納品物 構成要素 備考 プロジェクト計画書 ・スケジュール(WBS)・体制図 書式は任意キックオフ時までに用意 カスタマイズ要件 ・個別要件確認書・個別仕様書 書式は任意カスタマイズ詳細を明らかにできる内容 ハードウェア一覧表 ・端末・周辺機器 書式は任意IPアドレス、シリアルNo等が把握できる内容 マニュアル ・操作マニュアル・画面説明・帳票説明 書式は任意システム運用上で必要な情報を全て明記していること 課題管理表 ・ソフトウェア課題・ハードウェア課題・運用上の課題...
磐田市立総合病院 物流管理システム 導入事業 仕様書
■第1篇 目的・システム要件
1 導入物件名称
磐田市立総合病院 物流管理システム
2 契約期間
契約締結日~令和 3 年 3 月 31 日
システム開発については、後述するスケジュールに従い、令和 3 年 2 月 1 日から稼動できる状態で納品すること。保守については別途契約するものとする。
3 納入場所
磐田市立総合病院(xxxxxx 000-0)
4 導入の目的
当院で稼動している物流管理システムの老朽化及び機能性の問題で運用効率化がこれ以上図れないため、新たなシステムを導入し物流管理業務の効率化および適正化を図ることを目的とする。
5 導入の範囲
本システム導入は、令和3年 2 月 1 日稼動できる状態で納品することを条件とするため、その内容を本調達の範囲を以下に示す。
(1)システム構築
・システム稼動開始までの全構築工程において必要な業務一式とする。
・本仕様の内容に基づいて構築すること。なお業務要件については「別紙4 物流管理システム 業務仕様書」を基準とすること。
・本仕様の内容に基づき連携するシステムや機器類について接続をおこなうこと。連 携先となるシステム及び機器類の提供ベンダと相互に十分な協力を行い、接続に必 要な設計、テスト及び動作確認を、本契約の中で実施すること。なお連携先で発生 する費用については原則当院の負担とするが範囲が曖昧な場合は協議の上決定する。
・当院と本仕様書に基づき売買基本契約を締結するもの(以下「受注者」という。)が協議のうえに決定された事項に基づく作業並びに納品物について明らかな瑕疵がある場合、一部又は全部が履行されない場合並びにサービスレベルに満たない場合は、速やかに原因を究明し無償で対応を行うこと。本調達以外での外部的要因がある場合は、その理由、改善対策案を当院に提示し、当院の指示を受けること。
・構築期間中に生じる法改正、制度改正等については、情報収集に努め、原則対応すること。
・構築における設計、設定及びテストに必要な作業場所、機器、消耗品、通信等に係る費用については受注者の負担とする。
・システム操作研修、運用研修を行うこと。
・納品した機器及びソフトウェア等の明細書を添付すること。
(2)システム構築及び運用に必要な機器、ソフトウェアの調達
・「別紙3 物流管理システム 調達品目一覧」に基づき、本件システムの構築及び運用に必要となる全ての機器及びソフトウェアを受注者自ら用意すること。構築期間中のそれらの機器及びソフトウェアに係る費用(導入、設置、設定等を含む)、並びにその保守・運用に係る費用については、受注者の負担とする。
・システムの規模に応じた機器構成とすること。バッチ処理、オンラインレスポンス等の処理速度が計画上の処理速度と比較し著しく異なり低下する場合は、原因を究明し対応すること。
(3)システム構築及び運用に必要なネットワーク回線、機器の調達
・本件システムの構築及び運用に必要となる全てのネットワーク関連機器は、当院のネットワーク設備及びネットワーク関連機器を利用すること。ただしそれ以外に必必要となる場合は、それらのネットワーク設備及び機器を受注者が構築するものとし、これに係る費用(導入、設置、設定等を含む)、及びその保守・運用に係る費用については、受注者の負担とする。
(4)システム導入、保守、運用
・当院がこの契約により購入する機器、ソフトウェア及びネットワークの導入、設置、設定を行い、正常動作を確認すること。
