筋 | 配筋・アンカー位置など | 写真・報告書 | 施工後・打設前 |
アンカー引張試験 | 特記による | 写真・報告書 |
◇ 標準仕様書及び基本要求による品質管理
別表-3
◆ 施工計画における品質管理計画で、監督員の承諾を得た品質管理は、受注者の責任において品質の確認を行ない記録の整備をする。 なお、報告書には状況写真も含まれる。
工 種 | 試 験 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 | 記 録 |
地業工事 | 杭の載荷試験 | 杭の押込み試験 | 特記・設計図書 | 報告書 |
地盤の載荷試験 | 地盤の平板載荷試験方法による | |||
鉄筋工事 | 鉄筋の材料試験 | 種別、製造ロット、径ごとかつ20tに1回 | JIS規格 | 報告書 |
溶接引張試験 | 種別、製造ロット、径の異なる毎に3本 | 母材破断 | ||
圧接外観検査 | 全数 | 有害な欠陥がない | ||
圧接超音波探傷試験 | 1組の同一施工箇所につき30箇所 | JIS Z 3062 | ||
圧接引張試験 | 1組の同一施工箇所につき3本 | 圧接面破断がない | ||
コンクリート工 事 | 塩化物総量 | 50m3以上は3回の平均、未満は品質証明で可 | 0.3kg/m3以下 | 報告書 |
スランプ試験 | 150m3毎1回、50m3未満は品質証明で可 | SL8~18 ±2.5cm | ||
空気量 | 50m3未満は品質証明(JIS工場)で可 | ±1.5% | ||
圧縮強度試験 | 1日1回かつ150m3毎及び端数につき1回以上 | 設計基準強度以上 | ||
型枠の取外し | せき板 スラブ下 | 存置期間以上、せき板5N/mm2、スラブ下12N/mm2以上 (目安) | ||
無収縮モルタル | 45N/mm2以上 | |||
鉄骨工事 | 溶接部の試験 | 割れの疑いの有る表面欠陥 | 浸透探傷試験 | 報告書 |
磁粉探傷試験など | ||||
完全溶込み部 | 超音波探傷試験 | |||
スタッド溶接 | 外観試験(全数) | アンダーカット0.5mm | ||
仕上り高さ(1/100本) | ±2mm | |||
打撃曲げ | 15°曲げ、溶接確認 | |||
タイル工事 | 接着力試験 | 1/100m2かつ3個以上 | あと張り0.4N/mm2 | 報告書 |
先行張り0.6N/mm2 | ||||
防水工事 | 外部面シーリング試験 | 簡易接着性試験又は試験成績書 | 報告書 | |
引張接着性試験 | JIS A 1439 | |||
排水工事 | 通水試験 | 管の1/2まで注水、勾配、水溜り、漏水 | 報告書 | |
舗装工 (車道部で100㎡以下、車道部以外で200㎡以下の場合は除く) | 路床 | CBR試験 | 設計図書 | 報告書 |
下層路盤 | 現場密度試験(1/1000m2又は3個以上) (歩道85%以上) | dmax=93%かつ X3=97% | 報告書 | |
プルフローリング (ベンゲルマンビーム) | ||||
上層路盤 | 現場密度試験(1/1000m2又は3個以上) | dmax=93%かつ X3=96.5% | 報告書 | |
プルフローリング (ベンゲルマンビーム) | ||||
アスファルト舗装 | 現場密度試験(1/1000m2又は3個以上) | 車道X3=96.5% 歩道X3=93.5% | 報告書 | |
温度測定(初期) | 110°以上 | |||
舗装厚 | 設計値以上 | |||
外観検査(平坦性、水溜り) | 目視 | |||
コンクリート舗装 | 圧縮強度試験 | 設計値以上 | 報告書 | |
舗装厚 | ||||
外観検査(平坦性、水溜り) | 目視 |
標準仕様書の規定による品質(試験関係) ※印は管理する必須項目
※
※
※
※
※
基本要求品質による品質
1/2
※印は管理する必須項目
別表-3
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 | 記 録 |
土工事 | 支持地盤の確認 | 掘削完了時 | 設計図書 | 報告書 |
埋戻し土の確認 | 着手前 | 土質、含水比など | 報告書 | |
地業工事 | ( 既 製 杭 ) | |||
掘削機の径、形状、長さ | アースオーガー先端ビットなど | 報告書 | ||
使用杭のひび割れなど | 全数 | 報告書 | ||
支持地盤の確認 | 全数(土質)、支持力、根入れ | 設計図書、柱状図、根入れ1.5m | 報告書 | |
地下水位の確認 | 全数 | 設計図書、柱状図 | 報告書 | |
杭芯の偏芯量、傾斜 | 全数 | ズレD/4かつ100mm、傾斜1/100 | 報告書 | |
杭の高止まり | 全数 | 報告書 | ||
杭上下の軸芯のズレ | 全数 | 2mm以下 | 報告書 | |
