※本取引説明書の内容を必ずご確認の上、万一記載内容に相違または疑義がある時は、遅滞なくGMO外貨お客様サービスセンターまで直接ご照会ください。
【オプトレ!】店頭通貨バイナリーオプション取引説明書(契約締結前交付書面)
店頭通貨バイナリーオプション取引を行うにあたっては、本取引説明書の内容を十分に読んでご理解ください。
店頭通貨バイナリーオプション取引は、金利や通貨の価格の変動により損失が生ずることがあります。店頭通貨バイナリーオプション取引は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。
従って、取引を開始する場合または継続して行う場合には、本取引説明書のみでなく、取引の仕組みやリスクについて十分に研究し、自己の資力、取引経験および取引目的等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の責任において行うことが肝要です。
目 次
店頭通貨バイナリーオプション取引のリスク等重要事項について・・・・・・・・ 2
店頭通貨バイナリーオプション取引のリスクについての説明・・・・・・・・・・ 6
店頭通貨バイナリーオプション取引の概要と仕組みについて・・・・・・・・・・ 9店頭通貨バイナリーオプション取引の手続きについて・・・・・・・・・・・・・30店頭通貨バイナリーオプション取引行為に関する禁止行為・・・・・・・・・・・33当社の概要について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36店頭通貨バイナリーオプション取引に関する主要な用語・・・・・・・・・・・・38店頭通貨バイナリーオプション取引“オプトレ!”取引概要・・・・・・・・・・43
本取引説明書は、金融商品取引業者が金融商品取引法第 37 条の 3 の規定に基づき顧客に交
付する書面で、同法第 2 条第 22 項に規定する店頭デリバティブ取引のうち同項第 4 号に規定する店頭バイナリーオプション取引について説明します。
※本取引説明書の内容を必ずご確認の上、万一記載内容に相違または疑義がある時は、遅滞なくGMO外貨お客様サービスセンターまで直接ご照会ください。
店頭通貨バイナリーオプション取引のリスク等重要事項について
商 号:GMO外貨株式会社
登録番号:関東財務局長(金商)第 271 号 金融商品取引業者 商品先物取引業者
加入協会:日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会日本商品先物取引協会
店頭通貨バイナリーオプション取引は、期限のある取引であり、オプションの買い手であるお客様が、取引時間内に購入したオプションを売却せず、権利行使時点に予測が外れた場合には投資元本の全てを失うこととなる取引です。従って、取引をされるにあたっては、店頭通貨バイナリーオプション取引約款
(以下「約款」といいます。)および本取引説明書を十分に読み、それらの内容ならびに下記の事項を十分に理解し、かつ承諾していただく必要がございます。
1. お客様が行う店頭通貨バイナリーオプション取引は、為替レートの変動によって、購入したオプションの価値やペイアウト金額(払い戻される額)が変動するため、利益を得られることや元本が保証されたものではありません。最大でオプション購入合計金額の損失が発生します。
2. オプションは、オプションを行使できる期間(権利行使期間)に制限があります。オプションの買い手は、取引可能期間内に売却しない時は、自動権利行使制度が適用される(判定時間に権利行使条件に達している)場合を除き、その権利が消滅して支払ったオプション購入金額の全額を失うことになります。
3. 取引に異常が生じた場合またはそのおそれがある場合、ならびにGMO外貨株式会社(以下「当社」といいます。)店頭外国為替証拠金取引である外貨ex口座(以下「外貨ex口座」といいます。)からのレート配信に異常が生じた場合またはそのおそれがある場合に、取引の停止・中止等を行う場合があります。
