Contract
災害対応特殊救急自動車(高規格救急自動車)の購入について
災害対応特殊救急自動車(高規格救急自動車)を買い入れることについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年xx市条例第7号)第3条の規定により、議会の議決を求める。
1 契 約 の 目 的 動産の買入れ
(1) 動 産 名 災害対応特殊救急自動車(高規格救急自動車)
(2) 数 量 1台
2 契 約 の 方 法 指名競争入札
3 契 約 金 額 金35,750,000円
4 契約の相手方 xx市xx台鹿島町25番地の1
千葉トヨタ自動車株式会社野田店長 xx xx
xx元年6月7日提出
xx市長 x x x
提案理由
車両の老朽化により、災害対応特殊救急自動車(高規格救急自動車)1台を更新しようとするものである。
説明資料
物 品 購 入 契 約 書
1 購 入 品 目
品 名 | 規 格 | 数量 | 金 額 |
災害対応特殊救急自動車(高規格救急 自動車) | 別添仕様書のとおり | 1台 | 32,500,000 円 |
以下余白 | |||
2 | 納 | 入 | 場 | 所 | xx市消防本部 |
3 | 納 | 入 | 期 | 限 | 令和元年11月20日 |
4 | 契 | 約 | 金 | 額 | 金35,750,000円 |
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 3,250,000 円)
5 契約保証 金 免除
6 かし担保期間 物品納入引渡しの日から起算して1年間
上記の物品購入について、発注者 xx市 と受注者 千葉トヨタ自動車株式会社は、各々の対等な立場における合意に基づいて、別添の条項によってxxな購入契約を締結し、xxに従って誠実にこれを履行するものとする。
なお、この契約は「議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例」(昭和39年xx市条例第7号)により議会の議決を得たとき効力を生ずるものとする。ただし、議会の議決を得られないとき、この契約は無効となり発注者は損害賠償の責は負わない。
本契約の証として本書2通を作成し、発注者及び受注者が記名押印の上、各自1通を保有する。
令和元年5月22日
発 注 者 住所 xxxxx0xxの1氏名 xx市
xx市長 x x x
受 注 者 住所 xxxxxxxxx00xxの1氏名 千葉トヨタ自動車株式会社
xx店長 xx xx
入 札 結 果 表
入 | 札 | 日 | 時 | 令和元年5月15日 午後1時30分 | |
入 | x | x | 所 | 野田市役所高層棟3階 321会議室 | |
落 | 札 | 者 | 千葉トヨタ自動車株式会社 | ||
落 | 札 | 価 | 格 | 35,750,000円 (うち消費税等の額 3,250,000円) |
(単位:xx)
業 者 名 | 第1回 | |||
xxトヨタ自動車(株) | 32,500 | 落札 | ||
千葉日産自動車(株) | 辞退 | |||
(消費税等の額を除く。)
災 害 対 応 特 殊 救 急 自 動 車
(高規格救急自動車)
仕 様 概 要 書
野田市消防本部
野田市消防本部が令和元年度に購入する災害対応特殊救急自動車(高規格救急自動車)の架装、性能等については、次のとおりである。
1 シャシの仕様
シャシは、以下の要件を満たすこと。
⑴ エンジン ガソリンエンジン
⑵ 乗車定員 7名
⑶ 全 長 5,700mm以下
⑷ 全 幅 1,900mm以下
⑸ 全 高 2,600mm以下
⑹ 最小回転半径 6,100mm以下
⑺ 総排気量 2,400cc以上
⑻ 最高出力(ネット) 140PS以上
⑼ ミッション 電子制御式オートマチック
2 外装装備品
⑴ 警光灯は標準装備の大型散光式警光灯(LED式)とし、LED点滅灯を必要数増設すること。
⑵ フロントバンパー上部左右に大型散光式赤色警光灯と連動する補助LED警光灯を取り付けること。
⑶ 車両の周囲に赤外線センサーを必要数取り付け、障害物の接近を警告音で知らせる装置を取り付けること。
⑷ リヤステップに滑り止め加工を施し、バンパーに傷つき防止の保護板を取り付けること。
⑸ 左右サイドミラーは大型のものを取り付け、左側に助手席用のアウトサイドミラーを取り付けること。
⑹ モーターサイレンを車体下部に取り付けること。
⑺ 左右ルーフサイド又はドアミラーに補助フラッシャーランプを取り付けること。
⑻ 救助資機材(密閉式収納)を車外から容易に取り出しができる位置に取り付けること。
⑼ 後退警告(音声合成)装置を解除スイッチ付きで取り付けること。
⑽ 左右ルーフサイド前後にLED作業灯を取り付けること。
⑾ ヘッドライトはLED灯とし、ロービームは自動で光軸調整ができる機能を取り付けること。