杭溶接 | 全数(ピット、アンダーカット、クレーター) | ルート間隔4mm以下、余盛り3mm 以下、カラーチェック | 報告書 | |
根固め液、杭周固定液 | 杭1回/20本又はその端数に つき1回 | 使用量、圧縮強度(特記による) | 報告書 | |
杭頭処理 | ある場合は全数 | 報告書 | ||
( 場 所 打 杭 ) | ||||
杭芯の確認 | 全数 | 100mm以下 | ||
支持地盤の確認 | 全数(土質)、支持力、根入れ | 設計図書、柱状図 | 報告書 | |
抗底処理 | 全数 | 設計図書、施工計画書 | 報告書 | |
鉄筋かごの形状、天端位置 | 全数 | 設計図書、施工計画書 | 報告書 | |
トレミー管の先端 | 全数 | コンクリート中に2m以上 | 報告書 | |
コンクリート天xxさ | 全数 | 設計図書 | 報告書 | |
杭芯の偏芯量 | 全数 | ズレD/4かつ100mm、傾斜1/100 | 報告書 | |
杭頭処理 | 全数、天端、コンクリート強度 | 設計図書 | 報告書 | |
鉄筋工事 | 「監督職員が行なう一工程の確認及び立会い」に同じ | |||
コンクリート工事 | 屋外ひび割れ測定 | 外壁・屋上 | 0.1mm以下 | 報告書 |
屋内ひび割れ測定 | 屋内各部位 | 0.3mm以下 | 報告書 | |
ジャンカ発生 | 150mm角/m2以下 | 報告書 | ||
鉄骨工事 | 工場製作 | 製作工程管理 | 社内検査報告書 | |
材料管理 | 鋼材の受入れ | |||
加工管理 | ||||
組立管理 | ||||
溶接管理 | ||||
超音波探傷試験 | ||||
ベースモルタル配合・強度 | 施工計画、設計図書 | 報告書 | ||
トルシア形高力ボルト | 製造ロットにつき5本 | 規格証明書 | ||
高力ボルト接合部の摩擦面 | 摩擦面処理日の5%以上 | すべり係数0.45以上、座金外径2倍以上 | ||
締付け後の確認 | 確認及び立会いに同じ | 別表‐2 | ||
補強コンクリートブロック工事 | コンクリート強度試験 | 設計図書 | 報告書 | |
かぶり厚さ | ブロック面より20mm以上 | |||
間隔、定着、継手 | 縦筋には継手は設けない | 重ね継手45d、定着40d、横筋端部はかぎ掛け | ||
防水工事 | 下地コンクリートの乾燥 | 1箇所/50m2 | 含水率8%以下 | 報告書 |
アスファルト、プライマー、塗料の使用量 | 標準仕様書、メーカー指定量 | |||
アスファルトの溶融温度 | 210℃~230℃ | |||
シーリング | 全箇所、目視、指触 | 乾燥、脆弱、接着状況 | ||
金属工事 (アンカー類) | アンカーの位置 | 施工部位 | ±5mm | 報告書 |
ドリル径、削孔深さ | 午前・午後1回 | ドリルにマーカー | ||
アンカー引抜き試験 | 1作業ロット5%かつ3本以上 | 設計図書以上 | ||
完了後の確認 | 1作業ロット5% | 接着剤の硬化、打音確認 |
※
※
※
※
※
※
※
基本要求品質による品質
2/2
別表-3
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 | 記 録 |
金属工事 | ( 軽 量 鉄 骨 壁 下 地 ) | |||
スタッドの間隔 | 全面 | 設計図書 | 報告書 | |
振れ止め間隔 | 全面 | 床面から1.2m程度毎 | ||
溶接部の防錆処理 | 全面 | 錆止め塗装の塗布 | ||
( 軽 量 鉄 骨 天 井 下 地 ) | ||||
野縁の間隔 | 全面 | 設計図書 | 報告書 | |
野縁受けのはね出し | 周辺部 | 吊ボルトより150mm以内 | ||
クリップつめの方向 | 全面 | つめ向き交互、外部は溝に折り曲げ | ||
振れ止め設置 | 天井ふところ1.5m以上 | 交差・斜材 | ||
溶接部の防錆処理 | 全面 | 錆止め塗装の塗布 | ||
建具工事 | 工場製作 | 加工・組立 | 社内検査報告書 | |
雨掛り部分のモルタル充填 | 枠周りから雨水の浸透がない | 報告書 | ||
機能・性能 | 5kg以下でスムーズに開閉、施錠 | 気密材の接触具合 | ||
防火戸の表示 | 認定番号、認定書 | |||
鋼製シャッター | 加工・組立・モルタル充填・機能 | 枠周りから雨水の浸透がない | 社内検査報告書 | |
カーテンウォール工事 | メタルカーテンウォール(工場製作) | 加工の管理項目・管理値 | 社内検査報告書 | |
材料管理 | ||||
組立管理 | ||||
PCカーテンウォール (工場製作) | 製作計画 | 配合計画・鉄筋加工組立など | 社内検査報告書 | |
型枠計画 | 先付け金物など | |||
養生計画 | 強度管理・脱枠・温度管理など | |||
塗装工事 | 下地の乾燥状態 | 塗装一般 | 含水率10%以下 | 報告書 |
素地ごしらえ | 目視 | |||