4. 店頭通貨バイナリーオプション取引(以下「本取引」といいます。)では、オプションの購入受付期間中、当社が定める販売停止条件等に抵触
した場合、(例:各回号にて定期的に計算される払い出し合計額が、当社の定める上限額を上回る可能性が高くなった場合)、受付停止となることがあります。
5. 取引システムまたは金融商品取引業者および、お客様を結ぶ通信回線等が正常に作動しないことにより、注文の発注、執行、確認、売却等が行えない可能性があります。
6. 当社のリスク管理の一環として、購入価格と売却価格のスプレッド幅を広げる場合があります。この時、お客様の負担する取引コストは、通常時と比較して増加します。
7. 取引手数料は無料です。
8. お客様が注文執行後にその注文に係る契約を解除すること(クーリングオフ)はできません。購入したオプションは、取引期間中であれば売却することはできますが、時価での売却となるため、損失となる場合もあります。
9. お客様全体の支払金額と受取金額の差額が、当社の収益の源泉となります。
10. 当社は、お客様からお預かりした預託金については、金融商品取引法第 43 条の 3 および金融商品取引業等に関する内閣府令第 143 条から第 145条の規定に従って、株式会社三井住友銀行、xxx信託銀行株式会社、およびSBIクリアリング信託株式会社における金銭信託にて、当社の固有財産とは区分して管理しております。
11. 当社、カバー取引相手方またはお客様の資金の預託先の業務または財産の状況が悪化した場合は、預託金および、その他お客様の資金の返還が困難になることで、お客様が損失を被るおそれがあります。
12. 当社はお客様との取引から生じるリスクの減少を目的として、当社は当社の所定の金融機関、その他の業者等との間でカバー取引を行っております。
<カバー取引先>
・バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ
(Bank of America,N.A.)
銀行業/米国通貨監督庁および米国連邦準備制度理事会
・バークレイズ銀行
(Barclays Bank PLC)
銀行業/プルーデンス規制機構および金融行為監督機構
・シティバンク、エヌ・エイ
(Citibank, N. A.)
銀行業/米国通貨監督庁および米国連邦準備制度理事会
・ドイツ銀行
(Deutsche Bank AG)
銀行業/ドイツ連邦金融監督局
・ゴールドマン・サックス証券株式会社
(Goldman Sachs Japan Co.,Ltd.)
証券業/英国金融行為機構および英国健全性規制機構
・香港上海銀行
(The Hongkong and Shanghai Banking Corporation Limited)銀行業/香港金融管理局
・JPモルガン・チェース銀行
(JPMorgan Chase Bank, N.A)
銀行業/米国通貨監督庁および米国連邦準備制度理事会
・株式会社xxx銀行
(Mizuho Bank, Ltd.)銀行業/日本金融庁
・株式会社三菱UFJ銀行
(MUFG Bank, Ltd.)銀行業/日本金融庁
・ナットウエスト・マーケッツ・ピーエルシー
(NatWest Markets Plc)
銀行業 / 英国プルーデンス規制機構および英国金融行為監督機構
・ノムラ・インターナショナル・ピーエルシー
(Nomura International plc)
証券業/プルーデンス規制機構および金融行為監督機構
・スタンダードチャータード銀行
(Standard Chartered Bank)
銀行業/プルーデンス規制機構および金融行為監督機構
・UBS銀行
(UBS AG)
銀行業/スイス連邦銀行委員会
・株式会社東京金融取引所
(Tokyo Financial Exchange Inc.)