・システム稼動後のオンライン処理、バッチ処理等を、本件システムの維持・管理・保守に従事するもの(以下「運用管理者」という。)が円滑に実行できるように、運用管理ツール等の各種設定、作業手順書を作成すること。またシステム利用者が端末を容易に利用できるように操作マニュアルを作成すること。
・システムを安定稼動させるために必要なシステム及びネットワーク機器等の保守計画及びマニュアルを作成すること。
・サーバ、端末及びネットワーク等の障害時に備え、運用管理者がその復旧をすみやかに行えるようにすること。
6.システム導入の基本方針
本件システム導入の基本方針は以下のとおりである。
(1)パッケージシステムの活用
品質、安定性、納期および稼動日に向けた円滑な業務移行等の観点から最新のパッケージシステムにより構築する。
(2)採用する技術
メーカー独自のソフトウェア・技術等を採用しないことを原則とし、業界標準の汎用製品・国際標準技術を採用したシステムとする。また今後導入される医療機器やシステム等とも連携できるインターフェースを持つこと。
(3)操作・利便性
誰にでも操作しやすく、誤動作を生じにくい画面レイアウト・画面遷移構成であること。セキュリティについては、医師、看護師、xxxxxx等の利用者に応じたアクセス権限を設定した上で、チーム医療としての業務全体のサポートを可能とすること。またセキュリティを考慮のうえ、蓄積されたデータの抽出条件を指定することにより、表計算ソフト等で利用できるようなデータ形式での容易なデータ抽出、保存を可能とすること。
(4)安定したレスポンスの実現
想定する稼動期間を通じて安定したレスポンスを確保することができるハードウェア及びソフトウェアを使用すること。
(5)保守・運用性
障害対策、負荷分散、柔軟性、信頼性、可用性、保守・運用性、セキュリティ等に高いレベルで対応したシステムとすること。
(6)連携機能及び機能拡張性
大規模な医療制度改革やその他法令改定への対応、今後電子カルテシステムや部門システムとの連携を想定し柔軟な対応ができるよう拡張性を十分に考慮すること。
(7)稼動実績
日本国内の第3次救急医療体制及び周産期医療センターを有する500床以上の病院2か所以上において、平成27年4月以降に導入し、現に稼動している実績を有するシステムであること。
(8)スケジュール
当院が考えるシステム導入の主なスケジュールの目安(予定)は以下のとおりである。
9月初旬 | 契約締結 |
9月上旬~10月下旬 | 院内物流ワーキング |
10月上旬~1月下旬 | システム構築(システム開発・移行データ準備) |
11月上旬~12月中旬 | サーバ構築(機器搬入・設置・調整) |
11月中旬~12月下旬 | クライアント端末・周辺機器等 搬入・設置 |
12月下旬~1月下旬 | 稼動準備(データ移行・シール発行等) |
2月初旬 | システム本稼動 |
3月中旬 | 検収(2月度月次処理完了後) |
詳細スケジュールは契約後 1 ヶ月以内に提出すること。
7.開発要件
(1)作業要件
・設計打合せやレビュー、デモ、テスト、進捗会議、実機レビュー、研修等については、主に当院の会議xxで実施すること。
・アプリケーションの設計、開発は当院又は受注者事業所なとすること。
(2)開発機器・使用材料の負担
開発に必要な資材(開発に係る各利用料金、端末や周辺装置の検収までの費用、受注者が開発に利用する消耗品、会議資料のコピー料金、テストで使用する消耗品等)は受注者が負担すること。当院の提供する会議室や電気料金等は当院の負担とする。
(3)物流ワーキング
・開発要件の詳細、システム運用は物流ワーキングで決定すること。ワーキング回数は定めないが、必要に応じ開催することとする。
・詳細設計フェーズ、構築フェーズ、テストフェーズのそれぞれに受注者内で適正にレビューを実施するとともに、当院に対してレビューを計画し物流ワーキング内で実施すること。
・物流ワーキングの進行、議事録の作成、スケジュール及び課題管理は受注者が行うこと。
(4)作業実施体制
システム開発の作業実施体制を提示し、当院の承認を得ること。