天候管理 | 施工期間 5℃以上85%以下 | 天気、温度、湿度、作業内容 | ||
計画使用量と実績 | 完了後 | 標準仕様書、空缶・空袋の状況 | ||
内装工事 | コンクリート・モルタル面 | 乾燥状態 | 含水率8%以下 | 報告書 |
鋼板の下地 | 溶接部のサンダー掛け・素地ごしらえ | |||
仕上げの防火性能 | 表示確認 | |||
接着剤の塗布 | メーカーの指定 | |||
吹付け | 断熱材吹付け等の厚さ | 設計図書 | ||
ユニット・その他工事 | 可動間仕切り | メーカーの指定 | 報告書 |
※
※ 品質管理項目においても、施工状況と併せ整理しておく。
改 修 工 事
標準仕様書の規定による品質(試験関係)
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 | 記 録 |
改修工事 | 引張試験 打撃曲げ試験 | 外壁改修・タイル引張試験 | ピン併用注入1.2N/mm2、注入0.6N/mm2 | 報告書 |
あと施工アンカー引張試験・打音試験 | 特記仕様書 1ロット/日3本以上 | |||
鉄骨ブレースのスタッド | 打撃曲げ15° | |||
グラウト材 | 無収縮(グラウト)モルタル | 7日無収縮、3日25N/mm2、28日45N/mm2 | ||
コンステンシー試験(流下試験) | 練り混ぜ完了後3分以内 8±2秒 |
その他の品質
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 | 記 録 |
改修工事 | 使用材料(注入材など) | 全工事の使用材料 | 設計値、規格値以上 | 試験成績など |
施工確認シート | 金属系、接着系 | あと施工アンカー施工指針など | チェックシート | |
既存塗膜の引張強度 | 0.5N/mm2 |
◇ 標準仕様書及び基本要求による出来形管理
別表-4
◆ 下記項目以外の工種の出来形については、材料管理並びに品質管理項目などにおいてほぼ確認が出来る為、基本要求品質等を満たすものは出来形を満足するものとして取り扱う。 別表-1、2、3、5
ただし、下表については、管理記録を行なうものとする。
標準仕様書の規定に基づく出来形管理
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
コンクリート工 事 | (部材の精度) | ||
部材の位置 | (部位毎) | ±20mm | |
柱・梁・壁の断面、床版の厚さ | 0mm ~ +20mm | ||
基礎及び基礎梁の断面 | 0mm ~ +50mm | ||
(コンクリートの平坦性) | |||
コンクリートが見え掛りとなる場合ほか (部屋毎) | 3mにつき7mm以下 | ||
仕上げ厚さが7mm未満の場合ほか | 3mにつき10mm以下 | ||
仕上げ厚さが7mm以上の場合ほか | 1mにつき10mm以下 | ||
上記以外(基本要求品質)の工事 | |||
地業工事 | 捨てコン・基礎砕石 | 高さ | ±10mm以下 |
厚さ・幅・延長 | 設計値以上 | ||
その他の工事 | 数量比較表 | 契約図書に基づく主要工種・材料の比較 | 設計値以上・協議記録(打合せ簿) |
◆ 写真の説明書き
出来形写真の説明書きについては、場所(位置)、部位などを記載し、設計値と実測値の2段書きとする。
◆ 確認頻度について
基礎、梁、柱など同一規格・寸法が多数の場合の管理箇所については、監督員と協議の上決定すること。一工種全体の30%以上の箇所が望ましい。
例 : 同一の基礎フーチングが6箇所あった場合、1.8箇所となるため2箇所以上管理することとする。
◆ 上記によるもののほか、監督員の指示のあった事項・箇所について管理すること。
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
外壁改修 | 注入口付アンカーピン部分注入 | x x 後 | 一般部330*330 指定部250*250 狭幅部@200 |
注入口付アンカーピン全面注入 | x x 後 | 一般部165*165 指定部125*125 狭幅部@200 | |
ピンニング部分注入 | x x 後 | 一般部250*250 指定部200*200 狭幅部@200 | |
ピンニング全面注入 | x x 後 | 一般部200*200 指定部110*110 狭幅部@200 | |
既存モルタル厚 | x x 後 | 注入口付アンカーピンの長さの決定 | |
穿孔深さ | x x 後 | 注入口付アンカーピン躯体に20mm以上、特記仕様書 | |
耐震改修 | アンカーの間隔 | x x 後 | 設計図書、特記仕様書 |
アンカー穿孔深さ | x x 後 | アンカー筋外径 8d以上、設計図書、特記仕様書 | |
アンカー定着長さ | x x 後 | RC壁補強:20d以上(ナット下まで) ブレース補強:6d以上(ナット下まで) | |