金融デリバティブ商品の上場と運営/清算決済業務
・GMOクリック証券株式会社
(GMO CLICK Securities, Inc.)金融商品取引業
店頭通貨バイナリーオプション取引のリスクについての説明
店頭通貨バイナリーオプション取引にはさまざまなリスクが存在します。下記の内容をお読みになり、店頭通貨バイナリーオプション取引の特徴、仕組みおよびリスクについて十分に理解し、これらに承諾した上で、お客様の判断と責任において口座開設手続きを行ってください。
店頭通貨バイナリーオプション取引は全てのお客様に無条件に適しているものではありません。お客様の投資目的、経験、知識、財産の状況等、さまざまな観点からお客様ご自身がお取引を開始されることが適切であるかどうかについて十分にご検討していただくようお願いいたします。
①店頭通貨バイナリーオプション取引の性質
当社が提供する店頭通貨バイナリーオプション取引は店頭通貨デリバティブ取引です。従って、店頭通貨バイナリーオプション取引は相対取引(当社がお客様の相手方となって行う取引)によって行われます。当社は、店頭通貨バイナリーオプション取引に関してお客様の取引の相手方として行動することになり、当社とお客様との間の取引は、証券取引や取引所先物取引とは異なる独自の規制に基づいて管理されます。そのため、金融商品取引所や商品取引所といった規制市場における保護を受けることはできません。従って、そのような性質から相対取引においては、契約の締結や取引の実行は、当事者同士の信頼に依存する部分が取引所取引と比べてより高くなります。また、店頭通貨バイナリーオプション取引は、合理的な投資判断を行う場合、オプション取引の理論的根拠等の専門知識が必要となります。また、保有する資産や負債の為替変動リスクの減殺を目的として利用する場合、取引期間が最長 2 時間と比較的短期間であることから、必ずしも投資した金額に見合ったリスク回避の効果が期待できるとは限りません。店頭通貨バイナリーオプション取引を開始される前に、そのような取引の性質と下記に記載するリスクについてのご理解をお願いいたします。
②信用リスク
当社がオプションの発行体となるため、当社の信用状況(当社の破たん、債務不履行等)によっては、オプションの条件達成にかかわらず、投資した金額の全部または一部が返済されずお客様が損失を被る可能性があります。
③原資産価格(為替レート)変動リスク
本サービスにおいて投資対象であるオプションの購入価格および売却価格や判定価格は、オプションの原資産である為替レート変動の影響を受けます。外国為替市場では、24 時
間常に為替レートが変動しております。為替レートの変動は各国の経済、社会情勢等により急激な変動となることがあり(土日・一部の休日を除きます。)、為替相場がお客様の予測と一致しなかった場合には、お客様がオプションを購入するために支払ったオプション購入金額の全額を失います。また、対象原資産である為替相場に直接投資するよりも、一般に損失の割合が大きくなります。また、原資産のレートについては、外貨ex口座で提供されるBidレートとAskレートの中間値(MIDレート)を基にして一定間隔のレートを提示しておりますが、レート更新の間隔が相違するため、同時間帯であってもレートの相違が生じる場合があります。
④オプションの価格変動リスク
本取引では、お客様がオプション購入後に当該取引を取り消すこと(クーリングオフ)はできませんが、各回号の取引可能期間中であれば、お客様ご自身の判断により、購入したオプションの売却取引を行うことができます。時間経過による原資産価格の変動等により、取引期間中、購入したオプションの価格も変動します。購入したオプションが値下がりした場合、権利行使前に売却取引を行ったとしても購入価格よりも下落した価格での売却となり、損失を被る可能性があります。売却取引によって被った損失についてはお客様が責任を負うことになります。
⑤流動性リスク
外国為替市場には値幅制限がなく、特別な通貨管理が行われていない日本円を含む主要 国通貨の場合、通常高い流動性を示しています。しかし、主要国での祝日や、ニューヨー ククローズ間際・週始のオープンにおけるお取引、普段から流動性の低い通貨でのお取引、あるいはマーケットの変動が激しいために、当社での原資産のレート提示が困難となっ た場合でのお取引においては、オプションの価格提示も困難となり、当社の通常の営業時 間帯であっても、注文を行うことができなくなることがあります。また、天災地変、戦争、 政変、為替管理政策の変更、同盟罷業等の特殊な状況下で特定の通貨のお取引が困難、ま たは不可能となった場合も同様にオプションの価格提示ができず、お取引が一定期間に おいて不可能となるおそれもあります。
⑥オンライン取引に関するリスク
