オリックス株式会社(本社:東京都港区、社長:井上 亮)、VINCI Airports S.A.S.(本社:フランス、社長:ニコラ・ノートバール、以下「ヴァンシ ・エアポート」)および関西エアポート株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長CEO:山谷 佳之、代表取締役副社長Co-CEO:エマヌエル・ムノント)の3社 によるコンソーシアムは、「神戸空港特定運営事業等」における運営権者として「関西エアポート神戸株式会社」(以下「関西エアポート神戸」)を設立し、2017 年9 月26...
2017 年 9 月 26 日
各 位
オリックス株式会社 VINCI Airports S.A.S.関西エアポート株式会社
神戸空港特定運営事業等における新運営会社の設立および実施契約の締結について
オリックス株式会社(本社:xxx港区、社長:xx x)、VINCI Airports S.A.S.(本社:フランス、社長:ニコラ・ノートバール、以下「ヴァンシ・エアポート」)および関西エアポート株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長CEO:xx xx、代表取締役副社長Co-CEO:xxxxx・xxxx)の3社によるコンソーシアムは、「神戸空港特定運営事業等」における運営権者として「関西エアポート神戸株式会社」(以下「関西エアポート神戸」)を設立し、2017 年9 月26 日付けで神戸市(市長:xx xx)との間で「神戸空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約」(以下「実施契約」)を締結しましたので、お知らせします。
2018 年 4 月 1 日に予定されている本事業の開始に向けて、確実で円滑な業務の承継を行い、安全・安心の確保を第一に努めてまいります。
関西エアポート神戸は、神戸市に本社を置き、関西エアポートと同じく、代表取締役社長にxx xx、代表取締役副社長にxxxxx・xxxxが就任し、共同で経営を行います。関西エアポート神戸の株式 100%を保有する関西エアポートは、関西地域に確固とした基 盤を持つオリックスと、ポルトガル、カンボジア、フランス、チリなど、世界各地で優れた空港運営実績を持つヴァンシ・エアポートの相互補完的なパートナーシップにより設立さ
れ、2016 年 4 月 1 日より、関西国際空港・大阪国際空港の両空港を運営しています。
オリックスとヴァンシ・エアポートはそれぞれ関西エアポート株式を 40%保有しており、関西地域を拠点とする企業や金融機関 30 社が 20%を保有しています。
オリックス、ヴァンシ・エアポートおよび関西エアポートは、関西エアポート神戸を通じて神戸空港の安全と安心を常に最優先としつつ、適切な投資と効率的な運営によって空港を利用される皆さまへのサービスを強化します。また、関西国際空港と大阪国際空港とを合わせた 3 空港一体の空港システム構築によって神戸空港の魅力をさらに高め、関西全体の航空輸送需要の拡大を推進し、神戸経済および関西経済の発展に貢献してまいります。
1.関西エアポート神戸の概要
(1) 名称 関西エアポート神戸株式会社(英文名称:Kansai Airports Kobe)
(2) 所在地 神戸市中央区神戸空港 1 番
(3) 代表者の役職・氏名
代表取締役社長 CEO xx xx
代表取締役副社長 Co-CEO xxxxx・xxxx
(4) 事業内容 神戸空港の運営・維持管理業務等
(5) 資本金 135 百万円
(6) 設立年月日 2017 年 8 月 1 0 日
(7) 決算期 3 月末日
(8) 出資比率 関西エアポート 100%
2.実施契約の内容等
(1)本事業の概要