アンカーの傾斜 | x x 後 | 金属系5°、接着系15°以内 | |
スパイラル筋 | x x 後 | 重ね長さ:100mm以上 | |
スタッド溶接 | x x 後 | 高さ±2mm 傾斜5°以内 | |
壁頭部グラウト | x x 後 | 梁下200mm程度(目安) |
◇ 受注者による施工状況の確認
別表-5
◆ 工種毎の施工状況の確認は、総合施工計画、工種別施工計画で記載された事項について写真で確認を行なうものである。
◆ 契約図書に沿った出来形、品質、適正な施工を確認するため下記のような項目について写真で確認をする。
◆ 立会いや品質に係る事項についても施工状況として写真管理を要するため、重複する項目がある。
◆ 下表の「施工中」とは、一工程作業の「状況→完了」を示す。
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 留 意 事 項 |
着手前・完成 | 着手前 全景写真 | 着手前1回 | 原則4方向以上 |
完成 全景写真 | 完成後1回 | 着手前と同一方向から | |
仮設工事 | 現場事務所、工事看板、体系図などの表示 | 完了後 | 確認済証、建設業法、建退協、敷地周辺の看板など |
仮囲い、警備状況 | 完了後 | 施工計画どおりか | |
縄張り、遣方 | 完了後 | 施工計画どおりか | |
足場設置状況 | 施工中 | 施工計画どおりか | |
土工事 | 掘削面の状態 | 施工中 | 土質、荒らしていないか |
埋め戻し、締め固めの状態、使用機械 | 施工中 | 30cm毎の転圧、路床は20cm毎 | |
土留め、山止め設置状況 | 施工中 | 施工計画、構造計算書のとおりか | |
残土処理 | 施工中 | 適正処理、過積載など | |
地業工事 | 杭の吊り上げ状況 | 杭1本ごと | 指定クレーン、備考に記載する |
杭芯の位置出し | 杭1本ごと | 100mm以内、マーカーなどで判りやすいか | |
支持層の土質採取、確認 | 杭1本ごと | 土質試験、柱状図、岩着深度(電流計) | |
ケーシングまたはロッドの倒れ確認、鉛直性 | 杭1本ごと | 1/100以内、2方向確認 | |
杭挿入時または鉄筋カゴ挿入時の鉛直性 | 杭1本ごと | ||
打撃によるハンマー重量、リバウンド量、貫入量 | 杭1本ごと | 施工計画どおりか | |
継杭の施工、杭頭処理 | 杭1本ごと | 溶接状況、処理状況、カラーチェック | |
根固め、杭周固定液の注入状況 | 杭1本ごと | 施工計画、品質管理 | |
地下孔内水の処理状況 | 杭1本ごと | 施工計画どおりか | |
鉄筋カゴなど加工組立、継手状況 | 杭1本ごと | 設計図書どおりか | |
コンクリート打設状況 | 杭1本ごと | 施工計画、打設計画どおりか | |
砕石敷き均し・転圧 | 施工中 | 設計図書どおりか | |
捨てコンクリート打設状況 | 施工中 | 設計図書どおりか | |
鉄筋工事 | 配筋状況、検査指摘事項の確認 | 手直し完了後 | 鉄筋加工組立図、設計図書 |
交差部の結束状況 | 手直し完了後 | 床版・庇部 千鳥で結束、開口部全数結束 | |
スペーサーの種類、配置、数量、かぶり | 手直し完了後 | スラブ1.3個/㎡、壁・柱1.5m以内 | |
開口部の補強状況 | 手直し完了後 | 施工計画どおりか | |
圧接状況 | 施工中 | 使用機械、切断面など | |
打設前の型枠内の清掃、水湿し状況 | 施工中 | 施工計画どおりか | |
圧縮試験立会い | 現場代理人、xx技術者(腕章) | ||
コンクリート工事 | 打設状況 | 施工中 | 打設人員、鉄筋の乱れ、鉄筋の養生(道板) |
締め固め状況 | 施工中 | バイブ、タンピングなど | |
養生状況 | 施工中 | 養生布、散水養生など | |
打継ぎ面の目荒らし、レイタンス除去など | 施工中 | チッピング、高圧洗浄など | |
鉄骨工事 | 組立・加工状況 | 施工中 | 資格作業者 |
溶接状況 | 施工中 | 資格作業者 | |
錆止め塗装 | 施工中 | 施工計画 | |
各試験状況 | 施工中 | 試験者、立会い者 | |
社内検査状況(工場検査、受入れ検査) | 施工中 | 検査者、立会い者 | |
アンカーボルト、ベースプレートの設置状況 | 施工中 | 設計図書、ベースモルタル充填 | |
建て方状況 | 施工中 | 鉄骨建て方計画書、施工計画書 | |
高力ボルトの状況 | 施工中 | マーキングの確認(アップ)、ネジ山3つ以上の出 | |
耐火被覆吹き付け状況 | 施工中 | ロックウール工業会指針、施工計画など | |
デッキプレート敷き込み状況 | 施工中 | 納まり図、割り付け図 |
施工状況の確認 1/3
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
