運用報告書(全体版)は代行協会員のウェブサイト(https://www.smbcnikko.co.jp/)の投資信託情報ページにて電磁的方法により提供しており ます。
ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託
ユーロ•シリーズ ニューマーケット•シリーズ グローバル•シリーズ
ユーロ•ボンド アジア•ボンド グローバル•ハイイールド
ユーロ•バランス エマージング•ボンド イールド•エクイティ
ユーロ•エクイティ グレーター•チャイナ•エクイティ コモディティ ヨーロピアン•サステナブル(注) BRIC•エクイティ ウェルス•プリザベーション
(注)2021年3月31日付で、ユーロ•シリーズ ヨーロピアン•オポチュニティは、ユーロ•シリーズ ヨーロピアン•サステナブルに名称変更しました。以下同じです。
交付運用報告書
作成対象期間:第19期(2020年10月1日〜2021年9月30日)
平素より格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、シュローダー•セレクション(以下「ファンド」といいます。)は、このたび、第19期の決算を行いました。サブ•ファンドの投資目的は、各サブ•ファンドの項目において記載されています。具体的には「、サブ• ファンドの概要 運用方針」をご参照ください。当期につきましてもそれらに沿った運用を行いました。ここに、
運用状況をご報告申し上げます。
今後とも一層のお引立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
受益者の皆様へ
当期末の純資産総額および1口当たり純資産価格、ならびに当期1口当たり分配金および騰落率は、本書の各サブ•ファンドの項目をご参照ください。尚、本書中「当期」とは、ファンドの作成対象期間である2020年10月1日〜2021年 9月30日を指します。よって、各サブ•ファンドのマスター•ファンドの計算期間とは異なる場合があります。
その他記載事項
運用報告書(全体版)は代行協会員のウェブサイト(xxxxx://xxx.xxxxxxxxx.xx.xx/)の投資信託情報ページにて電磁的方法により提供しております。
書面での運用報告書(全体版)は受益者の方からのご請求により交付されます。書面での交付をご請求される方は、販売会社または販売取扱会社までお問い合わせください。
管理会社
シュローダー・インベストメント・
マネージメント(ヨーロッパ)エス・エイ
代行協会員
SMBC日興証券株式会社
1 ユーロ•シリーズ ユーロ•ボンド 1
2 ユーロ•シリーズ ユーロ•バランス 14
3 ユーロ•シリーズ ユーロ•エクイティ 25
4 ユーロ•シリーズ ヨーロピアン•サステナブル 36
5 ニューマーケット•シリーズ アジア•ボンド 47
6 ニューマーケット•シリーズ エマージング•ボンド 61
7 ニューマーケット•シリーズ グレーター•チャイナ•エクイティ 72
8 ニューマーケット•シリーズBRIC•エクイティ 83
9 グローバル•シリーズ グローバル•ハイイールド 94
10 グローバル•シリーズ イールド•エクイティ 111
11 グローバル•シリーズ コモディティ 127
12 グローバル•シリーズ ウェルス•プリザベーション 140
*本書において、上記各サブ•ファンドを「サブ•ファンド」といいます。各サブ•xxxxは以下のマスター•ファンドに投資しています。
ユーロ•シリーズ | |
ユーロ•ボンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンドクラスⅠ受益証券(「ユーロ•ボンドのマスター•ファンド」) |
ユーロ•バランス | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド クラスⅠ受益証券およびシュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ クラスⅠ受益証券(それぞれ、または総称して「ユーロ•バランスのマスター•ファンド」) |
ユーロ•エクイティ | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティクラスⅠ受益証券(「ユーロ•エクイティのマスター•ファンド」) |
ヨーロピアン•サステナブル | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティクラスⅠ受益証券*(1「ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンド」) |
ニューマーケット•シリーズ | |
アジア•ボンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•アジア•ボンド•トータル•リターンクラスⅠ受益証券(「アジア•ボンドのマスター•ファンド」) |
エマージング•ボンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•エマージング•マーケット•デット•アブソルート•リターン クラスⅠ受益証券(「エマージング•ボンドのマスター•ファンド」) |
グレーター•チャイナ•エクイティ | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グレーター•チャイナクラスⅠ受益証券(「グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンド」) |
BRIC•エクイティ | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•BRICクラスⅠ受益証券(「BRIC•エクイティのマスター•ファンド」) |
グローバル•シリーズ | |
グローバル•ハイイールド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グローバル•ハイイールドクラスⅠ受益証券(「グローバル•ハイイールドのマスター•ファンド」) |
イールド•エクイティ | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グローバル•エクイティ•イールドクラスⅠ受益証券(「イールド•エクイティのマスター•ファンド」) |
コモディティ | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•コモディティクラスⅠ受益証券*(2「コモディティのマスター•ファンド」) |
ウェルス•プリザベーション | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•インフレーション•プラスクラスⅠ受益証券(「ウェルス•プリザベーションのマスター•ファンド」) |
*1 2021年3月31日付で、シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•オポチュニティおよびシュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティは、シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティを存続ファンドとして合併されました。以下同じです。
*2 2021年7月30日付で、シュローダー•オルタナティブ•ソリューションズ•コモディティ•ファンドのクラスX受益証券からシュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•コモディティのクラスⅠ受益証券に変更されています。以下同じです。
1 ユーロ•シリーズ ユーロ•ボンド
第19期末 | ||||
純資産総額 | 30,861,148ユーロ | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 18.639ユーロ | − | −1.45% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,502円 | − | −1.12% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
30
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,850
26
1,600
22
1,350
18
1,100
14
850
10 600
2020年 2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2020年 2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
9月30日 11月30日 1月31日 3月31日 5月31日 7月31日 9月30日 9月30日 11月30日 1月31日 3月31日 5月31日 7月31日 9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万ユーロ)
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
2020年9月
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
7頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 18.913ユーロ | 18.639ユーロ | − | −1.45% |
クラスA(円)受益証券 | 1,519円 | 1,502円 | − | −1.12% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ユーロ•シリーズ ユーロ•ボンド | 0.95% | 0.65% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。なお、ユーロ•シリーズ ユーロ•ボンドについては、当分の間、管理報酬と受益者サービス報酬を合計で平均純資産総額の年率1.25%とするべく、管理会社は各報酬の一部を放棄します。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の 対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.12% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
30
26
22
18
14
10
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,850
1,600
1,350
1,100
850
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
6
600
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万ユーロ)
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (ユーロ) | 45,377,887 | 37,284,213 | 34,052,080 | 34,906,335 | 34,848,239 | 30,861,148 |
クラスA(ユーロ)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (ユーロ) | 17.979 | 17.525 | 17.438 | 18.842 | 18.913 | 18.639 |
1口当たり分配金 | (ユーロ) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | −2.53 | −0.50 | 8.05 | 0.38 | −1.45 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,435 | 1,402 | 1,399 | 1,512 | 1,519 | 1,502 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | −2.30 | −0.21 | 8.08 | 0.46 | −1.12 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
当期は、有効なワクチンが発見されたとの2020年11月の報道によって、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの好転から始まりました。他にも、11月の重要な出来事として、米国大統領選挙を民主党のxxx•バイデン候補がxxしたことが挙げられます。2021年1月にジョージア州で行われた上院選挙の決選投票でも民主党がxxし、民主党がホワイトハウスおよび上下両院を制しました。
民主党の圧勝は、大規模な財政刺激策への道を開きました。パンデミックによる景気の下降局面からの回復加速を目的とし、1兆9,000億ドルの新型コロナウイルス救済法案が3月に承認されました。
景気刺激策と並行し、多くの先進国で新型コロナウイルスのワクチンが迅速に普及したことも、経済の再開と回復に寄与しました。ワクチン接種率は、主要国では当初米国と英国がリードしていましたが、夏の終わり頃には欧州と日本が追いつきました。
世界的な需要の回復に伴い、サプライチェーンへの圧力が高まり始めました。半導体不足が拡大し、自動車産業は減産を余儀なくされました。物資需要の高まりから、輸送コンテナの荷役作業が非常に増えた一方で、労働力不足が欧州の多くの地域の運送業界に影響を与え、特に英国がその影響を受けました。新型コロナウイルスのアウトブレイクがアジアの主要な生産国(特にベトナム)•地域や港湾に影響したことから、状況は悪化しました。
サプライチェーンのボトルネックがインフレ上昇を助長しました。米国の年間インフレ率は、当期の後半5か月間は
5%超となりました。2021年第2四半期のGDP成長率が年率6.7%となり、金融引き締め懸念が浮上しました。米連邦準備制度理事会(FRB)は、月額1,200億ドルの資産購入プログラムを2021年末までに段階的に減額することを示唆し、2022年には米国金利が上昇する可能性があるとの期待が高まりました。
当期末には、エネルギー価格の上昇という形で、インフレが一層加速しました。欧州では、天然ガス供給不足により電力価格が高騰し、中国では石炭不足により複数の省で電力供給制限が実施されました。
また、当期中の規制環境の変化で、注目を集めたのは、中国でした。金融テクノロジー•セクターが、規制当局の最初の標的となり、2020年後半に予定されていたアント•グループ(Ant Group)の新規株式公開が中止されました。また、当期中の他の変化として、インターネット•セクターに対するよりxxな規制強化や、学習塾事業の非営利化の動きも見られました。
「債券市場」
新型コロナウイルス感染症の危機に続いた力強い景気回復が牽引役となって市場を支え、巨大な財政•金融支援策や2020年後半の新型コロナウイルスのワクチンの登場に後押しされました。
ワクチン接種の普及は、米国の大規模な財政刺激策への期待と相まって、経済の再開の兆候をもたらしました。その結果、2021年第1四半期には、成長率とインフレ予想が大幅に上昇し、国債利回りが急上昇しました。
2021年は経済が力強い回復を続け、繰延需要が一気に解放されたため、インフレ圧力が著しく高まり、政策支援の縮小可能性が疑問視されるようになりました。インフレはおおむね一時的であることが証明されるだろうとの見方が広く支持されました。
当期後半、景気回復のモメンタムは緩やかなものとなりましたが、インフレ圧力は持続しました。2021年9月には、米連邦準備制度理事会(FRB)とイングランド銀行(BoE)がタカ派の姿勢を一層強めました。
当期全体では、米国10年債利回りは0.69%から1.49%に上昇しました。2021年第1四半期には約80ベーシス
ポイント上昇し、1.78%に達しましたが、景気 復のモメンタムが緩やかになっているとの見方から、3月末以降は再び低下しています。FRBがややタカ派の姿勢となったことを受け、資産購入額の縮小が早ければ11月に始まる可能性を示唆したことから、利りは9月に上昇しました。
英国10年債利 りは0.23%から1.02%に上昇しました。これは、英国で特に新型コロナウイルスのワクチンの大量供給と迅速な接種が成功したことで、経済見通しが急速に改善されたことを反映しています。
欧州では、新型コロナウイルスへの懸念が依然高く、ワクチン接種の進捗が当初遅れていたことから、2021年第1四半期の利 りはそれほど顕著に上昇しませんでした。ワクチンの接種が普及し始め、景気 復が牽引したことにより、利 りは4月、5月に上昇しましたが、その後後退しました。ドイツの10年債利 りは−0.52%から−0.19%に上昇しました。イタリアの10年債利りは0.86%と横ばいとなりました。
社債はプラスのリターンとなり、国債をアウトパフォームしました。投資適格債の年間トータル•リターン(現地通貨建て)は1.6%でした。ハイイールド債は10%上昇しました(出所:ICEデータ•インデックス)。米国ハイイールド債エネルギー•セクターは力強い 復を見せ、レジャーや運輸などの新型コロナウイルス感染症の影響を強く受けたセクターも順調に 復しました。
「見通し」
世界経済の再開の動きは続いており、経済活動は大幅に 復しています。しかし、需要の 復は企業の想定外の強さであり、サプライチェーンに負担がかかっていることから、インフレが進行しました。シュローダーのエコノミクス•チームは、世界経済の堅調な 復を依然予想していますが、成長のモメンタムが鈍化し、物価圧力が高まるにつれて、最終的に予測はスタグフレーションの方向に動いています。
当チームは、2021年の世界成長率を5.9%、2022年は4.5%に減速すると予測しています。世界インフレ率は、 2021年が3.1%、2022年が2.8%と予測しています。当チームは、2022年末に米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを実施すると予想しています。
資産クラスに目を向けると、株式は、その堅調な収益成長が、債券利り上昇の影響を相殺する以上の支援材料となるはずです。株式の中では、英国を除く欧州市場は、ワクチンの接種が順調に進んだことに加え、欧州中央銀行による財政支援もあって、比較的堅調な経済成長の恩恵を受けていると思われます。また、株価指数の循環的な性質から見て、世界経済の 復から収益を得るには絶好の状況にあります。米国株式もまた、企業収益によって支えられるはずですが、バリュエーションは過去の水準や同業他社と比較して割高です。
債券の見通しは、より厳しいように見受けられます。循環的モメンタムの強さが減速する中、世界的な流動性のピークは過ぎたように思われます。
コモディティでは、世界の在庫が引き続き縮小されている一方、世界の石油需要は堅調を維持しています。農業については、世界的な需要の高まりと供給途絶につながる天候不順により、米国による供給は依然厳しい状況です。しかし、農産物価格は歴史的高値で取引されています。産業用金属の見通しは明るいものとなっています。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、ユーロ•ボンドのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ ユーロ•ボンドのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはマイナスのリターンとなりました(ユーロベース)。
金利戦略では、ポートフォリオ全体のデュレーションは長めとしていましたが、2020年末にかけて短期化しました。その後、2021年5月に再び長期化し、当期末まで維持しました。国別選択では、イタリア、スペイン、フランスの保有を継続しました。イタリアは当期半ばにデュレーションを短めとしましたが、2021年5月に再び長期化しました。ドイツは機動的に調整しました。米国および英国については、期中にデュレーションを短期化した局面もありましたが、米国は 2021年6月に、英国は期末にかけて長期化しました。セクター配分では、社債の組入比率を増加した一方、デリバティブによるヘッジを行い、リスク配分を抑制しました。社債の業種別では、通信や非景気循環消費財セクターを中心とした保有を継続しました。銀行セクターは期前半に保有を縮小し、電力セクターは期半ばに保有を増加しました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ ユーロ•ボンドのマスター•ファンド
グローバル経済成長の勢いは2021年にピークに達したとの見方が、今後の経済指標によって明確となり、市場の論点として注目が高まるとみています。絶対ベースでは長期トレンドを上る成長が当面の間続くという見方を基本シナリオとしていますが、成長率の鈍化が資本市場を動かす要因になると考えます。中国経済の減速が欧州の経済成長に対して影響を及ぼすと考えます。また、エマージング市場では先進国に先んじて進めてきた金融引き締めの影響が表面化してくるとみられます。インフレについては、多くの経済圏において、2022年1-3月期にインフレがピークに達するとみています。ベース効果(前年のインフレ率が上昇したことにより、前年比インフレ率算出時に、比較対象の基準値が高めとなることで変化率に対して下押しの影響が出ること)により、エネルギーセクターからの寄与減少が見込まれ、総合インフレ率は低下方向に向かうと考えます。しかしながら、グローバルの主要中央銀行はインフレへの対応を進め始めています。インフレのオーバーシュート(行き過ぎ)に対する許容が低い、もしくはインフレ期待を目標内に収めることに対する信頼が高くない国、つまり、一部のエマージング国や高ベータ(平均値に対する感応度が高い)のG10諸国が主導し、グローバルに金融引き締めの流れが進むと考えますが、国や地域によって利上げへの道筋は異なり、欧州は他の主要中銀に比べて緩やかな動きとなるとの見方をしています。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月および2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、ユーロ•ボンドのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②ファンドの受益証券の強制買戻につき、より明確な記載に修正するため約款変更を行いました。(変更適用日: 2022年3月31日)
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態信託期間 繰上償還
運用方針
主要投資対象
運用方法
ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託無期限
ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。
サブ•ファンド シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンドのクラスⅠ受益証券マスター•ファンド 世界中の政府、政府機関、国際機関および企業により発行されたユーロ建ての固定利付債券
および変動利付債券
サブ•ファンドは、ユーロ•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。
投資目的:
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、ユーロ建ての固定利付債券および変動利付債券への投資によって、3年から5年の期間をかけて、手数料控除後でブルームバーグ•ユーロ•アグリゲート•インデックスを上る元本の成長および収益の提供を目指します。
投資方針:
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の3分の2を世界中の政府、政府機関、国際機関および企業により発行されたユーロ建ての固定利付債券および変動利付債券へ投資します。ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の30%を上限として、投資適格証券を下 る格付(スタンダード•アンド•プアーズによる格付または格付債券については他の格付機関の同等の格付および無格付債券についてはシュローダーによるインプライド格付によります。)を有する有価証券に投資することができます。ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の10%を上限として偶発転換債に投資することができます。
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、投資利益の獲得、リスクの低減またはユーロ•ボンドのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、ロングおよびショートのデリバティブ(トータル•リターン•スワップを含みます。)を利用できます。ユーロ•ボンドのマスター•ファンドがトータル•リターン•スワップを利用する場合、原資産は、ユーロ•ボンドのマスター•ファンドがその投資目的および投資方針に従い投資できる商品からなります。具体的には、トータル•リターン•スワップは、固定利付債券および変動利付債券に対するロングおよびショートのエクスポージャーを取るために利用できます。トータル•リターン•スワップのエクスポージャーの総額は30%を上 らず、かつ純資産価額の0%から10%の範囲内にとどまる予定です。特定の状況では、かかる比率がより高くなることがあります。
ユーロ•ボンドのマスター•xxxxは、マスター•ファンドの運用会社の評価基準に基づき、ブルームバーグ•ユーロ•アグリゲート•インデックスよりも総合して高いサステナビリティ•スコアを維持します。このことを達成するための投資プロセスの詳細については下記に記載の「サステナビリティ基準」の項目をご覧ください。
ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxからアクセス可能なユーロ•ボンドのマスター•ファンドのウェブページの「サステナビリティ情報」に記載される上限を超えて特定の活動、業種または発行体グループには直接投資しません。
サステナビリティ基準:
マスター•ファンドの運用会社は、ユーロ•ボンドのマスター•ファンドの投資対象の選択にガバナンスおよびサステナビリティ基準を適用します。サステナビリティ要因は、ソブリン債市場およびクレジット配分の決定の両方にわたって、マスター•ファンドの運用会社によるトップダウンのテーマ別投資プロセスを通じてマクロ経済要因と共に評価されます。
ソブリン債発行体に関するサステナビリティ要因評価において、マスター•ファンドの運用会社は、安定的で腐敗していない政府を有する国々は国債についての返済意思能力が高い傾向にある一方、社会的およびガバナンス要因の影響を含む政治的懸念は国のインフレおよび通貨特性に影響を及ぼし、したがって、国債の実質的な価値に重大な影響を与え得ると考えています。長期的な視点において、より関連性が高まり得る環境的影響も組み入れられます。マスター•ファンドの運用会社のアプローチには、複数のサステナビリティ関連指標に対する各国のパフォーマンス測定によって各国を格付するためのシュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールの使用が含まれます。
(次頁に続きます。)
クレジットの選定は、良好なまたは改善が見られるサステナビリティ資質を示す発行体と、環境や社会に高い負荷をかける発行体の識別を目指す、マスター•ファンドの運用会社のクレジット投資専門チームに委託されます。これには以下が含まれます。 ●マスター•ファンドの運用会社が、環境に重大な悪影響を与える、または不当な社会的負荷をかける事業を有するとみなす発行体の除外 ●安定的および改善が見られるサステナビリティ軌道を示す発行体およびマスター•ファンドの運用会社のサステナビリティ格付方式に基づいた良好なガバナンスを示す発行体の組入れ 分析を実施するために利用する主要な情報源は、マスター•ファンドの運用会社の独自のツールおよび分析、第三者の分析、非政府組織報告書ならびに専門家ネットワークです。企業発行体に関して、マスター•ファンドの運用会社は、企業のサステナビリティ報告書およびその他関連する企業の資料等において提供される情報を含む、当該企業から提供される一般に入手可能な情報の独自分析も行います。 マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティの取組み方および企業との関わり方の詳細はウェブサイト (xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxx)をご参照ください。 マスター•ファンドの運用会社は、以下の事項を確保します。 ●ユーロ•ボンドのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、先進国に所在する大企業により発行された株式、投資適格の固定または変動利付債および短期金融商品ならびに先進国により発行されたソブリン債の少なくとも90%が、サステナビリティ基準で評価されること ●ユーロ•ボンドのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、新興国に所在する大企業により発行された株式、中小企業により発行された株式、ハイイールド債の格付けを有する固定または変動利付債および短期金融商品、ならびに発展途上国により発行されたソブリン債の少なくとも75%が、サステナビリティ基準で評価されること かかる分析の目的上、小企業とは時価総額が50億ユーロ未満、中企業とは時価総額が50億ユーロから100億ユーロ、大企業とは時価総額が100億ユーロ超の企業をいいます。 ユーロ•ボンドのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および投資目的のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅰに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
9.2%
1.3%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
40
20
0
-20
-40
42.1%
9.2%
1.5%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
-3.7%
-7.9%
-4.2%
-3.4%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数日 本 株………TOPIX(配当込み)
先進国株………FTSE先進国株価指数(除く日本、円ベース)新興国株………S&P 新興国総 指数
日本国債………ブルームバーグE1年超日本国債指数
先進国債………FTSE世界国債指数(除く日本、円ベース)新興国債………FTSE新興国市場国債指数(円ベース)
(注)S&P新興国総 指数は、Bloomberg L.P.で円換算しています。
TOPIX(東証株価指数)の指数値およびTOPIXに係る標章または商標は、株式会社JPX総研または株式会社JPX総研の関連会社(以下「JPX」といいます。)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用などTOPIXに関するすべての権利・ノウハウおよびTOPIXに係る標章または商標に関するすべての権利はJPXが有します。JPXは、TOPIXの指数値の算出または公表の誤謬、遅延または中断に対し、責任を負いません。
FTSE先進国株価指数(除く日本、円ベース)、FTSE世界国債指数(除く日本、円ベース)およびFTSE新興国市場国債指数(円ベース)に関するすべての権利は、London Stock Exchange Group plcまたはそのいずれかのグループ企業に帰属します。各指数は、FTSE International Limited、FTSE Fixed Income LLCまたはそれらの関連会社等によって計算されています。London Stock Exchange Group plcおよびそのグループ企業は、指数の使用、依存または誤謬から生じるいかなる負債について、何人に対しても一切の責任を負いません。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド クラスⅠ受益証券 | 99.09 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.91%
その他の資産 0.91%
その他の資産 0.91%
外国投資信託 99.09%
ルクセンブルグ 99.09%
ユーロ 99.09%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 30,861,148ユーロ | |
発行済口数 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 1,497,347.81口 |
クラスA(円)受益証券 | 254,827.96口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 18.639ユーロ |
クラスA(円)受益証券 | 1,502円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 42,512.00 (42,512.00) | 208,396.58 (208,396.58) | 1,497,347.81 (1,497,347.81) |
クラスA(円)受益証券 | 2,580.67 (2,580.67) | 24,099.19 (24,099.19) | 254,827.96 (254,827.96) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(ユーロ)
30
29
28
27
26
25
12月31日 2月28日 4月30日 6月30日 8月31日 10月31日 12月31日
2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
イタリア国債 1.85% 2025/7/1 | 3.38 |
SCHRODER CHINA FIXED INCOME FUND RMB I ACC | 3.30 |
フランス国債 0.75% 2052/5/25 | 2.65 |
スペイン国債 0.85% 2037/7/30 | 2.57 |
フランス国債 1.25% 2036/5/25 | 2.16 |
オランダ国債 2% 2024/7/15 | 2.01 |
ドイツ国債 0% 2035/5/15 | 1.94 |
スペイン国債 0.5% 2031/10/31 | 1.90 |
ドイツ復興金融公庫 0% 2029/6/15 | 1.64 |
電力赤字償還基金 0.85% 2023/12/17 | 1.55 |
(組入銘柄数:552) (2021年12月末日現在)
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です(通貨別配分を除く。)。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 国別配分 ■ セクター別配分 ■ 通貨別配分
その他 27.63%
キャッシュ等 2.17%
フランス 14.36%
ドイツ 12.77%
スペイン 8.79%
ABS 0.15%
ソブリン債 1.57%事業債(公益)2.97%
地方政府関連債 3.19%
投資信託 3.29%
カバード・ボンド 4.89%
国際機関債 5.72%
事業債(金融) 12.08%
キャッシュ等 2.17%
国債 32.13%
メキシコ・ペソ 1.23%
米ドル 1.83%中国人民元
3.29%
その他 0.80%
ユーロ
国際機関 4.94% 米国
政府機関債事業債(産業)
92.85%
イギリス 5.27%
オランダ 7.38%
8.44%
イタリア 8.26%
14.09%
17.75%
(注1)通貨別配分の比率は、ポートフォリオ部分に対する評価額の割です。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
2 ユーロ•シリーズ ユーロ•バランス
第19期末 | ||||
純資産総額 | 28,741,601ユーロ | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 26.139ユーロ | − | 12.96% | |
クラスA(円)受益証券 | 2,328円 | − | 13.62% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
30
26
22
18
14
10
6
■ クラスA(円)受益証券
(円)
2,500
2,000
1,500
1,000
2020年
9月30日
11月30日 1月31日
2020年 2021年
500
2021年 2021年 2021年 2021年 2020年 2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
3月31日 5月31日 7月31日 9月30日 9月30日 11月30日 1月31日 3月31日 5月31日 7月31日 9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万ユーロ)
35
30
25
20
15
10
5
2020年9月
0
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
19頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 23.141ユーロ | 26.139ユーロ | − | 12.96% |
クラスA(円)受益証券 | 2,049円 | 2,328円 | − | 13.62% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ユーロ•シリーズ ユーロ•バランス | 1.20% | 0.80% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.12% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、サブ・ファンドの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
30
26
22
18
14
10
■ クラスA(円)受益証券
(円)
2,500
2,000
1,500
1,000
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
6
500
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万ユーロ)
40
35
30
25
20
15
10
5
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (ユーロ) | 32,465,374 | 30,141,092 | 35,148,347 | 31,562,046 | 28,788,356 | 28,741,601 |
クラスA(ユーロ)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (ユーロ) | 21.563 | 23.835 | 23.495 | 23.858 | 23.141 | 26.139 |
1口当たり分配金 | (ユーロ) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 10.54 | −1.43 | 1.55 | −3.01 | 12.96 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,871 | 2,077 | 2,057 | 2,097 | 2,049 | 2,328 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 11.01 | −0.96 | 1.94 | −2.29 | 13.62 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「株式市場」
当期中、世界株式は力強く 復し、MSCIワールド指数のリターンは28.8%となりました(出所:データストリーム)。これは当初、巨大な財政•金融支援策が契機となったものですが、2020年末にかけて、いくつかのワクチンの新型コロナウイルス感染症に対する高い有効性が証明されたというニュースにより、さらに押し上げられました。
その後、世界の多くの地域で新型コロナウイルスのワクチンが順調に普及し、さらなる景気刺激策にも支えられ、世界の株式市場は2021年も上昇基調となりました。ワクチンの報道により、数年間アンダーバーパフォーマンスとなっていた市場の低評価銘柄のパフォーマンスが向上し始めました。当期末時点で、MSCIワールド•バリュー指数のリターンは31.7%だったのに対し、MSCIワールド•グロース指数は26.1%でした(出所:データストリーム)。
セクター別では、エネルギー•セクターが最も好調なパフォーマンスを示し、金融セクター(特に銀行)も極めて好調なリターンを記録しました。石油価格は、経済の停滞により需要が低迷したため、2020年の大半を通じ大幅に下落しました。2021年、経済が再開すると、石油価格は再び上昇しました。
同様に、2020年においては金融セクターも最も低調なパフォーマンスを示しました。特に銀行は、潜在的な支払不能に対する懸念の影響を受け、一部の規制当局は、銀行が危機を乗り切るのに十分な資本を確保するため、一時的に株主還元を停止しました。しかし、懸念されていた支払不能の波は顕在化せず、銀行は再び配当金の支払いや自社株買いを再開することができました。
その他、一般消費財セクターでは、自動車需要が力強く 復したことから、自動車セクターが特に好調なリターンを示しました。ITセクターでは、世界経済の急速なデジタル化に支えられた需要を受け、半導体株は強固なリターンを記録しました。
投資家が景気循環により敏感な市場を選好したため、アンダーパフォームしたセクターには、セーフ•ヘブン(安全な逃避先)とされる公益事業や生活必需品などが含まれました。
エマージング株式は堅調な上昇を見せたものの、先進国市場をアンダーパフォームしました。MSCIEM指数のリターンは、18.2%でした。アンダーパフォーマンスの主な原因は、中国株式の急落です。中国における規制措置が、市場低迷の最初の引き金となりました。2021年8月の新型コロナウイルスの規制の一部再導入とサプライチェーンの混乱、不動産会社である恒大集団の破綻の可能性に起因する金融システムのシステミック•リスクへの懸念、さらには電力不足も重なりました。
他の新興市場に目を向けると、石油および天然ガス価格の上昇を受け、当期、ロシアが最も高いパフォーマンスを達成しました。また、台湾と韓国も半導体や他のテクノロジー株の需要に支えられ好調に推移しました。
「債券市場」
5〜6頁「、債券市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、ユーロ•バランスのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ ユーロ•バランスのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(ユーロベース)。
株式運用について、国別では、ベルギーやオーストリアに対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、フランスやドイツに対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。セクター別では、素材やコミュニケーション•サービスに対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、資本財•サービスや情報技術に対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。
債券運用について、ポートフォリオ全体のデュレーションは長めとしていましたが、2020年末にかけて短期化しました。その後、2021年5月に再び長期化し、期末まで維持しました。国別選択では、イタリア、スペイン、フランスの保有を継続しました。イタリアは当期半ばにデュレーションを短めとしましたが、2021年5月に再び長期化しました。ドイツは機動的に調整しました。米国および英国については、期中にデュレーションを短期化した局面もありましたが、米国は2021年6月に、英国は期末にかけて長期化しました。セクター配分では、社債の組入比率を増加した一方、デリバティブによるヘッジを行い、リスク配分を抑制しました。社債の業種別では、通信や非景気循環消費財セクターを中心とした保有を継続しました。銀行セクターは期前半に保有を縮小し、電力セクターは期半ばに保有を増加しました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ ユーロ•バランスのマスター•ファンド
