Contract
xx市立図書館システム電算機器等賃貸借仕様書
1 物件名 xx市立図書館システム電算機器等賃貸借
2 契約期間 令和元年11月8日から令和6年10月31日まで
(地方自治法第234条の3に基づく長期継続契約)
※ 長期継続契約のため、予算の減額又は廃止等による契約又は解除等があり得ることに留意すること。
3 契約条件 発注者並びに受注者及び賃貸業者との三者間契約とする。
4 本稼働日 令和元年11月8日(金)
5 受注者 xxxxxxxxx0x00x
株式会社xxコンピュータエンヂニアリング xx支店支店x x xx
6 連絡先 株式会社xxコンピュータエンヂニアリング
第1営業統括部 第2公共営業部 xx xx TEL: 043(246)3671 FAX: 043(246)3682
7 賃貸業者 この仕様書に基づく入札の落札者
8 賃貸借料
(1) 賃貸借料
① ハードウェア及びソフトウェア費用のほか、図書館システム(以下「システム」という。)更新業務に係るシステム導入費用(システム及びネットワーク構築作業、ハードウェア設置作業、システム導入打合せ、カスタマイズ、データ移行作業、システム動作検証作業、操作研修費用等)、システム及びハードウェア保守料等を含めた賃貸借料とする。
② 動産保険に加入すること。
③ 賃貸借期間満了時(本契約満了後については、更に契約延長する場合がある。)における当該賃貸借物件(「資料1 電算機器等賃貸借物件一覧」に掲げる物件をいう。)の撤去に係る搬送費用は賃貸業者の負担とする。
④ 入札金額は、発注者が支払うべき1ヶ月の賃貸借料(消費税及び地方消費税を除く。)とする。ただし、当初月( 令和元年11月分)の1ヶ月に満たない金額を記載しないこと。
(2) 支払い
検査に合格した際の発注者から賃貸者への支払いは、「2契約期間」において、毎月分を月末締め後払い( 60回)とし、発注者が請求書を受理した日から30日以内に支払うものとする。なお、毎月の支払金額は、月割計算( 当初月(令和元年11月分)は日割計算)により求めた額とし、当該額に1円未満の端数が生じた場合には、当該端数を切り捨てるものとする。
( 3) 検査方法
システムの動作検証が終了後、「別紙1 システム更新業務基本仕様書」の「12 成果品」の規定に基づき検査を行うものとする。
当該検査において合格と認められない場合は、発注者が指定する期日までに正常な状態へ機器の取り替え等を含め受注者の負担において行い、再度検査を受けるものとする。
9 受注者への支払要件
(1)初期費用
№ | 内容 | 金額(税別) | 詳細仕様 |
ア | システム導入作業費用 | 7,475,500円 | 「別紙1 システム更新 業務基本仕様書」を参照 |
イ | システム機器調達 費用 | 12,627, 500円 | 「資料1 電算機器等賃 貸借物件一覧」を参照 |
計 | 20,103, 000円 |
(2)運用費用
№ | 内容 | 月額金額(税別) | 詳細仕様 |
ア | システム運用保守 料 | 205, 800円 | 「別紙2 システム運用保守管理業務仕様書」を参照 |
イ | ハードウェア保守 料 | 5,200円 | |
計 | 211, 000円 |
10 事前打合わせ 発注者、受注者及び賃貸業者は、本契約内容に関して打合わせを行い、役割の明確化及びスケジュールの確認、賃貸業者から受注者への支払期限等の調整を実施するものとする。
11 その他 個人情報、ソフトウェア及びハードウェア以外の成果品は、発注者に帰属するものとする。なお、成果品を他自治体で再利用を希望する場合には、事前に発注者と協議する
ものとする。
12 連絡先 xxxxxxxxxxx0000xx
xx市生涯学習課図書館管理班 TEL: 0479( 73)3746
以上
別紙1
システム更新業務基本仕様書
1 背景及び目的
xx市立図書館では、平成10年11月から図書館システムを導入し、市民に対する図書の貸出・返却業務をはじめとする窓口業務、蔵書管理から図書の購入業務まで効率的運用を考慮しながら業務の改善を図ってきたところである。
また、平成21年11月には、のさか図書館を開設し、xxx場図書館とオンライン接続による図書館システムの運用を行い、子供から高齢者まで様々な世代で利用され、地域を支える情報拠点としての重要な役割を担っている。
現在の図書館システム( 以下「システム」という。)は、データセンターへサーバ等の主要な電算機器を設置して平成26年3月から運用しており、本稼働から5年以上が経過し、電算機器等の耐用年数が超過し保守対応期限が近づいた。そのため、現在利用しているハードウェアの入替え及びシステムを含むソフトウェアのバージョンアップ等を行うことにより、現行システムの様々な課題等の解消及び高品質で高い安全性の確保、市民サービスの向上を図るものである。また、併せて今後5年間の利用拡大・システムの安定運用を目的としてシステム更新作業及び本稼働後のシステム運用保守管理業務を実施するものとする。
2 概要
現行システムの運用は、受注者のデータセンターを活用したハウジング方式による図書館業務全般のシステム運営が行われており、システムは富士通製図書館システム( iLiswing V3)にて運用している。次期システムについては、大幅な操作方法の変更が発生して図書館を利用する市民及び職員等が混乱することなく、保有しているデータが安全かつ確実に短時間で移行できる現行システムのバージョンアップを行うものである。また、システム及び電算機器の更新範囲も現行システムと同様とする。
なお、基本業務は以下のとおりであり、本稼働後のシステム運用保守管理業務は、「別紙2 システム運用保守管理業務仕様書」のとおりである。 (1) 窓口業務(貸出、返却、予約、督促等)
(2) 利用者管理業務( 利用者登録、修正、利用者除籍等) (3) 資料管理業務(書誌管理、蔵書管理、蔵書点検業務等) (4) 発注受入管理業務
(5) 予算管理業務
(6) 作表・統計業務( 各種書誌系統計、利用統計、各種帳票出力、各種データ出力等)
(7) WebOPAC、館内 OPAC による資料検索・予約(資料検索、予約、利用照
会、お知らせ機能等) (8) 夜間開館用貸出業務等 (9) ホームページ運営管理業務
ホームページは、現行ホームページを基本とし、新たな利用者の創出のため魅力ある内容構成となるようシステム移行作業を実施する。
また、社会環境の変化やWebサイトに関する技術などは急速に進展するため、継続的に対応及び利用できるシステム構成を考慮の上、実施するものとする。
3 作業者
xx市立図書館システム電算機器等賃貸借仕様書の「5 受注者」に定める事業者とする。
4 作業場所
作業場所は、以下の対象施設及び発注者が認める場所( 受注者が指定するデータセンター等) とする。
(1) xx市xxx場イ2402番地xxx場図書館
(2) xxxxx0000xxのさか図書館
5 履行期限
令和元年11月7日(木)まで
6 作業計画及び実施体制 (1) 作業計画
本業務の作業に先立ち、受注者は、作業計画及び作業工程を作成し、発注者に届出した上で作業着手するものとする。また、その変更が生じた場合も同様とする。
(2) 実施体制
ア 受注者は、本業務の遂行及びシステムの安定稼働のため、当該業務に関し、主として指揮・監督を行う責任者を配置し、本業務に従事する者の氏名、役職名、連絡方法、資格、経歴等の必要事項を記載した
「サポート体制表」を発注者へ提出して承認を受けるものとする。 また、サポート体制表に変更があった場合においても同様とする。