コンクリートブロック工事 | (補強コンクリートブロック) | ||
コンクリート、モルタルの配合 | 目地の仕上げ | ||
鉄筋間隔、定着、継手、かぶり | |||
積み上げ高さ | 1.6m/1日 | ||
(ALCパネル・押出成形セメント板) | |||
墨出し | 施工部位 | 2mm以下 | |
パネルの取り付け状況 | 施工部位 | 施工計画、設計図書 | |
防火区画 (比重、厚さ) | 施工部位 | 認定条件 | |
開口部の補強 | 施工部位 | 施工計画、設計図書 | |
パネルの補修 | 補修パネル | 施工計画、メーカー基準 | |
防水工事 | (アスファルト防水密着工法) | ||
下地処理状況 | 施工中 | ほこり、コンクリートのダレ、突起物など | |
溶融釜の設置、養生状況 | 施工中 | 施工計画 | |
溶融時間 | 施工中 | 3時間以内 | |
ストレッチルーフィング類の増張り | 箇所毎 | 出隅、入り隅、打継ぎ部、ドレン周りなど | |
絶縁テープ張り | 張り付け状況、W=100mm | ||
防水層の構成 | 千鳥張り | ||
保護コンクリート、伸縮目地設置 | 施工図、水勾配1/200以上、目地間隔3m程度 | ||
(アスファルト防水断熱工法) | |||
断熱材の敷き込み状況 | 施工中 | 全面敷き込み | |
(改良アスファルトシート防水) | |||
改良アスファルトシート張り | 千鳥張り | ||
シートの増し張り | 出隅、入り隅、打継ぎ部、ドレン周りなど | ||
仕上げ塗装状況 | |||
(合成高分子系ルーフィングシート防水) | |||
増し張り | 出隅、入り隅、打継ぎ部、ドレン周りなど | ||
防水層の構成 | 目地処理など | ||
( 塗 膜 防 水 ) | |||
下地処理状況 | 施工中 | ほこり、コンクリートのダレ、突起物など | |
補強布の状況 | 施工中 | 重ねなど | |
増し塗り状況 | 施工中 | ||
(シーリング) | |||
プライマーの塗布 | 施工中 | ||
シーリングの充填・仕上がり | 施工中 | 養生、ヘラ押え(圧着) | |
石工事 | 石の取り付け状況 | 施工中 | 施工図 |
裏込めモルタル充填 | 施工中 | モルタル配合 | |
伸縮目地の設置 | 施工中 | 設計図書 | |
金物設置状況 | 施工中 | ボルト等含む | |
タイル工事 | モルタル調合 | 施工中 | |
モルタル塗り状況・接着剤塗布状況 | 施工中 | ||
タイルの張り付け状況 | 施工中 | ||
目地の状況 | 施工中 | 伸縮目地など含む | |
木工事 | 軸組み、床組み、筋違いなど | 完了後 | |
薬液注入処理状況・搬入 | 施工中 | ||
金物設置状況 | 施工中 | 下地補強材など | |
床板、腰板張り | 施工中 | ||
屋根工事 | 葺き板の加工状況 | 施工中 | |
安全状況 | 施工中 | 安全管理 | |
けらば・軒先・棟の納まり | 施工中 | ||
雨樋の取付状況 | 施工中 |
施工状況の確認
別表-5
2/3
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
金属工事 | アンカー類の削孔・清掃状況 | 施工中 | 鉄筋探査など確認 |
軽量鉄骨壁・天井施工状況 | 施工中 | 施工計画 | |
溶接箇所の錆止め | 施工中 | 施工計画 | |
金属xxxの固定金物・施工状況 | 施工中 | 施工計画 | |
手摺等の溶接、取付状況 | 施工中 | 支柱リング固定 | |
左官工事 | 調合・配合・練り混ぜ状況 | 施工中 | 標準仕様書、施工計画、メーカー指定 |
下地処理状況 | 施工中 | ||
施工状況 | 施工中 | ||
ロックウール吹付け状況 | 施工中 | 設計の1.2倍の厚さでコテ押え | |
建具工事 | 建具取付状況 | 施工中 | |
ガラス取付状況 | 施工中 | ||
建具枠モルタル充填状況 | 施工中 | ||
カーテン ウォール工事 | 部材の組立状況 | 施工中 | 施工計画 |
塗装工事 | 養生状況 | 施工中 | |
下地処理状況 | 施工中 | ||
各工程の施工状況 | 施工中 | 使用材料、塗り回数が判るようにする | |
内装工事 | 接着剤の適否 | 施工中 | 標準仕様書、メーカー指定 |
下地材の状況(下地処理の状況) | 施工中 | ||
割付、目通り、押え状況 | 施工中 | ||
釘、ビス等の間隔等状況 | 施工中 | 施工計画書 |
施工状況の確認
※ 上記項目以外でも、特に不可視部となる箇所については受注者の判断で写真の記録を撮ること。
※ 施工管理箇所については、同一工種の繰返しが多い場合は監督員と協議し箇所数を決める。ただし、立会いを求める箇所と管理箇所が重複しないことが望ましい。
別表-5
3/3
改 修 工 事
