Contract

家族経営協定書（三者間）

（目的）

第１条 この協定書は、甲（経営主）： 、乙（経営主の配偶者）：

丙（後継者）： が、お互いの意見と立場を尊重し、相互に責任ある農業経営への参画を通じて、魅力ある農業経営を確立するとともに、健康で明るい家庭を築くことを目的とする。

（経営方針）

第２条 甲・乙及び丙は、話し合いのうえ、農業経営・生活運営に関する目標・

資金計画・作付け計画・施設導入・就業条件等について、経営方針を決定する。

（労働時間）

第３条 原則として労働時間は、 時～ 時、 時～ 時とする。休憩時間は仕事の都合を見ながら、 時からと 時からを目安に適宜設ける。

ただし、季節、天候等により変更する場合もある。

（役割分担）

第４条 経営発展のため、作業日誌については甲が行い、簿記記帳については乙及び丙が行う。管理作業については全員で取り組む。

（研修等）

第５条 経営発展や自分を磨くための各種研修会・視察等には、積極的に参加することとし、業務時間と見なす。

（労働報酬）

第６条 農業経営等から生じる収益については、甲は乙に月額 万円、丙に月額 万円を支給する。また、将来変更等生じたときは、その都度協議して支給するものとする。

（休日）

第７条 休日については、週に 日を原則として、必要に応じてお互いに話し合いの上で決めていく。

（健康管理）

第８条 健康で明るい家庭づくりのため、年１回は健康診断を受診し、お互いの健康管理に気をつける。

（将来の経営移譲）

第９条 甲が有する経営権及び経営用資産は、将来、丙に移譲するものとする。なお、移譲の時期及び方法については、甲・乙及び丙の合意に基づき行うものとする。

（経営移譲後）

第１０x xは経営の譲り受け後、甲及び乙の生活を保障するとともに、家族内の融和に努め、xxの労苦に感謝し、健全な経営の発展に努力する。

（その他）

第１１条 この協定書に規定されている以外の事項で、決定すべき事項が生じた 場合は、その都度甲・乙及び丙で協議の上決定するとともに、必要に応じて立会人に相談の上決定する。

（付則）

①この協定書は、令和 年 月 日より実施する。

②この協定書の有効期限は、実施の日より１年間とし、当事者から申立てがない限り自動的に更新されるものとする。

③この協定書は、４通作成し、甲・乙・丙及び立会人が各１通を保有する。令和 年 月 日

（甲）	経	営	主	住所 氏名	㊞
（乙）	経 営 主 の配 偶 者			住所氏名	㊞
（丙）	後	継	者	住所氏名	㊞
	立	会	人	住所役職氏名	㊞