オンライン取引システムを利用したお取引は、電話でのお取引とは異なる独自のリスクが存在します。オンライン取引システムでのお取引の場合、注文の受付に人手を介さないため、お客様が売買注文の入力を誤った場合、意図した注文が成立しない、あるいは意図しない注文が成立するおそれがあります。
オンライン取引システムを利用する際に用いられる口座番号、パスワード等の情報が、窃盗、盗聴等により漏れた場合、その情報を第三者が悪用することによりお客様に損失が発
生するおそれがあります。
また、意図せざる当社またはお客様の通信機器、通信回線、システム機器等の故障・障害等により、一時的または一定期間にわたってお客様の注文が成立せず、お取引において遅延および停止のおそれや、お取引画面に表示される取引にかかわる時間表記が、実際の取引時間と相違し取引機会を逸失するおそれがあります。
⑦法規制リスク
法令等や当社が加入する自主規制団体の規則等の変更は、お客様にとって、実質的に不利な影響を与える可能性があります。
以上は、店頭通貨バイナリーオプション取引に伴う典型的なリスクを簡潔に説明するものであり、お取引に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。
このように、店頭通貨バイナリーオプション取引は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。従って、取引を開始する場合、または継続して行う場合には、本取引説明書や約款だけに依拠せず、適宜、自己の弁護士、税理士等の専門家の助言を得る等しながら、取引の特徴、仕組みやリスクについて十分に研究し、お客様の投資目的、経験、知識、財産の状況等に照らして適切であると判断する場合にのみ、自己の判断と責任において行うことが肝要です。
店頭通貨バイナリーオプション取引の概要と仕組みについて
当社による店頭通貨バイナリーオプション取引は、金融商品取引法その他の関係法令および一般社団法人金融先物取引業協会の規則を順守しています。
1.店頭通貨バイナリーオプション取引とは
店頭通貨バイナリーオプション取引とは、金融商品取引法第 2 条第 22 項に規定する店
頭デリバティブ取引のうち、同項第 4 号に規定する将来の一定期期日(または一定期間)に通貨の価値があらかじめ定めた特定の価格(または価格帯)になった場合に、一定の金銭を受け取ることのできる権利を、相手方が当事者の一方に付与し、当事者の一方がこれに対して対価を支払うことを約するオプション取引をいいます。
当社の店頭通貨バイナリーオプション取引では、この「将来の一定期日(または一定の期間)」を「判定時間」とし、「特定の価格」を「権利行使価格(または権利行使価格帯)」といいます。
当社の店頭通貨バイナリーオプション取引サービス「オプトレ!」(以下「オプトレ!」といいます。)には、ラダーオプションとレンジオプションの 2 種類があります。
【ラダーオプション】
判定時間における原資産価格が、はしご(ラダー)状に 6 本設定されている権利行使価格のうち、お客様が選択された権利行使価格以上となる(バイナリーコールオプション)か、権利行使価格未満となる(バイナリープットオプション)かを予測するラダーバイナリーオプションのヨーロピアンタイプのバイナリーオプション取引です。
判定時間における、判定価格がお客様の選択された権利行使価格以上になると予測する場合はバイナリーコールオプション(以下「コールオプション」といいます。)を、権利行使価格未満になると予測する場合はバイナリープットオプション(以下「プットオプション」といいます。)を、購入時のオプション価格にて購入し、オプション購入金額をお支払いいただきます。
その後、各回号の判定時点で、判定価格が権利行使価格に達している(コールオプションにおいては判定価格が権利行使価格以上になるということ、プットオプションにおいては判定価格が権利行使価格未満になるということ。)場合には 1 口 1,000 円あたりのペイアウト金額をお客様にお支払いたします。
しかし、各回号判定価格が権利行使価格に達していない場合(コールオプションについては、判定価格が権利行使価格未満となること。プットオプションに関しては、判定価格が権利行使価格以上となること。)は、ペイアウト金額をお客様にお支払いしませんので、お支払いいただいたオプション購入金額の全額を失います。
【レンジオプション】
判定時間における原資産価格が、はしご(ラダー)状に 6 本設定されている権利行使価格
のうち、上下 2 つの権利行使価格(高値を上限価格、安値を下限価格といいます。)に挟まれた権利行使価格帯(レンジ)の下限価格以上かつ上限価格未満(バイナリーレンジインオプション)か、下限価格未満または上限価格以上(バイナリーレンジアウトオプション)かを予測するレンジバイナリーオプションのヨーロピアンタイプのバイナリーオプション取引です。