イ 受注者は、本業務の従事者に対して、業務に必要なスキル及び発注者のシステム運用、技術的な知識習得など、業務水準の維持・向上を図るとともに、問合せ、障害等への対応、指示などを適切に行えるサポート体制を整備するものとする。
ウ サポート体制は、システムの安定稼働のための必要人数を確保し、システム運用に支障が生じない体制とする。また、受注者は、システム障害発生時の連絡体制を確立するとともに、速やかに原因を特定し、 CE及びSEの出動依頼を含め迅速かつ適切に障害対応、報告できる
体制とする。
7 作業の流れ
本業務は、作業計画書に基づき実施するものとする。作業工程の大きな流れは以下のとおりである。
(1) システム導入作業 (2) データ移行作業
(3) 電算機器の入替及び展開作業等 (4) 職員研修
(5) システム動作検証作業
8 作業内容
(1) システム導入作業
ア 電算機器等の調達作業
次期システムの運用に必要な電算機器及びソフトウェア等の調達作業を実施するものとする。なお、調達する電算機器及びソフトウェアは、「資料1 電算機器等賃貸借物件一覧」のとおりであり、最新技術を採用した最も費用対効果が高く、いずれの電算機器もシステム本稼働後5年間は支障なく使用に耐えうる最新の製品を調達するものとする。
イ システム環境の構築
システム運用に必要なOS(Operating System)、DB (database )、 仮想環境等、24時間365日の稼働を前提としたシステム運用及び 障害対応等に基づいたシステム環境等の設計及び構築作業を実施する。
ウ ネットワークの構築
xxx場図書館とのさか図書館を結ぶ通信回線及びxxx場図書館とデータセンター間との通信回線は、現在利用している通信事業者の回線利用とする。また、ネットワーク環境の構築範囲は、現行システムで利用している範囲を対象範囲とし、現在の利用環境を基本としたネットワークの構築を行うものとする。
① ネットワーク設計及び構築
ドメイン、IP(Internet Protocol)、AD(Active Directory)、 GPO(Group Security Policy)、ファイルサーバ、ネットワーク機器等のネットワーク設計を行い、構築作業を実施する。なお、ネットワーク構築に当たっては、情報の盗難、誤った経路での通信、破壊等からの保護するための対策を講じること。
② サーバ等の自動運転の設計及び構築
効率的なシステム運用実現のため、サーバの自動起動及びシャットダウン、データのバックアップ等、スケジュール管理に基づく自動運転環境の設計( 世代管理を含む)及び構築作業を実施する。
③ セキュリティ対策
ネットワーク及びリソース監視、ログ管理、ウイルス対策、ソフ
トウェア等のセキュリティパッチの配信及び適用などを含めたセキュリティ対策を実施する。
エ 各種ソフトウェア等のインストール及び設定
システム運用に必要なサーバ、パソコン、プリンタ、その他周辺機器等のドライバを含めた各種ソフトウェアのインストール及び設定作業を実施する。
オ システム導入打合わせ
システム更新の打合わせ場所は、xxx場図書館内とする。
なお、受注者は、本打合せ後、3日以内(開庁日)に議事録を作成し、発注者の承認を得ること。
① システム更新に係る作業計画、作業内容等、システム更新に係る必要な事項について協議、調整を行い実施するものとする。また、システム本稼働後のシステム運用保守業務についても作業計画、業務内容(稼働監視、障害対応等)、運用ルール(手続方法、様式、課題管理等を含む。)等、システムの安定稼働に必要な事項について確認及び調整を行うものとする。
② 現行システム機能と次期システム機能に差異がある場合には、現行のシステム機能の運用を基本とし、発注者と十分な協議を行った上で対応方針を決定するものとする。なお、システム運用に支障がある場合は、システム機能のカスタマイズを実施するものとし、カスタマイズ設計は、基本設計書、詳細設計書に基づいて発注者及び受注者合意の上、実施するものとする。
③ システム運用保守管理業務については、受注者が発注者に提供する サ ー ビ ス 品 質 の 確 保 を 求 め る た め サ ー ビ ス レ ベ ル 協 定
( SLA:Service Level Agreement) として発注者及び受注者双方の 役割を明確にし、サービスレベル管理項目と要求目標値等を設定し、サービスレベルを維持することを目的として、サービスレベル合意 書を締結する。なお、SLAの締結については、管理項目、基準値、 評価値等を検討及び設定する必要があるため、本稼働後の稼働状況 等のモニタリングを行い、その結果を考慮の上、サービスレベル合 意書を締結するもとする。
(2) データ移行作業
現行システムとのデータの整合性を考慮の上、データ移行ツール等を活用し、本稼働日までに全てのデータ移行作業( データ分析作業及び移行設計、システム検証作業等)を計画的かつ正確に実施すること。
なお、データ移行作業結果の検証は、日付、ファイル名、データ項目、データ件数、集計結果、変換ルール等を基に実施する。
(3) 電算機器等の入替及び展開作業等
ア データセンターを除く調達した機器設置場所は、「資料2 電算機器
設置場所一覧」のとおりのため、現行機器が設置されている機器を調達した機器へ入替作業を実施するものとする。
イ 現在利用しているネットワーク機器は、全て取外し作業を行った上で今回調達した機器への入替作業となる。LANケーブルは、原則、現在利用しているものを有効活用するが、ネットワーク機器設置時及び現在のLANケーブルの敷設状況により既設ケーブルに損傷等がある場合においては、ケーブルの新規調達を行いLANケーブルの敷設作業を実施するものとする。
(4) 操作研修
次期システムの本番稼働前の一定期間に、職員に対して操作方法の習得を目的としたシステム操作研修を計画的に実施すること。なお、システム操作研修は、システム操作マニュアル及び運用マニュアルを用い、実機を利用したシステム操作研修とする。
(5) システム動作検証作業
上記「( 1) システム導入作業」から「(3)電算機器等の入替及び展開作業等」までの作業が完了した段階で、システム動作確認及び運用テスト並びにデータ移行作業の確認を含めたシステム総合評価・検証作業を実施する。
9 データセンターの要件
データセンターは、日本国内のデータセンターを利用するものとし、機能要件は、「資料3 データセンターの機能要件」のとおりである。
10 留意事項 (1) 関連法規
関連法規、本市の条例及びxx市情報セキュリティポリシーを遵守すること。
(2) 損害賠償
受注者は、その責に帰する理由により、本仕様書に定められた事項及び本更新作業に係る契約が守られず、発注者又は第三者に損害を与えたときは、その損害を賠償しなければならない。
(3) 守秘義務
ア 受注者は、本業務の履行に関して知り得た情報を他人に漏らしてはならない。また、発注者の承認を受けないで得られた情報を他人に閲覧させ、複写させ、又は譲渡してはならない。
イ 受注者は、本業務を再委託する場合の再委託先に対して前号の規定を遵守させなければならない。
ウ 発注者は、受注者が前号の規定に違反した場合は、受注者に対し本契約に係る契約の解除又は損害賠償を請求することができるものとする。
エ 個人情報保護については、個人情報保護法及びxx市個人情報保護
条例の規定を適用するものとし、情報が漏洩した場合は受注者の責任において損害賠償等の必要な対応を取るものとする。
(4) 瑕疵担保責任