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
耐震改修工事 | 既設コンクリートの目荒らし | 施工中 | 電動ピックなどで、打ち継ぎ面の15~30%程度 |
既設の鉄筋位置確認 | 施工中 | はつり出し、鉄筋探査 | |
穿孔から固着までの流れ | 施工中 | 施工計画書など | |
穿孔深さの確保 | 施工中 | ドリル、アンカー筋のマーカー、7d以上、設計書 | |
定着長さの確保 | 施工中 | RC壁:ナット下まで20d、ナット無30d以上 |
工 x | x 認 項 目 | 確 認 頻 度 | 基 準 値 |
外壁改修工事 | クラック、浮き調査・確認・マーキング | 施工中 | クラックゲージ、打診 |
Uカット、下地処理、穿孔から仕上げまでの流れ シーリング押え(5mmのクリアランス) | 施工中 | 施工計画書など |
x x 例
総 合 x x 計 画 書
工種別施工計画書の場合は
「○○工事 施工計画書」とする
平成 年 月 日
施工業者 株式会社 ○○建設
現場代理人
氏名 印
平成 年 月 日契約した請負工事の施工について、次のように計画しましたので提出します。
工事名 ○○○工事
工事場所 xx市xxxx丁目1番1号
x 諾 印
x x 例
総 合 x x 計 画 書 目 次
ページ
1 工事概要 ・ 工事内容 1
2 位置図・付近見取り図 (搬入ルート等含む) 2
3 計画工程表 3
4 現場組織表・施工管理 4
① 現場施工体制組織表
② 現場管理体制
③ 社内検査体制
5 安全管理
① 安全衛生管理体制 5
② 安全衛生管理計画概要 6
③ 緊急連絡体制 (夜間含む) 7
④ 安全訓練などの計画表 8
⑤ 安全パトロール計画 9
⑥ 施工に必要な資格者 10
⑦ 作業員名簿・作業xx 11
⑧ 作業時間等 12
⑨ その他添付書類 13
6 環境対策
① xx市環境配慮指針に基づく施工 14
② 現場に合った配慮 15
7 現場作業周辺の整備計画
① 仮設物の大きさ及び配置 16
② 工事施工のための仮設 17
啓発看板等の設置箇所
③ 工事車両出入口の管理 18
④ 予想される災害(火災を含む)・公害の 19
種類と対策
⑤ 夜間警戒の計画 (パトロール) 20
工事の内容に応じて、項目の追加、細分化してよい。インデックスなどで分かりやすくすること。
工種別施工計画書の 作成例
鉄筋工事 施工計画書 目次
ページ
1 x x 1
① 適用範囲
② 準拠図書
③ 質疑・変更・協議・承諾
④ 作業員への徹底
2 工事内容
① 工事内訳表 2
3 施工管理体制 3
4 鉄筋工事 工程表 4
5 施工業者及び技能士 5
6 鉄筋の種別、製造所、使用区分 6
7 規格証明書と荷札の照合 7
8 鉄筋の試験 8
9 鉄筋の保管、加工、貯蔵方法 9
10 鉄筋の加工機械、設備 10
・
・
・
・
・
・
・
20 添付書類
① 鉄筋搬入場所、加工場所の位置図
② 圧接工事施工要領書
③ 圧接部の超音波探傷試験要領書
④ 検査報告様式
工事の内容に応じて、項目の追加、細分化してよい。
x x 例
工 事 概 要
工 | 事 | 名 | ○○工事 | ||||||||||
工 | 事 | 場 | 所 | xx市 xxxx丁目1番1号 | |||||||||
契 | 約 | 額 | \100,000,000円 | ||||||||||
x | 約 | 工 | 期 | 平成 | 年 | 月 | 日 | ~ | 平成 | 年 | 月 | 日 | |
発 | 注 | 者 | 宮崎市長 xx市xxxx丁目1番1号 | ||||||||||
施 | 工 | 業 | 者 | 株式会社 ○○建設 xx市○○町100番地 | |||||||||
工 | 事 | 概 | 要 | 敷地面積、延べ床面積、主要用途、構造、階数など |
工 事 内 訳
名 称 | 摘 要 | 数 量 | 単位 |
1.直接仮設 | |||
外部足場 | 枠組み本足場(手摺先行) 3ケ月 | 200 | 架㎡ |
・・・・・・・ | ・・・・・・・・・ | ・・・・・ | |
4.鉄骨工事 | |||
角形鋼 | 柱 □-150*150*6.0 | 50 | kg |
H形鋼 | 梁 H-150*75*5*7 | 50 | kg |
・・・・・・・ | ・・・・・・・・・ | ・・・・・ | |
10.解体工事 | |||
コンクリート取壊し | 機械取り壊し、解体・収集・運搬・処分 | 10 | m3 |
アスファルト取壊し | 機械取り壊し、解体・収集・運搬・処分 t=5cm | 100 | ㎡ |
契約図書に基づき、主要な材料、作業等について記載する。
施工体制台帳の提出を義務付けられた工事を除く
x x 例
現場施工体系図
発注者宮崎市長
担当課
宮崎市 ○○部 ○○課 TEL 0000-00-0000
株式会社 ○○建設 代表取締役 宮崎☆☆ TEL 0000-00-0000
宮崎市立 ○○○○新築工事株式会社 ○○建設
現場代理人 宮崎 ○○
