海運 3. 样本条款

海運 3.. マーケティング 4.経済分析 【人月合計】 約34人月(現地23人月、国内11人月) 【留意事項】 1.案件名について、「スエズ運河通航に関するマーケティング戦略策定能力向上プロジェクト(Project for Enhancement of Marketing Strategy for Trade through the Suez Canal)」へ変更することで先方と合意済 2.本業務にかかる契約には「事業実施・支援業務用」契約約款を適用し、契約で規定される業務が国外で提供される契約、すなわち国外取引として整理し、消費税不課税取引とすることを想定(企画競争説明書に最終的な取扱いを記載) 3.RD署名日 2021年9月30日を予定 <有償以外> スエズ運河は、エジプト北東部に位置する地中海と紅海・インド洋を繋ぐ運河で、国際海運に おいて最重要航路の一つとして位置づけられ、船舶大型化等の海運動向に対応して拡張開発さ れてきた。スエズ運河はエジプト国の政策においても重要な位置付けであり、その通行料金収 入は、観光、石油、海外在住労働者からの送金に並ぶエジプト国の主要な外貨獲得源の一つで ある。 我が国のスエズ運河庁(SCA)との関わりは強く、1970年代の「スエズ運河航行安全プロジェ クト」や「スエズ運河庁経営企画部門設立調査」によってエコノミックユニットの設立を支援 してから現在に至るまで技術協力が続いている。 スエズ運河の通航料金収入は、世界的な経済状況、石油価格、競合輸送ルートの整備等によっ 意 て大きな影響を受け、今後も世界の海運の状況は継続的に大きく変化することが予想される。 特に、2015年のスエズ運河の拡張とほぼ同時期(2016年)にパナマ運河の拡張も実施され顧客 獲得競争(北米発着)の激化や、シベリアランドブリッジによるアジア~欧州の陸上輸送強化 が図られている状況がある。 このような状況のもと、スエズ運河の優位性を保持していくことはエジプト経済にとって極め て重要な課題であり、SCAからは彼らのスエズ運河通航に関するマーケティング能力の更なる強化に係る支援が求められている。 【事業目的】 事 本事業は、SCAに対して、需要予測及び収入シミュレーションの能力向上、海運市場の動向分 析能力の向上、プライシング能力の向上、プライシング以外のマーケティング能力の向上を果 たすことにより、マーケティング総合戦略の策定を図り、もってスエズ運河の競争上の優位性

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