1 簡易入札(見積競争)に付する事項 API-iNASの作成
1 簡易入札(見積競争)に付する事項 API-iNASの作成
2 競争に参加する者に必要な資格に関する事項
① 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所契約事務取扱細則第31条の規定に該当しないものであること。ただし、未xx者、被保佐人又は被補助者であって、 契約締結のために必要な同意を得ている者については、この限りでない。
② 簡易入札時において、国土交通省から指名停止処分を受けていない者であること。
③ 経営の状況又は信用度が極度に悪化していないと認められる者であり、官公庁、独立行政法人及び教育・研究機関等における本件に類する履行実績を有し、当所に対する適正な契約の履行が確保される者であること。
④ 警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
⑤ 入札者は、以下の要件を満たすこと。(8.の提出期限までに以下実績が確認できる資料を事前に提出すること。)
ISO9001もしくは同等の品質管理を行っていること(同等性は事前に確認すること)
3 契約条項を示す場所
x000-0000 xxxxxxxx0-00-0
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 総務部会計課契約係 TEL 0000-00-0000
FAX 0000-00-0000
Mail xxxx_xxxxxxx@x.xxxx.xx.xx
4 簡易入札説明会を開催の有無 無
5 簡易入札執行に関する説明事項及び仕様書の配付場所説明事項はHP掲載、仕様書は添付ファイルのとおり
6 簡易入札執行に関する説明事項及び仕様書に対する質問の受付
質問は、文書(書式自由。ただし、A4版とする。)により行うものとし、持参、
郵送(ただし、受付期間内に必着のこと。)、FAX、Mailのいずれの方法でも可能とする。ただし、FAXの場合は着信を確認すること。なお、文書には、回答を受ける窓口
の部署、氏名、電話及びFAX番号、電子メールアドレスを併記すること。
① 担当部署 3.と同じ
② 質問の受付期間
令 和 5
令 和 5
年 2 月 22 日
年 2 月 27 日
(水) 10 時 00 分 から
(月) 16 時 00 分 まで
(持参の場合は、期間中の土・日・祝日を除く毎日の10時00分から16時00分まで)
7 見積書の提出方法、提出先及び提出期限(※必ず見積書の原紙を提出すること)提出方法:簡易入札執行に関する説明事項による。
提出先:3.と同じ
提出期限:
令和 5年
2月 28日(火)
12 時 00 分 まで
8.2.⑤の実績に係る提出期限
提出期限: 令和 5年 2月 24日(金) 16 時 00 分 まで
なお、見積書の提出は、2.に掲げる競争に参加する者に必要な資格に関する事項を全て満たすことを前提とし、確認のためのヒアリング若しくは資料提出等を求める場合があるので、その場合に対応できる体制であること。
9 簡易入札保証金に関する事項免除
10 見積書の無効
本公告2.に示した競争参加資格の無い者が提出した見積書及び見積競争に関する条件に違反した見積書は無効とする。
11 その他
① 契約保証金に関する事項 免除
② 見積競争の結果、予定価格以下の見積書の提出がなかった場合は、7.に掲げる提出期限までに見積書の提出があった者から見積書の提出を求め、再度の見積競争をする。
再度の見積競争をもっても予定価格以下の見積書の提出がなかった場合は、7.に掲げる提出期限までに見積書の提出があった者から、見積書を再々度の提出を求めることがある。
令和 5年 2 月 21 日
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所
契約担当役 海上技術安全研究所長 xx xx (公印省略)
※本件に関するお問い合わせ先
国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 総務部会計課契約係
起案番号:W2211000150
仕様書
1. 件名・数量
API-iNAS の作成 1 式
2. 概要
別紙に従い、海上技術安全研究所が作成した波浪推算データベース補間プログラムを海技研クラウド上に配置し、ユーザーがローカルで準備した船位情報を入力し、船位情報に対応した波浪推算値を出力し、ユーザーに返すための API(API-iNAS)を作成するとともに、ユーザーインターフェーズ等のAPI 周りの環境を整備するものである。
3. 実施事項
1) 詳細については監督職員と十分協議し、指示に従うこと。
2) プログラムの一切の著作権は納品と同時に当所に移転すること。
3) この他の事項は、後述の「情報セキュリティ対策」に従うこと。
4. 提出物
提出物はプログラムとし、CD-R 等の電子媒体にて1部を提出すること。
5. 納期
令和 5 年 3 月 20 日
6. 納品場所
xxxxx0-00-0 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所海上技術安全研究所 2号館
7. 保証
納品後1年以内に発生した使用者の責によらない不良、不具合については無償で修理等の対応を行うこと。
8. 監督
