FUJITSU Intelligent Society Solution食・農クラウド Akisai
FUJITSU Intelligent Society Solution食・農クラウド Akisai
農業生産管理SaaS 生産マネジメントサービス仕様 第2.0版
※本SaaSサービス仕様は、契約内容の一部です。
2015年12月
富士通株式会社
版数 | 適用日 | 変更内容 |
1.0 | 2014年10月31日 | 新規登録 |
2.0 | 2015年12月9日 | 対応ブラウザの更新 |
変更履歴
第１章 サービスの概要
1.1 食・農クラウドAkisaiコンセプト
1.2 農業生産管理SaaSの目指す姿
1.3 農業生産管理SaaSの製品概要
1.4 全体構成とシステム利用の考え方
第２章 サービス仕様
2.1 用語の定義
2.2 サービス実施の前提条件
2.3 契約者の協力義務
第４章 オプションサービスの提供内容 4-1 オプションサービス
第５章 サービス提供時間およびサポート
5-1 サービス提供時間帯／中断および停止
5.2 サービスに関するお問合わせ
2.4 集約者とのデータ交換にかかる事前同意等について
2.5 動作環境
2.6 メニュー体系
第３章 基本サービスの提供内容
3.1 基本サービスの機能
目次
第1章 サービスの概要
1.1 食・農クラウドAkisai コンセプト
「豊かな食のxxへICTで貢献」
食品加工・卸・小売・外食
生産者と連携した新しいバリューの構築
消費者
いつでも安心して
おいしい食事を
生産者
企業的農業経営の実現
自治体／団体
6次産業化を核とした地域活性化
生産現場でのICT活用を起点に
流通・地域・消費者をバリューチェーンで結ぶ
1.2 農業生産管理SaaSの目指す姿
全てのデータを生産者のために。事実(データ)を基に儲かる農業へ。
◼ 農業生産者様の経営力向上
◼ 持続的産業としての農”業”
◼ 売れるものを作る農業へ
◼ コストの極小化
◼ 経営者～新規就農者までの人材育成
◼ 個人個人が成長するためのシステム
◼ 振り返りの大切さの認識（振り返ることで初めて成長）
◼ 経営体全体、生育全体（播種から収穫・販売まで）の理解・体得
◼ 生産技術の向上
◼ 現場の負担を最小限にしたデータ収集
◼ 生育技術の見える化と蓄積
◼ 事実の把握と共有
データで管理・集計
◼ 複数の生産者の生産プロセス情報を集約・見える化・マネジメント
メニュー 主な機能 導入メリット
・農業の経営・生産・品質
の見える化
・適時作業の実践
・客観的な数字に 基づいた経営判断
農業 生産管理
・計画
生産
農業生産者
主な対象
マネジメント
集約
マネジメント
（生産、作業、出荷）
・実績
（作業、施肥・防除、見回り）
・振り返り
（作業実績・コスト集計、品質管理）
・品質管理
食品加工・卸小売・外食・商社自治体・ＪＡなど
主な対象
・需給調整
・マニュアル共有
・営農指導支援
・作付毎の状況把握
・原料を調達先の生産
計画段階からﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ
・4定（定時、定量、
定品質、定価格）の実現
1.3 農業生産管理SaaSの製品概要
◼ 生産計画から収穫・出荷まで、農業生産プロセスに関わる情報を
1.4 全体構成とシステム利用の考え方
農業生産管理SaaS生産マネジメントでは、基本設定で必要な情報を設定してから、作付けや収穫の予定を立て、実際の作業状況を記録します。生産、作業、収穫などの計画と実績を記録し、適宜振り返りながら実施状況を確認して、次の行動につなげることができます。
計画する
・栽培指針
・生産計画
・作業計画
・収穫計画
・出荷計画
・GAP点検シート
記録する
・作業記録
・写真取込
・収穫記録
・出荷記録
・GAPチェック
・資材購入記録
・気象データ記録
確認する
・作業計画一覧
・作業実績
・コスト集計
・写真検❹
・気象データ照会
・栽培状況
・GAP達成度確認など
基本設定
・人の登録
・作物の登録
・圃場の登録
・資材の登録
・生産履歴の登録
・GAPの登録 など
基本設定
計画する
(Plan)
記録する
(Do)
確認する
(Check)
第２章 サービス仕様
2.1 用語の定義
本SaaSサービス仕様における用語の定義は、以下のとおりとします。なお、当社SaaSサービス利用規約（以下「利用規約」という）において定めのある用語については、特段の定めなき限り、当該規約における用語の定義と同一とします。
項目 | 内容 |