(5)ファシリティ要件
本システムサーバの設置は当院サーバルームを予定している。詳細については契約後、別途協議することとする。
(6)機密保持
当院と機密保持契約を別途締結し遵守すること。
(7)個人情報
磐田市個人情報保護条例および当院の個人情報保護規定を遵守すること。
8.納品物
(1)納品物一覧
検収期間までに以下のものを納入すること。
納品物 | 構成要素 | 備考 |
プロジェクト計画書 | ・スケジュール(WBS) ・体制図 | 書式は任意 キックオフ時までに用意 |
カスタマイズ要件 | ・個別要件確認書 ・個別仕様書 | 書式は任意 カスタマイズ詳細を明らかにできる内容 |
ハードウェア一覧表 | ・端末 ・周辺機器 | 書式は任意 IPアドレス、シリアルNo等が把握できる内容 |
マニュアル | ・操作マニュアル ・画面説明 ・帳票説明 | 書式は任意 システム運用上で必要な情報を全て明記していること |
課題管理表 | ・ソフトウェア課題 ・ハードウェア課題 ・運用上の課題 | 書式は任意 課題解決可否、進捗が把握できる内容 |
(2)議事録
ワーキング、個別打合せの議事録について、xx成果物として納品すること。
9.教育・研修
(1)研修環境の構築
研修計画を作成し、研修環境の構築を行うこと。日数等については当院と受注者間で調整すること
(2)職員研修
研修計画に従い、対象職員に対する操作研修を行うこと。
研修に必要な操作マニュアル等の資料作成、必要部数のコピーを行うこと。
(3)研修に必要な機材等
研修に必要な会議xxは原則当院の施設を利用すること。必要な機材(プロジェクター、スクリーン、端末等)は原則的に受注者のものを使用すること。
10.検収条件
(1)納品物の完納
「8.納品物」に示した納入物を納期までに揃えること。
(2)安定稼動
稼動月の月次処理が完了し、課題がすべて解決されていること。
■第2篇 システム機能仕様
11 システム構成要件
(1)ハードウェア
・各システムの機能要件を参照し、適切な規模のハードウェアを選択すること。またサーバについては本番環境とテスト環境を構築すること。
・本番環境においては、業務アプリケーション要件等に応じた柔軟なハードウェア構成を選択・導入できること。当院の規模および医療機能を想定した信頼性、拡張性、可用性について十分な構成とすること。障害発生による医療機能への影響を考慮し、障害から回復時間の短縮及び障害によるデータ損失の防止を目的とし、サーバのストレージの R♙ID 化等による冗⾧構成を積極的に採用すること。
・本件システムとして、「別紙1物流管理システム 調達品目一覧」に記載したクライアント機器(クライアント PC、プリンタ等)を用意すること。
(2)ソフトウェア
・各システムの機能要件を参照し、適切な規模のハードウェアを選択すること。またサーバについては本番環境とテスト環境を構築すること。
・本件システムとして、「別紙1物流管理システム 調達品目一覧」に記載したソフトウェア及び必要なライセンスを用意すること。
・クライアント端末用本件ソフトウェアは、当院医療総合情報システムにおける電子カルテ等のソフトウェアと同じコンピュータ上で利用できること。(端末の相乗り)
(3)ネットワーク
・ネットワークは当院医療総合情報システムとして構築したネットワークを利用すること。
・サーバに対しては、当院と協議の上決定しアドレスを設定すること。また、他に IPアドレスの付与が必要な機器があれば協議すること。
・ドメイン名及びホスト名等については、当院と協議の上決定し設定すること。
12 システム要件
(1)サーバ機器要件
・本件システムのサーバハードウェアの選定にあたっては、安全性、信頼性、可用性、汎用性及び拡張性を考慮するとともに、障害発生時におけるシステムのデータ消失
を防ぐため、磁気ディスク装置等のストレージについては R♙ID 構成等の冗⾧化構成等の措置を講じること。
・ウィルス対策について、原則当院のライセンスを利用するものとするが、利用できない場合はその導入とパターンファイル更新のための仕組みを用意すること。