現場に応じた、体制とする。
宮崎 ○○
火薬類管理
xx ○○
宮崎 ○○
安全巡視員
宮崎 ○○
交通安全管理
xx ○○
労務安全管理
安全管理
xx ○○
重機管理
xx ○○
機械管理
xx ○○
宮崎 ○○
機械管理
xx技術者
現場代理人
xx ○○
副産物管理
xx ○○
工程管理
xx ○○
写真管理
xx ○○
出来形管理
xx ○○
品質管理
xx ○○
工程管理
施工管理
施工管理体制図
現場事務所 TEL 0000-00-0000
管理技術者宮崎 △△
協力業者 | 協力業者 | 協力業者 | 協力業者 | 協力業者 | ||||
仮設工事 | 杭工事 | 鉄筋工事 | 型枠工事 | 防水工事 | ||||
(有) ○○仮設 住所・氏名・TEL現場責任者 | (有) ○○産業 住所・氏名・TEL現場責任者 | (有) ○○鉄筋 住所・氏名・TEL現場責任者 | (有) ○○工務店 住所・氏名・TEL現場責任者 | (有) ○○塗装 住所・氏名・TEL現場責任者 |
株式会社 ○○建設 |
代表取締役 宮崎☆☆ |
TEL 0000-00-0000 |
宮崎 ○○
事務・庶務
事務管理
社内検査 | |
技術部長 | 宮崎 ○○ |
x x 例
安全管理組織表
組織区分 : 一般組織
労働者数 : 10人以上50人未満
労務安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
安全衛生推進者 | 車両運行管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | |
宮崎 ○○ | 重機安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0002 | |
安全巡視員 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0003 |
安全管理組織表
組織区分 | : | 一般組織 |
労働者数 | : | 50人以上100人未満 |
安全管理者 | 衛生管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
宮崎 ○○ | 産 業 医 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
労務安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0002 | |||
安全委員会 | 車両運行管理者 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0003 | ||
宮崎 ○○ | 重機安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
火薬消費管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | |||
衛生委員会 | 安全巡視員 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
宮崎 ○○ |
安全管理組織表
組織区分 | : | 下請混在組織(一般工事) |
労働者数 | : | 50人以上 |
統括安全衛生責任者 | 安全衛生責任者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
宮崎 ○○ | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | |||
労務安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0002 | |||
車両運行管理者 | 宮崎 ○○ | 0985-00-0003 | |||
元xxx衛生管理者 | 重機安全管理者 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 | ||
宮崎 ○○ | 安全巡視員 | 宮崎 ○○ | 0000-00-0000 |
※おおむね労働者数が10~49人規模の建設工事現場においては統括安全衛生責任者に準ずる者及び元方安全衛生管理者に準ずる者又は店社安全衛生管理者に準ずる者を選任する。
(中規模建設工事現場における安全衛生管理指針参照)
安全活動計画
実施項目 | 場所 | 参加予定 | 活 動 x x | 頻度 |
朝礼 | 現場 | 現場作業従事者 | 当日の作業手順および体操 | 毎日 |
KY活動 | 現場 | 現場作業従事者 | 毎日 | |
安全会議 | 現場 | 現場作業従事者 | 工程会議、安全活動に対する反省・評価 | 各週 |
安全訓練 | 現場 | 別途計画 | ||
安全巡視 | 現場 | 安全巡視員 | 現場内および周辺のパトロール | 毎日 |
x x 例
緊急連絡体制
㈱ ○○建設 | ||||||