3 運転室内装備
⑴ 最新のメモリナビゲーションシステムを取り付けること。
⑵ ETC(音声ガイダンス機能付き)の設置及びセットアップ(登録費用を含む。)を行うこと。
⑶ 電子サイレンアンプを運転席と助手席の中央部に取り付けること。
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⑷ 運転席にフレキシブルマイクロフォンを取り付けること。
⑸ 運転席と助手席の間に地図が収納できる物入れを取り付けること。
⑹ 助手席用の補助ルームミラーを取り付けること。
⑺ 運転席及び助手席後部付近にネット式ヘルメットホルダ及びフックを必要数取り付けること。
⑻ 運転席後部に滑り出し防止付きで地図入れを取り付けること。
⑼ フロントガラス上部に常時録画式ドライブレコーダーを取り付けること。
4 患者室内装備
⑴ 医療棚及び防振ストレッチャー架台を設置し、架台頭部側に後ろ向き一人掛け跳ね上げ式シートをシートベルト付きで取り付けること。
⑵ メインストレッチャー及び付属品を取り付けること。
⑶ 後面の窓ガラスに電動式カーテンを取り付け、電動式カーテンのスイッチは、運転席付近に取り付けること。
⑷ 左右側面窓ガラス及び後面窓ガラスは、くもりガラス又はくもりフィルム貼りとし、左スライド扉の一部を透明とすること。
⑸ 運転席と患者室の間に大型収納庫を取り付けること。
⑹ 横向きシート下部に収納庫を取り付けること。
⑺ 酸素ボンベ収納庫上部にトレイ又は収納庫を取り付けること。
⑻ 取り出しが容易な場所にスローロープ20m、1袋を積載すること。
⑼ 滑り出し防止付きアクリル扉収納庫を必要数取り付けること。
⑽ 自動心臓マッサージ機が収納できる大型資機材収納庫を取り付けること。
⑾ 電波時計及び温湿度計を取り付けること。
⑿ 天井にLED室内灯を前後左右の4か所に取り付けること。また、オンオフスイッチ及びxxxを患者室内に取り付けること。
⒀ スクープストレッチャーを取り付けること。
⒁ アシストグリップに当本部仕様面ファスナー式黒色ハンガー又は同等品1
0本を取り付けること。
⒂ バックドア開口部左側に大型グリップを取り付けること。また、バックドア開口時に地上約1.8mの位置に閉口用ストラップを取り付けること。
⒃ C型フック及びアシストグリップ又はME機器コード掛けを取り付けること。
5 無線機及び電話関係
⑴ 取扱いが容易な場所に、無線機用ブラケット及びアダプターBOXを取り付けること。
⑵ 無線雑音防止用ボンディング工事を施すこと。
⑶ 運転室及び患者室に埋め込み式無線スピーカーを取り付けること。
⑷ インストルメントパネル中央左側に助手席無線送受話器用ブラケットを取り付けること。
⑸ 患者室前向きシート上部にデジタル無線機用子機台座及びデジタル無線機
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送受話器用ブラケットを取り付けること。
⑹ デジタル無線機用アンテナは、ルーフ上部に1.2m以上の間隔で2本取り付けること。
⑺ 運転室中央部にモニターBOX(LCD)用台座を取り付け、患者室に6動態のAVM補助パネルを取り付けること。
⑻ ルーフ上部にGPSアンテナを取り付けることとし、磁石式アンテナに対応できるようにルーフを改造すること。
⑼ 携帯電話は、防水機能付き最新機種とし、1台は大型のスマートフォンとすること。
6 塗装及び記入・貼付け文字
⑴ 車体の塗装は、標準仕様とする。また、赤色のライン(幅70mmxx)を施し、バックドアに赤色、両サイドに白色のライン(50mm)の高輝度反射テープを貼り付けること。
⑵ 車体助手席前面に「野関 A1」と丸ゴシック体・赤色反射のカッティングシートを貼り付けること。
⑶ 車体左右側面中央付近に「NODA FIRE DEPT.」とMSPゴシック体・白色反射のカッティングシートで赤色のラインの上に貼り付ける。ただし、「N」は丸ゴシック体で赤色・斜体・反射白影を貼り付けること。
⑷ 車体左右側面スライドドアに当本部救急隊章をカッティングシートで貼り付け、文字・マーク・線を反射材で強調すること。
⑸ 車体ルーフ後方左右側面上部に「NODA FIRE DEPT.」とMSPゴシック体・青色反射・太字のカッティングシートで貼り付けること。
⑹ 車体後面バックドアに「xx市消防本部」と丸ゴシック体・青色反射のカッティングシートで貼り付け、バックドア上部に「Emergency Medical Serv ice」とMSPゴシック体のカッティングシートで貼り付けること。
⑺ 車体ルーフ上部(対空標識)に「千葉野田関宿」と丸ゴシック体で赤色及び黒色のカッティングシートを貼り付けること。
7 補足
⑴ 車両の納入期限は、令和元年11月20日とすること。
⑵ 車両の納入場所は、xx市消防本部とすること。