・特定技術への依存を回避するため、オープンかつ国際的な標準の技術を採用した適切なハードウェアを選択すること。
(2)クライアント機器要件
・本件システムのクライアント端末は、当院医療総合情報システムのその他システムと共用すること。
・事後処理ソフトを必要とする場合は Microsoft Office 又は同等のものとし、バージョンについては、端末導入時に協議すること。
・当院医療総合情報システムと共用するクライアント端末では、xxxx対策は基幹システムベンダによる実施を想定している。本件システムのクライアントソフトウェアの動作検証を実施すること。
(3)バックアップ要件
・本番環境のデータバックアップについては、各業務システム単位にバックアップの仕組みを構築すること。なお、データバックアップの時間帯については、当院業務及び各業務システム間の連携に支障が発生しないように設定を行うこと。
・バックアップデータが大量に発生するシステムについては、テープチェンジャー等を装備し、媒体交換が自動で行えるものとする。なお、バックアップスケジュールについては、端末側で容易に変更することができるとともに、任意にバックアップを行うことも可能とすること。
・外部保管が可能なように、バックアップを外部媒体に出力可能なこと。
・各業務システム単位のバックアップスケジュール、バックアップ内容については、当院と協議し決定すること。
(4)ソフトウェア要件
① 基本要件
「第3編 業務機能仕様」を勘案し、特定技術への依存を回避するため、オープンかつ国際的な標準の技術を採用した適切なソフトウェアを選択すること。
② 機密性
・サーバ及びクライアントコンピュータ(当院医療総合情報システムと共用するクライアント端末は除く)については、コンピュータウィルス等の検知・駆除等のウィルス対策を講じること。
・サーバ、クライアントコンピュータ及びその他機器については、USB等インターフェースを経由した、外部から侵入阻止対策及び外部への情報流出阻止対策を講じること。
・データのパスワード保護が行えるデータベースソフトを使用すること。
・ネットワーク上のデータを守るために暗号化ができる機能を持つこと。
・ネットワーク上への管理外機器の接続検知、阻止及び排除の対策を講じること。
③ 保守容易性
・各種障害の発生を自動的に短時間で検知でき運用者に自動通知できること。
・障害時においてもデータの消失を最小限にとどめること。また、消失したデータは運用者が容易に特定できること。
・人事異動や機構改革に伴うシステム利用者情報の変更が容易に行えること。
・システム稼動後に運用の変更が発生した場合においても、極力プログラム変更を伴わずにシステム条件の設定変更(パラメータ変更)で実現できること。
④ 移植可能性
・将来のハードウェアの変更に対し、アプリケーションソフトウェアの移植が容易であること。
・アプリケーションソフトウェアの追加・変更が容易であること。
・業務形態変更等に対し、サーバ増設等が容易に行える拡張性・柔軟性を有すること。
(5)セキュリティ要件
・本システムのアクセスは、システム利用者ID及びパスワードにより行えるものとすること。
・本システムへの不正アクセスを防止・検知する機能を持つこと。また、サーバのO S、ミドルウェア、業務アプリケーションの不備によるセキュリティホールの発生をチェックし、処置機能を持つこと。
・最新のウィルスに対しても感染の防止・検知するための機能を持つこと。
・サーバ内データに対して暗号化できる機能を持つこと。ログ取得機能(システムログやアクセスログ)を持つこと。
(6)保守・運用要件
本システムの性能要件・信頼性要件を維持していくために、本番運用時に想定される基本的な保守・運用要件を以下に示す。
なお、本番運用開始時には当院と受注者との間で合意の上、保守契約を締結することとする。
① 運用基本要件
・サーバリソース、DBリソース、ジョブスケジュール、バックアップ、アプリケーション稼働状況、ログ監視等に関する運用・監視が行えること。
② 運用時間
