Contract

自転車利用環境向上会議全国委員会 規約

（名称）

第１条 本委員会は、自転車利用環境向上会議全国委員会（以下「全国委員会」という。）と称する。

（目的）

第２条 全国委員会は、開催都市との連携による自転車利用環境向上会議の開催を通じ、全国の都市や地域の自転車利用環境向上に関する施策の研究、知識の普及啓発、その他の自転車の活用推進に寄与することを目的とする。

（事業）

第３条 全国委員会は、前条の目的を達成するために次の各号の事業を行う。

（１）自転車利用環境向上会議の企画

（２）自転車利用環境向上会議の開催地の決定

（３）自転車利用環境向上会議に関する知見等の継承

（４）自転車利用環境向上会議の目的に資する講演者等の調整

（５）その他この会議の目的達成に必要なこと

（構成）

第４条 全国委員会は、次の各号に該当する者をもって構成する。

（１）自転車利用環境の向上に関する学識者

（２）当該年度の自転車利用環境向上会議の開催都市が指名する者

（３）自転車利用環境向上会議を過去３年間に開催した都市が指名する者

（４）次回以降、自転車利用環境向上会議の開催予定都市が指名する者

（５）その他、第２条の目的の達成に資するＮＰＯ代表者、専門家、技術者等

（役員）

第５条 全国委員会には、会長１名、副会長２名、監事２名、幹事若干名の役員をおく。

２ 会長は、構成員の互選によるものとする。

３ 副会長は、会長が指名するものとする。

４ 監事は、会長が推薦し、委員会において選任する。

５ 幹事は、会長が推薦し、委員会において選任する。

（役員の職務）

第６条 会長は、全国委員会を代表し、その運営を総理する。

２ 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。

３ 監事は、会議の業務及び会計について監査を行う。

４ 幹事は、会長、副会長を補佐し、運営に関わる企画、調整を行う。

（役員の任期）

第７条 会長、副会長の任期は５年とする。但し、再任を妨げない。

２ 監事、幹事の任期は２年とする。再任を妨げない。

３ 役員は、任期満了の場合は、後任者が就任するまではその職務を行わなければならない。

（顧問）

第８条 全国委員会に顧問を置くことができる。

２ 顧問は、会長が委嘱する。

３ 顧問は、全国委員会の事業の実施に関し、意見を述べることができる。

（総会）

第９条 全国委員会の総会は、必要に応じて会長が招集し、会長がその議長となる。

２ 全国委員会の総会は、次の各号に掲げる事項を審議し、議決する。

（１）自転車利用環境向上会議に関する開催計画

（２）全国委員会に関する予算及び決算

（３）実行委員会規約の制定及び改正

（４）前３号に掲げるもののほか、全国委員会に関する重要な事項

３ 全国委員会の総会は、構成員の過半数の出席（委任状による出席を含む）がなければ開会し、議決することができない。

４ 全国委員会の議事は、出席委員の過半数の同意をもって可決し、可否同数の場合は会長がこれを決する。

（事務局）

第１０条 全国委員会に事務局を置く。

２ 事務局には事務局長を置く。事務局長は会長が指名するものとする。

（経費）

第１１条 第３条の事業に要する経費は、自転車利用環境向上会議の開催都市からの負担金、参加者からの参加費、民間団体等からの賛助金等をもって充てる。

（会計年度）

第１２条 この会議の会計年度は、毎年４月１日に始まり、翌年３月３１日に終わる。

２ 事務局は各会計年度の終わりの日から６０日以内に出納を整理し、監事の監査を受けるものとする。

（解散）

第１３条 全国委員会は、第２条の目的を達成したときは、会長の発意に基づき、総会の議決により解散する。

２ 全国委員会の解散にあたり、第３条の事業による残余金等がある場合は、総会の議決を経て全国委員会の目的と類似の目的を有する他の団体等への寄付を行うものとする。

（その他）

第１４条 この規約に定めるもののほか、この会議の運営に必要な事項は、会長が定める。

付則第１条 第１０条に定める事務局は、当分の間、株式会社xxxコンサルタント内に置くものとする。

付則第２条 開催予定都市が３年以上決定しなかった場合は、第２条の目的を達成したとみなし、会長は第１３条に基づく解散を発意するものとする。

付則第３条 本規約は、平成２９（２０１７）年６月１０日から施行する。