⑶ 車両は、全ての検査に合格したものを納入すること。
⑷ 車両、部品及び付属品は、新規製品であること。
⑸ 納入時は、付属品の員数点検をすること。
⑹ 保証期限は、完成車両納車後1年間とすること。ただし、保証期限以降といえども設計又は工作不良に起因する不都合が生じた場合には、無償で修繕又は良品と交換すること。
⑺ 取付品及び付属品、高度救命処置用資機材、車両運用資機材及び救急処置用資機材は、別表1から別表4のとおりとすること。
⑻ 受注者は、完成車納車後に当本部が指定する車両の廃車手続を行うこと。
3
別表1
取付品及び付属品(補助対象品に準ずる。)
番 号 | 品 名 | 数 量 |
1 | メーンストレッチャー | 1台 |
2 | サブストレッチャー | 1台 |
3 | 電子サイレン | 1個 |
4 | 赤色警光灯 | 一式 |
5 | 酸素呼吸器(固定式) | 一式 |
6 | 人工呼吸器 | 一式 |
7 | 吸引器 | 一式 |
8 | エアウェイ | 一式 |
9 | 開口器 | 一式 |
10 | 消火器 | 1本 |
別表2
高度救命処置用資機材(補助対象品に準ずる。)
番 号 | 品 名 | 数 量 |
1 | 気道確保用資機材(ラリンゲアルチューブ) | 9本 |
2 | バイトブロック | 1セット |
3 | ビデオ喉頭鏡 | 1セット |
4 | イントロック | 1個 |
5 | 自動体外式除細動器 | 1台 |
6 | 記録器 | 1台 |
7 | リチウムイオンバッテリー | 3個 |
8 | バッテリーチャージャ | 1台 |
9 | 除細動電極 | 1箱 |
10 | SDカード | 1個 |
11 | 心電図電極 | 1箱 |
12 | CO2センサーキット | 2個 |
13 | エアウェイアダプタ | 2箱 |
14 | テストロード | 1個 |
15 | MC検証用データ解析ソフト | 1箱 |
16 | 輸液セット | 1箱 |
17 | 留置針 | 3箱 |
18 | パルスオキシメーター | 1台 |
19 | 心電計 | 1セット |
20 | マンシェット用 延長ケーブル | 1個 |
21 | 心電図誘導コード(12誘導) | 1個 |
22 | フィンガープローブ | 2個 |
23 | マルチプローブ | 1個 |
24 | 成人用カフ 13cm | 1個 |
25 | 小児用カフ 10cm | 1個 |
26 | 小児用カフ 7cm | 1個 |
27 | 幼児用カフ 5cm | 1個 |
28 | 成人用カフ 大 | 1個 |
29 | 成人用カフ 大腿部カフ | 1個 |
30 | 絡みチューブ | 1袋 |
31 | バッテリーパック | 1個 |
4
別表3
車両運用資機材
番 号 | 品 名 | 数 量 |
1 | スローロープ | 1個 |
2 | フラッシュライト | 6個 |
3 | LEDサーチライト | 1セット |
4 | 赤外線カメラ | 1台 |
5 | 警告灯 | 2個 |
6 | ETC | 1台 |
7 | バッテリー充電器 | 1個 |
8 | ドライブレコーダー | 1台 |
9 | 無線装置 | 1セット |
10 | 酸素ボンベ | 1個 |
別表4
救急処置用資機材
番 号 | 品 名 | 数 量 |
1 | 電子体温計 | 1本 |
2 | 聴診器 | 1個 |
3 | 膿盆セット | 1セット |
4 | アネロイド血圧計 車載用 | 1セット |
5 | アネロイド血圧計 携帯用 | 2セット |
6 | 血圧計用カフ | 6個 |
7 | 救命活動用 パラメディクボックス | 1個 |
8 | 救急活動観察バック | 2個 |
9 | 挿管用バック | 2個 |
10 | 外傷処置セット | 1セット |
11 | バックボード | 2台 |
12 | ヘッドイモビライザー | 2セット |
13 | バックボードストラップ | 2セット |
14 | 骨盤固定スリング | 6個 |
15 | 頸部固定用副子 | 5個 |
16 | ターポリン担架 | 2個 |
17 | ターニケット | 6個 |
18 | スライダー | 1個 |
19 | 携帯電話(1台はスマートフォン) | 2台 |
20 | スマートフォンアクセサリー | 1セット |
21 | 喉頭鏡 | 1セット |
22 | マギール鉗子 | 2セット |
23 | イントロック | 1箱 |
24 | エアウェイチューブホルダー | 10個 |
25 | 血糖測定器 | 1セット |
26 | 血中酸素飽和度測定器 | 1セット |
27 | 検眼ライト | 1個 |
28 | 救急隊員用名札 | 15個 |
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災 害 対 応 特 殊 救 急 自 動 車
(高規格救急自動車)