・システム運用時間については原則24時間365日常時利用を可能とすること。ただし、保守等に要する時間は除く。
③ バックアップ要件
・ソフトウェア及びハードウェア障害に迅速に対応し、又は未然に防ぐためにデータを暗号化し、速やかなバックアップ・復元ができる機能を持つこと。またその際に
運用停止時間を最小に留める配慮すること。
④ システム運用に提供されるレポーティング
・障害発生時等は適宜レポートを提供すること。
(7)保守基本要件
・保守費用は別途締結する保守契約に含まれることとする。
・法、制度及び条例改正に対する対応は保守契約内に含まれることとする。ただし、全ての法、制度・条例改正についての費用を含む事が困難な場合は、範囲外となる内容を明示すること。
・受注者により調達、および構築したソフトウェア、ハードウェア、ミドルウェア及びネットワークの全てを保守対象とする。
・ソフトウェア、ハードウェアを含め、システム障害に関する連絡を、土日祝日を除く午前9時から17時30分まで受付可能なコールセンター等の連絡手段を提供すること。なお、受付は原則として電話によるものとし、留守番電話にならない体制であること。
・電源設備法定点検(年1回程度)など、当院都合により計画的あるいは臨時にサーバ停止・再起動を行う場合の運用管理者作業への支援を実施すること。
(8)信頼性要件
① データに関する信頼性
万が一の事故や災害等が発生した場合やシステム障害の場合でも、確実にデータを修復できる環境を提供すること。
・ディスク構成を冗⾧化しハードディスクの故障からデータを保護すること。
・一部のディスクが故障しても残りのディスクで継続的に業務が実行可能なこと。
・バックアップを行い、障害時にはバックアップ時までデータを復元可能なこと。
② ハードウェアに関する信頼性
ハードウェア(サーバ)障害によっておこるシステムダウンに対して、数時間以内に復旧できるよう障害対策を講じること。
・突然の電源供給切断時に安全にサーバの電源がシャットダウンされるよう、無停電電源装置を組み込むこと。
・クラスタリング構成導入を検討すること。
・ファームウェア等の修正を適宜行い、障害・故障の発生を未然に防止すること。
(9)受注者の体制
受注者の体制は以下条件を満たすこと。
・本システムの構築フェーズの責任者として、プロジェクト全体を十分に管理可能な者を置くこと。なお、受託者は速やかに体制図を提出すること。
・本システムの安定稼動を成功させることが可能な能力と要員を配置しチームとして編成すること。
・通常および緊急時において迅速な連絡を可能とすること。
・プロジェクトリーダー及びメンバーの責任・権限を明確にし、参画度、参画時期について明確化すること。さらに、問題発生時に対応体制を明確にし、その責任者を明確にすること
■第3篇 業務機能仕様
13 業務機能要件
(1)物流管理業務要件
物流管理システムの業務要件は、「別紙4 物流管理システム 業務仕様書」を参照のこと。
【別紙3】
物流管理システム 調達品目一覧
1、概要
導入する物流管理システム(以下「本件システム」という。)に、仕様を標準化した パーソナルコンピュータ(以下「PC」という。)、プリンタ、スキャナ等、周辺機器(以下「クライアント機器」という。)、及び関連するソフトウェアを、一括調達して整備する。
2、ハードウェアの数量
本件システムにおけるハードウェアの数量は以下とする。
品目 | 数量 | 備考 |
ラック型データベースサーバ | 1台 | OS、KVM機器、無停電装置等含む |
デスクトップ型PC | 6台 | OS、キーボード、マウス、ディスプレイモニタ等含む |
ノート型PC | 3台 | OS、マウス、ACアダプタ等含む |
レーザープリンタ | 2台 | 帳票等印刷用A3、A4対応レーザープリンタ |
ラベル印刷用プリンタ | 4台 | バーコード付き物品管理ラベル印刷用 |
バーコードリーダー | 6個 | 二次元バーコード対応 |
ハンディターミナル | 4台 | 本体、クレードル×2台、ACアダプタ×2台等含む |