本業務の実施における瑕疵の取扱いについては、瑕疵担保責任期限を
1年とする。検査後に隠れた不具合、機能不足、機能不良等を発見した場合は、速やかに無償で是正しなければならない。対応期限については発注者と協議の上、定めるものとする。
(5) 再委託の禁止
受注者は、本業務の全部又は一部を第三者に委託し、又は請け負わせてはならない。ただし、書面により発注者の承諾を得たときはこの限りではない。
(6) 事故報告
受注者は、この仕様に違反する事態が生じ、又は生じるおそれのあることを知ったときは、速やかに発注者に報告し、発注者の指示に従うものとする。
11 その他
本仕様書に記載がない事項に関し、必要と思われるものは、発注者並びに受注者及び賃貸業者が別途協議の上、決定する。
12 成果品
本業務における成果品は、以下のとおりとする。
(1) ハードウェア 一式
(2) ソフトウェア 一式
(3) 完成図書( 紙媒体及び電子媒体にて納品)ア 各種計画書等 一式
① 作業計画書
② データ移行計画書
③ 操作研修計画書
④ 年間作業実施計画書
⑤ 運用管理ルール(手続き、様式等)
⑥ SLAの規定等
イ システム概要説明書 一式
① システム構成
システム構成、ハードウェア・ソフトウェア管理台帳等
② ネットワーク構成
ネットワーク構成図、IPアドレス等のルール、各種設定表、ネットワーク機器管理台帳等
ウ 各種システム設計・設定資料 一式
① 機能要件定義書
・ 課題管理表
・ 基本設計書、詳細設計等
② システム設定資料
サーバ、パソコン、ネットワーク、各業務システム、ユーザ、 GPO、ファイルサーバ等
エ 操作・運用マニュアル( 操作説明会等資料を含む)
一式システム運用上、必要なマニュアル
オ 作業報告書 一式
① 各種作業報告書
② データ移行検証結果報告書
③ 議事録
④ 試験結果報告書
⑤ 業務完了届
(4) その他、検証作業に必要な資料 一式
別紙2
システム運用保守管理業務仕様書
1 目的
xx市立図書館システム( 以下「システム」という。)の安定稼働、サービス品質の確保を目的として、発注者がシステム全般のシステム運用保守管理業務において、受注者に求める仕様を以下のとおり定める。なお、本システムは、24時間365日稼働するシステムのため、障害発生時は可能な限り迅速に復旧させる必要がある。また、大規模災害等が発生した際についても受注者は、可能な範囲で協力を行うものとする。また、受注者は、情報セキュリティ監査、インシデント等に関連する調査等に対応する場合には可能な限り協力すること。
2 基本的な考え方
受注者は、システムの安定稼働を確保するため必要な機能修正や変更・故障修理、部品交換等の保守管理作業が効率的かつ適正に実施されるように、また、本業務の目的や発注者が要求するサービス水準を達成できるように、進捗状況の把握及び課題、障害等の早期発見と解決策の検討、迅速な対応、状況報告を徹底するものとし、「サービスレベル合意書」に基づき実施するものとする。
3 システム運用保守期間
「2 契約期間」に定める期間とする。
4 受注者及び作業場所
「xx市立図書館システム電算機器等賃貸借仕様書」の「5 受注者」及び「別紙1 システム更新業務基本仕様書」の「6 作業場所」に定めた受注者及び作業場所とする。
5 業務共通
(1) 本業務は、ソフトウェア及びネットワーク機器を含むハードウェア等 の障害及び維持管理、システム運用及び技術支援(問い合わせを含む。)、 ドキュメント管理等を含めた総合的なシステム運用保守管理業務とする。
(2) システム運用は、原則、24時間365日とし、システム停止する際は、システム運用に支障の無い時間帯に速やかに実施すること。
また、本業務を図書館内で実施する際は、図書館行事等に配慮し、市職員と十分な調整の上、図書館のシステム運営に支障のない時間帯に実施すること。
(3) 受注者は、システム運用保守管理業務に関する作業計画書及びサポート体制表を発注者へ提出して承認を受けるものとし、変更が生じた場合も同様とする。
(4) 受注者は、通常時及び緊急時、職員から連絡が容易に行えるサポート連絡体制xxを作成し、発注者へ説明の上、発注者の承認を受けるもの
とする。
(5) 障害発生時の対応
ア 不慮の事故、システムの不具合の如何を問わず、障害発生時には、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワークの障害切り分け及び障害対応等を速やかに実施するものとし、保守作業は、現地及び電話対応にて実施するものとする。( 保守依頼後2時間以内に現地に保守作業員が到着すること。なお、市職員が保守時間帯を指定した場合はこの限りではない。)
イ 保守作業を行う際は、バックアップ等により業務データの損失を防止し、かつ業務データとの整合性を保持できるよう対応すること。
また、システム運用に支障、問題が生じないよう細心の注意を払い、必要に応じて動作検証作業を実施の上、安全かつ確実に業務を遂行すること。
ウ 図書館への訪問時には名札を着用し、入館時間、作業内容、報告等、発注者と連絡を密にとりながら対応を行うこと。
エ 図書館内にて管理しているデータの持ち出しを行わない等、情報セキュリティへの配慮を最大限行うこと。
(6) サービスレベル管理
ア 受注者は、本業務のサービス品質確保のため、「サービスレベル合意書」に基づき、定めたサービスレベルを毎月測定・分析・評価し、遵守状況を定例会で報告を行うものとする。
(報告事項)
① サービス実績( 運用保守状況) の状況
② 問題点・課題事項
③ 改善策実施状況
④ 当月・翌月の運用保守作業スケジュール
⑤ サービスレベル評価結果等
イ 受注者は、毎月の評価結果を年1回、取りまとめを行い、総合評価を実施し、発注者へ報告を行うものとする。併せて、SLAの見直し、改善を継続的に行い、本業務のサービス品質確保に努めるものとする。
ウ 受注者は、SLA達成率が目標値を達成できなかった場合には、その改善策(手続きの見直し、仕組み・ツールの導入、試験・検証など)の検討・実施を必須とし、必要となる作業は受注者の負担により無償で行うものとする。また、改善しない場合には、受注者は体制の見直しを行い、発注者の承認を得てから、作業員の変更等を行うこと。
エ 免責事項
以下の事項に該当する場合は、サービスレベル維持における責任を負わないものとし、評価の対象から除外する。
① 受注者が構築したシステムに由来しないシステム障害
② 災害等、各関係事業者に帰属性のない障害によるもの
③ 本市の過失及び故意による障害
④ 障害の原因所在とその責任究明につき明確に確定できないもの
6 システム運用保守管理業務
受注者は、本システムに係るシステム保守管理、システム構成管理、スケジュール管理、データバックアップ、インシデント管理、システム監視等を実施するのとともに、システム運用面を十分に支援するものとする。
(1) 基本要件
ア 職員からのシステム運用操作全般の問合せ業務及びシステム対応要望に関する検討及び調整、代替案の提示等を実施する。
イ システム運営に関する相談及び効果的なアドバイスを実施する。 ウ 制度改正や機能強化、情報技術進展による環境変化への対応等に関
して、システムのバージョンアップ作業等の保守管理業務等を実施する。なお、大幅な制度改正等によるシステム改修以外は、バージョンアップ等を含め、通常の保守の範囲で、特段の経費を要することなく行うこと。また、システムのバージョンアップ等により機能の追加及び変更等が生じた場合には、システム操作等の説明を実施すること。
