構造仕様要件. 二重化構成とすること。また、二重化構成となっている他装置への組込みも可とする。
構造仕様要件. 24 時間365 日、常時システム監視を行う必要上、専用装置とし、信頼性の高い機器を採用すること。
構造仕様要件. (1) 指令員の操作及び監視が、迅速に運用できるよう整然と配置されたものであること。
(2) 将来の拡充にも応じられるよう配慮すること。
(3) 通常1 名で操作する場合に支障なく行える大きさとすること。
(4) 輻輳モードでの運用時に複数名が着席した場合においても、相互に影響なく操作できる大きさとすること。
(5) タッチパネル及び通信盤面は、指令員の利き手や作業スペースの確保を考慮し、レイアウトフリーな可動型とすること。
(6) 運用モードにより、使用しないタッチパネル、通信盤面、キーボード及びマウス等は、操作の妨げにならないよう片付けられ、かつ迅速に取り出しが行えるようにすること。
(7) 1 セットのマウス・キーボードにて単独操作ができ、マウス・キーボードを替えることなく指令台搭載の各端末装置のディスプレイを操作ができること。また、本操作は、台モード切替に連動し、自動的に設定を切替できること。
(8) ヘッドセットの音声出力を分岐し、複数名が同時に通話を聞こえるようにすること。
(9) 筆記面には透明なアクリル板等を設置し紙のメモを挟み込め、フラットな構造とすること。
(10) 文書類を収納可能な引き出しが付いていること。
(11) デジタル無線設備との接続は、共通インタフェースに基づくこと。
構造仕様要件. (1) 主要機能の呼び出しが容易に行えること。
(2) マウス、キーボード、タッチペン等で迅速・正確に操作できること。
(3) 文字入力は、次の方式に対応できること。ア キーボード入力 イ ソフトキーボードによるマウス入力ウ タッチペンによる手書き文字入力
(4) 運用モード切替え時に使用するマウス、キーボード等は、操作の妨げにならず、かつ迅速に取り出せる場所に収納できること。
(5) 視認性・操作性向上のため、ディスプレイの設置にあってはアームを使用する等、配置しやすい据付とすること。また、地震による落下等を防止できるよう工夫すること。
(6) 本装置の構成は、クライアント/サーバ方式とすること。
(7) サーバは現用系にホットスタンバイ方式の予備系及びコールドスタンバイ方式の予備系を加えた、冗長化構成とすること。
(8) 現用系サーバと予備系サーバの切替えができること。
(9) 本装置の制御処理装置は個々に独立したものであり、個々の障害が他の装置に影響を及ぼさないものとする。
(10) データメンテナンス装置は、指令センターに設置すること。
構造仕様要件. (1) 指令台・指揮台・無線統制台上の操作・閲覧しやすい場所に配置すること。
(2) 本章「自動出動指定装置」の制御処理装置(クライアント)及びディスプレイと同様の条件を満たすこと。
構造仕様要件. 指令台・指揮台・無線統制台上の操作・閲覧しやすい場所に配置すること。
構造仕様要件. 本章「指令制御装置」と同様の条件を満たすこと。
構造仕様要件. 二重化構成とし、装置架内に収容されているものとすること。なお、装置架は床に設置すること。
構造仕様要件. 指令制御装置等への組込みも可とする。
構造仕様要件. 停電時100%負荷にて3 時間以上補償するための電源を備えること。