FAXモデム | 1個 | 本体、PC接続用IFボード等含む |
なお、本件システムを運用するにあたり、下記理由による場合は、受注者の負担により必要機器および必要数を用意すること。
・当院が想定している上記機器の数量で不足する場合
・当院が想定している機器以外を必要とする場合
3、ソフトウェアの数量
本件システムにおけるソフトウェアおよびソフトウェアライセンスの数量は以下とする。
※1:Web 機能は当院医療総合情報システム端末全クライアント PC(約 1000 台)で使用可能とすること。
なお、本件システムを運用するにあたり、下記理由による場合は、受注者の負担により必要数を用意すること。
・当院が想定しているクライアント機器の数量で不足する場合
4、仕様
(1) ラック型データベースサーバ
仕様項目 | 仕様内容 |
CPU | Intel Xeon Silver 4110 (2.10GHz/8コア/11.0MB)×1 以上 |
メモリ | 16GB 以上 |
HDD | SASインターフェース/10krpm/論理容量600GB以上、RAID1以上の構成であること |
光学ドライブ | DVD-ROM |
OS | Windows Server 2016 Standard 又はこれ以上 |
LANインターフェース | 1000BASE-T ×4ポート |
電源装置 | 450W×2 (冗長構成) |
(2) デスクトップ型PC
仕様項目 | 仕様内容 |
CPU | Intel Core i3 シリーズ( 3.00GHz)以上の性能を有するもの |
メモリ | 4GB 以上 |
ストレージ | 100GB 以上の空き容量(上限設定なし) |
光学ドライブ | DVD-ROM |
ディスプレイ | フルHD(1920×1080)以上の解像度 19インチ以上23インチ以下のワイド型 |
OS | Windows10 Pro 64bit 又はこれ以上 |
LANインターフェース | 1000BASE-T 対応 Ethernet×1 |
その他インターフェース | ディスプレイ接続用ポート(DVI-D、HDMI) USB(2.0以上) ポート×6以上 |
入出力装置 | PS/2又はUSB接続による日本語キーボード USB接続による光学式マウス(ホイール付) |
(3) ノート型PC
仕様項目 | 仕様内容 |
CPU | Intel Core i3 シリーズ( 3.00GHz)以上の性能を有するもの |
メモリ | 4GB 以上 |
ストレージ | 100GB 以上の空き容量(上限設定なし) |
光学ドライブ | DVD-ROM |
ディスプレイ | フルHD(1920×1080)以上の解像度 15インワイド型以上 |
OS | Windows10 Pro 64bit 又はこれ以上 |
LANインターフェース | 1000BASE-T 対応 Ethernet×1 |
その他インターフェース | ディスプレイ接続用ポート(HDMI) USB(2.0以上) ポート×4以上 |
入出力装置 | JIS配列日本語キーボード USB接続による光学式マウス(ホイール付) |
バッテリー動作時間 | 約7.5時間以上(JEITA2.0による測定) |
(4) レーザープリンタ
仕様項目 | 仕様内容 |
主な仕様 | A4、A3用紙/両面印刷/カラー印刷、Ethernet対応 |
対応用紙サイズ | (トレイ)A4/B5/A5 |
連続プリント速度 | (片面)40枚/分 以上 |
インターフェース | (LAN)100BASE-TX/1000BASE-T (USB)2.0 |
給紙トレイ | 500枚以上 |
本体耐久枚数 | 60万ページ以上 |
(5) ラベル印刷用プリンタ
仕様項目 | 仕様内容 |
主な仕様 | バーコード(QR コード)対応/シール・ラベル出力 (物品ラベル用) ※B-SA4TM-TS15-R(東芝テック)相当品 |
印字方式 | 熱転写方式( リボン転写)/感熱方式(直接発色) |
印字ヘッド密度 | 11.8 ドット/mm(300dpi) |
