Contract

※本契約書は一般的な内容を記載した雛形（サンプル）にすぎず、契約内容は当事者間の事情により異なります。

※当事務所は、本契約書の利用により生じたいかなる責任も負いません。また、本契約書の完全性、目的適合性等について保証するものではありません。

※当所にご依頼いただいた場合は、ご事情を踏まえて、適切な内容に変更します。

著作権譲渡契約書（例）

株式会社●●（以下「甲」という）と株式会社●●（以下「乙」という）は、別紙 1 記載の甲の著作物（以下「本著作物」という）に係る著作権を乙へ譲渡することに関し、以下の通り、著作権譲渡契約（以下「本契約」という）を締結する。

第１条（著作権の譲渡）

１．甲は乙に対し、本著作物に関するすべての著作権（以下「本著作権」という）を譲渡し、乙はこれを譲り受ける。

２．本著作権には、著作xx第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含むものとする。

３．本著作権は、本契約の締結をもって甲から乙に移転するものとする。

第２条（本著作物の納入）

甲は乙に対し、本著作物を別紙 1 記載の方法により、別紙 1 記載の日時までに甲の指定する場所に納入する。

第３条（対価）

乙は、甲に対し、本著作権の譲渡の対価として、金〇〇円（消費税別）を令和〇年〇月

〇日までに支払うものとする。支払いは甲が指定する銀行口座に振込送金する方法で行うものとし、送金手数料は乙の負担とする。

第４条（協力義務）

xは、xが本著作権の移転登録手続きを行う場合、これに必要な一切の手続きに協力する義務を負う。ただし、登録費用は乙の負担とする。

第５条（保証）

甲は乙に対し、本契約締結日において、本著作権及び著作者人格権を正当に有することを保証する。

第６条（著作者人格権）

xは、本著作物に関し、乙、乙より正当に権利を取得した第三者、当該第三者から権利 を承継した者及び乙から使用許諾を受けた者に対し著作者人格権を行使しないものとする。

第７条（第三者による権利侵害）

第三者が本著作権を侵害し又はそのおそれがある場合、乙において必要な手段を講じる。ただし、甲は、これに協力するものとする。

第８条（意匠権・商標権の取得）

１．乙は、本著作物について、いつでも特許庁に対して商標登録出願を行うことができる。

２．乙は、本著作物を改変等した二次的著作物について、いつでも特許庁に対して意匠登録出願及び商標登録出願を行うことができる。ただし、甲の社会的名誉、社会的名声及び業務上の信用を害するおそれのある場合は、この限りではない。

第９条（反社会的勢力の排除）

１．甲及び乙は、お互いの役員及び従業員が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 第 2 条に規定する暴力団の構成員たる暴力団員、その他これに準ずるもの（以下「暴力団員等」という）に該当しないことを保証する。

２．甲及び乙は、相手方が前項の規定に違反した場合には、何らの催告を要せず、直ちに本契約及び個別契約を解除することができる。

３．甲及び乙は、前項に基づく解除によって生じた一切の損害を賠償する責任を負わないものとする。

第１０条（協議事項）

本契約に定めのない事項又は本契約の解釈について疑義が生じた場合には、両当事者は誠実に協議の上、xxxxの原則に従って解決するものとする。

第１１条（管轄）

前項の規定に基づく協議が調わず、裁判により解決を図る場合には、○○地方裁判所を第xxの専属的合意管轄裁判所とする。

本契約締結の証として、本書を二通作成し、各当事者が署名又は記名押印の上、各一通を保有する。

令和〇年〇月〇日

（甲）：●●

（乙）：●●