エ 上記システム以外の各種ソフトウェア及びミドルウェア( OS、 Internet Explorer,Word・Excel、Adobe Reader、各種ミドルウェア、導入ソフトウェア) のバージョンアップ、セキュリティ脆弱性対処のためのセキュリティパッチ、ウイルスパターンファイルの適用等を実施する。
オ 蔵書点検においては、xxx場図書館及びのさか図書館に訪問し、準備作業を支援すること。
カ 蔵書統計値集計処理の支援を実施すること。 キ 蔵書統計値集計処理への支援を実施すること。
ク 図書館内の電気設備点検に伴うシステム計画停止等は、必要に応じて立会い作業を行うものとする。
(2) システム運用保守受付時間
原則として9時00分から17時00分までとする。ただし、保守対応時間外において実施しなければならない作業が生じた際は、業務担当 SE等が最速で対応(着手) できる時間を明示し、それをもとに発注者受注者協議して保守対応時間外に実施するものとする。
(3) システム構成管理
受注者は、ハードウェア、OS、アプリケーション、ネットワーク構成等の台帳管理及びシステム構成管理業務を実施する。
(4) 障害保守
ア システムの稼働監視及び障害監視を行い、障害の発生又は異常を検知した際は、速やかにハードウェア及びソフトウェア等を含む障害状況の
把握、原因の調査分析を行い、障害箇所の切り分け及び特定を行うこと。また、発注者から障害等の連絡があった際についても同様とする。
イ ハードウェア及びソフトウェア、ネットワーク等の障害復旧対応作業については、各メーカ等の関連事業者からの指示等に基づいて全体調整を含め実施すること。また、受注者は、発注者のシステム運用に支障を生じさせないよう保守作業者(SE等) を速やかに現地に派遣し、障害の原因、対応内容、対応手順等を発注者に説明及び調整を行い、即時対応、xx的な復旧及び支援作業を行うものとする。障害復旧作業が急を要するときは、電話等で復旧支援作業を行うものとする。
ウ 受注者は、収集した障害情報を基に同様の障害が発生しないよう是正措置・予防措置、再発防止策を講じること。なお、原因が特定できない場合については、再度現象発生時に備えて対処、処理方法を提示すること。
(5) 保守作業報告
ア 障害復旧完了後において保守作業者は、障害の原因、対応手順、対応内容を記載した作業報告書を発注者に提出を行い、発注者の承認を得ること。
イ 作業報告は、受注者からの報告を原則とするが、発注者が必要と認 めるときは関連事業者に対して報告を求めることができるものとする。
ウ 受注者は、システム保守作業実績報告書(月次報告書) の取りまとめを行い、定例会にて報告を行うものとする。
(6) 定例会議
ア 受注者は、定例会議を開催し、会議後、3日以内( 開庁日)に議事録を作成し、発注者の承認を得ること。
イ 定例会議は、システム運用における課題の進捗状況の確認、リスクや問題の対応及び調整、情報共有のため、原則として月1回開催するものとする。
なお、進捗の遅れ等、本業務に問題が生じた場合には、頻度を上げて開催する等、状況に応じ柔軟に対応すること。
ウ 受注者は、定例会議に責任者等を出席させ、発注者に報告するとともに、必要に応じて技術的な助言等、指示及び対応させるものとする。
(7) 課題管理
受注者は、本業務の課題及び障害等の状況を的確に把握するために、課題管理表を作成し、定例会議で報告すること。
(8) リスク管理
受注者は、本業務におけるリスク分析を実施し、リスク状況を定例会で報告すること。また、必要な改善策及び対応策について、協議調整を行うこと。
(9) ドキュメント管理
ア ドキュメントは体系的な管理を行い、表題、配布先、保管方法、返却の要否等を定め実施すること。また、改版履歴についても管理すること。
イ システム運用マニュアルは、バージョンアップの都度、受注者が改版履歴を含め該当部分の修正を行い発注者の承認を得ること。また、運用マニュアルは、オペレーションミス等を防止のため、必要に応じ改良を行い、品質を高めること。
ウ ドキュメントは、システムを導入する際の検討資料、障害発生時の対応マニュアル、市職員からの問合せに対応するためのドキュメントの整備及び管理を実施するものとする。
エ ドキュメントは、常に最新状態で管理・保管を行い、万全のサポートに活かすこと。
オ 受託者は、システムの円滑な運用を目的として、本市と協議の上、次のドキュメントの作成及び管理を行うこと。
① 全体構成図( ネットワーク構成、電源系統等も含む。)
② 各種管理台帳の管理
(ハードウェア、ソフトウェア、媒体、システム設定情報、IPアドレス、保証書、ライセンス管理、パスワード、制限事項等の管理等を含む。)
③ システム操作マニュアル( 管理者用・一般職員用)
④ 運用マニュアル(システム運用に必要な運用手順等)
⑤ 作業報告書
⑥ 停電時及び緊急時の対応マニュアル(計画停電等の対応等を含む。)
⑦ そのほか発注者がシステム運用に必要なドキュメント
7 電算機器保守管理業務
本業務の対象機器は「資料1 システム機器賃貸借物件一覧」の「保守対象」欄に記載のある電算機器とする。また、SDK(サポートデスクパック) の対象機器についても本業務の対象とする。
本業務は、原則、オンサイト保守により対応を行うものとし、下記の仕様以外は、上記記載の仕様に準ずるものとする。
(1) 保守作業は、休日を除き、月曜日から金曜日までの午前9時00分から午後5時00分までとする。ただし、発注者が業務利用中機器停止できない場合及び保守対応時間外において実施しなければならない作業が生じた際は、発注者及び受注者協議の上、保守対応時間外に実施するものとする。
(2) 電算機器の故障修理、部品交換等の必要が生じた場合には、速やかに当該機器を熟知したCEを派遣し、電算機器の調査・障害の切り分けを行い、最速で対応( 修復、部品交換及び調整作業等)できる時間を明示
し、復旧作業を実施するものとする。なお、データの保全上安全で平易な作業であり、発注者の承認が得られた場合には、電話等での対応も可とする。なお、障害箇所がハードウェアのOSやアプリケーションによるものである場合には、システムの設定変更やインストール等のリカバリ作業を含め業務担当SEと調整、役割分担を含め復旧作業を実施するものとする。
(3) センドバック方式の電算機器は、システム運用に支障のないよう速やかに代
替機による暫定対応を行うものとする。
(4) パソコン等の復旧は、予め障害対応用のイメージファイルから復元すること。
(5) 障害復旧は、障害対応を行った上で、障害直前の正常な状態への回復を原則とする。ただし、受注者の提案等により、障害直前の正常状態への回復以上に効果的であると発注者が認める場合には、異なる状態への変更を認めるものとする。
(6) ログ解析等( 異常の有無の点検等)、障害復旧に時間を要し、システム運用に支障をきたすことが予想される場合には、システム運用の代替案の提示を含め対応を行うこと。
(7) 障害対応終了後において保守作業者は、障害の原因、対応手順、対応内容を記載した作業報告書を発注者に提出を行い、発注者の承認を得ること。
(8) 障害対応結果、ハードディスク等の記憶媒体については、データの消去を完全及び廃棄処分を行い、書面にてデータ消去報告書を作成し、発注者の承認を得ること。
(9) 保守費用は旅費、部品料、作業技術料等、全て保守費用の中に含まれること。
(10) 契約満了の際、受注者は、本システムで利用している機器等のデータの消去作業を実施すること。
8 その他