監督職員が必要と認める事項について適宜監督を行う。 監督職員 流体設計系実海域性能研究グループ xxxx
9. 検査
納入時に、検査職員が仕様に基づき検査を行う。
10. その他
本仕様書について疑義が生じた場合は、海上技術安全研究所と協議の上、指示に従うこと。
情報セキュリティ対策
1.受注者は、本契約に係る業務で知り得た情報は全て、いかなる場合でも、当該業務の遂行以外の目的に使用しないこと。
2.受注者は、本契約に係る業務で知り得た情報は全て、当該業務の終了後においても、当該業務に関わる者以外には漏えいしないこと。
3.受注者は、本契約に係る業務で知り得た情報は全て、当該業務の終了時に監督職員に返却するか、抹消または廃棄してその旨を監督職員に報告すること。
4.受注者は、本契約に係る業務の実施における情報セキュリティを確保するための体制を整備し、監督職員に報告すること。
5.受注者は、監督職員が意図しない変更を本契約に係る業務に加える等の不正を行わないための管理体制を整備し、かつ、監督職員の指示があれば、当該体制に関する情報を提供すること。
6.受注者は、本契約に係る業務に関わる全ての者(契約社員、派遣社員等の雇用形態を問わない)の所属、実績(経験年数、資格等)及び国籍に関する情報を、監督職員に提供すること。
7.受注者は、本契約に係る業務で不正が発見された場合に、監督職員と連携して原因を調査・排除できる体制を整備し、かつ、監督職員の指示があれば、当該体制に関する情報を提供すること。
8.受注者は、監督職員が指定する方法で、本契約に係る業務で実施した情報セキュリティ対策の履行状況を確認し、監督職員に報告すること。
9.受注者は、監督職員が情報セキュリティ対策の履行は不十分と判断した場合、監督職員の指示にしたがって、情報セキュリティ対策を改善すること。
10.受注者は、本契約に係る業務を再委託により第三者に行わせてはならない。
別紙 2023.2.6
海上技術安全研究所
API-iNAS 詳細仕様
iNAS:Interpolation in Nowcast data Acquisition for Ships
概要・現状
1
概要
海上技術安全研究所が作成した波浪推算データベース補間プログラムを海技研クラウド上に配置し、ユーザーがローカルで準備した船位情報を入力とし、船位情報に対応した波浪推算値を出力、ユーザーに返すためのAPI(API-iNAS)を作成するとともに、ユーザーインターフェーズ等のAPI周りの環境を整備する。
現状
ユーザーがローカルでプログラムを実行する。
入力ファイルの一部はローカルではなく共有フォルダにあり、ユーザーの端末からアクセスして利用する。
※入力ファイルで共有フォルダのIPアドレスを指定
計算結果がローカルに出力される。
仕様イメージ①
2
ローカル
入力データ(船位情報)
CSV形式
API
海技研クラウド
出力データ(波浪推算値)
CSV形式
ユーザー認証
ユーザーがローカルで準備した入力データをAPIを介して海技研クラウドに送り、クラウド上でプログラムを実行、ユーザーに計算結果を返す。
計算 |
仕様イメージ②
3
海技研クラウド
アプリAで入力データ
を準備(CSV形式)
アプリAに出力結果を
返す(JSON形式)
API
ユーザー認証
海技研クラウド上の他のアプリにて入力データ(船位情報)を準備し、計算結果をそのアプリに返す。(「アプリA」が将来作成される前提で作成)
計算 |
仕様イメージ①、②を同一のシステムで実行できるよう作成
クラウドでの計算の流れ
4
船位情報(ファイル名は任意)
開始 入力
データ
赤字はファイル名、プログラム名
前処理②の
(次スライドに記載)
前処理①
prepro2-
prepro2-out.csvの内容をtpdat.datに転記
前処理③ |
主PGMの
前処理② |
入力データ
前処理③の入力データ
in.csv prepro2.exe
prepro2- out.csv
入力データ tpdat.dat
主PGM |
iNAS.exe
データベース
出力データ
終了
seaout2.csv
ローカルに返す場合はCSV、他アプリに返す場合はJSONに変換
前処理①の内容
5
ユーザーが準備した船位情報(ファイル名:任意)を、前処理②向けに変換する。
(変換後のファイル名をprepro2-in.csvとする)
・ ・ ・ ・ ・ ・
・ ・ ・ ・ ・ ・
200 | ||||
2016/9/30 22:00:00 | 125.80 | 36.29 | 190.00 | |
2016/9/30 23:00:00 | 125.72 | 35.97 | 190.00 | |
2016/10/1 0:00:00 | 125.56 | 35.65 | 205.60 | |
2016/10/1 1:00:00 | 125.39 | 35.34 | 205.60 | |
2016/10/1 2:00:00 | 125.23 | 35.05 | 203.00 | |
2016/10/1 3:00:00 | 125.09 | 34.76 | 201.90 | |
2016/10/1 4:00:00 | 124.91 | 34.51 | 207.80 | |
2016/10/1 5:00:00 | 124.82 | 34.22 | 192.30 | |
2016/10/1 6:00:00 | 124.71 | 33.92 | 195.10 | |
