地下水検層. ボーリング孔にトレーサー(地下水と電気抵抗あるいは温度の異なる水)を投入し、地下水の流動箇 所で希釈される、若しくは温度が変化することを利用して、地下水の流動帯の有無とその深度を検知するもので、調査方法はJGS1317に準拠して行うものとする。
地下水検層. ボーリング孔にトレーサー(地下水と電気抵抗あるいは温度の異なる水)を投入し、地下水の流動箇所でトレーサーが希釈されることにより電気抵抗又は温度が変化することを利用して、地下水の流動帯の有無とその深度を検知するもので、調査方法は JGS 1317(トレーサーによる地下水流動層検層方法)によるものとする。 電気式水圧計等を用いて飽和地盤の土粒子間の間隙に存在している水に働く圧力を求めるもので、調査方法は JGS 1313(ボーリング孔内に設置した電気式間隙水圧計による間隙水圧の測定方法)に よるものとする。 岩盤の試験対象区間とその区間をパッカー及びトリップバルブによって大気から遮断しておき、大気圧下に開放した後に測定管内を上昇する地下水の上昇速度と最高静水位から測定間隔での水頭 及び換算透水係数を求めるもので、調査方法は、JGS 1321(孔内水位回復法による岩盤の透水試験方法)によるものとする。 トレーサーや電位差を利用して、地下水の流下経路、流速を求めるものとする。 基準杭、変位杭を設置し測量を実施して、地すべり活動による地表面の移動量を把握する。
地下水検層. 第4-14条 目的 地下水の電気抵抗、温度等を測定することにより、地下水の流動状況等を検討するものである。