オミクロン株による混乱は続いていますが、株式市場は良好なモメンタムを維持しています。しかしながら2022年に入り、中央銀行の資産購入の規模が縮小され、米国の金利が上昇し始めるため、株式市場の見通しは厳しくなる可能性があります。また、サプライチェーンの圧力は緩和されているように見えますが、最近まで優位に展開していたセクター(ハードウェア•テクノロジー、ライフサイエンス)の中には、必要なスキルを有する人材の採用と維持が困難になるものが出てくる可能性があります。電気通信サービスなどのより割安な、かつ資本集約的なセクターが優位な動きをみせる可能性があると考えています。こうした環境下、当ポートフォリオでは景気循環に連動する銘柄とディフェンシブ性を有する銘柄とのバランス、またグロース銘柄とバリュー銘柄とのバランスを維持した構成とする方針です。
債券市場については、グローバル経済成長の勢いは2021年にピークに達したとみており、成長率の鈍化が資本市場を動かすファクターになると考えます。中国経済の減速が欧州の経済成長に対して影響を及ぼすと考えます。なお、足元のインフレ率上昇を受けてグローバルの主要中央銀行はインフレへの対応を進め始めていますが、国や地域によって利上げへの道筋は異なり、欧州は他の主要中銀に比べて緩やかな動きとなるとの見方をしています。このような市場環境下、ポートフォリオでは、引き続きリスクを機動的に配分することで短期的な市場変動に柔軟に対処しつつ、マクロ経済分析に基づいて最も投資妙味があると考えられる投資アイデアに絞って投資を実施し、安定的な超過収益獲得を目指します。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、ユーロ•バランスのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | 各ユーロ•バランスのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券にほぼ同じ割合で投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンドのクラスⅠ受益証券およびシュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティのクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド: 世界中の政府、政府機関、国際機関および企業により発行されたユーロ建ての固定利付債券および変動利付債券 シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ: 経済通貨同盟加盟国の企業の株式および株式関連証券 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、各ユーロ•バランスのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券にほぼ同じ割合で投資します。サブ•ファンドの投資資産の各ユーロ•バランスのマスター•ファンドにおける割合は、サブ•ファンドの純資産総額の40%および60%の間で変動します。 シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンドの投資目的および投資方針につきましては、本書9頁をご覧ください。 シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティの投資目的および投資方針につきましては、本書31頁をご覧ください。 ユーロ•バランスのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および投資目的のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 | |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅱに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
23.3%
4.2%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
40
20
0
-20
-40
42.1%
24.0%
4.8%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
-11.1%
-7.9%
-4.2%
-10.7%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:2)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ クラスⅠ受益証券 | 51.64 |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド クラスⅠ受益証券 | 47.36 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 1.00%
その他の資産 1.00%
その他の資産 1.00%
外国投資信託 99.00%
ルクセンブルグ 99.00%
ユーロ 99.00%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 28,741,601ユーロ | |
発行済口数 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 954,843.40口 |
クラスA(円)受益証券 | 210,739.95口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 26.139ユーロ |
クラスA(円)受益証券 | 2,328円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 33,441.80 (33,441.80) | 150,014.84 (150,014.84) | 954,843.40 (954,843.40) |
クラスA(円)受益証券 | 8,321.55 (8,321.55) | 38,799.49 (38,799.49) | 210,739.95 (210,739.95) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•ボンド
13頁、ユーロ•シリーズ ユーロ•ボンドの「マスター•ファンドの概要」をご参照ください。
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ
35頁、ユーロ•シリーズ ユーロ•エクイティの「マスター•ファンドの概要」をご参照ください。
3 ユーロ•シリーズ ユーロ•エクイティ
第19期末 | ||||
純資産総額 | 32,863,924ユーロ | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 31.623ユーロ | − | 26.53% | |
クラスA(円)受益証券 | 3,060円 | − | 27.50% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
38
34
30
26
22
18
2020年
9月30日
2020年 2021年
11月30日 1月31日
■ クラスA(円)受益証券
(円)
3,400
3,000
2,600
2,200
1,800
1,400
1,000
3月31日 5月31日 7月31日 9月30日
2021年 2021年 2021年 2021年 2020年 2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
9月30日 11月30日 1月31日 3月31日 5月31日 7月31日 9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド) ■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万ユーロ)
2020年9月
40
35
30
25
20
15
10
5
0
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
29頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 24.993ユーロ | 31.623ユーロ | − | 26.53% |
クラスA(円)受益証券 | 2,400円 | 3,060円 | − | 27.50% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ユーロ•シリーズ ユーロ•エクイティ | 1.45% | 0.90% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.11% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
38
34
30
26
22
18
14
■ クラスA(円)受益証券
(円)
3,400
3,000
2,600
2,200
1,800
1,400
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
10
1,000
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万ユーロ)
60
50
40
30
20
10
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (ユーロ) | 50,606,844 | 38,252,335 | 36,952,740 | 32,543,071 | 26,983,716 | 32,863,924 |
クラスA(ユーロ)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (ユーロ) | 23.057 | 27.880 | 27.333 | 26.440 | 24.993 | 31.623 |
1口当たり分配金 | (ユーロ) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 20.92 | −1.96 | −3.27 | −5.47 | 26.53 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 2,146 | 2,613 | 2,575 | 2,510 | 2,400 | 3,060 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 21.76 | −1.45 | −2.52 | −4.38 | 27.50 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「株式市場」
18頁「、株式市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、ユーロ•エクイティのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ ユーロ•エクイティのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(ユーロベース)。
国別では、ベルギーやオーストリアに対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、フランスやドイツに対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。セクター別では、素材と金融に対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、資本財•サービスや情報技術に対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ ユーロ•エクイティのマスター•ファンド
オミクロン株による混乱は続いていますが、株式市場は良好なモメンタムを維持しています。しかしながら2022年に入り、中央銀行の資産購入の規模が縮小され、米国の金利が上昇し始めるため、株式市場の見通しは厳しくなる可能性があります。足元の市場環境では、他の分野の銘柄が上昇したために出遅れていたバリュー銘柄が選好されるローテーションがみられる可能性があると考えています。また、サプライチェーンの圧力は緩和されているように見えますが、最近まで優位に展開していたセクター(ハードウェア•テクノロジー、ライフサイエンス)の中には、必要なスキルを有する人材の採用と維持が困難になるものが出てくる可能性があります。電気通信サービスなどのより割安な、かつ資本集約的なセクターが優位な動きをみせる可能性があると考えています。
こうした環境下、当ポートフォリオでは引き続き銘柄固有リスクを重視し、スタイルやファクターにかかわらず成長要因を有し、株価が割安な水準にある銘柄を追求していきます。景気循環に連動する銘柄とディフェンシブ性を有する銘柄とのバランス、またグロース銘柄とバリュー銘柄とのバランスを維持した構成とする方針です。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月および2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、ユーロ•エクイティのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | ユーロ•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティのクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | 経済通貨同盟加盟国の企業の株式および株式関連証券 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、ユーロ•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。 ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、経済通貨同盟加盟国の企業の株式および株式関連証券への投資によって、3年から5年の期間をかけて、手数料控除後でMSCI EMUトータルリターン•ネット•インデックスを上 る元本の成長を提供することを目的とします。 投資方針: ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の75%を欧州経済領域において設立された企業の株式および株式関連証券へ投資します。ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、少なくともその資産の3分の2をユーロを自国通貨とする国の企業の株式および株式関連証券へ投資します。 ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。 ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、リスクの低減またはユーロ•エクイティのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、デリバティブを利用できます。 ユーロ•エクイティのマスター•xxxxは、マスター•ファンドの運用会社の評価方式に基づき、MSCI EMUトータルリターン•ネット•インデックスよりも総合して高いサステナビリティ•スコアを維持します。このことを達成するための投資プロセスの詳細につきましては「サステナビリティ基準」の項目をご覧ください。 サステナビリティ基準: マスター•ファンドの運用会社は、ユーロ•エクイティのマスター•ファンドの投資対象の選択にガバナンスおよびサステナビリティ基準を適用します。 投資ユニバースに含まれる企業は、ガバナンス、環境および社会的特性につき、様々な要因にわたって評価されます。かかる分析はシュローダーの独自の社内ESGデータ分析ツールから得られる定量分析により補足されます。マスター•ファンドの運用会社は、ガバナンスの実践と同様、企業の環境的および社会的影響を独自のサステナビリティ分析ツールを利用して評価します。さらに、マスター•ファンドの運用会社は、企業がユーロ•エクイティのマスター•ファンドの投資対象に適するかどうかを判断する前に、自身の総合的なサステナビリティ•プロファイルに基づく調査および分析も行います。独自のツールは、ポートフォリオに含まれる企業が、上記のサステナビリティ資質をどの程度満たしているのかを測定するための重要なインプットとなります。 分析を実施するために利用する情報源は、シュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールおよび第三者のデータと同様、企業のサステナビリティ報告書ならびにその他関連する企業の資料等、当該企業から提供される情報を含みます。 マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティの取組み方および企業との関わり方の詳細はウェブサイト (xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxx)をご参照ください。 |
(次頁に続きます。)
マスター•ファンドの運用会社は、以下の事項を確保します。 ● ユーロ•エクイティのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、先進国に所在する大企業により発行された株式、投資適格の固定または変動利付債および短期金融商品ならびに先進国により発行されたソブリン債の少なくとも90%が、サステナビリティ基準で評価されること ● ユーロ•エクイティのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、新興国に所在する大企業により発行された株式、中小企業により発行された株式、ハイイールド債の格付けを有する固定または変動利付債および短期金融商品、ならびに新興国により発行されたソブリン債の少なくとも75%が、サステナビリティ基準で評価されること かかる分析の目的上、小企業とは時価総額が50億ユーロ未満、中企業とは時価総額が50億ユーロから100億ユーロ、大企業とは時価総額が100億ユーロ超の企業をいいます。 ユーロ•エクイティのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および効率的なポートフォリオ運用のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅲに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
41.6%
42.1%
42.7%
7.1%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-18.0%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
40
20
0
-20
-40
42.1%
8.0%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
-7.9%
-4.2%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-17.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ クラスⅠ受益証券 | 99.24 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.76%
外国投資信託 99.24%
その他の資産 0.76%
ルクセンブルグ 99.24%
その他の資産 0.76%
ユーロ 99.24%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 32,863,924ユーロ | |
発行済口数 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 876,633.10口 |
クラスA(円)受益証券 | 217,922.83口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(ユーロ)受益証券 | 31.623ユーロ |
クラスA(円)受益証券 | 3,060円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 118,011.29 (118,011.29) | 111,661.77 (111,661.77) | 876,633.10 (876,633.10) |
クラスA(円)受益証券 | 5,189.76 (5,189.76) | 57,083.76 (57,083.76) | 217,922.83 (217,922.83) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ユーロ•エクイティ
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(ユーロ)
80
75
70
65
60
55
50
2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
12月31日 2月28日 4月30日 6月30日 8月31日 10月31日 12月31日
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT SA | 4.99 |
SOCIETE GENERALE SA | 4.23 |
PORSCHE AUTOMOBIL HOLDING PREF | 3.79 |
MERCK | 3.73 |
QIAGEN NV | 3.37 |
BE SEMICONDUCTOR INDUSTRIES NV | 3.35 |
NESTE | 3.30 |
ASM INTERNATIONAL NV | 3.21 |
AGEAS SA | 2.88 |
DANONE SA | 2.86 |
(組入銘柄数:48) (2021年12月末日現在)
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です(通貨別配分を除く。)。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 国別配分 ■ 通貨別配分 ■ 業種別配分
その他 3.55%
アイルランド 2.49%
オーストリア 3.72%
キャッシュ 0.99%
スイス•フラン
7.67%
デンマーク•クローネ 2.37%
不動産 1.16%
エネルギー 3.30%
公益事業 3.81%
キャッシュ等 0.99%
イタリア 6.29%
フィンランド
7.54%
スイス 7.67%
オランダ 7.69%
ドイツ 28.43%
フランス 13.54%
スウェーデン•
クローナ 9.58%
ユーロ 80.38%
コミュニケーション•サービス
4.51%
生活必需品 6.08%
情報技術 10.87%
素材 10.94%
ヘルスケア 16.74%