判定時間における、判定価格がお客様の選択された権利行使価格帯(レンジ)の下限価格以上かつ上限価格未満になると予測する場合はバイナリーレンジインオプション(以下
「レンジインオプション」といいます。)を、下限価格未満または上限価格以上になると予測する場合はバイナリーレンジアウトオプション(以下「レンジアウトオプション」といいます。)を、購入時のオプション価格にて購入し、オプション購入金額をお支払いいただきます。
その後、各回号の判定時間で、レンジインオプションについては判定価格が権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては判定価格が権利行使価格帯の範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるということ。)場合には、1口 1,000 円あたりのペイアウト金額をお客様にお支払いいたします。
しかし、各回号の判定価格がレンジインオプションについては権利行使価格帯の範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合は、ペイアウト金額をお客様にお支払いしませんので、お支払いいただいたオプション購入金額の全額を失います。
2.口座開設について
当社所定の方法にて、外国為替証拠金取引である外貨ex口座開設後、店頭通貨バイナリーオプション取引に関連した知識確認テストを受け、合格後に店頭通貨バイナリーオプション取引が開始可能になります。なお、既に外貨ex口座をお持ちのお客様は前述の知識確認テストを受け、合格後に店頭通貨バイナリーオプション取引が開始可能です。
お問い合わせ等はGMO外貨お客様サービスセンターでお受けいたします。
店頭通貨バイナリーオプション取引は、リスクが大きく、大きな損失を被るおそれがあります。当社で店頭通貨バイナリーオプション取引口座を開設いただくにあたっては、原則として次の要件を満たしていただくことが必要となります。
①店頭通貨バイナリーオプション取引の特徴、仕組み、リスクおよび取引条件等について、約款および本取引説明書を十分に理解し、かつ、これらに承諾していただくこと。
②当社が定める基準を満たしていること。当社の基準の主なものは以下のようになっております。
(個人のお客様の場合)
●ご自身の判断と責任により店頭通貨バイナリーオプション取引を行えること。
●当社から電子メールまたは電話で常時連絡を取ることができること。
●ご自身専用の電子メールアドレスをお持ちであること。
●契約締結前の書面、契約締結時の書面、取引残高報告書、預託金の受領にかかる書面その他金融商品取引法上交付すべき書面を電磁的方法により提供することを、書面または電磁的方法によりご承諾いただけること。
●日本国内に居住するxx以上の行為能力を有する個人であること。
●約款に定めるお客様の義務に違反していないこと。
●マネーロンダリング等の公序に反する取引その他不法または不正の疑いのある取引に利用するために店頭通貨バイナリーオプション取引を行わないこと。
●反社会的勢力(法令その他の事情を鑑み、当社が反社会的勢力と認めたものを含む。以下同じ。)の一員でないこと。
●お客様が外国PEPs(Politically Exposed Personsの省略。外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人を指します。)に該当しないこと。
●お客様が当社より払い戻す金銭の受取口座はお客様の店頭外国為替証拠金取引口座
(外貨ex口座)となることを同意いただけること。
●金融先物取引業者に勤務していないこと。
●店頭通貨バイナリーオプションの知識について当社が定める水準を超えていることが確認できていること。
●外国為替証拠金取引「外貨ex」において当社が定める基準を満たしていること。
●その他デリバティブ取引に関する投資経験年数が 1 年以上あり、店頭通貨バイナリーオプション取引に関する知識、保有する金融資産額および収入、投資目的、ならびにお客様の申告する取引限度額または損失限度額等について当社所定の基準を満たしていること。
●その他当社が定める基準を満たしていること。
(法人のお客様の場合)
●日本国内で本店もしくは支店が登記されている法人であること。
●商業登記上の本店もしくは支店にて郵便物の受け取りが可能なこと。
●取引および取引に付随する行為について権限を有する個人(以下「取引担当者」)を選任すること。また、取引担当者は、当社が定める基準を満たしていること。なお、
当社所定の「取引担当者」の基準の主なものは以下のようになっております。