本仕様書に記載がない事項に関し、必要と思われるものは、発注者並びに受注者及び賃貸業者が別途協議の上、決定する。
以上
資料1
電算機器等賃貸借物件一覧
№ | 分類 | 名称 | 型番 | 数量 | 機器保守 | 備考 | ||
対象 | 保守パック | |||||||
1 | ハードウェア | |||||||
1 | AP/DBサーバ | |||||||
1 | PRIMERGY RX2540 M4 ラックベースユニッ ト (2.5インチ HDD/SSD×8) | PYR2544R2N | 1 | ○ | ○ | |||
2 | Red Hat Enterprise Linux 7.6 媒体バンドル | PYBLB76 | 1 | - | - | |||
3 | Xeon プロセッサー Gold 5122 (3.60GHz/4 コア/16.5MB)×1 | PYBCP52XZ | 2 | ○ | ○ | |||
4 | CPU搭載キット | PYBTKCP01 | 1 | ○ | ○ | |||
5 | メモリ-16GB(16GB 2666 RDIMM×1) | PYBME16SE | 2 | ○ | ○ | |||
6 | RAID設定サービス(RAID1+Hotspare) | PYBAS1H2 | 1 | - | - | |||
7 | SASアレイコントローラカード | PYBSR3FA | 1 | ○ | ○ | |||
8 | 内蔵2.5インチSAS HDD-600GB(15krpm) | PYBSH605D3 | 3 | ○ | ○ | |||
9 | 内蔵DVD-ROMユニット | PYBDV121 | 1 | ○ | ○ | |||
10 | 電源ユニット(800W) | PYBPU806 | 2 | ○ | ○ | |||
11 | 電源ケーブル(AC100V対応/3m) | PYBCBP102 | 2 | ○ | - | |||
12 | ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメン ト | PYBSVT3 | 1 | - | - | |||
13 | ラックレールキット | PYBRR05 | 1 | - | - | |||
14 | KVMケーブル | PY-CBKCU02 | 1 | ○ | - | |||
15 | SupportDesk Standard24[Red Hat Enterprise Linux 基本サポート 2CPU/1ゲス ト]5年 | PYBSPR5A02 | 1 | - | - | |||
16 | SupportDeskパックStandard24(OSサポート なし)5年 | PYBSPH5A30 | 1 | - | - | |||
2 | Webサーバ | |||||||
1 | PRIMERGY RX2530 M4 ラックベースユニッ ト (2.5インチ×4) | PYR2534R2N | 1 | ○ | ○ | |||
2 | Red Hat Enterprise Linux 7.6 媒体バンドル | PYBLB76 | 1 | - | - | |||
3 | Xeon プロセッサー Silver 4112 (2.60GHz/4 コア/8.3MB)×1 | PYBCP52XY | 1 | ○ | ○ | |||
4 | メモリ-8GB(8GB 2666 RDIMM×1) | PYBME08SE | 2 | ○ | ○ | |||
5 | RAID設定サービス(RAID1) | PYBAS1S2 | 1 | - | - | |||
6 | SASアレイコントローラカード | PYBSR3C41H | 1 | ○ | ○ | |||
7 | 内蔵2.5インチSAS HDD-300GB(15krpm) | PYBSH305D3 | 2 | ○ | ○ | |||
8 | 内蔵DVD-ROMユニット | PYBDV121 | 1 | ○ | ○ | |||
9 | 電源ユニット(450W) | PYBPU453 | 2 | ○ | ○ | |||
10 | 電源ケーブル(AC100V対応/3m) | PYBCBP102 | 2 | ○ | - | |||
11 | ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメン ト | PYBSVT3 | 1 | - | - | |||
12 | ラックレールキット | PYBRRL2 | 1 | - | - | |||
13 | KVMケーブル | PY-CBKCU02 | 1 | ○ | - |
№ | 分類 | 名称 | 型番 | 数量 | 機器保守 | 備考 | ||
対象 | 保守パック | |||||||
14 | SupportDesk Standard24[Red Hat Enterprise Linux 基本サポート 2CPU/1ゲス ト]5年 | PYBSPR5A02 | 1 | - | - | |||
15 | SupportDeskパックStandard24(OSサポート なし) | PYBSPH5A39 | 1 | - | - | |||
3 | 管理サーバ | |||||||
1 | PRIMERGY RX1330 M4 ラックベースユニット (2.5インチ HDD/SSD×8/ 450W電源×1) | PYR1334R2M | 1 | ○ | ○ | |||
2 | Windows Server 2016 Standard(16コア) インストール | PYBWPS6 | 1 | - | - | |||
3 | Windows Server 2019 1 User CAL | PYBWCU01B | 3 | - | - | |||
4 | Windows Server 2019 10 User CAL | PYBWCU10B | 1 | - | - | |||
5 | Xeon プロセッサー E-2124(3.3GHz/4コア /8MB)×1 | PYBCP54ED | 1 | ○ | ○ | |||
6 | メモリ-8GB(8GB 2666 UDIMM×1) | PYBME08UF | 2 | ○ | ○ | |||
7 | RAID設定サービス(RAID5) | PYBAS5S2 | 1 | - | - | |||
8 | 内蔵2.5インチSAS HDD-300GB(15krpm) | PYBSH305D3 | 3 | ○ | ○ | |||
9 | 内蔵DVD-ROMユニット | PYBDV121 | 1 | ○ | ○ | |||
10 | SASアレイコントローラカード | PYBSR3FA | 1 | ○ | ○ | |||
11 | 電源ユニット(450W) | PYBPU453 | 1 | ○ | ○ | |||
12 | 電源ケーブル(AC100V対応/3m) | PYBCBP102 | 2 | ○ | - | |||
13 | ServerView Suite DVD(Tools) & ドキュメン ト | PYBSVT1 | 1 | - | - | |||
14 | ラックレールキット | PYBRRS2 | 1 | - | - | |||
15 | SupportDeskパック Standard24(OSサポート なし)5年 | PYBSPH5A35 | 1 | - | - | |||
16 | KVMケーブル | PY-CBKCU02 | 1 | ○ | - | |||
4 | その他ラック構成品 | |||||||
1 | ラック•コンソール | PY-R1DP1 | 1 | ○ | ○ | |||