金融 15.42%
資本財•サービス 14.87%
ベルギー 8.51%
スウェーデン 9.58%
一般消費財•サービス 11.32%
(注1)通貨別配分の比率は、ポートフォリオ部分に対する評価額の割です。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
4 ユーロ•シリーズ ヨーロピアン•サステナブル
第19期末 | ||||
純資産総額 | 18,524,624ユーロ | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 13.840米ドル | − | 27.35% | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 12.470ユーロ | − | 26.15% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,304円 | − | 27.10% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券 ■ クラスA(ユーロ)受益証券
(米ドル)
16
14
12
10
8
6
4
2
0
(ユーロ)
14
12
10
8
6
4
2
0
2020年 | 2020年 | 2021年 | 2021年 | 2021年 | 2020年 | 2020年 | 2021年 | 2021年 | 2021年 |
9月30日 | 12月31日 | 3月31日 | 6月30日 | 9月30日 | 9月30日 | 12月31日 | 3月31日 | 6月30日 | 9月30日 |
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万ユーロ)
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
2020年
9月30日
2020年
12月31日
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
0
2020年9月 2021年1月 2021年5月 2021年9月
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
40頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 10.868米ドル | 13.840米ドル | − | 27.35% |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 9.885ユーロ | 12.470ユーロ | − | 26.15% |
クラスA(円)受益証券 | 1,026円 | 1,304円 | − | 27.10% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ユーロ•シリーズ ヨーロピアン•サステナブル | 1.45% | 0.90% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の 対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.05% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
16
14
12
10
8
6
4
2
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0 0
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万ユーロ)
20
18
16
14
12
10
8
6
4
2
0
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (ユーロ) | 7,904,734 | 4,765,987 | 10,339,508 | 7,174,841 | 5,251,417 | 18,524,624 |
クラスA(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 10.027 | 11.542 | 11.402 | 11.546 | 10.868 | 13.840 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 15.11 | −1.21 | 1.26 | −5.87 | 27.35 |
クラスA(ユーロ)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (ユーロ) | 9.948 | 11.280 | 10.878 | 10.694 | 9.885 | 12.470 |
1口当たり分配金 | (ユーロ) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 13.39 | −3.56 | −1.69 | −7.56 | 26.15 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,004 | 1,144 | 1,109 | 1,097 | 1,026 | 1,304 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 13.94 | −3.06 | −1.08 | −6.47 | 27.10 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「株式市場」
18頁「、株式市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•xxxxは、当期を通じて、ヨーロピアン•サステナブル(旧ヨーロピアン•オポチュニティ)のマスター•ファンドに投資を行いました。
■ ヨーロピアン•サステナブル(旧ヨーロピアン•オポチュニティ)のマスター•ファンド当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(ユーロベース)。
国別では、フランスやフィンランドに対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、イタリアやスイスに対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。セクター別では、情報技術やヘルスケアに対する見方を強気とし、組入比率を引き上げた一方、不動産や資本財•サービスに対する見方を弱気とし、組入比率を引き下げました。(2021年
3月31日付でのマスター•ファンドの統合に伴い、存続ファンドであるシュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティにおける2021年3月31日から9月30日までの状況を記載しています。)
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンド
オミクロン株による混乱は続いていますが、株式市場は良好なモメンタムを維持しています。しかしながら2022年に入り、中央銀行の資産購入の規模が縮小され、米国の金利が上昇し始めるため、株式市場の見通しは厳しくなる可能性があります。足元の市場環境では、他の分野の銘柄が上昇したために出遅れていたバリュー銘柄が選好されるローテーションがみられる可能性があると考えています。
サプライチェーンの圧力は緩和され始めていますが、企業は特に電力価格の高騰という形で、依然として投入コストの上昇に直面しています。サプライチェーンのボトルネックや混乱が起こりえる環境においては、それらの適切な管理が重要になります。サプライヤーに対してステークホルダーとして注目している企業は、変動性の大きい不安定な期間を乗り越え、優位に位置すると予想されます。
こうした環境下、当ポートフォリオでは引き続き自社開発のツールであるSustainExを活用して計測した広い意味での企業のインパクトを重視し、また別の自社開発ツールであるCONTEXTを活用して分析した主要ステークホルダーとの関係を重視した運用を行っていく方針です。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月および2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、xxxxxx•サステナブルのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープンエンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティのクラスⅠ受益証券(注2) |
マスター•ファンド | マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティ基準を満たす、ヨーロッパの企業の株式および株式関連証券 | |
運用方法 | サブ•xxxxは、ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。 ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: ヨーロピアン•サステナブルのマスター•xxxxは、マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティ基準を満たす、ヨーロッパの企業の株式および株式関連証券に投資することにより、3年から5年の期間をかけて、手数料控除後でMSCI•ヨーロッパ•トータルリターン•ネット•インデックスを上る元本の成長を提供することを目的とします。 投資方針: ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の3分の2をヨーロッパの企業の株式および株式関連証券に投資します。 ヨーロピアン•サステナブルのマスター•xxxxは、マスター•ファンドの運用会社の評価方式に基づき、MSCI•ヨーロッパ•トータルリターン•ネット•インデックスよりも総合して高いサステナビリティ•スコアを維持します。このことを達成するための投資プロセスの詳細につきましては「サステナビリティ基準」の項目をご覧ください。 ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxからアクセス可能なヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのウェブページの「サステナビリティ情報」に記載される上限を超えて特定の活動、業種または発行体グループには直接投資しません。 また、ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。 ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、投資利益の獲得、リスクの低減またはヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的として、デリバティブを利用することができます。 サステナビリティ基準: マスター•ファンドの運用会社は、ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドの投資対象の選択にサステナビリティ基準を適用します。 投資ユニバースに含まれる企業は、ガバナンス、環境および社会的特性につき、様々な要因にわたって評価されます。 |
(次頁に続きます。)
かかる分析はシュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールから得られる定量分析により補足されます。マスター•ファンドの運用会社は、ガバナンスの実践と同様、企業の環境的および社会的影響を独自のサステナビリティ分析ツールを利用して評価します。さらに、マスター•ファンドの運用会社は、企業がヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドの投資対象に適するかどうかを判断する前に、自身の総合的なサステナビリティ•プロファイルに基づく調査および分析も行います。独自のツールは、ポートフォリオに含まれる企業が、上記のサステナビリティ資質をどの程度満たしているのかを測定するための重要なインプットとなります。 分析を実施するために利用する情報源は、シュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールおよび第三者のデータと同様、企業のサステナビリティ報告書ならびにその他関連する企業の資料等、当該企業から提供される情報を含みます。 マスター•ファンドの運用会社は、ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる企業の少なくとも90%が、サステナビリティ基準で評価されることを確保します。サステナビリティ基準を適用した結果、ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドの潜在的な投資ユニバースの少なくとも20%は、投資対象から除外されます。 かかる分析の目的上、潜在的な投資ユニバースとは、投資目的および投資方針のその他の制限に従って、サステナビリティ基準の適用前に、マスター•ファンドの運用会社がヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドのために選択する銘柄の中心的なユニバースをいいます。 当該ユニバースは、ヨーロッパの企業の株式および株式関連証券で構成されています。 ヨーロピアン•サステナブルのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、投資目的、ヘッジ目的および効率的なポートフォリオ運用のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(米ドル)受益証券は、対米ドルの、クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注1)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅳに記載されています。
(注2)2021年3月31日付で、シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンド・ヨーロピアン・オポチュニティおよびシュローダー・インターナショナル・セレクション・xxxx・xxxxxx・xxxxxx・エクイティは、シュローダー・インターナショナル・セレクション・ファンド・ヨーロピアン・サステナブル・エクイティを存続ファンドとして 併されました。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(米ドル)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
60.3%
48.5%
57.9%
■ クラスA(ユーロ)受益証券
(%)
100
80
60.3%
← 最大値
← 平均値
← 最小値
57.9%
42.1%
20
0
6.5%
10.6%
10.8%
-20
-40
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-23.4%
当クラス
-16.0%
-12.5%
-22.7%
60
40
20
0
-20
-40
46.6%
42.1%
16.7%
11.4%
3.3%
16.7%
4.5%
10.6%
10.8%
11.4%
3.3%
-7.9%
-4.2%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
-25.3%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
60.3%
48.0%
57.9%
42.1%
20
0
-20
-40
16.7%
5.3%
10.6%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-7.9%
-4.2%
-24.6%
当クラス
-16.0%
-12.5%
-22.7%
日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ xx・xxxxは、2016年4月12日に運用を開始したため、サブ・ファンドと代表的な資産クラスとで比較対象期間が異なります。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティ クラスⅠ受益証券 | 97.53 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 2.47%
外国投資信託 97.53%
その他の資産 2.47%
ルクセンブルグ 97.53%
その他の資産 2.47%
ユーロ 97.53%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 18,524,624ユーロ | |
発行済口数 | クラスA(米ドル)受益証券 | 785,474.86口 |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 482,485.87口 | |
クラスA(円)受益証券 | 311,191.81口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(米ドル)受益証券 | 13.840米ドル |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 12.470ユーロ | |
クラスA(円)受益証券 | 1,304円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 637,864.75 (637,864.75) | 68,477.79 (68,477.79) | 785,474.86 (785,474.86) |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 284,905.73 (284,905.73) | 95,955.77 (95,955.77) | 482,485.87 (482,485.87) |
クラスA(円)受益証券 | 276,238.75 (276,238.75) | 6,589.89 (6,589.89) | 311,191.81 (311,191.81) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•ヨーロピアン•サステナブル•エクイティ
■ 1口当たり純資産価格の推移
(ユーロ)
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
2020年
12月31日
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
2021年
12月31日
※2021年3月31日付でxxxxxx・xxxxxxxより、xxxxxx・xxxxxx・エクイティに投資対象を変更しております「。1口当たり純資産価格推移」は、旧ファンドと現行ファンドの各々の採用期間をつないで算出しています。 出所:Bloomberg
■ 費用の明細
■ 組入上位資産
(組入銘柄数:41) (2021年12月末日現在)
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
ASTRAZENECA PLC | 4.26 |
SIEMENS AG | 3.81 |
NESTLE SA | 3.67 |
SAP | 3.61 |
RELX PLC | 3.57 |
CAPGEMINI | 3.24 |
MERCK | 2.97 |
RECKITT BENCKISER GROUP PLC | 2.88 |
UCB SA | 2.85 |
ASM INTERNATIONAL NV | 2.83 |
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です(通貨別配分を除く。)。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 国別配分 ■ セクター別配分 ■ 通貨別配分
その他 1.28%
ポルトガル 2.32%
フィンランド 2.72%ベルギー
2.85%
スイス 6.75%
オランダ 6.87%
キャッシュ等 2.19%
ドイツ 21.18%
イギリス
公益事業 2.32%
エネルギー 2.72%コミュニケーション•
サービス 5.43%
素材 6.41%
生活必需品
8.91%
キャッシュ等 2.19%
資本財•サービス 16.95%
ヘルスケア 16.19%
スイス•フラン 6.75%
スウェーデン•
クローナ 13.34%
イギリス•ポンド
ユーロ
フランス
8.13%
イタリア 11.34%
21.03%
一般消費財•
金融 情報技術
21.04%
58.87%
スウェーデン 13.34%
サービス 10.77%
12.68% 15.43%
(注1)通貨別配分の比率は、ポートフォリオ部分に対する評価額の割です。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
5 ニューマーケット•シリーズ アジア•ボンド
第19期末 | ||||
純資産総額 | 22,831,217米ドル | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 14.455米ドル | − | 1.32% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,062円 | − | 0.85% | |
クラスA毎月分配型 (米ドル)受益証券 | 3.573米ドル | 0.480米ドル | 1.34% | |
クラスA毎月分配型 (円 ヘッジなし)受益証券 | 372円 | 48円 | 7.24% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券/クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券
(米ドル)
20
クラスA(米ドル) クラスA毎月分配型(米ドル)クラスA毎月分配型(米ドル)分配金再投資
2,000
■ クラスA(円)受益証券/クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券
(円)
クラスA(円) クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)分配金再投資
15
1,500
10
1,000
5
500
0
2020年
9月30日
2021年
1月31日
2021年
5月31日
0
2021年 2020年