印字速度 | 50.8mm/秒、101.6mm/秒、152.4mm/秒 (切り替え可能) |
発行モード | 連続発行/カット発行 |
有効印字寸法 | 105.7(横)×997.9( 縦)mm 最大 |
バーコード種類 | JAN-8、JAN-13、EAN-8、EAN-13、EAN-128、UPC-A、UPC-E、NW-7 CODE39、CODE93、CODE128、ITF、MSI、インダストリアル2of5、 RM4SCC、KIX code、POSTNET、RSS14 |
二次元バーコード種類 | データコード、PDF417、QR コード、Maxicode、Micro PDF417、CP コード |
文字及びバーコードの回転 | 0°/90°/180°/270° |
インタフェース | (LAN)100BASE-TX/1000BASE-T (USB)USB 2.0 |
(6) バーコードリーダー
仕様項目 | 仕様内容 |
主な仕様 | 2 次元バーコード対応バーコードスキャナ ※AT25Q-SM(U)(デンソーウェーブ) 相当品 |
スキャン方式 | エリアセンサ |
最小分解能 | (バーコード)0.125mm (2 次元コード) 0.167mm |
マーカ方式 | エリアガイドマーカ |
読取確認 | 確認用LED/ブザー/バイブレータ |
バーコード種類 | EAN-8/13(JAN-8/13) 、GS1-128(EAN-128) 、UPC-A/E 、CODEBAR(NW-7) CODE39、CODE93、CODE128、ITF、STF、GS1 DataBar(RSS) |
二次元バーコード種類 | QR コード、マイクロQR、SQRC、iQR、PDF417、MicroPDF417、 MAXI コード、GS-1 データマトリックス(ECC200)、GS1 Composite |
インタフェース | USB(HID/COM) |
(7) ハンディーターミナル
仕様項目 | 仕様内容 |
主な仕様 | 無線LAN 対応/2 次元バーコードスキャナ ※BHT-1306QWB(デンソーウェーブ) 相当品 |
表示部 | 2.4 インチカラーQVGA(240×320 ドット) 30 文字×20 行 最大(16 ドットフォント、半角時)キー入力 21 キー/十字カーソルキー/3 トリガキー |
スキャン方式 | エリアセンサ |
最小分解能 | (バーコード)0.125mm (2 次元コード) 0.167mm |
マーカ方式 | エリアガイドマーカ |
読取確認 | 確認用LED/ブザー/バイブレータ |
バーコード種類 | EAN-8/13(JAN-8/13) 、GS1-128(EAN-128) 、UPC-A/E 、CODEBAR(NW-7) CODE39、CODE93、CODE128、ITF、STF、GS1 DataBar(RSS) |
二次元バーコード種類 | QR コード、マイクロQR、SQRC、iQR、PDF417、MicroPDF417、 MAXI コード、GS-1 データマトリックス(ECC200)、GS1 Composite |
インタフェース | USB(USB クレードル経由) |
(8) FAXモデム
仕様項目 | 仕様内容 |
主な仕様 | FAX モデム ※MD50M for まいとーくⅡ( インターコム) 相当品 |
回線 | 電話回線(Ⅰ回線) |
ダイヤル形式 | ダイヤルパルス式(10/20pps)、プッシュ式(トーン式) |
NCU 制御コマンド | AT コマンド準拠 |
FAX 制御コマンド | EIA-578 拡張AT コマンド( Class1 1.0) |
回線モニタ | モニタランプ、スピーカ |
読取確認 | 確認用LED/ブザー/バイブレータ |
FAX 通信方式 | xx重、調歩同期式( 非同期式) |
通信速度 | 14400/12000/9600/7200/4800/2400/1200/300bps (G3) |
通信規格 | ITU-T V.17/V.29/V.27ter/V.21ch2 |
以上