支 店 | 本 店 | 営業所 | ||||
TEL | TEL | TEL | ||||
FAX | ||||||
発注者 | 現場事務所 | 病 院 | ||||
○○部 ○○課 | TEL 0000-00-0000 | ○○病院 | ||||
TEL | FAX 0000-00-0000 | TEL | ||||
FAX | 現場代理人 | FAX | ||||
宮崎 ○○ | ||||||
労働基準監督署 | 000-0000-0000 | ガ ス | ||||
○○ガス | ||||||
TEL | TEL | |||||
FAX | FAX | |||||
警 察 署宮崎○警察署 TEL FAX 消 防 署宮崎○消防署 TEL FAX 保 健 所宮崎保健所 TEL FAX 海上保安署 TEL FAX | 監督員宮崎 ○○ 係 長 宮崎 ○○ | 電 気 九州電力株式会社 TEL FAX 水 道 xx市上下水道局 TEL FAX 電 話 NTT西日本 TEL FAX 鉄 道 TEL FAX |
※ その他、現場に応じた連絡先があれば追記する。
※ 病院への経路については、作業員が見ても判るように案内図を作成し、現場事務所内に掲示すること。
x x 例
安全衛生管理計画表
計画項目 | 実施時期 | 出 席 者 | 主 催 者 (原則として氏名記入) | 記 録 |
入場者教育 | 随時 AM8:30 | 新規入場時 | 現場代理人 ○○ | 入場者教育用紙 |
体 操 | 毎日 AM8:00 | 全 員 | 朝礼担当 ○○ | 安全日誌 |
朝 礼 | 毎日 AM8:05 | 全 員 | 朝礼担当 ○○ | 安全日誌 |
安全常会 | 毎日 AM8:10 | 全 員 | 工事班長 ○○ | 安全日誌 |
危険予知(KY) | 毎日 AM8:20 | 全 員 | 工事班長 ○○ | 安全日誌 |
安全パトロール | 毎日 PM4:00 | 安全当番 | 安全衛生責任者 安全衛生推進者等 | 安全日誌 |
安全工程打合 | 毎日 PM4:30 | 班長以上 | 工事xx ○○ | 安全作業指示書 |
定例工程打合 | 毎日 PM1:00 | 現場代理人 | 受注者名 | 会議議事録 |
週間工程打合 | 作業第1日目 PM1:00 | 現場代理人 | 現場代理人 ○○ | 会議議事録 |
職場安全会議 | 毎月 1 回 | 全 員 | 現場代理人 ○○ | 会議議事録 |
場内一斉清掃 | 毎月 1 回 | 全 員 | 受注者名 担当者氏名 | 安全日誌 |
安全技術パトロール | 毎月 1 回 | 当番制 | 現場代理人 ○○ | 安全技術点検簿 |
災害防止協議会 | 毎月 1 回 | 現場代理人 | 受注者名 担当者氏名 | 会議議事録 |
安全大会 | 毎月 1 回 | 全 員 | 受注者名 担当者氏名 | 安全日誌 |
社内検査 | 随時 | 担当者以上 | 会社検査担当 氏名 | 検査記録表 |
※ 該当する項目について計画すること。
※ 写真と合わせて整理すること。
x x 例
分 別
収集・運搬業者
処理区分
処分場
排出物
産業廃棄物処理フロー図
※1 ※2
がれき類 | ○○産業許可番号 No.101010 | 再利用・再生骨材 | A産業 | |||
ガラス類 | 安定型・管理型埋立 | B産業 | ||||
木くず | 再利用・チップ | C産業 | ||||
紙くず | 再利用・再生紙原料 | D産業 | ||||
金属くず | 再利用・鉄原料 | E産業 | ||||
混合廃棄物 | 自社運搬 | 安定・管理型埋立 | F産業 | |||
廃プラスチック | 再利用・安定型埋立 | G産業 | ||||
x x 例
産業廃棄物処理一覧表
※1 ※2 ※2
廃 材 | 区 分 | 収集・運搬 | 中間処理 | 最終処分等 | 備 考 |
配管類 | 発生材 又は産廃 | 自社又は ○○社 | ○○回収業者 ○○処理場 | ○○回収業者 ○○処理場 | 適正処理 |
混合 | 産廃 | 自社又は ○○社 | ○○処理場 | 〃 | |
コンクリートがら | 再生材 | 自社又は ○○社 | ○○処理場 | 〃 | |
アスファルトがら | 再生材 | 自社又は ○○社 | ○○回収業者 ○○処理場 | 〃 | |
空調機 | 産廃 | 自社又は ○○社 | ○○回収業者 ○○処理場 | ○○処理場 | ※家電リサイクル法 |
※1 収集運搬業の許可書(県知事・市長)の写しが必要です。
※2 処理業の許可書(県知事)の写しが必要です。 中間・最終処分場の別も記載する。
※3 解体等で発生する材料、収集、運搬、処分が適正に処理されているか分かるようにする。
x x 例
・契約工期で計画してあるか
・進捗率は妥当か(計画に無理がないか)
・立会い、検査など計画されているか
(建築指導課・消防・水道など)
・天候管理はあるか(天候に影響する工種がある場合)
・安全訓練・会議の予定はされているか
x x 例