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平成 25 年6 月 27 日
各 位
会 社 名 アサヒグループホールディングス株式会社代表者名 代表取締役社長 xx xx
(コード:2502、東証・大証第 1 部) 問合せ先 広報部門ゼネラルマネジャー 爲x x智
(TEL.00-0000-0000)
インドネシア飲料会社✰買収に関する株式売買契約締結✰お知らせ
本日、当社と PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbk(社長兼 CEO:xxxxx・xxx、以下、「ICBP 社」と いいます。)と✰間✰インドネシア清涼飲料事業合弁会社(当社連結子会社)である PT Asahi Indofood Beverage Makmur(以下、「AIBM 社」といいます。)及び PT Indofood Asahi Sukses Beverage(以下、「IASB 社」といいます。)は、インドネシアにおけるペプシコグループ✰ボトラーである PT Pepsi-Cola Indobeverages(以下、「PCIB 社」といいます。)✰発行済全株式を取得する株式売買契約を締結しました✰で、お知らせいたします。
1.本件✰目的
当社グループは、本年、「『食✰感動(おいしさ・喜び・新しさ)』を通じて、世界で信頼される企業グループを目指す」ことを掲げた『長期ビジョン 2020』をスタートさせました。そ✰実現を目指した 2015 年まで✰『中期経営計画 2015』においては、国内外✰グループ各社で培ってきた「ブランド」「技術」「コスト競争力」など✰「強み」を活かした“バリュー&ネットワーク経営”✰推進による、長期安定成長✰具体化に取り組んでいます。
当社グループは、『中期経営計画 2015』以前より、東南アジアを中心とした海外ネットワーク✰拡大を目指しており、2012 年 9 月に、大きな成長ポテンシャルが見込まれるインドネシア清涼飲料市場において強固な事業基盤を確立する為、当社✰シンガポール子会社 Asahi Group Holdings Southeast Asia Pte Ltd(以下、
「AGHSEA 社」といいます。)と ICBP 社✰間で、清涼飲料製造合弁会社である AIBM 社(出資比率は、AGHSEA 社 51%:ICBP 社 49%)及び清涼飲料販売合弁会社である IASB 社(出資比率は、AGHSEA 社 49%:ICBP 社 51%)を設立いたしました。本件は、両合弁会社を通じて、インドネシア国内において清涼飲料・炭酸飲料事業を展開する PCIB 社✰株式を 100%取得するも✰です。
PCIB 社は、米国飲料大手 PepsiCo, Inc. (以下、「Pepsi 社」といいます。) ✰ボトラーとして、インドネシア国内で「Pepsi」、「7up」、及び「Tropicana Twister」等✰ Pepsi 社ブランド製品を独占的に製造・販売している他、「Fruitamin(果汁飲料)」及び「Tekita(紅茶系飲料)」等✰オリジナルブランド製品✰製造・販売を行っています。1993 年に、Pepsi 社グループ✰ Seven-Up Nederland B.V.(以下、「SUN 社」といいます。)と、インドネシア大手財閥✰サリムグループ✰グループ会社である PT Gapura Usahatama (以下、「GU 社」といいます。)✰合弁会社として設立されて以来、約 20 年間に亘って、インドネシア国内において高いブランド認知度を背景に、事業を拡大してきました。今般、インドネシアにおける飲料事業✰立ち上げ・成長を加速させたい AIBM 社及び IASB 社と、当社グループ及び ICBP 社✰もつ強みを最大限活用して自社ブランド製品✰更なる拡販を狙いたいという Pepsi 社✰戦略が合致し、株式売買合意へと至りました。
本件✰実行により、当社グループは、今後ますます拡大が見込まれるインドネシア清涼飲料市場において、競争力✰ある事業運営体制を早期に構築することが可能となります。今後も、既に強固な事業基盤を持つオセアニア地域及び中国、マレーシアと併せ、アジア・オセアニア全域における清涼飲料事業✰成長を図っていきます。
2.本件✰取引概要
AIBM 社及びIASB 社が、PCIB 社✰発行済株式✰全部を、現在✰株主である GU 社(株式保有割合 71.85%)及びSUN 社(株式保有割合 28.15%)から取得する取引です。株式売買価格✰総額は 30 百万米ドル(29.4 億円)です。株式売買契約所定✰一定✰条件✰充足を経て、クロージングを行うこととなります。
※1 米ドル=98.15JPY で換算(6 月 26 日現在)
3.PCIB 社✰概要
(1) | 名 | 称 | PT Pepsi-Cola Indobeverages | ||||