9月30日 9月30日
2021年
1月31日
2021年
5月31日
2021年
9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド) ■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万米ドル)
40
30
20
10
2020年9月 2020年11月 2021年1月 2021年3月 2021年5月 2021年7月 2021年9月
0
52頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 14.267米ドル | 14.455米ドル | − | 1.32% |
クラスA(円)受益証券 | 1,053円 | 1,062円 | − | 0.85% |
クラスA毎月分配型 (米ドル)受益証券 | 3.994米ドル | 3.573米ドル | 0.480米ドル | 1.34% |
クラスA毎月分配型 (円 ヘッジなし)受益証券 | 393円 | 372円 | 48円 | 7.24% |
(注1)分配金再投資1口当たり純資産価格は、税引前の分配金を分配時にサブ・ファンドへ再投資したとみなして算出したもので、サブ・ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。以下同じです。
(注2)分配金再投資1口当たり純資産価格は、第18期末の各クラスの1口当たり純資産価格を起点として計算しています。
(注3)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注4)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ニューマーケット•シリーズ アジア•ボンド | 1.20% | 0.80% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.12% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券/クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券
(米ドル)
20
クラスA(米ドル) クラスA毎月分配型(米ドル)クラスA毎月分配型(米ドル)分配金再投資
2,000
■ クラスA(円)受益証券/クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券
(円)
クラスA(円) クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)分配金再投資
15
1,500
10
1,000
5
500
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
0
0
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万米ドル)
50
40
30
20
10
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
(注1)分配金再投資1口当たり純資産価格は、第14期末の各クラスの1口当たり純資産価格を起点として計算しています。
(注2)ベンチマークはありません。
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (米ドル) | 43,401,235 | 34,490,721 | 29,165,989 | 28,197,196 | 25,789,956 | 22,831,217 |
クラスA(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 12.861 | 12.904 | 12.629 | 13.690 | 14.267 | 14.455 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 0.33 | −2.13 | 8.40 | 4.21 | 1.32 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,034 | 1,022 | 978 | 1,029 | 1,053 | 1,062 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | −1.16 | −4.31 | 5.21 | 2.33 | 0.85 |
クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 5.476 | 5.009 | 4.433 | 4.307 | 3.994 | 3.573 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | 0.480 | 0.480 | 0.480 | 0.480 | 0.480 |
騰落率 | (%) | − | 0.33 | −2.12 | 8.41 | 4.20 | 1.34 |
クラスA毎月分配型(円 | ヘッジなし)受益証券 | ||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 512 | 521 | 466 | 433 | 393 | 372 |
1口当たり分配金 | (円) | − | 48 | 48 | 48 | 48 | 48 |
騰落率 | (%) | − | 11.36 | −1.31 | 3.42 | 1.97 | 7.24 |
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「債券市場」
5〜6頁「、債券市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、アジア•ボンドのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ アジア•ボンドのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(米ドルベース)。
当期中、国別配分では、香港、台湾などの債券の組入比率を引き上げた一方、フィリピン、タイ、中国などの債券の組入比率を引き下げました。債券種別では、社債、現地通貨建て債の組入比率を引き上げた一方、国債の組入比率を引き下げました。格付け別では、A格の組入比率を引き上げた一方、AA格、BB格、B格の組入比率を引き下げ、全体では投資適格社債の組入比率を引き上げ、ハイイールド債の組入比率を引き下げました。通貨別ではオンショア人民元、米ドルの組入比率を引き上げた一方、タイ•バーツ、オフショア人民元、フィリピン•ペソの組入比率を引き下げました。
【分配金について】
当期(2020年10月1日〜2021年9月30日)の1口当たり分配金(税引前)はそれぞれ下表のとおりです。なお、下表の「分配金を含む1口当たり純資産価格の変動額」は、当該分配落日における1口当たり分配金と比較する目的で、便宜上算出しているものです。
分配落日 | クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券 | クラスA毎月分配型(円 | ヘッジなし)受益証券 | |||||
1口当たり純資産価格 (米ドル) | 1口当たり分配金 (米ドル) (対1口当たり純資産価格比率) | 分配金を含む 1口当たり純資産価格の変動額 (米ドル) | 1口当たり純資産価格 (円) | 1口当たり分配金 (円) (対1口当たり純資産価格比率) | 分配金を含む 1口当たり純資産価格の変動額 (円) | |||
2020年10月 | 6 | 日 | 3.975 | 0.040 (1.00%) | 0.015 | 391 | 4 (1.01%) | 1 |
2020年11月 | 6 | 日 | 4.000 | 0.040 (0.99%) | 0.065 | 384 | 4 (1.03%) | −3 |
2020年12月 | 8 | 日 | 4.021 | 0.040 (0.98%) | 0.061 | 389 | 4 (1.02%) | 9 |
2021年 1 月 | 6 | 日 | 4.043 | 0.040 (0.98%) | 0.062 | 388 | 4 (1.02%) | 3 |
2021年 2 月 | 9 | 日 | 3.971 | 0.040 (1.00%) | −0.032 | 386 | 4 (1.03%) | 2 |
2021年 3 月 | 9 | 日 | 3.803 | 0.040 (1.04%) | −0.128 | 385 | 4 (1.03%) | 3 |
2021年 4 月 | 7 | 日 | 3.787 | 0.040 (1.05%) | 0.024 | 387 | 4 (1.02%) | 6 |
2021年 5 月 | 7 | 日 | 3.769 | 0.040 (1.05%) | 0.022 | 380 | 4 (1.04%) | −3 |
2021年 6 月 | 8 | 日 | 3.746 | 0.040 (1.06%) | 0.017 | 381 | 4 (1.04%) | 5 |
2021年 7 月 | 6 | 日 | 3.674 | 0.040 (1.08%) | −0.032 | 378 | 4 (1.05%) | 1 |
2021年 8 月 | 6 | 日 | 3.635 | 0.040 (1.09%) | 0.001 | 372 | 4 (1.06%) | −2 |
2021年 9 月 | 7 | 日 | 3.613 | 0.040 (1.09%) | 0.018 | 370 | 4 (1.07%) | 2 |
(注1「)対1口当たり純資産価格比率」とは、以下の計算式により算出される値であり、サブ・ファンドの収益率とは異なる点にご留意ください。対1口当たり純資産価格比率(%)=100×a/b
a=当該分配落日における1口当たり分配金
b=当該分配落日における1口当たり純資産価格+当該分配落日における1口当たり分配金
(注2「)分配金を含む1口当たり純資産価格の変動額」とは、以下の計算式により算出されます。分配金を含む1口当たり純資産価格の変動額=b−c
b=当該分配落日における1口当たり純資産価格+当該分配落日における1口当たり分配金 c=当該分配落日の直前の分配落日における1口当たり純資産価格
(注3)2020年10月6日の直前の分配落日(2020年9月8日)における各クラスの1口当たり純資産価格は、以下のとおりでした。クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券: 4.000米ドル
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券: 394円
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ アジア•ボンドのマスター•ファンド
アジア現地通貨建て債券市場の価格形成のドライバーは、米国の金融政策の動向と、新たに変異株も出現した新型コロナウイルスの感染拡大が見られる中でのアジア経済の成長力になるでしょう。アジア社債市場については、中国が不動産セクターのレバレッジ解消をどのように進めるかが重要な注目点といえます。米国では、米連邦準備制度理事会(FRB)がよりタカ派スタンスとなり、インフレ対策としてテーパリングの開始、そして利上げのペースを速めることが想定されています。オミクロン株の感染拡大により、半導体などで発生している供給不足がさらに悪化が見られたため、インフレは数か月間上昇し続けると予想されます。アジアでは、米国同様、インフレが高位にあることから、主要中央銀行がタカ派スタンスを維持していますが、中国については不動産セクターの下落を背景にハト派寄りとなり、レバレッジの解消および経済成長の支援にシフトしました。中国では、新たな都市封鎖が成長の足枷となっていますが、アジア市場においては中国が唯一利下げを行っており、中国オンショア債券にとってはプラス要因となると考え、ファンドにおいては、選択的に中国の米ドル建て社債を保有しています。中国政府は、不動産業者の負担を軽減するための緩和政策を開始しましたが、レバレッジの解消、住宅価格の低下、予想される固定資産税の導入など、トップダウンの目標は当セクターにとって逆風となるため、全体的な政策引締めのスタンスを覆すことは無いと考えます。ポートフォリオの運用においては、金利戦略では、中国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、韓国およびインドにおいてやや強気としています。通貨戦略では、人民元、韓国ウォン、マレーシア•リンギット、インドネシア•ルピアおよびシンガポール•ドルを強気とする一方で米ドル、タイ•バーツ、台湾ドルを弱気とします。中国は引き続き金利•通貨ともに選好しています。アジア社債については、バリュエーションは魅力的ですが、ファンダメンタルズが良好な銘柄と悪化傾向の銘柄の価格乖離が拡大しており、銘柄選択が最も重要となっています。運用チームは引き続き、通貨、国そして個別銘柄の組入れ機会を模索していきます。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月付のファンドの英文目論見書の改訂により、アジア•ボンドのマスター•ファンドの投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | アジア•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•アジア•ボンド•トータル•リターンのクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | アジアにおける政府、政府機関、国際機関および企業が発行する固定利付債券および変動利付債券、当該債券の関連デリバティブならびに通貨 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、アジア•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。 アジア•ボンドのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: アジア•ボンドのマスター•ファンドは、アジアにおける政府、政府機関、国際機関および企業が発行する固定利付債券および変動利付債券への投資によって元本の成長および収益を提供することを目的とします。 投資方針: アジア•ボンドのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の3分の2を固定利付債券および変動利付債券、当該債券の関連デリバティブならびに通貨へ投資します。固定利付債券および変動利付債券は、アジアにおける政府、政府機関、国際機関および企業が発行するものとします。アジア•ボンドのマスター•ファンドの目的上、アジアには、以下の西アジア諸国が含まれます。バーレーン、イスラエル、レバノン、オマーン、カタール、サウジアラビア、トルコおよびアラブ♛長国連邦 アジア•ボンドのマスター•ファンドは、デリバティブの利用により市場下落時には損失を低減することを目指しつつ、上昇相場に参加することを目的として設計されています。損失の低減は保証されていません。 アジア•ボンドのマスター•xxxxは、人民元適格外国機関投資家(以下「RQFI」といいます。)制度または規制ある市場(ボンド•コネクト(注1)を経由した中国インターバンク債券市場(以下「CIBM」といいます。)を含みます。)を通じ中国本土へ投資することができます。 (注1)ボンド・コネクトとは、外国機関投資家が、CIBMで取引される中国のオンショア債券およびその他の債務証券へ投資することを可能にする中国と香港間の債券相互取引制度であり、ボンド・コネクトにより、外国機関投資家のCIBMへのアクセスがより簡便となります。以下同じです。 アジア•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の50%を上限として、投資適格証券を下る格付(スタンダード•アンド•プアーズによる格付または格付債券については他の格付機関の同等の格付および無格付債券についてはシュローダーによるインプライド格付によります。)を有する有価証券に投資することができます。 アジア•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。 アジア•ボンドのマスター•ファンドは(、例外的に)その資産の100%を短期金融商品または現金で保有することができます。これには、最長で6か月までの制限があります(さもなければ、アジア•ボンドのマスター•ファンドは、償還されます。)。この期間中、アジア•ボンドのマスター•ファンドは、MMF規則(注2)の対象外です。 (注2)MMF規則とは、随時改正および補足されるマネー・マーケット・ファンドに関する2017年6月14日付欧州議会および欧州理事会規則(EU)2017/1131をいいます。以下同じです。 アジア•ボンドのマスター•ファンドは、投資利益の獲得、リスクの低減またはアジア•ボンドのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、ロングおよびショートのデリバティブ(トータル•リターン•スワップを含みます。)を利用できます。アジア•ボンドのマスター•ファンドがトータル•リターン•スワップを利用する場合、原資産は、アジア•ボンドのマスター•ファンドがその投資目的および投資方針に従い投資できる商品からなります。具体的には、トータル•リターン•スワップは、固定利付債券および変動利付債券に対するロングおよびショートのエクスポージャーを取るために利用できます。トータル•リターン•スワップのエクスポージャーの総額は60%を上 らず、かつ純資産価額の0%から30%の範囲内にとどまる予定です。特定の状況では、かかる比率がより高くなることが あります。 |
(次頁に続きます。)
アジア•ボンドのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および投資目的のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券およびクラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券に関して、管理会社は、毎月分配を行う予定です。 その他のクラス受益証券について、管理会社は、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅴに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(米ドル)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
10.1%
2.8%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
40
20
0
-20
-40
42.1%
9.2%
1.0%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
-4.0%
-7.9%
-4.2%
-5.5%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
■ クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
■ クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
60.3%
42.1%
10.1%
2.8%
-4.0%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
60
40
20
0
-20
-40
57.9%
42.1%
11.4%
3.3%
12.4%
3.1%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-4.1%
5.3%
0.1%
-3.9%
-4.2%
-22.7%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•アジア•ボンド•トータル•リターンクラスⅠ受益証券 | 99.26 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.74%
外国投資信託 99.26%
その他の資産 0.74%
その他の資産 0.74%
ルクセンブルグ 99.26%
米ドル 99.26%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 22,831,217米ドル | |
発行済口数 | クラスA(米ドル)受益証券 | 1,082,802.42口 |
クラスA(円)受益証券 | 238,894.01口 | |
クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券 | 988,942.64口 | |
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券 | 414,110.95口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(米ドル)受益証券 | 14.455米ドル |
クラスA(円)受益証券 | 1,062円 | |
クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券 | 3.573米ドル | |
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券 | 372円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 0.00 (0.00) | 103,530.08 (103,530.08) | 1,082,802.42 (1,082,802.42) |
クラスA(円)受益証券 | 0.00 (0.00) | 43,857.99 (43,857.99) | 238,894.01 (238,894.01) |
クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券 | 0.00 (0.00) | 94,714.94 (94,714.94) | 988,942.64 (988,942.64) |
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券 | 0.00 (0.00) | 47,939.48 (47,939.48) | 414,110.95 (414,110.95) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•アジア•ボンド•トータル•リターン
