所長 早瀬 敏幸 教授 学長 C.I. Moutzouris 教授

東北大学流体科学研究所とアテネ工科大学機械工学部との間における学術交流に関する協定書（訳）

文化、教育及び科学技術上の交流を一層促進しようという相互の願いに沿って、東北大学流体科学研究所(日本国)とアテネ工科大学機械工学部（ギリシャ）は、学術上の交流について、次のとおり同意する。

１-１．両者は、互恵の精神をもって、次の事項の実施と発展に努力する。

(1)共同研究、共同教育の推進

(2)講義、会議、討論会、シンポジウムその他の学術的活動への教員及び研究員の短期間の招待

(3)両者にとって関心ある分野での情報・刊行物の交換 (4)勉学と研究のための教員、研究員及び学生の交流

１-２．他の協力形態は、それぞれの特定の場合ごとに取り決める。

２．学生の交流は別に定めた覚書に基づき実施する。

３．対象とする学問分野は相互の関心に基づいてそれぞれの場合に示される。

特定の訪問や交流準備、共同活動で達成された成果を活用するための条件は、それぞれの特定の場合ごとに両者によって取り決められる。

４．すべての財政上の処置は、それぞれ特定の場合ごとに両者が共同であるいは別々に求めた財源の適合性によるものであることを、両者は了解する。

５．本協定は両者の代表者による署名の日から５年間有効とする。協定は期限の６ヶ月以前に見直され、相互の合意に従って延長あるいは更新される。いかなる時点であっても、本協定の記述内容は、文書による相互の合意により修正される。

６．本協定は、いずれの側からでも６ヶ月の予告をもって終了できる。この予告がなされた後は、いかなる募集も行われないものとする。但し、既に受け入れた交流学生に対しては、その学業計画が全うされるまではその責務を果たし続けるものとする。

本協定書は英語により各２通作成し、いずれも等しくxxである。

年 月 日 年 月 日

東北大学流体科学研究所 アテネ工科大学機械工学部

所長 xx xx 教授 学長 X.X. Moutzouris 教授