事例 3. 工事を受注した建設業者が、都合により自ら施工することができなくなり、利益及び経費を一切差し引かずに、A社に全部下請負させた。この場合は一括下請負に該当するのか。 ※中間搾取の有無は一括下請負であるか否かの判断においては考慮されません。従って、この場合、一括下請負に該当します。
事例 3. 編み手グループN とアブライのミーティング(2014/2/2,17:00-17:40.於グループ N のリーダー宅の庭先) アブライは,12 月の集荷の失敗を受けて(4.3 参照),グループを行脚し製作を促していた.グループ N は「ショッパー」を得意とする編み手が多いグループであったため,次回はショッパーを約束どおり納入するよう依頼することが,訪問の目的であった. ある程度人数がそろうと,アブライはメンバーに,「今日はよく集まってくれた」とねぎらいの言葉をかけたのち,「君たちは[技能が高く,速く]編めるグループなのに,なぜ編まないのか.何か不満でもあるのか」と切りだした.編み手からアブライへ伝えられた不満は,要約すると以下のとおりである.
事例 3. 元本分は必ず戻る」「ずっと利子のように入る」と勧誘され契約をしたが業者と連絡がとれなくなった 訪問してきた業者から「コンテナを購入してレンタルすればもうかる」と熱心に勧められた。その際、「元本分は必ず戻る仕組みとなっている」「投資には何でもお金がかかる。購入した家を貸し出して家賃が入るのと同じ仕組み。ずっと利子のように入るのでもうかる」と言われ、最初に約 300 万円、その後、約 200 万円を契約した。 毎月 2 万円ほどコンテナ利用料の振り込みがあり、さらに勧められたので、約 100 万円を追加で契約し、合計で約 600 万円を業者に支払った。しかし、その後、毎月あったコンテナ 利用料の振り込みがなくなり、業者に電話してもつながらない。 毎月のコンテナ利用料が入らなくなった頃、別業者がやってきて「その業者は倒産した。お金を取り返してあげる。しかしそれには約 200 万円かかる」と言われた。どうしたらよいか。