契約者環境 | 本SaaSサービスを利用する前提として、当社が別途提示する動作条件を満たす契約者の端末環境（パソコン、プリンタ、携帯電話、ソフトウェア、ネットワーク等） |
当社サービス環境 | 当社の用意するサービス環境 |
圃場 | xx地の管理単位として契約者が指定する土地区画 |
本件アプリケーション | 本SaaSサービスを携帯電話から利用するにあたり、別途、当社が提供する携帯電話向けアプリケーション |
契約者センシング装置 | センサー利用オプションサービスを利用する場合、当社が指定する機器（センサーおよびフィールドサーバ） |
GPS | 全地球測位システム |
契約者管理者 | 本SaaSサービス利用に関して当社との窓口となる者 |
集約者 | 契約者が別途指定する生産委託元などの第三者 |
集約マネジメントサービス | 農業生産管理SaaS 集約マネジメント基本サービス |
サービス利用者 | 本サービスの利用者 |
管理者ID | 契約者管理者として本SaaSサービスを利用し、サービス利用者の管理等を行うために必要となるIDおよびパスワード |
アカウント | 契約者管理者がサービス利用者に対して払い出す、当該利用者が本SaaSサービスを利用するために必要となるIDおよびパスワード |
ストレージ | 契約者が本SaaSサービスを利用するために必要となるデータ保存領域 |
資材 | 農薬および肥料 |
No | 概要 | 内容 | ||
１ | 利用環境準備 | |||
契約者は、本SaaSサービスを利用する前提として、契約 サービス環境に接続するものとします。 | 者環境を契約者の費用負担で準備し | たうえで、当社 | ||
２ | 携帯電話向けアプリケーションの使用 | |||
本SaaSサービスを携帯電話から利用するにあたっては、本件アプリケーションを、携帯電話にダウンロードおよびインストールすることが必要となります。契約者は、当該本件アプリケーションの使用およびインストールにあたり、使用条件が別途提示されたときには、当該使用条件を遵守するものとします。また、契約者は、本件アプリケーションを、本SaaSサービスの利用の目的以外の目的に使用しないものとします。なお、本SaaSサービスの一部の機能の利用のためには、携帯電話が、ＧＰＳの受信機を有していることを必要とします。 | ||||
３ | サービス利用に関わる費用 | 契約者は、当社サービス環境に接続するための回線使用料および契約者から当社への電話、Ｅ－ｍａｉｌならびにＦＡＸにかかる費用を負担するものとします。 | ||
４ | 必要事項の提示 | 契約者は、契約者管理者の連絡先その他当社が本SaaSサービスを提供するにあたり当社が必要とする情報を、当社所定の書面に記入して当社に提出するものとします。 | ||
５ | 集約マネジメント連携機能 | 基本サービスのうち、集約マネジメント連携機能の利用には、契約者が別途指定する生産委託元などの第三 者（以下「集約者」という）において、集約マネジメントサービスを利用していること、および、契約者と集約者との間で、データの連携に合意していることが必要となります。 | ||
xxxx
2.2 サービス実施の前提条件
契約者は、本SaaSサービスを利用するためのＩＤ、パスワードおよびそれに付随する権限 等について、その使用および管理について責任を持つこととします。また、これらが第三者に使 用されたことにより契約者に生じた損害については、当社はなんら責任を負わないものとします。
2.3 契約者の協力義務
No | 内容 |
１ | 契約者は、生産履歴／ＧＡＰ運用状況データを、本SaaSサービスを用いて集約者と共有するときには、集約者との間であらかじめ 必要な取り決めを行うものとします。 |
２ | 契約者は、自らの判断で生産履歴／ＧＡＰ運用状況データの開示対象となる集約者を設定するものとし、当社は、当該設定の結果として発生したいかなる結果についても、一切責任を負わないものとします。 |
３ | 契約者は、本SaaSサービスの利用の過程における自己の行為につき、集約者を含む第三者から何らかのクレームが通知された場合、自己の責任と費用負担において当該クレームを処理解決するものとし、当社に迷惑をかけないものとします。 |
2.4 集約者とのデータ交換にかかる事前同意等について
項目 | 動作条件 | |
インターネット接続環境 | 使用プロトコル | HTTPS(443/tcp) |
帯域 | ブロードバンド環境を推奨 ※本SaaSサービスはインターネット経由で利用するサービスのため、回線状況によっては、ファイルのアップロード／ダウンロード時間に影響が出る可能性があります。 | |