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(米ドル)
22.0
21.5
21.0
20.5
20.0
2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
12月31日 2月28日 4月30日 6月30日 8月31日 10月31日 12月31日
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
CHINA PEOPLES REPUBLIC OF (GOVERNMENT) 2.68% 2030/5/21 | 3.67 |
MALAYSIA (GOVERNMENT) 3.828% 2034/7/5 | 3.40 |
SINGAPORE (REPUBLIC OF) 1.625% 2031/7/1 | 3.22 |
KOREA (REPUBLIC OF) 2.25% 2023/9/10 | 2.81 |
KOREA (REPUBLIC OF) 1.375% 2029/12/10 | 2.59 |
CHINA PEOPLES REPUBLIC OF (GOVERNMENT) 4.08% 2048/10/22 | 2.49 |
CHINA DEVELOPMENT BANK 3.3% 2026/3/3 | 2.32 |
INDIA (REPUBLIC OF) 6.79% 2027/5/15 | 2.29 |
MALAYSIA (GOVERNMENT) 3.478% 2024/6/14 | 2.29 |
INDONESIA (REPUBLIC OF) 6.5% 2025/6/15 | 2.02 |
(組入銘柄数:207) (2021年12月末日現在)
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 格付別配分
キャッシュ等 7.07%
社債 37.72%
国債 51.76%
転換社債 1.71%
投資信託 1.74%
日本 2.56%
インド 4.10%
シンガポール 6.08%
マレーシア 7.43%
インドネシア 7.96%
香港 7.97%
韓国 10.01%
その他 6.96%
中国 28.01%
米国 18.92%
格付け無し等
9.37%
CCC 0.09%
B 5.08%
BB 6.82%
BBB 27.24%
AAA 5.49%
AA 13.02%
A 32.90%
(注)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
6 ニューマーケット•シリーズ エマージング•ボンド
第19期末 | ||||
純資産総額 | 5,056,137米ドル | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 14.480米ドル | − | 0.60% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,066円 | − | 0.00% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
16.0
15.5
15.0
14.5
14.0
13.5
2020年
9月30日
2020年
12月31日
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,160
1,140
1,120
1,100
1,080
1,060
1,040
1,020
2020年
9月30日
12月31日
2020年
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万米ドル)
8
7
6
5
4
3
2
1
0
2020年9月
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
65頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 14.394米ドル | 14.480米ドル | − | 0.60% |
クラスA(円)受益証券 | 1,066円 | 1,066円 | − | 0.00% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ニューマーケット•シリーズ エマージング•ボンド | 1.40% | 0.90% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.12% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
16.0
15.5
15.0
14.5
14.0
13.5
13.0
12.5
■ クラスA(円)受益証券
(円)
1,250
1,200
1,150
1,100
1,050
1,000
12.0
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
950
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万米ドル)
12
10
8
6
4
2
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (米ドル) | 9,331,056 | 8,440,857 | 6,789,558 | 6,501,055 | 6,771,386 | 5,056,137 |
クラスA(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 14.486 | 14.910 | 14.032 | 14.395 | 14.394 | 14.480 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 2.93 | −5.89 | 2.59 | −0.01 | 0.60 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,167 | 1,182 | 1,087 | 1,084 | 1,066 | 1,066 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 1.29 | −8.04 | −0.28 | −1.66 | 0.00 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「債券市場」
5〜6頁「、債券市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、エマージング•ボンドのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ エマージング•ボンドのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(米ドルベース)。
2020年11月に長期的な米ドル安トレンドの継続、エマージング通貨の反発継続の見方からエマージング通貨および現地通貨建てエマージング債券の保有を拡大しました。2021年1-3月には外貨建て債券の一部利益確定を実施しました。また、米長期金利上昇やインフレ圧力上昇を受けた現地通貨建てエマージング債券が調整される可能性を鑑み、保有を削減しました。エマージング通貨についても、リスク管理の観点から保有を削減しました。 2021年4-6月には、外貨建て債券の保有を小幅に拡大しました。現地通貨建て債券は、ブラジルやメキシコ等の秩序だった利上げを実施している国を中心とした保有を継続しました。エマージング通貨は、米ドル高を警戒し、2021年
6月に保有を削減しました。その後2021年7-9月に、外貨建て債券およびエマージング通貨の保有を縮小しました。現地通貨建て債券は、インフレ圧力の影響を考慮しながら、ファンダメンタルズが良好で実質利りが魅力的な国の中期債を中心に保有を継続しました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ エマージング•ボンドのマスター•ファンド
新型コロナウイルス変異株に対する懸念は和らぎつつありますが、グローバル経済減速、インフレ上昇圧力、流動性の引き締まり、先進国市場の割高感等、世界の金融市場には依然として様々な向かい風が存在しています。パンデミックの最も深刻な段階は過ぎ去ったと考えられる状況において、実質金利が現在のように極端なマイナスの水準で推移することは、もはや正当化されないと考えています。今後は米連邦準備制度理事会(FRB)等主要な中央銀行が積極的な金融正常化を進めていく必要があるとみられます。FRBの金融引き締め加速が織り込まれるなか、米ドル高基調となっていますが、今後は必ずしもxxなドル高の継続につながらない可能性があるとみています。その理由としては、パンデミック後の米国経済の他の地域対比での堅調さが弱まりつつあることや、多くのエマージング国で既に利上げが進んでおり、エマージング通貨と米ドルの間に魅力的な金利差をもたらしていることが挙げられます。また、投資家の米ドル買い越しは歴史的な水準に達していることがデータによって確認されていることも支援材料となると考えます。FRBの金融引き締めに伴い、エマージング資産のボラティリティ(価格変動性)上昇は想定されるものの、パフォーマンスは国による乖離が生じていくとみています。対外収支が健全で、金融および財政政策の正常化が既に進んでいるエマージング国は、今の難しい局面を乗り切るのに十分な資質を備えていると考えます。セクター別では、外貨建て債券については、投資適格債のスプレッド(米国債に対する追加的な利り)は依然として割安度が低いとみて慎重な姿勢といたします。ハイイールド債の一部には魅力的な投資機会が存在するとの見方から厳選投資を実施する方針といたします。現地通貨建て債券については、多くの国で積極的な利上げが実施されていることから、長期債はインフレ上昇圧力を概ね織り込んだ水準になっていると考えます。ファンダメンタルズを重視しながら、実質金利が高水準にある国を中心に選別的に投資する方針といたします。エマージング通貨については、魅力的なキャリーおよび対外収支の改善等から、長期的に良好な見方をしています。市場の落ち着きを確認しながら、 復の局面を捉えていく方針といたします。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月および2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、エマージング•ボンドのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | エマージング•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•エマージング•マーケット•デット•アブソルート•リターンのクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | エマージング市場の固定利付債券および変動利付債券、通貨ならびに短期金融商品 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、エマージング•ボンドのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、エマージング市場の固定利付債券および変動利付債券への投資によって、手数料控除後で元本の絶対的成長および収益を提供することを目的とします。 絶対収益とは、エマージング•ボンドのマスター•ファンドがあらゆる市場環境で12か月にわたりプラスのリターンを提供することを追求することを意味しますが、絶対収益は保証されず、投資元本はリスクにさらされています。投資方針: エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の3分の2を、エマージング市場の固定利付債券および変動利付債券、通貨ならびに短期金融商品に投資します。固定利付債券および変動利付債券は政府、政府機関、国際機関および企業により発行されたものとします。また、エマージング•ボンドのマスター•ファンドは現金を保有する場合もあります。 絶対収益の提供を目的とし、エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の40%を上限として、現金および先進国市場の短期金融商品を保有することができます。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の50%を超えて、投資適格証券を下 る格付(スタンダード•アンド•プアーズによる格付または他の格付機関の同等の格付によります。)を有する固定利付債券および変動利付債券に投資することができます。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、規制された市場(ボンド•コネクトを経由したCIBMを含みます。)を通じ、中国本土に投資することができます。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンドおよびワラントへ投資することも可能です。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、投資利益の獲得、リスクの低減またはエマージング•ボンドのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、デリバティブを利用できます。 エマージング•ボンドのマスター•xxxxは、マスター•ファンドの運用会社の評価基準に基づき、JPモルガン• GBI-EMダイバーシファイド•インデックスの50%とJPモルガン•EMBIダイバーシファイド•インデックスの50%の合計よりも総合して高いサステナビリティ•スコアを維持します。このことを達成するための投資プロセスの詳細については下記に記載の「サステナビリティ基準」の項目をご覧ください。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxからエマージング•ボンドのアクセス可能なマスター•ファンドのウェブページの「サステナビリティ情報」に記載される上限を超えて特定の活動、業種または発行体グループには直接投資しません。 |
(次頁に続きます。)
サステナビリティ基準: マスター•ファンドの運用会社は、エマージング•ボンドのマスター•ファンドの投資対象の選択にガバナンスおよびサステナビリティ基準を適用します。 サステナビリティ要因は、ソブリン債市場およびクレジット配分の決定の両方にわたって評価されます。マスター•ファンドの運用会社は、ソブリン債発行体について、複数のサステナビリティ関連指標に対する各国のパフォーマンス測定によって各国を格付するシュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールの使用を通じ、環境、社会およびガバナンスにおける様々な要因にわたって評価します。さらに、マスター•ファンドの運用会社は、監督および理解を一層深めるために、地域および国レベルでのESG要因について、政府機関が公表した情報および第三者のデータの使用を含む、定性的分析を実施します。シュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールおよびマスター•ファンドの運用会社が行う分析により決定されるところにより既定の閾値を下る評価となった国々は通常除外されます。 また、企業発行体は環境、社会およびガバナンスにおける様々な要因にわたって評価されます。企業分析を実施するために利用する主要な情報源は、マスター•ファンドの運用会社の独自のツールおよび分析、第三者の分析、非政府組織報告書ならびに専門家ネットワークです。マスター•ファンドの運用会社は、企業のサステナビリティ報告書ならびにその他関連する企業の資料において提供される情報を含む、当該発行体から提供される一般に入手可能な情報の独自分析も行います。 マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティの取組み方および企業との関わり方の詳細はウェブサイト (xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxx)をご参照ください。 マスター•ファンドの運用会社は、以下の事項を確保します。 ●エマージング•ボンドのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、先進国に所在する大企業により発行された株式、投資適格の固定または変動利付債および短期金融商品ならびに先進国により発行されたソブリン債の少なくとも90%が、サステナビリティ基準で評価されること ●エマージング•ボンドのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、新興国に所在する大企業により発行された株式、中小企業により発行された株式、ハイイールド債の格付けを有する固定または変動利付債および短期金融商品、ならびに発展途上国により発行されたソブリン債の少なくとも75%が、サステナビリティ基準で評価されること かかる分析の目的上、小企業とは時価総額が50億ユーロ未満、中企業とは時価総額が50億ユーロから100億ユーロ、大企業とは時価総額が100億ユーロ超の企業をいいます。 エマージング•ボンドのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および投資目的のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
(次頁に続きます。)
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅵに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(米ドル)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
40
42.1%
16.7%
0.9%
8.4%
10.6%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-4.2%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
20
0
-20
-40
16.7%
7.5%
10.6%
10.8%
11.4%
3.3%
-8.4%
-7.9%
-0.9%
-8.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
19.2%
5.5%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•エマージング•マーケット•デット•アブソルート•リターン クラスⅠ受益証券 | 99.75 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
外国投資信託 99.75%
ルクセンブルグ 99.75%
米ドル 99.75%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 5,056,137米ドル | |
発行済口数 | クラスA(米ドル)受益証券 | 306,853.13口 |
クラスA(円)受益証券 | 64,311.93口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(米ドル)受益証券 | 14.480米ドル |
クラスA(円)受益証券 | 1,066円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 5,849.44 (5,849.44) | 126,294.99 (126,294.99) | 306,853.13 (306,853.13) |
クラスA(円)受益証券 | 4,797.23 (4,797.23) | 2,045.59 (2,045.59) | 64,311.93 (64,311.93) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•エマージング•マーケット•デット•アブソルート•リターン
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(米ドル)
45
44
43
42
41
40
39
38
37
2020年
12月31日
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
2021年
12月31日
(組入銘柄数:89) (2021年12月末日現在)
上位5銘柄 | 組入比率(%) |
TREASURY BILL SR GOVT 0% 17 MAR 2022 | 8.47 |
TREASURY BILL SR GOVT 0% 10 MAR 2022 | 7.71 |
TREASURY BILL SR GOVT 0% 21 APR 2022 | 6.36 |
BRAZIL FEDERATIVE REPUBLIC OF (GOV SR NTNF 10% 01 JAN 2031) | 3.85 |
POLAND (REPUBLIC OF) SR 0123 2.5% 25 JAN 2023 | 3.66 |
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
キャッシュ 11.78%
為替予約 14.19%
債券 74.03%
中国 3.42%
コロンビア 3.47%
キャッシュ 11.78%
その他 21.33%
ブラジル 9.23%
メキシコ 7.76%
ポーランド 7.20%
インドネシア 6.14%
南アフリカ 5.66%
インド 5.27%
ペルー•ソル
2.23%
コロンビア•ペソ
2.70%
インドネシア•ルピア
3.98%
南アフリカ•ランド
4.21%
ハンガリー•フォリント
4.36%
マレーシア•リンギット
4.67%
ブラジル•レアル
その他 13.62%
米ドル 46.81%
ハンガリー 4.36%
チェコ 4.44%
ロシア 5.23%
マレーシア 4.67%
4.95%
メキシコ•ペソ
5.67%
ポーランド•ズロチ 6.80%
(注)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
7 ニューマーケット•シリーズ グレーター•チャイナ•エクイティ
第19期末 | ||||
純資産総額 | 55,695,508米ドル | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 64.444米ドル | − | 10.04% | |
クラスA(円)受益証券 | 5,214円 | − | 9.54% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
90
85
80
75
70
