図書/雑誌管理 Sample Contracts

東京都立大学(以下「本学」という。)図書館では、利用者の図書検索等の利便性向上及び図書館業務の効率化を目的として図書館システムを導入している。図書館システムと は、資料の受入、貸出返却、資料の検索・予約、ILL 業務等(後項「9 現行システムの概要」に詳細を示す。)、図書館の業務全般に対応するシステムのことである。
図書/雑誌管理 • December 2nd, 2022

項番 仕様 1.1 全般的事項 1 本館・日野館・荒川館(以下、各館とまとめて称する)及び人文社会学部図書室・経済経営学部図書室・法学部図書室・地理環境学科図書室・数理科学図書室・丸の内サテライトキャンパス図書室・晴海キャンパス図書室(以下、各室とまとめて称する)は、仕様中に指示がある業務に関して、各館・室の運用に沿って独立しておこなえる機能を有すること。 2 基本的に、データはシステム全体で一元管理され、オンラインで即時更新されること。更新されたデータは、必要な全ての業務システムで即時に利用できること。 3 一括してデータの作成、修正、削除を行う機能を有すること。目録情報(書誌・所蔵)の削除については、この限りではない。 4 ActiveDirectory認証で図書館システムを利用できること。それに加え、業務を行う担当者ごとにアカウント(ID)を発行できること。業務を行う担当者ごとに利用できる業務の権限を設定・付与する機能を有すること。また、アカウントの使用停止・削除、及び業務権限の付与・変更は、本学のシステム管理者が行えるよう簡便に操作できること。 5 システムを利用する際には、IDおよびパスワードによる認証を行えること。 6 システムで使用する文字は、すべて国立情報学研究所が多言語対応目録システムで使用するUCS文字セットの仕様と同一であることとし、UTF-8で参照可能であること。 7 パラメータ、閲覧規則、スケジュール、コードの変更は業務運用中も行うことができ、他の業務担当者に影響を与えることなく(修正内容を反映させる前に)本学のシステム管理者が変更内容の動作確認が行えること。また、修正プログラムの検証、レベルアップ時の機能検証のため、テスト機(業務、OPACが利用可能とする)を用意すること。 8 教職員、学生の利用者オンラインサービスにおける利用者認証は学内の統合認証基盤とLDAPもしくはLDAPSで認証ができること。また、統合認証基盤を使用しない図書館利用者については、図書館システムのローカルデータベースで認証ができること。 9 学内の他システムとのデータ連携が可能であること。現状、学籍情報、在籍教員情報、在籍職員情報とのデータ連携は実現している。 10 入退館ゲートシステムとのデータ連携が可能であること。 11 学籍情報、在籍教員情報、在籍