2016/10/1 7:00:00 | 124.63 | 33.61 | 192.10 | |
2016/10/1 8:00:00 | 124.55 | 33.29 | 194.20 | |
2016/10/1 9:00:00 | 124.46 | 32.96 | 195.30 | |
2016/10/1 10:00:00 | 124.43 | 32.62 | 187.20 | |
2016/10/1 11:00:00 | 124.32 | 32.29 | 196.40 | |
2016/10/1 12:00:00 | 124.18 | 31.99 | 197.80 | |
2016/10/1 13:00:00 | 124.08 | 31.68 | 190.50 | |
2016/10/1 14:00:00 | 124.08 | 31.37 | 175.50 | |
2016/10/1 15:00:00 | 124.07 | 31.08 | 180.70 | |
2016/10/1 16:00:00 | 124.02 | 30.78 | 188.00 | |
2016/10/1 17:00:00 | 123.96 | 30.48 | 191.60 | |
2016/10/1 18:00:00 | 123.99 | 30.16 | 178.00 | |
2016/10/1 19:00:00 | 123.91 | 29.84 | 195.30 | |
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2016 | 9 | 30 | 22 | 0 | 0 | 125.80 | 36.29 | 190.00 | |
2016 | 9 | 30 | 23 | 0 | 0 | 125.72 | 35.97 | 190.00 | |
2016 | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 | 125.56 | 35.65 | 205.60 | |
2016 | 10 | 1 | 1 | 0 | 0 | 125.39 | 35.34 | 205.60 | |
2016 | 10 | 1 | 2 | 0 | 0 | 125.23 | 35.05 | 203.00 | |
2016 | 10 | 1 | 3 | 0 | 0 | 125.09 | 34.76 | 201.90 | |
2016 | 10 | 1 | 4 | 0 | 0 | 124.91 | 34.51 | 207.80 | |
2016 | 10 | 1 | 5 | 0 | 0 | 124.82 | 34.22 | 192.30 | |
2016 | 10 | 1 | 6 | 0 | 0 | 124.71 | 33.92 | 195.10 | |
2016 | 10 | 1 | 7 | 0 | 0 | 124.63 | 33.61 | 192.10 | |
2016 | 10 | 1 | 8 | 0 | 0 | 124.55 | 33.29 | 194.20 | |
2016 | 10 | 1 | 9 | 0 | 0 | 124.46 | 32.96 | 195.30 | |
2016 | 10 | 1 | 10 | 0 | 0 | 124.43 | 32.62 | 187.20 | |
2016 | 10 | 1 | 11 | 0 | 0 | 124.32 | 32.29 | 196.40 | |
2016 | 10 | 1 | 12 | 0 | 0 | 124.18 | 31.99 | 197.80 | |
2016 | 10 | 1 | 13 | 0 | 0 | 124.08 | 31.68 | 190.50 | |
2016 | 10 | 1 | 14 | 0 | 0 | 124.08 | 31.37 | 175.50 | |
2016 | 10 | 1 | 15 | 0 | 0 | 124.07 | 31.08 | 180.70 | |
2016 | 10 | 1 | 16 | 0 | 0 | 124.02 | 30.78 | 188.00 | |
2016 | 10 | 1 | 17 | 0 | 0 | 123.96 | 30.48 | 191.60 | |
2016 | 10 | 1 | 18 | 0 | 0 | 123.99 | 30.16 | 178.00 | |
2016 | 10 | 1 | 19 | 0 | 0 | 123.91 | 29.84 | 195.30 | |
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年、月、日、時、分、秒を分離 | ・ ・ | ・ ・ | ・ ・ | ||||||
1行目:データ行数
変更なし
開発環境
6
実行モジュールの計算負荷は大きくない
→AzureのVMにて環境を構築すること
・OSはSSD(のスタンダード)にインストールすること
・データベースのファイル群は安価かつ後で容量を増大できるものに配置すること
作成したAPIの動作確認用スクリプトを作成すること。入力データは以下の通り:
・船位情報
・ユーザーアカウント情報
簡単なスクリプトのマニュアルを作成すること。
まとめ
7
実施事項は以下の通りとなる。
1. API作成のための環境構築
2. ユーザー認証機能実装
3. 計算機能実装
4. 動作確認用スクリプトの作成
5. 報告書の作成