65
60
55
50
2020年 2020年 2021年
9月30日 12月31日 3月31日
2021年
6月30日
9月30日 9月30日
2021年 2020年
■ クラスA(円)受益証券
(円)
7,000
6,500
6,000
5,500
5,000
4,500
4,000
12月31日
2020年
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド) ■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万米ドル)
2020年9月
80
70
60
50
40
30
20
10
0
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
76頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 58.562米ドル | 64.444米ドル | − | 10.04% |
クラスA(円)受益証券 | 4,760円 | 5,214円 | − | 9.54% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ニューマーケット•シリーズ グレーター•チャイナ•エクイティ | 1.45% | 0.90% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.11% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
90
80
70
60
50
40
30
■ クラスA(円)受益証券
(円)
7,000
6,500
6,000
5,500
5,000
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
20
2,000
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万米ドル)
80
70
60
50
40
30
20
10
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (米ドル) | 26,515,991 | 27,986,288 | 31,382,064 | 28,103,003 | 35,927,465 | 55,695,508 |
クラスA(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 33.509 | 42.028 | 43.894 | 42.776 | 58.562 | 64.444 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 25.42 | 4.44 | −2.55 | 36.90 | 10.04 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 2,922 | 3,613 | 3,696 | 3,516 | 4,760 | 5,214 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 23.65 | 2.30 | −4.87 | 35.38 | 9.54 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「株式市場」
18頁「、株式市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(米ドルベース)。
国別では、中国については強気の見方としました。台湾は、組入比率は引き上げたものの、引き続き弱気の見方を維持しました。
セクター別では、一般消費財に対する見方を弱気に転じ組入比率を引き下げた一方、素材については強気の見方とし、組入比率を引き上げました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンド
中国は、新型コロナウイルスに対し厳格なスタンスをとっていることから、2022年に国境を解放する可能性は低いと考えており、そのため、消費の 復は国内主導となるとみています。
生産者物価の上昇については、グローバルでの産業活動の正常化やサプライチェーンのボトルネックの解消等を背景に2022年前半にピークを迎える可能性があるとみています。
投資プロジェクトの観点については、新たなインフラやグリーン関連の設備投資が重要な成長分野となると考えます。一方、不動産投資の減速は今後も続く可能性があるとみています。
政策の方向性は明確であり、債務の削減と所得格差の是正が最優先事項になるとみています。
中国株式については、2021年は軟調に推移したことから、株価水準の魅力度が高まっていると評価しています。台湾については、今後、テクノロジーへの支出が鈍化に転じる可能性があることや、xxx的リスクの高まりに対する
懸念があるとみています。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月付のファンドの英文目論見書の改訂により、グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グレーター•チャイナのクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | 中華人民共和国、香港特別行政区および台湾の企業の株式および株式関連証券 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、中華人民共和国、香港特別行政区および台湾の企業の株式および株式関連証券への投資によって、3年から5年の期間をかけて、手数料控除後でMSCIゴールデン•ドラゴン•トータルリターン•ネット•インデックスを上る元本の成長を提供することを目指します。 投資方針: グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、その資産の3分の2以上を中華人民共和国、香港特別行政区および台湾の企業の株式および株式関連証券に投資します。 グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、中国B株(注1)および中国H株(注2)に直接投資し、以下を通じてその資産の30%(純額)を超えずに中国A株(注3)に直接またはデリバティブを通して間接的に投資することができます。 − 上海•香港ストック•コネクトおよび深セン•香港ストック•コネクト(以下「ストック•コネクト」といいます。) − RQFII制度、および − 規制ある市場 (注1)中国B株とは、深セン証券取引所または上海証券取引所といった中国の証券取引所に上場され、香港ドルまたは米ドルで取引されている中国企業の株式をいいます。以下同じです。 (注2)中国H株とは、香港証券取引所または他国の取引所に上場され、取引されている中国企業の株式をいいます。以下同じです。 (注3)中国A株とは、深セン証券取引所または上海証券取引所といった中国の証券取引所に上場され、人民元で取引されている中国企業の株式をいいます。以下同じです。 人民元とは、中華人民共和国の公式通貨である人民元で、国内およびオフショア市場(主に香港)で取引される中国の通貨を供給するために使用されるものです。ファンドの名義またはファンドの基準通貨における人民元への言及はすべてオフショア人民元への言及とご理解ください。 グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券(他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。 グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、リスクの低減またはグレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、デリバティブを利用できます。 グレーター•チャイナ•エクイティのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および効率的なポートフォリオ運用のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 |
(次頁に続きます。)
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅶに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(米ドル)受益証券
(%)
100
80
60
40
20
0
-20
-40
69.0%
← 最大値
← 平均値
← 最小値
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
60.3%
57.9%
10.6%
16.7%
10.8%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-14.9%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
80
60
40
20
0
-20
-40
67.7%
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
42.1%
20.2%
18.5%
10.6%
16.7%
10.8%
-7.9%
-4.2%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.8%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ ユーロ・ボンドの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グレーター•チャイナ クラスⅠ受益証券 | 99.75 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
外国投資信託 99.75%
ルクセンブルグ 99.75%
米ドル 99.75%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 55,695,508米ドル | |
発行済口数 | クラスA(米ドル)受益証券 | 701,218.44口 |
クラスA(円)受益証券 | 225,452.89口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(米ドル)受益証券 | 64.444米ドル |
クラスA(円)受益証券 | 5,214円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 290,813.01 (290,813.01) | 98,071.26 (98,071.26) | 701,218.44 (701,218.44) |
クラスA(円)受益証券 | 123,344.16 (123,344.16) | 34,406.70 (34,406.70) | 225,452.89 (225,452.89) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•グレーター•チャイナ
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(米ドル)
180
170
160
150
140
130
120
2020年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年 2021年
12月31日 2月28日 4月30日 6月30日 8月31日 10月31日 12月31日
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
TAIWAN SEMICONDUCTOR MANUFACTURING CO LTD | 9.78 |
TENCENT HOLDINGS LTD | 7.96 |
ALIBABA GROUP HOLDING LTD | 5.82 |
HSBC HOLDINGS PLC | 3.35 |
AIA GROUP LTD | 3.28 |
MEDIATEK INC | 3.20 |
HONG KONG EXCHANGES AND CLEARING LTD | 2.60 |
KWEICHOW MOUTAI CO LTD | 2.10 |
NIO INC | 2.01 |
CONTEMPORARY AMPEREX TECHNOLOGY CO LTD | 1.83 |
(組入銘柄数:74) (2021年12月末日現在)
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です(通貨別配分を除く。)。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 国別配分 ■ 通貨別配分 ■ 業種別配分
オーストラリア
0.95%
香港 12.12%
台湾 17.23%
キャッシュ等 2.09%
中国 67.61%
米ドル 5.34%
台湾ドル 17.37%
オーストラリア・ドル
30.06%
香港ドル 0.95%
中国人民元 46.28%
不動産 0.02%
生活必需品 5.15%
ヘルスケア 6.01%
素材 8.93%
コミュニケーション・
サービス 9.43%
キャッシュ等 2.09%
情報技術 29.10%
一般消費財・サービス
金融 17.90%
(注1)通貨別配分の比率は、ポートフォリオ部分に対する評価額の割です。
資本財・サ ービス
10.52%
10.84%
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
8 ニューマーケット•シリーズ BRIC•エクイティ
第19期末 | ||||
純資産総額 | 23,258,362米ドル | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 21.537米ドル | − | 9.54% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,886円 | − | 9.14% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
26
25
24
23
22
21
20
19
2020年 2020年 2021年
9月30日 12月31日 3月31日
2021年
6月30日
9月30日 9月30日
2021年 2020年
■ クラスA(円)受益証券
(円)
2,300
2,200
2,100
2,000
1,900
1,800
1,700
12月31日
2020年
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万米ドル)
35
30
25
20
15
10
5
2020年9月
0
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
87頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 19.661米ドル | 21.537米ドル | − | 9.54% |
クラスA(円)受益証券 | 1,728円 | 1,886円 | − | 9.14% |
(注1)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注2)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
ニューマーケット•シリーズ BRIC•エクイティ | 1.45% | 0.90% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.13% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、サブ・ファンドの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。
【最近5年間の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券
(米ドル)
26
24
22
20
18
16
14
12
■ クラスA(円)受益証券
(円)
2,400
2,200
2,000
1,800
1,600
1,400
1,200
2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日 2016年9月30日 2017年9月30日 2018年9月30日 2019年9月30日 2020年9月30日 2021年9月30日
10
1,000
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
(百万米ドル)
45
40
35
30
25
20
15
10
5
2016年9月 2017年9月 2018年9月 2019年9月 2020年9月 2021年9月
0
第14期末 (2016年 9月30日) | 第15期末 (2017年 9月30日) | 第16期末 (2018年 9月30日) | 第17期末 (2019年 9月30日) | 第18期末 (2020年 9月30日) | 第19期末 (2021年 9月30日) | ||
純資産総額 | (米ドル) | 35,170,225 | 33,193,069 | 30,052,621 | 28,629,982 | 26,067,397 | 23,258,362 |
クラスA(米ドル)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (米ドル) | 13.041 | 16.281 | 16.674 | 17.628 | 19.661 | 21.537 |
1口当たり分配金 | (米ドル) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 24.84 | 2.41 | 5.72 | 11.53 | 9.54 |
クラスA(円)受益証券 | |||||||
1口当たり純資産価格 | (円) | 1,230 | 1,513 | 1,516 | 1,563 | 1,728 | 1,886 |
1口当たり分配金 | (円) | − | − | − | − | − | − |
騰落率 | (%) | − | 23.01 | 0.20 | 3.10 | 10.56 | 9.14 |
(注)ベンチマークはありません。
【投資環境について】
「経済概観」
5頁「、経済概観」をご参照ください。
「株式市場」
18頁「、株式市場」をご参照ください。
「見通し」
6頁「、見通し」をご参照ください。
【ポートフォリオについて】
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、当期を通じて、BRIC•エクイティのマスター•ファンドに投資を行いました。
■ BRIC•エクイティのマスター•ファンド
当期、マスター•ファンドはプラスのリターンとなりました(米ドルベース)。
ブラジルは、通貨水準が魅力的であること等を評価し、強気の見方を維持しました。
ロシアは、xxx的リスクは払拭されていないものの、株価水準が魅力的であると評価し、強気の見方を維持しました。
中国は、xxx的リスクの高まり等を懸念し、弱気の見方を維持しました。
インドは、株価水準が相対的に割高であること等を懸念し、弱気の見方を維持しました。
【分配金について】
該当事項はありません。
《今後の運用方針》
■ サブ•ファンド
サブ•ファンドは、今後も引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
■ BRIC•エクイティのマスター•ファンド
グローバルの経済成長については、より成熟した段階に移行しつつあるとみています。高い物価上昇率が需要の重しとなる可能性がある一方、貯蓄の増加等が成長の支援材料となるとみています。2022年は欧州についてはプラスの経済成長を見込んでおり、中国については2022年後半に経済成長が改善する可能性があるとみています。
短期的には中国の経済成長は軟調なものとなる可能性があると考えます。オミクロン株の感染が拡大するなか中国の「ゼロコロナ」政策を背景により厳格な規制が実施される可能性があり、製品の輸出についてもピークを迎えている可能性があること、不動産セクターが依然として問題を抱えていること等が懸念されます。一方、2022年は、中国は政策を緩和する可能性があるとみており、世界のその他の国が政策を引き締める姿勢を取っていることと対照的となるとみています。
その他の新興国については、政策の引き締めが一部の国において内需の重しとなる可能性があるとみています。現在増加している輸出についても鈍化する可能性があります。一方、エネルギー中心の経済圏については、より底堅いとみており、サービス業への依存度が高い一部の国についても経済状況の改善が見込まれます。
グローバルの流動性は低下しており、米国は量的緩和縮小を当初想定されていたよりも早いスピードで実施しています。その結果、米国10年債の利りは今後も上昇する可能性があり、米ドルにとっては支援材料となります。一方で短期的には米国の利 り上昇と米ドル高は新興国株式市場にとっては重しとなる可能性があると懸念しています。
このような状況を踏まえ、マスター•ファンドは引き続き、投資方針に従って運用を行っていきます。
《お知らせ》
①2021年2月、2021年6月および2022年3月付のファンドの英文目論見書の改訂により、BRIC•エクイティのマスター•ファンドの投資目的および投資方針が変更されました。変更後の内容は後述《サブ•ファンドの概要》をご参照ください。
②8頁、《お知らせ》の②をご参照ください。
《サブ•ファンドの概要》 (2022年3月末日現在)
ファンド形態 | ルクセンブルグ籍オープン•エンド契約型外国投資信託 | |
信託期間 | 無期限 | |
繰上償還 | ファンドは、管理会社および保管受託銀行の合意により、いつでも、解散することができます。さらに、ファンドは、ルクセンブルグ法により要求される場合に解散します。 | |
運用方針 | BRIC•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資することにより元本の成長を追求します。 | |
主要投資対象 | サブ•ファンド | シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•BRIC(ブラジル•ロシア•インド•中国)のクラスⅠ受益証券 |
マスター•ファンド | ブラジル、ロシア、インドおよび中国の企業の株式および株式関連証券 | |
