業務内容・方法 样本条款
業務内容・方法. ⚫ 講師 4 名が本コースの研修を行う。 ⚫ 本コースは、受講者 6 名を 2 チームに分け実施する。受講者は 5 年以上の地熱井掘削実務経験を有する技術者 (同程度の知識・経験を有する技術者)とする。 ⚫ 本コースの実施準備(必要日数)。 ⮚ 受注者事務所等にて、コース開催時に必要な教材等を準備する。 ⮚ JOGMEC 柏崎テストフィールドにて Drilling Systems 社製掘削シミュレータの動作確認、必要により講習シナリオ(スナップショット)の作成もしくは修正する。 ⚫ 掘削シミュレータ「DrillSIM-5000」(マニュアルタイプリグ)では、受講者は次の項目を学習する。研修内容や時間配分は受講者の技量に合わせて適宜調整を行う。また受講者による質問等により適宜解説や議論を行う。 ⮚ DrillSIM-5000 の操作方法 ⮚ ドリルパイプスタンドを用いた揚降管作業 ⯎ 各種掘削機器操作時の注意点 ⯎ 衝突防止装置の理解 ⯎ 各種掘削パラメータの読み方 ⯎ トリップタンクを用いて坑井内の泥水量をモニタリングの手法、および逸泥やキックの検知 ⮚ 掘削作業 ⯎ ドリルパイプスタンドと TDS の接続作業 ⯎ 各種掘削パラメータの管理 ⯎ 各種警報システムの理解 ⮚ 掘削作業中のトラブル演習(次のトラブルの中から受講者の技量に鑑みセレクト) ⯎ Shale shaker のオーバーフロー ⯎ Standpipe pressure ゲージのダイヤフラムリーク→Standpipe pressure 低下 ⯎ TDS motor の Failure ⯎ Kick ⯎ Mud pump 吐出ラインに設けられた安全弁の誤作動 ⯎ 掘進中、坑内状況が悪化し、TDS 回転が止まる(ストール):抑留気味とな る ⯎ ドリルパイプ付け替え後、管動が困難となる:抑留気味となる ⚫ 掘削シミュレータ「DrillSIM-600」(サイバータイプリグ)を用いた研修では、受講者は次の項目を学習する。なお、掘削シミュレータの使用に先立ち、ウェルコントロール手法の概要と計算手法を説明し、その後にドリラーズ法/ウェイトアンドウェイト法のシミュレーションの研修を行う。研修内容や時間配分は受講者の技量に合わせて適宜調整を行う。また受講者による質問等により適宜解説や議論を行う。 ⮚ DrillSIM-600 の操作方法 ⮚ サイバータイプリグのドローワークス操作時の注意点 ⮚ 掘削作業 ⯎ ドリルパイプスタンドと TDS の接続作業 ⯎ 各種掘削パラメータの管理 ⯎ 各種警報システムの理解 ⮚ ウェルコントロール:ドリラーズ法/ウェイトアンドウェイト法 ⮚ キックの検知 ⮚ シャットインドリルパイプ圧とシャットインケーシング圧力の関係 ⮚ シャットインドリルパイプ圧から地層孔隙圧力値の推定 ⮚ 抑圧泥水比重の算出 ⮚ チョークコントロールの操作 ⮚ ウェルコントロール作業中のトラブル(コースの進捗や受講者の理解状況によっては省略する) ※ なお、上記シミュレーション研修は、受講者が 5 年以上の地熱井掘削実務経験を有する技術者 (同程度の知識・経験を有する技術者)としていることに留意し、実施すること。 ⚫ 基礎的な研修時は、講師 1 名が掘削シミュレータ操作者へ指導し、もう 1 名の講師は待機している受講者に対して適宜解説を行う。掘削シミュレータを操作していない状況においても掘削シミュレータ操作を学べる環境を生み出すことで、掘削シミュレータ操作の習熟までに要する時間短縮を図り、掘削演習の時間を大きく取る工夫を施すこと。 ⚫ 実作業に近い環境を作り上げる工夫として、以下のような対応を図る。 ⮚ 実作業時ではクライアントがドリラーとともにドリラーズボックスで作業に従事していることは少なく、ドリラーは一人で掘削機器を操作、坑内状況を把握し作業を進めていることが多いことから、このような環境を模擬するため、基礎的な講義後に実施する掘削演習時には、講師は受講者の側ではなく、別室から掘削シミュレータを遠隔でモニター、並びに管理し、受講者へ電話等による指示・課題を与える。 ⮚ 受注者で用意したトランシーバーを用いて、講師間で掘削シミュレータによる研修進捗状況や、掘削トラブル等を適宜情報共有し、一方の講師は掘削シミュレータの遠隔モニター・操作に専念し、もう一方の講師は研修状況に応じて、次のような対応を図り、効果的な、枠にとらわれない研修を生み出す措置を図る。 ⯎ 受講者へ適宜アドバイスを与える ⯎ クライアントに扮して作業指示を出す ⯎ クライアントに扮して意図的に難題を与える ⯎ 同じ掘削クルーに扮して、何らかのヒントを出す ⯎ 同じ掘削クルーに扮して、サポートする ⚫ このような対応により、臨場感を向上させ、各受講者が与えられた課題に対して、対応策を効果的に考える環境を生み出すことで、本コースの受講成果の向上を見込む。 ⚫ 業務報告書作成(必要日数) ⮚ 受注者事務所等で業務報告書を作成する。
業務内容・方法. 業務内容を理解しているか 理解している 15点 〇 理解していない 0点 〇 ・業務内容・方法は適切か 適切である 14点 〇 適切でない 0点 〇 ・アウトプットイメージは適切か S:通常の想定を超える卓越した内容である 20点 〇
A: 通常想定される提案としては最適な内容である 13点 〇
B: 概ね妥当な内容であると認められる 6点 〇
業務内容・方法. 業務の内容を理解しているか(必須) ・業務内容・方法は適切か(必須) ・アウトプットイメージは適切か(加点)
業務内容・方法. 4.1 インキュベーションラボで採択されたテーマに係る業務の支援