クライアント パソコン環境 | ブラウザ | Internet Explorer9 ・対象OS Windows® Vista Internet Explorer11 ・対象OS Windows® 7 Windows® 8.1 (ModernUI除く) Windows® 10 (デスクトップモードのみ) ・操作方法 マウス+ハードウェアキーボード (注)タッチ操作、ジェスチャー操作、ソフトウェアキーボードは、非サポート |
CPU | OSおよびブラウザの動作条件を満たせば特に制限はありません。 | |
メモリ | 1GB以上（推奨値） | |
画面解像度 | 1280×800以上（推奨値） | |
必須ソフト | Adobe Reader Microsoft® Excel | |
2.5 動作環境
◼ 本SaaSサービスの利用にあたっては、以下の環境で動作確認を行っております。
種別 | サービス名 | 型名 | 料金形態 | サービス概要 | ID数 | 容量 | 備考 |
サ ー基ビ 本ス | 初期設定サービス | SVS800700 | 一括 | ご利用環境の初期設定（ＩＤ・パスワード発行）を行います。 | ー | ー | |
基本 サービス | SVS800701 | 月額 | 「3.1 基本サービスの機能」に示す機能の利用IDを５ID発行いたします。 | 5 | 最大 100MB | ||
オプションサービス | 追加1ID オプションサービス | SVS800702 | 月額 | 利用IDを1ID追加発行します。 | 1 | 10MB | |
追加15ID オプションサービス | SVS800703 | 月額 | 利用IDを15ID追加発行します。 | 15 | 150MB | ||
追加30ID オプションサービス | SVS800704 | 月額 | 利用IDを30ID追加発行します。 | 30 | 300MB | ||
追加50ID オプションサービス | SVS800705 | 月額 | 利用IDを50ID追加発行します。 | 50 | 500MB | ||
追加100ID オプションサービス | SVS800706 | 月額 | 利用IDを100ID追加発行します。 | 100 | 1GB | ||
追加ディスク10GBオプションサービス | SVS800707 | 月額 | ストレージ容量を10GB追加します | ー | 10GB | ||
追加ディスク100GBオプションサービス | XXX000000 | 月額 | ストレージ容量を100GB追加します | ー | 100GB | ||
ドキュメント保管オプションサービス | SVS800709 | 月額 | ドキュメントデータを保存・削除・一覧表示・ダウンロードできる機能です。 | ー | 1GB | ||
アメダスデータ登録オプションサービス | SVS800710 | 月額 | アメダスからのデータを記録・表示できる機能です。 | ー | ー | ||
ＧＰＳ利用 オプションサービス | SVS800711 | 月額 | 携帯電話のGPS位置情報を行動実績として記録する機能です。 | ー | ー |
2.6 メニュー体系
第３章 基本サービスの提供内容
項番 | 機能名 | 機能概要 | |
a | 生産計画機能 | 農産物の生産計画と実績を記録し、表示する機能 | |
b | 作業計画／作業実績機能 | 農作業の計画と実績を記録し、表示する機能 | |
c | 収穫計画／実績機能 | 農産物の収穫計画と実績を記録し、表示する機能 | |
d | 出荷記録 | 農作物の品目・品種別、販売先別に販売数量と予定価格の計画・実績を管理し、農作物 の出荷情報（出荷日、圃場（xx地の管理単位として契約者が指定する土地区画をいい、以下同じ）、販売先、出荷金額など）を記録・表示し出荷伝票を出力する機能 | |
e | 生産履歴／ＧＡＰ機能 | 農薬の使用指針を登録・表示する機能、農薬の使用実績を記録・表示する機能、ＧＡＰ 運用支援機能 | |
f | 気象データ登録機能 | 気象データを記録し表示する機能 | |
g | 見回り支援（写真）機能 | 契約者が撮影した圃場写真やコメントを登録し、表示する機能 | |
h | 地図機能 | 地図上に圃場情報、作業実績、見回り情報を表示する機能 | |
i | コスト集計機能 | 契約者が入力した資材費データ、人件費データを集計し、表示する機能 | |
j | 資材購入記録／在庫管理機能 | 農薬、肥料等の在庫量を表示する機能 | |