運用方法 | サブ•ファンドは、BRIC•エクイティのマスター•ファンドのクラスⅠ受益証券に投資します。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、以下の投資目的および投資方針を有しています。 投資目的: BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、ブラジル、ロシア、インドおよび中国の企業の株式および株式関連証券への投資によって、3年から5年の期間をかけて、手数料控除後でMSCI•BRIC10/40トータルリターン•ネット•インデックスを上る元本の成長を提供することを目指します。 投資方針: BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、アクティブ運用され、少なくともその資産の3分の2をブラジル、ロシア、インドおよび中国の企業の株式および株式関連商品に投資します。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、中国B株および中国H株に直接投資すること、およびストック•コネクトを通じてその資産の20%(純額)未満を中国A株に直接またはデリバティブを通して間接的に投資することができます。BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、その資産の3分の1を上限とし、直接または間接的に、他の証券 (他の資産クラスを含みます。)、国、地域、業種または通貨、投資ファンド、ワラントおよび短期金融商品へ投資することならびに現金を保有することも可能です。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、投資利益の獲得、リスクの低減またはBRIC•エクイティのマスター•ファンドのより効率的な運用を目的とし、デリバティブを利用できます。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、マスター•ファンドの運用会社の評価基準に基づき、MSCI•BRIC10 /40トータルリターン•ネット•インデックスよりも総合して高いサステナビリティ•スコアを維持します。このことを達成するための投資プロセスの詳細については下記に記載の「サステナビリティ基準」の項目をご覧ください。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxからアクセス可能なBRIC•エクイティのマスター•ファンドのウェブページの「サステナビリティ情報」に記載される上限を超えて特定の活動、業種または発行体グループには直接投資しません。 サステナビリティ基準: マスター•ファンドの運用会社は、BRIC•エクイティのマスター•ファンドの投資対象の選択にガバナンスおよびサステナビリティ基準を適用します。 マスター•ファンドの運用会社は、経営陣との面談を含め、将来において投資対象となりうる銘柄のデュー•デリジェンスを実施し、企業のガバナンス、環境および社会的特性について、様々な要因にわたって評価します。このプロセスは、シュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールから得られる定量分析により補足され、BRIC•エクイティのマスター•ファンドの既存および潜在的な投資対象がBRIC•エクイティのマスター•ファンドのサステナビリティ基準をどの程度満たしているのかを評価するための重要なインプットとなります。場合により、サステナビリティ基準を下った企業でも、独自分析および経営への継続的な関与の結果、マスター•ファンドの運用会社が当該企業がそのサステナビリティ基準を現実的な期間内に満たすと考える場合には、投資適格のままとなる場合があります。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドの投資対象となり得る企業には、顧客、従業員、サプライヤー、株主および規制当局を含む利害関係者としっかり向き合うことが期待されます。BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、良好なガバナンスを示し、利害関係者の平等な取扱いを目指す事業を行う企業を選択します。 分析を実施するために利用する情報源は、シュローダーの独自のサステナビリティ分析ツールならびに第三者のデータおよび報告書と同様、企業のサステナビリティ報告書ならびにその他関連する企業の資料等、当該企業から提供される情報を含みます。 |
(次頁に続きます。)
マスター•ファンドの運用会社のサステナビリティの取組み方および企業との関わり方の詳細はウェブサイト (xxx.xxxxxxxxx.xxx/xx/xx/xxxxxxx-xxxxxxxx/xxxxxxxxx-xxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxxxxx/xxxxxxxxxxx)をご参照ください。 マスター•ファンドの運用会社は、以下の事項を確保します。 ●BRIC•エクイティのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、先進国に所在する大企業により発行された株式、投資適格の固定または変動利付債および短期金融商品ならびに先進国により発行されたソブリン債の少なくとも90%が、サステナビリティ基準で評価されること ●BRIC•エクイティのマスター•ファンドのポートフォリオに含まれる、新興国に所在する大企業により発行された株式、中小企業により発行された株式、ハイイールド債の格付けを有する固定または変動利付債および短期金融商品、ならびに発展途上国により発行されたソブリン債の少なくとも75%が、サステナビリティ基準で評価されること かかる分析の目的上、小企業とは時価総額が50億ユーロ未満、中企業とは時価総額が50億ユーロから100億ユーロ、大企業とは時価総額が100億ユーロ超の企業をいいます。 BRIC•エクイティのマスター•ファンドは、そのリスク内容に従って、ヘッジ目的および投資目的のため、デリバティブを用いることがあります。 クラスA(円)受益証券は、対円の通貨変動に対し(可能な限り)ヘッジされます。 | |
主な投資制限 | ① 管理会社は、管理会社が通貨リスクをヘッジする目的で所定の場合にスワップ契約や為替予約を締結するか、通貨のコール•オプションを発行したり、プット•オプションを買い付けたりする場合を除いて、サブ•ファンドのために為替予約を取得または取引してはなりません。 通貨の先物契約取引、オプション取引およびスワップ取引に関係する約定合計額は、これら契約の該当通貨でサブ•ファンドが保有しヘッジされる資産の推定市場価格総額の100%を超えてはなりません。 為替ヘッジされるクラスの受益証券のための通貨ヘッジ取引(および特に通貨先渡取引)に関して受領された担保は、サブ•ファンドの適用ある投資方針および投資制限に従い再投資することができます。 ② サブ•ファンドは、有価証券の空売りを行うことができません。 ③ サブ•ファンドは、その純資産額の最大10%相当の金額を一時的に借り入れることができます。ただし、借入れは、投資目的で行うことができません。 ④ 管理会社が運用を行うすべての投資信託のサブ•ファンドにおいて、いずれか一発行会社の議決権総数の 50%を超えて当該会社の株式を取得することができません。 ⑤ ファンドは、私募株式、非上場株式、不動産等の流動性に欠ける資産に投資を行うことができません。 ⑥ 管理会社は、サブ•ファンドのために、金銭の貸与を行うことまたは第三者のために保証人となることができません。 |
分配方針 | 管理会社は、分配型受益証券のみを発行し、その裁量において、各会計年度末に期末分配、および、随時中間分配を宣 することができます。 分配金は、投資収益、キャピタル•ゲインおよび元本から支払われます。 |
(注)詳細については、第19期有価証券報告書、別紙Ⅷに記載されています。
《参考情報》
【ファンドと他の代表的な資産クラスとの騰落率の比較】
2017年1月〜2021年12月の5年間における年間騰落率(各月末時点)の平均と振れ幅を、サブ•ファンドと他の代表的な資産クラスとの間で比較したものです。このグラフは、サブ•ファンドと代表的な資産クラスを定量的に比較できるように作成したものです。
(2017年1月〜2021年12月)
■ クラスA(米ドル)受益証券
(%)
100
80
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60
40
20
0
-20
-40
51.4%
60.3%
57.9%
■ クラスA(円)受益証券
(%)
100
80
60
← 最大値
← 平均値
← 最小値
60.3%
57.9%
42.1%
50.3%
14.8%
10.6%
16.7%
10.8%
-14.2%
5.3%
0.1%
-3.9%
11.4%
3.3%
19.2%
5.5%
-16.0%
-12.5%
-22.7%
40
20
0
-20
-40
42.1%
13.2%
10.6%
16.7%
10.8%
11.4%
3.3%
-7.9%
-4.2%
5.3%
0.1%
-3.9%
19.2%
5.5%
-15.7%
-16.0%
-12.5%
-7.9%
-4.2%
-22.7%
当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債 当クラス 日本株 先進国株 新興国株 日本国債 先進国債 新興国債
出所:投資運用会社、Bloomberg L.P.および指数提供会社のデータを基に森・xxxx法律事務所が作成
※ 代表的な資産クラスの年間騰落率は円ベースまたは円貨に換算したもので計算していますが、サブ・ファンドの年間騰落率は、各受益証券の基準通貨建てで計算されており、円貨に換算されておりません。したがって、円貨に換算した場 、上記とは異なる騰落率となります。
※ サブ・ファンドは、代表的な資産クラスの全てに投資するものではありません。
※ 代表的な資産クラスを表す指数については、11頁、ユーロ・シリーズ xxx・xxxの《参考情報》をご参照ください。
《ファンドデータ》
【ファンドの組入資産の内容】 (第19期末現在)
■ 組入上位資産 (組入ファンド数:1)
組入比率(%) | |
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•BRIC(ブラジル•ロシア•インド•中国) クラスⅠ受益証券 | 99.75 |
(注)組入比率はサブ・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です。
■ 資産別配分 ■ 国別配分 ■ 通貨別配分
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
その他の資産 0.25%
外国投資信託 99.75%
ルクセンブルグ 99.75%
米ドル 99.75%
(注1)組入銘柄に関する詳細な情報等につきましては、運用報告書(全体版)に記載されています。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
【純資産等】
第19期末 | ||
純資産総額 | 23,258,362米ドル | |
発行済口数 | クラスA(米ドル)受益証券 | 812,535.22口 |
クラスA(円)受益証券 | 341,644.91口 | |
1口当たり純資産価格 | クラスA(米ドル)受益証券 | 21.537米ドル |
クラスA(円)受益証券 | 1,886円 |
第19期 | |||
販売口数 | 買戻口数 | 発行済口数 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 8,143.21 (8,143.21) | 177,434.23 (177,434.23) | 812,535.22 (812,535.22) |
クラスA(円)受益証券 | 4,651.32 (4,651.32) | 76,613.75 (76,613.75) | 341,644.91 (341,644.91) |
(注)括弧内の数字は、ルクセンブルグにおける約定日(管理会社の注文受領日)に基づく本邦内における販売口数、買戻口数および発行済口数です。
【マスター・ファンドの概要】 (2021年1月1日~2021年12月末日)
シュローダー•インターナショナル•セレクション•ファンド•BRIC(ブラジル•ロシア•インド•中国)
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ 組入上位資産
(米ドル)
540
490
440
390
340
290
240
2020年
12月31日
2021年
3月31日
2021年
6月30日
2021年
9月30日
2021年
12月31日
上位10銘柄 | 組入比率(%) |
TENCENT HOLDINGS LTD | 9.65 |
ALIBABA GROUP HOLDING LTD | 5.33 |
TATA CONSULTANCY SERVICES LTD | 4.76 |
ICICI BANK LTD | 3.36 |
HDFC BANK LTD | 3.29 |
XX.XXX INC | 2.75 |
NOVATEK PAO | 2.70 |
CHINA MENGNIU DAIRY CO LTD | 2.44 |
MIDEA GROUP CO LTD | 2.43 |
BHARTI AIRTEL LTD | 2.37 |
(組入銘柄数:56) (2021年12月末日現在)
■ 費用の明細
出所:Bloomberg
(注)組入比率はマスター・ファンドの純資産総額に対する各組入資産の評価額の割です。以下円グラフも同様です(通貨別配分を除く。)。
費用の明細については、開示されていないため、記載していません。
■ 国別配分 ■ 通貨別配分 ■ 業種別配分
イギリス 0.66%
米国
キャッシュ等 2.56%
イギリス•ポンド 1.47%
中国人民元 5.75%
不動産 2.00% キャッシュ等 2.56%
公益事業 2.02%
ヘルスケア 2.29%
0.91%
ブラジル 8.60%
ロシア 10.83%
インド 21.90%
中国/香港 54.53%
ブラジル・レアル 6.38%
米ドル 19.78%
インド•ルピー 21.90%
香港ドル 44.71%
素材 3.97%
生活必需品 4.09%
情報技術 6.94%
エネルギー 7.26%
資本財•サービス 7.90% コミュニケーション•サービス
15.04%
一般消費財•サービス 27.65%
金融 18.29%
(注1)通貨別配分の比率は、ポートフォリオ部分に対する評価額の割です。
(注2)上記円グラフには、四捨五入した比率を記載しているため、全資産の比率の 計が100%にならない場 があります。
(2021年12月末日現在)
9 グローバル•シリーズ グローバル•ハイイールド
第19期末 | ||||
純資産総額 | 134,883,708米ドル | |||
第19期末 1口当たり純資産価格 | 1口当たり分配金 | 第19期 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 21.660米ドル | − | 11.11% | |
クラスA(円)受益証券 | 1,932円 | − | 10.65% | |
クラスA(豪ドル)受益証券 | 25.876豪ドル | − | 10.67% | |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 19.051ユーロ | − | 10.05% | |
クラスA毎月分配型 (米ドル)受益証券 | 4.954米ドル | 0.840米ドル | 11.12% | |
クラスA毎月分配型 (円 ヘッジなし)受益証券 | 685円 | 84円 | 17.66% | |
クラスA毎月分配型 (ユーロ)受益証券 | 4.025ユーロ | 0.840ユーロ | 10.05% | |
クラスA毎月分配型 (豪ドル)受益証券 | 3.606豪ドル | 0.960豪ドル | 10.68% |
(注1)騰落率は、税引前の分配金を分配時に再投資したものとみなして計算しています。以下同じです。
(注2)1口当たり分配金は、税引前の分配金額を記載しています。以下同じです。
《運用経過》
【当期の1口当たり純資産価格等の推移について】
■ 1口当たり純資産価格の推移
■ クラスA(米ドル)受益証券/
クラスA毎月分配型(米ドル)受益証券
(米ドル)
30
25
20
15
10
5
0
2020年
9月30日
クラスA(米ドル)
クラスA毎月分配型(米ドル)分配金再投資
クラスA毎月分配型(米ドル)
2,500
■ クラスA(円)受益証券/
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)受益証券
(円)
クラスA(円) クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)
2,000
クラスA毎月分配型(円 ヘッジなし)分配金再投資
1,500
1,000
500
2020年 2021年 2021年
11月30日 1月31日 3月31日
2021年
5月31日
2021年
7月31日
2021年
9月30日
0
2020年 2020年 2021年 2021年 2021年
9月30日 11月30日 1月31日 3月31日 5月31日
2021年
7月31日
2021年
9月30日
■ クラスA(ユーロ)受益証券/
クラスA毎月分配型(ユーロ)受益証券
(ユーロ)
25
■ クラスA(豪ドル)受益証券/
クラスA毎月分配型(豪ドル)受益証券
(豪ドル)
クラスA(ユーロ)
20
クラスA毎月分配型(ユーロ)分配金再投資
クラスA毎月分配型(ユーロ)
35
30
25
20
15
10
5
0
2020年
9月30日
クラスA毎月分配型(豪ドル)分配金再投資
クラスA(豪ドル)
クラスA毎月分配型(豪ドル)
15
10
5
0
2020年
9月30日
2020年 2021年 2021年 2021年
11月30日 1月31日 3月31日 5月31日
2021年
7月31日
2021年
9月30日
2020年 2021年 2021年 2021年
11月30日 1月31日 3月31日 5月31日
2021年
7月31日
2021年
9月30日
■ 純資産総額の推移(サブ•ファンド)
■ 1口当たり純資産価格の主な変動要因
(百万米ドル)
200
150
100
50
2020年9月
0
2020年12月
2021年3月
2021年6月
2021年9月
100頁「ポートフォリオについて」をご参照ください。
第18期末 1口当たり純資産価格 | 第19期末 1口当たり純資産価格 | 第19期 1口当たり分配金 | 騰落率 | |
クラスA(米ドル)受益証券 | 19.494米ドル | 21.660米ドル | − | 11.11% |
クラスA(円)受益証券 | 1,746円 | 1,932円 | − | 10.65% |
クラスA(豪ドル)受益証券 | 23.382豪ドル | 25.876豪ドル | − | 10.67% |
クラスA(ユーロ)受益証券 | 17.311ユーロ | 19.051ユーロ | − | 10.05% |
クラスA毎月分配型 (米ドル)受益証券 | 5.238米ドル | 4.954米ドル | 0.840米ドル | 11.12% |
クラスA毎月分配型 (円 ヘッジなし)受益証券 | 659円 | 685円 | 84円 | 17.66% |
クラスA毎月分配型 (ユーロ)受益証券 | 4.441ユーロ | 4.025ユーロ | 0.840ユーロ | 10.05% |
クラスA毎月分配型 (豪ドル)受益証券 | 4.151豪ドル | 3.606豪ドル | 0.960豪ドル | 10.68% |
(注1)分配金再投資1口当たり純資産価格は、税引前の分配金を分配時にサブ・ファンドへ再投資したとみなして算出したもので、サブ・ファンド運用の実質的なパフォーマンスを示すものです。以下同じです。
(注2)分配金再投資1口当たり純資産価格は、第18期末の各クラスの1口当たり純資産価格を起点として計算しています。
(注3)サブ・ファンドの購入価額により課税条件は異なることがありますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。
(注4)サブ・ファンドにベンチマークはありません。
管理報酬 (年率) | 受益者サービス報酬 (年率) | |
グローバル•シリーズ グローバル•ハイイールド | 1.15% | 0.75% |
【費用の明細】
項 目 | 項目の概要 |
管理報酬および 受益者サービス報酬 | 管理会社は、当該月中のサブ•ファンドに帰属する平均純資産総額に基づき計算される下記の年率の報酬(以下「管理報酬」といいます。)をサブ•ファンドの資産から毎月受領する権利を有します。管理報酬は、ファンド資産の運用•管理、ファンド証券の発行および買戻し業務の対価として支払われます。 また、受益証券の販売促進において提供した業務および発生した費用に対し、下記の料率の受益者サービス報酬(販売代行会社への継続支払額を含みます。)が管理会社(または管理会社が随時任命するその他の当事者)に支払われます。管理会社は、その裁量において管理報酬および受益者サービス報酬の一部を放棄することができます。なお、グローバル•シリーズ グローバル•ハイイールドについては、当分の間、管理報酬と受益者サービス報酬を合計で平均純資産総額の年率1.60%とするべく、管理会社は各報酬の一部を放棄します。 管理会社は、販売会社、ディーラーまたは管理会社をその任務の履行またはファンドもしくは受益者への直接もしくは間接的な業務の提供に関して補助するその他の者に対し、管理報酬の一部を再配分することができます。 |
保管報酬 | 保管受託銀行は、ルクセンブルグの通常の銀行実務の慣行に従い、サブ•ファンド資産から、サブ•ファンドの純資産総額に基づき、保管報酬を毎月受領する権利を有します。保管受託銀行が負担したすべての合理的な立替費用(電話、テレックス、電報および郵送料を含みますがそれらに限定されません。)ならびにファンド資産の保管を委託された銀行および金融機関に対する報酬は、当該ファンドが負担します。当該報酬は実費が計上されるためあらかじめ料率および上限額を示すことができません。 保管報酬は、有価証券の保管、引渡しおよび登録等ファンド資産の保管業務の対価として支払われます。 |
代行協会員に対する報酬 | 管理報酬から、月末時点で残存している受益証券の純資産総額の年率0.05%(当事者間で別途合意する頻度で、後払い) 代行協会員報酬は、目論見書と運用報告書の販売会社等への配布、1口当たり純資産価格の公表等の対価として支払われます。 |
その他の費用•手数料 (当期) | 0.12% 管理事務報酬、銀行費用およびその他のxx費用、年次税、運用費用 |
(注)各報酬については、目論見書に定められている料率等を記しています。上記の各報酬には、運用状況等により変動するものや実費となるものが含まれます。便宜上、xx・xxxxの当期のその他の費用・手数料は、当該金額をサブ・ファンドの当期末の純資産総額で除して100を乗じた比率を表示していますが、実際の比率とは異なります。