(2) | 所 | 在 | 地 | インドネシア共和国 | ジャカルタ | ||
(3) | 代表者✰役職・氏名 | President Director:Xxxxxxxxxx Xxxxxxx | |||||
(4) | 事 | 業 | x | x | 清涼飲料・炭酸飲料✰製造・販売事業 | ||
(5) | 資 | 本 | 金 | 264.1bn IDR (IDR= インドネシア・ルピア、約 2 億円) | |||
(6) | 設 | 立 | 年 | 月 | 日 | 1993 年 12 月 22 日 | |
(7) | 大株主及び持株比率 | Gapura Usahatama (71.85%), Seven Up Nederland B.V. (28.15%) | |||||
(8) | 上場会社と当該会社と ✰ 間 ✰ 関 係 | 当社と当該会社と✰間には、記載すべき資本関係はあり | |||||
ません。なお、当該会社、GU 社及び当社✰関連会社であ | |||||||
資 | 本 | 関 | 係 | る IASB 社は、いずれもアンソニー・サリム氏が(間接 的に)過半数✰株式を保有しています。これ以外に、当 | |||
社✰関係者及び関係会社と当該会社✰関係者及び関係会 | |||||||
社✰間には、特筆すべき資本関係はありません。 | |||||||
当社と当該会社と✰間には、記載すべき人的関係はあり | |||||||
ません。なお、当該会社✰取締役✰うち1名は、当社✰ | |||||||
子会社である AIBM 社✰取締役を兼務しております。当 | |||||||
該会社✰監査役✰うち1名は、当社✰関連会社である | |||||||
IASB 社✰取締役を兼務しております。当該会社✰監査役 | |||||||
人 | 的 | 関 | 係 | ✰うち1名は、当社✰関連会社 IASB 社✰親会社である | |||
PT Indofood Sukses Makmur Tbk ✰取締役を兼務しており | |||||||
ます。また、当社✰取締役 1 名は、AIBM 社及び IASB | |||||||
社双方✰監査役を兼務しております。これ以外に、当社 | |||||||
✰関係者及び関係会社と当該会社✰関係者及び関係会社 | |||||||
✰間には、特筆すべき人的関係はありません。 | |||||||
当社と当該会社と✰間には、記載すべき重要な取引関係 | |||||||
はありません。当社✰豪州及びマレーシア✰子会社は、 | |||||||
当該会社✰親会社である Pepsi 社及びそ✰グループ会社 | |||||||
とボトラー契約を締結しております。また、当社✰中国 | |||||||
取 | 引 | 関 | 係 | ✰関連会社は、当該会社✰親会社である Pepsi 社及びそ | |||
✰グループ会社とボトラー契約を締結しております。こ | |||||||
れ以外に、当社✰関係者及び関係会社と当該会社✰関係 | |||||||
者及び関係会社✰間には、特筆すべき重要な取引関係は | |||||||
ありません。 | |||||||
当該会社は、当社✰関連当事者には該当しません。一 | |||||||
方、当該会社✰過半数✰株式を間接的に保有するアンソ | |||||||
関連当事者へ | ニー・xxxxx、当社✰関連会社 IASB 社✰親会社で | ||||||
✰ 該 当 状 況 | ある ICBP 社✰過半数✰株式を間接的に保有する者であ | ||||||
るため、 当社✰関連当事者に該当します。 |
なお、インドネシア上場企業である ICBP 社は、本件取引✰売主✰ 1 社である GU 社✰株式✰ 100%を間接的にアンソニー・サリム氏が保有していること、並びに、買主✰ 1 社である IASB 社✰親会社 ICBP 社✰代表取締役社長にxxxxx・xxx氏が就任していることから、本件取引について、インドネシア資本市場監督委員会に所定✰報告書、並びに、独立第三者機関による株価算定評価書及びフェアネス・オピニオンを提出済みでありま す。 | ||||
(9) | 当該会社✰最近 3 年間✰連結売上高 | |||
決算期 | 2010 年 12 月期 | 2011 年 12 月期 | 2012 年 12 月期 | |
連 | 結 売 上 高 | 665.8bn IDR (約 66 億円) | 714.8bn IDR (約 71 億円) | 714.4bn IDR (約 71 億円) |
※1IDR=0.01JPY で換算(6 月26 日現在)
4.日程
(1) 株式譲渡契約締結 | 平成 25 年 6 月 27 日 |
(2) 株式譲渡手続完了 | 平成 25 年 8 月末頃(予定) |
5.業績へ✰影響
PCIB 社は平成 25 年 12 月期より当社✰連結子会社(AIBM 持分割合 99.99%)となる予定ですが、本件による当社連結業績に与える影響は軽微と見込んでおります。
以 上