k | マスタメンテナンス機能 | 契約者管理者がマスタデータをメンテナンスする機能 | |
l | 集約マネジメント連携機能 | 農産物ごとの農薬使用基準などを記した農作物生産指針および、農薬の使用実績、 ＧＡＰの運用状況の情報を、集約者へ提出する機能 | |
m | ユーザ管理機能 | 契約者管理者がサービス利用者に対して、アカウントを払出し、権限設定などの管理を行う機能 | |
n | ストレージの提供 | ||
表当社は、契約者が本サービスを利用するために必要となるデータ保存領域（以下「ストレー ジ」という）を当社サービス環境に準備し、契約者に対して提供するものとします。なお、当該 | |||
ストレージのディスク容量は、最大で１００ＭＢとします。 | |||
xxxx：
にして。
3.1 基本サービスの機能
第４章 オプションサービスの提供内容
No | 機能名 | 機能概要 |
1 | 追加1ＩＤオプションサービス | 契約者管理者が設定できる、アカウントを1つ追加します。また、ストレージ容量を10ＭＢ追加します。 |
2 | 追加15ＩＤオプションサービス | 契約者管理者が設定できる、アカウントを１5追加します。また、ストレージ容量を150ＭＢ追加します。 |
3 | 追加30ＩＤオプションサービス | 契約者管理者が設定できる、アカウントを30追加します。また、ストレージ容量を300ＭＢ追加します。 |
4 | 追加50ＩＤオプションサービス | 契約者管理者が設定できる、アカウントを50追加します。また、ストレージ容量を500ＭＢ追加します。 |
5 | 追加100ＩＤオプションサービス | 契約者管理者が設定できる、アカウントを100追加します。また、ストレージ容量を1GB追加します。 |
6 | 追加ディスク10ＧＢオプションサービス | 契約者が本サービスを利用するために使用することができるストレージ容量を10ＧＢ追加します |
７ | 追加ディスク100ＧＢオプションサービス | 契約者が本サービスを利用するために使用することができるストレージ容量を100ＧＢ追加します |
8 | ドキュメント保管オプションサービス | 契約者管理者に対し、契約者が独自に作成したドキュメント（帳票やマニュアルなど）を、当社サービス環境に保存する機能、および、当該ドキュメントを一覧表示、削除、ダウンロードする機能を提供します。また、ストレージ容量を1ＧＢ追加します。 |
9 | アメダスデータ登録オプションサービス | 現在および過去の気象データを、地図上の圃場単位に記録し、表示する機能を提供します。 |
10 | ＧＰＳ利用オプションサービス | 携帯電話のＧＰＳ受信機により得られた位置情報を行動情報として記録し、作業場所と作業時間を表示する機能を提供します。また、ストレージを10MB追加します。 |
4-1 オプションサービス
第５章 サービス提供時間およびサポート
当社が提供を受けている気象情報配信事業者の都合により、気象情報配信事業者から気象情報が配信されないときには、当社は、契約者にあらかじめ通知することなく、本SaaSサービスの提供を中断または停止することができるものとします。なお、これにより契約者に損害が生じたとしても、当社は、一切責任を負いません。
サービスの中断および停止
◼ サービスの中断および停止については、以下のとおりです。
5.1 サービス提供時間帯／中断および停止
◼ サービス提供時間帯については、以下のとおりです。
4時～24x
xxx、利用規約および以下「サービスの中断および停止」に記載のとおり、サービスの中断または、停止、一時停止することがあります
サービス提供時間帯
5.2 サービスに関するお問合わせ
◼ 仕様または操作方法に関する質問、本SaaSサービスが正常に動作しない場合における原因調査、回避措置に関する質問または相談を、契約者管理者を窓口として、電話またはＥ－ｍａｉｌで受け付けます。なお、農薬使用基準に関する質問については、回答できません。
問い合わせ | 受付方法 | 電話 | 受付方法 | |
受付時間 | 9時～18時（365日） | 受付時間 | 24時間（365日） | |
回答方法 | 電話またはE-mail | 回答方法 | E-mailまたは電話 | |
回答時間 | 9時～18時（365日） | 回答時間 | 9時～18時（365日） |
富士通
ソーシャルクラウドマネジメントセンター
電話
富士通担当者
◆質問回答など
契約者
契約者管理者様
利用者様
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