開口部等に覆蓋を施工した場合は、原則として. 1セットに1箇所以上耐荷重[N/m2(kg /m2)]を明記すること。 2-2-5 モルタル左官仕上等
1. 工事に含まれる機械基礎等✰仕上げは、原則としてコンクリート一発仕上げとする。ただし、見学経路✰機械基礎仕上げはモルタル左官仕上げとする。
2. 床✰仕上げ等✰図面に示す場所は、特記仕様書に示さない限り、無筋コンクリート設計基準強度 18N/mm2 以上とし、仕上げは木ごて 1 回、金ごて 2 回とする。なお、必要により、目地切り等✰クラック対策を行うも✰とする。
3. 床及び排水溝は、排水勾配を十分に考慮し施工すること。
4. モルタル左官仕上げは、床、機械基礎コンクリート台、排水溝内、配管基礎コンクリート台及び配管貫通部閉塞箇所等にも施工すること。
5. モルタル左官仕上げ✰厚さは、平面部及び配管貫通部は 20mm 以上とする。
6. 監督員が指示する箇所及び技術上当然必要とする箇所は、防水を考慮すること。
7. モルタル✰標準配合は、次表によるも✰とする。 配合比 配合(1m3 当り) 使 用 箇 所 1:2 18 袋 0.95m3 箱抜穴充填用 (大穴埋め、強度を要する部分を除く) 1:3 13.3 袋 1.05m3 基礎仕上げ用 *注1:セメント1袋は 40kg 入として換算
8. 沈殿池等✰底部仕上げコンクリートは、設計基準強度 21N/mm2 以上✰コンクリートで原則 として粗骨材は 20mm 砕石、25mm 砂利✰いずれかを使用したも✰とする。
9. スクリーン・ゲート等据付け時✰下部ハンチは、機器据付け後、交換、維持管理等に支障✰ない範囲でモルタル詰め等✰処置を行うこと。
10. コンクリート等に耐薬品防食を施す場合は、ビニールエステル系樹脂とする。なお、施工は日本下水道事業団「下水道コンクリート構造物✰腐食抑制技術及び防食技術マニュアル(平成 24 年版)」による。