基本的な清掃要領. 別表の「清掃作業基準表」に基づき，次の要領で実施すること。ただし，基準表は 作業の基準を示したもので，汚れのひどい箇所，日常頻繁に使用する箇所は随時必要 な清掃を行い，清潔な状態を維持すること。また，清掃にあたっては，床面等の材質を考慮し，適切な方法かつ適正な洗剤等を用いた清掃を行うこと。なお，壁面，幅木，パネル等及び展示品は十分に養生すること。
（１） 展示物・装置の清掃は，発注者の指示により行うものとし，作業方法等は，その指導に基づいて行うものとする。
（２） 市民の理科室・実験室・特別展示室・休養室の使用後に清掃をおこなう部屋については，行事予定表等で使用状況を確認し，使用後速やかに清掃をおこなうこと。また，会議室・休養室・保健室については，授乳や休息，養護施設等の休憩場所となることから，使用後は使用状況を確認し，次の利用者が快適な状態で使用できるよう必要な清掃をおこなうこと。
（３） 紙屑，吸いがら，茶がら等は，適切な処置をして指定された場所に集積し，塵芥の処理を行うこと。入れ物は常に清潔にしておくこと。
（４） 便所の清掃は，専用の機材を使用し，一般清掃用と混同しないこと。また，洗面器，便器，汚物器は清潔に保持し，特に便器は十分清掃すること。トイレットペーパー及び石けん水は良質のものを使用し，随時補充すること。
（５） 館の出入口及び展示室に設置しているアルコール消毒液を随時補充すること。
（６） マット類は随時点検し，泥を取り除くこと。ブラインド，案内板，表示板等は随時埃を除去し必要に応じて洗剤で拭きとること。
（７） 建物外面のガラスについては，６ヶ月毎に計２回全面を清掃すること。ガラスの清掃は，適正洗剤を使用し，くもりのないように磨きだした後，仕上げを行い，品質・美観を損なわないようにすること。ただし，正面玄関のガラスについては，開館日は 毎日午前９時までに両面を清掃すること。
（８） 外部清掃について
基本的な清掃要領. 別紙「清掃作業基準表」に基づき、次の要領で実施すること。ただし、当該表は、作業の基準を示したものであり、汚れのひどい箇所、日常頻繁に使用する箇所は、随時必要な清掃を行い、常に清潔な状態を維持すること。
(1) 作業に使用する機械器具、洗剤、薬品、トイレットペーパー、水石鹸等の諸材料（以下「諸材料」という。）は、床及び壁面等を損傷することのないもの又は環境負荷の少ないもの等、適性で良質なものを用いること。また、作業に使用する機械器具及び諸材料 は、発注者が指定した場所に置くこと。
(2) 掃き清掃は、真空掃除機又は自在ほうき等適正な用具を使用すること。
(3) 拭き清掃は、モップ・雑巾等適正な用具を使用し、水拭き又は乾拭きとするが、水を使用する場合は、常に清水を用い、汚水を飛散させないように注意すること。
(4) 上記(1)、(2)による床面清掃は、床面の材質に応じ適正な用具で吸塵（除塵）した後、必要に応じて水拭き又は乾拭きする。なお、壁面、幅木、パネル等への水等の飛散は、十分注意すること。
(5) カーペット類は、真空掃除機で吸塵し、損傷しないよう注意して行うこと。なお、日常清掃での汚れ、シミ等は、その都度、洗剤等を使用し拭き取ること。
(6) 机、カウンター、棚、電話機等は、除塵した後、水拭き又は乾拭きをすること。
(7) 鏡、ガラス、金属類等は、洗剤等を使用し、くもりのないように磨き出すこと。
(8) 天井、壁面、柱等は、クリーナー、毛ばたき等で除塵すること。汚れのひどい場所は、洗剤等を使用し拭き取ること。
(9) 紙くず、吸がら、茶がら等は、適切な処置をして指定された場所に集積すること。なお、入れ物は、常に清潔にしておくこと。
(10) 便所の清掃は、専用の器材を使用し、一般清掃と兼用しないこと。また、洗面器、便器、汚物入れ等は、清潔に保持し、特に便器は柄付タワシ等により十分洗浄すること。 なお、トイレットペーパー及び水石鹸は、随時補充すること。
(11) マット類は、泥を取り除き、随時洗浄すること。
(12) ブラインド、案内板、表示板等は、除塵し、汚れは水拭き又は洗剤を使用し拭き取ること。
(13) 屋上・屋外清掃について