Contract
xxx共済病院 製造販売後調査手続き要領
2023.11.1(第 2.0 版)
1.医師の合意
依頼者が、製造販売後調査を依頼する診療科の*責任医師に、調査実施要綱・契約内容(研究費・実施症例数など)、同意取得(必要な場合)について説明し、了承を得る。院内 CRC 介入希望の有無も確認する。
*調査責任医師:当院の常勤医とする。外勤医は分担医師として調査を実施する。
2.申請書類の提出
薬剤科/臨床研究センター(e-mail:xxxxxxx-0@xxx.xx.xx)に下記書類を電子メールにて提出。受託研究等(治験)審査委員会にて審議する。
【申請書類】
・製造販売後調査 新規申請・審査依頼書(横共_PMS 書式 1)
・製造販売後調査 契約書(案)(横共_PMS 書式 6)
・実施要綱(実施計画書)
・調査票の見本
・オプトアウト文書(必要な場合:横共 PMS 書式 5)
・同意説明文書・同意書(必要な場合)
・その他必要な資料
【契約書案】
・事前に契約書(案)を提出
3.委員会での審議
毎月第 3 金曜の受託研究等(治験)審査委員会にて審議。(8 月は休会の場合あり)委員会の 10 日前までに、紙にて審議資料を提出。(IRB 委員用 20 部)
・調査票の見本
・実施要綱(実施計画書)
・同意説明文書・同意書(必要な場合)
・オプトアウト文書(必要な場合:横共 PMS 書式 5)
*実施要綱の内容によっては、依頼者の同席をお願いする場合がございます。審議後に PMS 審査結果通知書(横共 PMS 書式 2)を発行。
4.契約手続き・担当 CRC と打ち合わせ
契約書の内容について協議後、依頼者が押印済み契約書を郵送。当院の病院長押印後に依頼者分契約書を郵送する。
* CRC の介入希望の場合は、担当 CRC と事前打ち合わせを実施。
5.変更事項がある場合(変更申請)
内容の変更事項が生じた場合、製造販売後調査 変更申請書(横共_PMS 書式 3)を提出する。必要に応じて変更覚(案)(横共_PMS 書式 7)を提出し、内容確認後契約を締結する。
*症例追加・期間の延長・調査薬品の規格の追加・依頼者の住所や名称の変更など事務的な内容:I RB での報告のみ
*調査内容の変更・同意説明文書の変更など:IRB 審議
6.終了報告書の提出
調査が終了したら、終了報告書(横共_PMS 書式 4)を臨床研究センターへ提出。
7.研究費のお支払いについて
製造販売後調査が終了後、依頼者が臨床研究センターまで登録症例数を連絡。センターにて研究費の請求書を作成する。調査が複数年にわたる場合、単年毎(12 月締め)で清算することができる。
(依頼者と相談の上決める。)
8.その他
経費について
(直接経費)
調査費用は原則として、1 調査当たりの単価に調査票冊数を乗じたものとする。
・一般使用成績調査 20,000 円
・特定使用成績調査 30,000 円
・使用成績比較調査 20,000 円
(事務費) 直接経費に 10%を乗じた額
(消費税) 直接経費・事務費の金額に消費税率を乗じた額
(IRB 審議費用)40000 円/
その他、上記に当てはまらない経費については、依頼者と協議して決定する。
製造販売後調査・情報の公開について
同意取得をせずに GPSP における厚生労働省への報告以外に、学会発表や論文投稿などの情報利用がある場合(予定も含む)、患者様へ当院で実施中の製造販売後調査名を当院ホームページで公開し拒否できる機会(オプトアウト)を実施させて頂きます。
症例登録のみの場合(調査票の提出はない場合)
IRB での審議は不要、契約手続きのみ。契約案を事務局までご送付お願い致します。
契約書・同意書等の必須文書の保管期間
当院では調査終了後(終了報告提出日後)、5年間保管させて頂きます。これより長期に保管が必要な場合は、臨床研究センターまで申し出て下さい。