2 | 電源ケーブル(AC100V対応/3m) | PY-CBP102 | 1 | ○ | ○ | |||
3 | ラック•コンソール格納キット | PY-RC08 | 1 | - | - | |||
4 | 汎用テーブル(BLACK) | 19R-26TR2 | 1 | - | - | |||
5 | アナログKVMスイッチ(4ポート) | PY-KVFA04 | 1 | ○ | ○ | |||
6 | 電源ケーブル(AC100V対応/3m) | PY-CBP102 | 1 | ○ | ○ | |||
7 | リンクステーション RAID機能搭載 ネットワーク 対応HDD 4TB | LS220D0402G | 1 | - | - | |||
8 | ネジキット(M6) | 19R-26SC1 | 1 | - | - | |||
5 | ネットワーク機器 | |||||||
1 | FortiGate-101Eベースモデル Generation1 | FG-101E-US-GEN1 | 1 | ○ | ○ | |||
2 | FortiGate-101Eベースモデル Generation1 オンサイト保守(初年度) 24時間365日(4時間対応 目標) | FOR-CH365-4HR-1- FG0101E-BS-GEN1 | 1 | - | - | |||
3 | FortiGate-101Eベースモデル Generation1 オンサイト保守(次年度以降) 24時間365日(4時間 対応目標) | FOR-CH365-4HR-2- FG0101E-BS-GEN1 | 4 | - | - | |||
4 | Si-R G200B プレインストールモデルV4 | SIG200BV4 | 1 | ○ | ○ |
№ | 分類 | 名称 | 型番 | 数量 | 機器保守 | 備考 | ||
対象 | 保守パック | |||||||
5 | ラック搭載機構 | SIR2RUB | 1 | - | - | |||
6 | Si-R G100B プレインストールモデルV4 | SIG100BV4 | 1 | ○ | ○ | |||
7 | Catalyst 3650-24TS 本体 IP Base | LCS36T2SS1 | 1 | ○ | ○ | |||
8 | ラックマウントキット | XXX000XX0 | 1 | - | - | |||
9 | Si-R G100B プレインストールモデルV4 | SIG100BV4 | 1 | ○ | ○ | |||
10 | SH1508ATMD | SH1508ATMD | 1 | ○ | ○ | |||
11 | Si-R G100B プレインストールモデルV4 | SIG100BV4 | 1 | ○ | ○ | |||
12 | SH1508ATMD | SH1508ATMD | 1 | ○ | ○ | |||
6 | 事務室デスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 1 | ○ | ○ | |||
2 | DISPLAY E20T-7 LED | VL-E20T-7 | 1 | ○ | ○ | |||
3 | (OPアカデミック)Office Professional Plus 2019 ライセンス | 79P-05720 | 1 | - | - | |||
4 | ビジコム バーコードリーダー ニアレンジCCD (USB•黒) | BC-BR900L-B | 1 | ○ | ○ | |||
5 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 1 | - | - | |||
6 | FP-510(サーマルレシートプリンタ) | KA02041-D107 | 1 | ○ | - | |||
7 | USB2.0ケーブル(ブラック•2m) | KU20-2BKK | 1 | - | - | |||
7 | 事務室ノート | |||||||
1 | LIFEBOOK A579/BX (Core i5- 8265U/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit/WLAN) | FMVA6401LP | 1 | ○ | ○ | |||
2 | (OPアカデミック)Office Standard 2019 ライ センス | 021-10600 | 1 | - | - | |||
3 | ビジコム バーコードリーダー ニアレンジCCD (USB•黒) | BC-BR900L-B | 1 | ○ | - | |||
4 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 1 | - | - | |||
8 | 事務室インクジェットプリンタ | |||||||
1 | EP-881AW | EP-881AW | 1 | ○ | ○ | |||
2 | ピックアップ保守5年 | 1 | - | - | ||||
9 | カウンターデスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 4 | ○ | ○ | |||
2 | DISPLAY E20T-7 LED | VL-E20T-7 | 4 | ○ | ○ | |||
3 | (OPアカデミック)Office Professional Plus 2019 ライセンス | 79P-05720 | 4 | - | - | |||
4 | ビジコム バーコードリーダー ニアレンジCCD (USB•黒) | BC-BR900L-B | 4 | ○ | ○ | |||
5 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 4 | - | - | |||
6 | FP-510(サーマルレシートプリンタ) | KA02041-D107 | 4 | ○ | - | |||
7 | USB2.0ケーブル(ブラック•2m) | KU20-2BKK | 4 | - | - |
№ | 分類 | 名称 | 型番 | 数量 | 機器保守 | 備考 | ||
対象 | 保守パック | |||||||
10 | カウンタープリンタ | |||||||
1 | A3モノクロレーザープリンタ | XL-9322 | 1 | ○ | ○ | |||
2 | 拡張給紙ユニット-A | XL-EF25MG | 1 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(プリンタ用) 5年 モノクロプリンタ XL06 | SV7X09F5D | 1 | - | - | |||
11 | 作業室デスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 1 | ○ | ○ | |||
2 | DISPLAY E20T-7 LED | VL-E20T-7 | 1 | ○ | ○ | |||
3 | (OPアカデミック)Office Professional Plus 2019 ライセンス | 79P-05720 | 1 | - | - | |||
4 | ビジコム バーコードリーダー ニアレンジCCD (USB•黒) | BC-BR900L-B | 1 | ○ | - | |||
5 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 1 | - | - | |||