本事業の事業期間は、2018 年 4 月 1 日から 2060 年 3 月 31 日までの 42 年間 を予定しています。本事業においては、神戸市が空港用地および施設の所有を継続し、関西エアポート神戸は、神戸市より「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の 促進に関する法律」に基づく公共施設等運営権の設定を受けて、神戸空港について航 空系事業(滑走路等の運営・維持管理)および非航空系事業(ターミナルビル等の運 営・維持管理)双方の運営を行い、本事業からの損益は原則として関西エアポート神 戸に帰属することになります。ただし、航空管制業務は関西エアポート神戸の事業の 対象外となります。
(2)契約の当事者
神戸市および関西エアポート神戸株式会社
(3)契約締結日
2017 年 9 月 26 日
(4)契約期間
2017 年 9 月 26 日から 2060 年 3 月 31 日
(合意延長された場合には、最長 2070 年 3 月 31 日まで)
(5)本事業の開始予定日
2018 年 4 月 1 日
以 上
<本件に関するお問い合わせ先>
関西エアポート株式会社 コーポレートコミュニケーション部
TEL:000-000-0000
関西エアポート神戸がめざす神戸空港の姿 ー3空港一体運営に向けてー
2017.09.26
関西エアポート神戸株式会社
1. コンソーシアム
2. 関西における実績
3. 3空港一体運営
4. 活性化施策
5. 設備投資と維持管理
6. 安全・安心
7. 空港利用促進
8. 最後に
神戸空港
3空港一体運営を実現できるチーム
• 金融・不動産に関する知識、事業経験
• 発祥の地関西での、確固たる営業基盤
• 関西地域への強いコミットメント
• 起業家・チャレンジ精神
• 機敏で柔軟なビジネススタイル
• ヴァンシ・エアポートと共通するマインドセット
• xxxの大型国際空港民営化を実現
• 日本で唯一の複数空港の運営者
• 旅客数 国内第2位の空港プラットフォーム
• 安全・安心の空港運営実績
• 高度な知識・経験を有する豊富な専門人材
• オリックス、ヴァンシ・エアポートの両社とノウハウを共有する企業体
• 空港運営に関する確かな専門知識
• 国際的な空港ネットワーク
• 日本に対するコミットメント
• 起業家・チャレンジ精神
• 機敏で柔軟なビジネススタイル
• オリックスと共通するマインドセット
+5.4%
KIX 2016年度の発着回数増加
+3.2%
ITAMI 2016年度の旅客数増加
1,680㎡
KIX 第2ターミナルビル拡張による商業スペース拡大
ITAMI renovation
ITAMI 旅客ターミナルビル大改修の
着手
航空ネットワークの最適化と拡充
非航空系事業での高品質な商品、サービスの提供
空港アクセスの改善 人材の融合、地元関西
の人材の活用
安全・安心、品質向上
資源の共有化と共同調達による最適な設備投資
関西地域との共生と連携
航空需要の成長と非航空系事業活性化の好循環を創出
航空系事業 非航空系事業
航空旅客の重複(カニバリゼーション)を抑えた路線誘致
ビジネス需要喚起
機材大型化の働きかけ
神戸らしさ、関西らしさが感じられる特色ある商品構成と店舗でのスピーディーなサービス
搭乗手続きの効❹向上と旅客回遊時間の拡大
旅客誘導改善による店舗への入店❹向上
ターミナルビルの改修による商業エリアの大幅拡張
1F 到着ロビー(改修のイメージ) 2F 搭乗待合室(改修のイメージ)
3空港間の連携と共有による設備投資の最適化
設備投資と維持管理の取り組み
店舗管理ITシステムの導入
商業エリアの改修と拡張
空港基本施設の予防保全と適切な修繕
地盤沈下状況及び施設変状の把握
滑走路・誘導路の舗装
8
サービスレベル協定 (SLA)と重要業績評価指標
(KPI)の導入による品質xx
x規模災害発生時の広域搬送拠点や防災拠点としての役割
3空港間の人材育成プログラムの構築
神戸空港オペレーションセンターの設置による空港オペレーション情報のxx運用
安全・安心を最優先とした取り組み
神戸空港利用促進に向けた取り組み
神戸空港利用推進協議会の活動への参画
MICE等、イベントに参加するインバウンド旅客
に向けたサービスの拡充
全社員参加型のSmiling day
空港アクセス事業者との連携強化による空港アクセスの改善
8. 最後に