12 | 作業室プリンタ | |||||||
1 | A3モノクロレーザープリンタ | XL-9322 | 1 | ○ | ○ | |||
2 | 拡張給紙ユニット-A | XL-EF25MG | 1 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(プリンタ用) 5年 モノクロプリンタ XL06 | SV7X09F5D | 1 | - | - | |||
13 | レファレンスデスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 1 | ○ | ○ | |||
2 | タッチパネル内蔵カラー液晶ディスプレイ-17 | VL-17CST | 1 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 1 | - | - | |||
14 | 利用者OPACデスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 2 | ○ | ○ | |||
2 | タッチパネル内蔵カラー液晶ディスプレイ-17 | VL-17CST | 2 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 2 | - | - | |||
4 | サーマルレシートプリンター/80mm/USB•有 線LAN/大径ロール紙対応/クールホワイト | TM902UE321 | 1 | ○ | - | |||
5 | USB2.0ケーブル(ブラック•2m) | KU20-2BKK | 1 | - | - | |||
15 | カウンターデスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 2 | ○ | ○ | |||
2 | DISPLAY E20T-7 LED | VL-E20T-7 | 2 | ○ | ○ | |||
3 | (OPアカデミック)Office Professional Plus 2019 ライセンス | 79P-05720 | 2 | - | - | |||
4 | ビジコム バーコードリーダー ニアレンジCCD (USB•黒) | BC-BR900L-B | 2 | ○ | - | |||
5 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 2 | - | - | |||
6 | サーマルレシートプリンター/80mm/USB•有 線LAN/大径ロール紙対応/クールホワイト | TM902UE321 | 1 | ○ | - | |||
7 | USB2.0ケーブル(ブラック•2m) | KU20-2BKK | 1 | - | - | |||
16 | カウンタープリンタ | |||||||
1 | A3モノクロレーザープリンタ | XL-9322 | 1 | ○ | ○ | |||
2 | 拡張給紙ユニット-A | XL-EF25MG | 1 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(プリンタ用) 5年 モノクロプリンタ XL06 | SV7X09F5D | 1 | - | - |
№ | 分類 | 名称 | 型番 | 数量 | 機器保守 | 備考 | ||
対象 | 保守パック | |||||||
17 | 利用者OPACデスクトップ | |||||||
1 | ESPRIMO D588/VX (Core i5- 8500/8GB/500GB/Smulti/Win10 Pro 64bit) | FMVD4000SP | 1 | ○ | ○ | |||
2 | タッチパネル内蔵カラー液晶ディスプレイ-17 | VL-17CST | 1 | ○ | ○ | |||
3 | SupportDeskパック Standard(パソコン用)5 年 | SV7X03B0D | 1 | - | - | |||
4 | FP-510(サーマルレシートプリンタ) | KA02041-D107 | 1 | ○ | ○ | |||
5 | USB2.0ケーブル(ブラック•2m) | KU20-2BKK | 1 | - | - | |||
18 | ハンディターミナル | |||||||
1 | ハンディ本体MET-2000 | MET-2000-000-00F | 8 | ○ | - | |||
2 | 通信ユニット(充電機能付) | MCD-2000-000-00 | 1 | ○ | - | |||
3 | ホスト通信ケーブル(USBケーブル/通信ユニット~PC用) | MET-USB-000-20F | 1 | ○ | - | |||
4 | METコミュニケータ(MET→PC間ツール) | MET-C200-000-00F | 1 | - | - | |||
5 | MET-2000用 充電器•充電池セット | K-KJ53MCC04 | 8 | ○ | - | |||
2 | アプリケーション | |||||||
1 | 図書館システムパッケージ | |||||||
1 | iLiswing V4 メディアパック | A514CCFG | 1 | - | - | |||
2 | iLiswing V4 移行基本システム | A5149CF0 | 1 | ○ | - | |||
3 | iLiswing V4 1クライアントライセンス | A5149CF2 | 3 | ○ | - | |||
4 | iLiswing V4 10クライアントライセンス | A5149CF4 | 1 | ○ | - | |||
5 | iLiswing V4 WebOPACオプション | A5149CF8 | 1 | ○ | - | |||
6 | iLiswing V4 流通取次連携オプション | A5149CFC | 1 | ○ | - | |||
2 | ソフトウェア | |||||||
1 | SSL証明書 コモドジャパン証明書費用(2年)ド メイン認証タイプ:ドメイン認証 | 3 | ○ | - | ||||
2 | エフセキュア Linuxセキュリティ フル ED 新規 5年間(1-24) 教育 | FCSISN5EVXAIN | 1 | ○ | - | |||
3 | TRSL Client/Server Suite Premium 更新 アカ デミック A(10-24) 14本×5年 | OTOCWWJAXLDULRB3A0 A | 70 | ○ | - | |||
4 | 日英(OPガバメント)WIN ENT LTSC 2019 アップグレード | KW4-00199 | 13 | ○ | - | |||
5 | InfoBarrier V10 メディアパック | A514C5WT | 1 | ○ | - | |||
6 | InfoBarrier V10 クライアント 1ライセン ス | A51495WU | 4 | ○ | - | |||
7 | 瞬快 Ver.11.5 nami(並) 基本システム (1ライセンス付きメディア) | A514C68D | 1 | ○ | - | |||
8 | 瞬快 Ver.11.5 nami(並) 追加1~9ライ センス | A514968E | 3 | ○ | - | |||
9 | xxx2019 スーパープレミアム 通常版 | 1242760 | 1 | ○ | - | |||
10 | JL-Education ホームページ•ビルダー21 | C237131 | 1 | ○ | - | |||
11 | ホームページ•ビルダー21 インストールメディ ア(DVD)(PDFマニュアル付) | 9237706 | 1 | ○ | - | |||
12 | 官公庁/TLP WIN Acrobat Standard 2017 Level 1 | 65280406AF01A00 | 1 | ○ | - | |||
13 | 官公庁/TLP MLP Photoshop Elements 2019 Level 1 | 65292330AF01A00 | 1 | ○ | - |
資料2
電算機器設置場所一覧
xxx場図書館 | のさか図書館 | 合計 | ||||||
事務室 | サービスカウンター | 作業室 | 利用者開放 | サービスカウンター | 利用者開放 | |||
業務端末 | デスクトップ | 1 | 4 | 1 | 2 | 8 | ||
ノートパソコン | 1 | 1 | ||||||
利用者端末 | デスクトップ(タッチ式) | 3 | 1 | 4 | ||||
周辺機器 | バーコードタッチリーダー | 2 | 4 | 1 | 2 | 9 | ||
レシートプリンタ(USB) | 1 | 4 | 1 | 6 | ||||
レシートプリンタ(LAN) | 1 | 1 | 2 | |||||
モノクロレーザプリンタ | 1 | 1 | 1 | 3 | ||||
インクジェットカラープリンタ (A4複合機) | 1 | 1 | ||||||
ハンディターミナル | 8 | 8 | ||||||
クレイドル | 1 | 1 | ||||||
LAN機器 (通信機器) | ルータ | 1 | 1 | 2 | ||||
8ポートハブ | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 5 | ||
L3スイッチ | 1 | 1 |
資料3
データセンターの機能要件
№ | 設 備 要 件 | ||
1 | セキュリティ | 入退出管理 | 建物への入退出管理は、常駐するデータセンター職員又は警備員により24時間365日実施すること。 |
サーバ室への入退出管理は24時間365日実施できること。また入退出者の履歴管理を行うこと。 | |||
IDカード認証やバイオメトリクス認証等により、入退室管理が行われていること。 | |||
オペレータ、清掃員等の入退出を行う委託業者については、氏名管理まで行われていること。 | |||
入退室に係る手順が明示されていること。 | |||
建物への主要な出入り口及び建物内は監視カメラ等で24時間365日監視できること。また、画像の提供を求めた場合は、速やかに画像の閲覧ができること。 | |||
通常時、非常時に関わらず物理鍵の管理が充分になされていること。 | |||
不法侵入を感知した場合、警備会社等に通報されること。 | |||
共連れ・機器持ち出し防止等の対策が講じられていること。 | |||
ラックの鍵はデータセンターにおいて、厳重に保管すること。また、本市職員及び、本市が許可した者が入館、作業する場合は、24時間 365日対応可能であること。 | |||
2 | 施設運用 | 統合監視 | 施設の電源、設備、機器全体の動作状況を常時監視可能な設備を有していること。 |
施設点検 | 施設点検時に無停電にて実施できること。 | ||
3 | 建築 | データセンター立地 | 活断層上に建設されていないこと。 |
建物及び機器設置室は津波、高潮、集中豪雨等によるxxの被害を受けないよう対策がされていること。 | |||
避雷・誘導雷への対策がされていること。 | |||
建物及び内装は不燃・防炎性能を有する資材を用いていること。 | |||
耐震基準 | 昭和56年の新建築基準に準拠し、震度7に耐えうる設計であること。 | ||
水害対策 | サーバ室及び回線機器等のスペースについては、水害対策を講じていること。 | ||
4 | 設備 | サーバ室 | 機器の搬入、更新、定期保守等の作業を行うために必要なスペースを提供できること。 |
№ | 設 備 要 件 | ||
設備 | サーバ室 | サーバを設置する部屋(以下「サーバ室」)の床面はフリーアクセスとし、床耐荷重は500kgf/㎡以上であること。 | |
サーバ室は無窓であり、外部から見えない構造であること。 | |||
4 | 設備 | サーバ室内ラック | 機器等及びラックを設置した上で、空調効率を保持できる高さを確保していること。 |
室内の防塵対策が講じられていること。 | |||
ラック搭載型のサーバ機器等が搭載可能なこと。 | |||
サーバラックについてはデータセンター側が用意するものを使用し、 19インチ以上のものであること。また、機器の固定に必要なものはデータセンター側で用意できること。 | |||
今後のサーバ拡張に対応が可能なこと。 | |||
ラックに2系統の電源引き込みが可能なこと。 | |||
ラック自体にも免震装置等の対策があること。 | |||
ラックについては施錠できること。 | |||
ラックについては、許可されたもの以外は開閉できないしくみを講じること。 | |||
作業スペース | システムの保守・運用・管理を行うことが可能なスペースを有すること。 | ||
作業に必要となる照明および非常灯を有すること。 | |||
構内経路は事故や災害を考慮し、十分なスペースが確保されていること。 | |||
データ保管室 | データメディア類を適切に保管できる設備を有していること。 | ||
電源設備 | 電源は電力会社から1系統電源冗長方式又は2系統以上で受電していること。 | ||
需変電設備は設置する機器が24時間365日稼働できる能力及び信頼性があること。 | |||
停電時に、設置する機器及び空調・照明等に必要な電力を供給できる非常用自家発電装置(以下「自家発電装置」)が設置されているこ と。 | |||
自家発電装置は無給油で電源供給が可能な設備であること。また、災害発生時においては、優先給油契約があること。 | |||
自家発電中においても安全に給油可能であること。 |
№ | 設 備 要 件 | ||
4 | 設備 | サーバ室内ラック | 停電時に自家発電装置が起動するまでの間、瞬断することなく設置機器に十分な電力供給が可能な無停電電源装置が設置されており、冗長構成であること。(n+予備1機以上) |
将来のサーバ数の増減に伴い、ラック1架当りの電源容量も増減可能であること。 | |||
空調設備 | 設置機器に対し、十分な空調容量であり、冗長構成であること。(n +予備1機以上) | ||
空調の設定は次の通りであること。吹出口:二重床下吹出 温 度:22~23℃±2℃湿 度:50%±20% | |||
4 | 設備 | 空調設備 | 空調設備は24時間365日連続して稼働可能であること。 |
サーバ室の空調設備は機器設置場所への水漏れの危険が少ないものであること。 | |||
防火防水設備 | サーバ室にはガス系の自動消火設備を使用し機器等に影響しないこと。 | ||
サーバ室には高感度煙探知装置が設置されており、排煙設備・防火区画整備等の延焼防止対策が実施されていること。 | |||
静電気対策 | 必要な静電気対策が講じられていること。 | ||
通信設備 | 通信回線(広域イーサネットサービス回線、インターネット回線)を引き込み、回線の接続や増設が可能であること。また回線引き込み用の配管が用意されていること。 |