・取引担当者は 1 口座につき 1 名。
・取引担当者と法人代表者は同一でも可能。
・法人代表者に代わり当社との取引について、責任および権限があること。
・日本国内に居住するxx以上の行為能力を有する個人であること。
・口座名義人である法人に籍があること。
●取引担当者の判断と責任により店頭通貨バイナリーオプション取引を行えること。
●当社からの電子メールまたは電話で常時連絡をとることができること。
●法人の電子メールアドレスをお持ちであること。
●契約締結前の書面、契約締結時の書面、取引残高報告書、預託金の受領にかかる書面その他金融商品取引法上交付すべき書面を電磁的方法により提供することを、書面または電磁的方法によりご承諾いただけること。
●約款に定めるお客様の義務に違反していないこと。
●マネーロンダリング等の公序に反する取引、その他不法または不正の疑いのある取引に利用するために、店頭通貨バイナリーオプション取引を行わないこと。
●反社会的勢力(法令その他の事情を鑑み、当社が反社会的勢力と認めたものを含む。以下同じ。)の一員でないこと。
●お客様が外国PEPs(Politically Exposed Personsの省略。外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人を指します。)に該当しないこと。
●お客様が当社より払い戻す金銭の受取口座はお客様の店頭外国為替証拠金取引口座
(外貨ex口座)となることを同意いただけること。
●金融商品取引業者でないこと。
●外国為替証拠金取引「外貨ex」において当社が定める基準を満たしていること。
●資本金または出資金が 100 万円以上であること。
●取引担当者が店頭通貨バイナリーオプションの知識について当社が定める水準を超えていることが確認でき、またその他デリバティブ取引に関する投資経験年数が 1 年以上あること。
●その他当社が定める基準を満たしていること。
注意事項
法人口座における取引は、原則、取引担当者の指示によるものとします。
1.当社からのメール、お電話等によるご連絡も取引担当者の方に差し上げます。
2.取引担当者と連絡が取れない場合は、法人代表者にご連絡させていただきます。
3.本人確認書類の提出
2008 年 3 月 1 日に施行されました「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」に基づき、当社におきましては、お客様ご本人の確認を徹底する目的で本人確認書類をご提出していただいております。ご利用いただける本人確認書類は、ホームページにて公開しております。
また、2015 年 10 月 5 日に施行されました「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー法)」に基づき、口座開設時に個人(法人)番号を通知していただく必要があります。手続き方法については、ホームページにて公開しております。
お客様が、外貨ex口座と合わせて、本サービスの口座を開設する際には、外貨ex口座の開設時の手続きによって本人確認書類の提出と個人(法人)番号の通知が完了いたします。
4.取引方法について
オプトレ!では、以下の環境でお取引可能です。
・パソコン
・携帯電話端末(スマートフォン)
・タブレット端末
※いずれもインターネット経由での取引となります。
※電話によるお取引は一切受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
※動作推奨環境については当社ホームページをご確認ください。
5.取引時間、取引期間および回号
・取引時間
毎営業日 午前 7 時 25 分~翌日 午前 5 時 25 分(日本時間)なお、米国夏時間、標準時間の区別はありません。
・取引期間
1 回号あたりの取引期間は、取引開始時から判定時間までの 2 時間となります。新規購
入が可能な時間は判定時間 1 分前までの 1 時間 59 分となり、購入後の売却取引も同じ
1 時間 59 分の間に取引可能です。
・回号
各回号は毎営業日午前 7 時 25 分から 2 時間ごとに設定されますので、上記取引時間内において合計 11 回の権利行使価格の設定と判定時間があります。 各回号の詳細な権利行使価格の決定時間と取引可能期間、判定時間については下記の表をご参照くださ
い。
回号 | 権利行使価格 決定時間 | 取引可能期間 | 判定時間 | ||
1 | 午前 7:25 | 午前 7:25 | ~ | 午前 9:24 | 午前 9:25 |
2 | 午前 9:25 | 午前 9:25 | ~ | 午前 11:24 | 午前 11:25 |
3 | 午前 11:25 | 午前 11:25 | ~ | 午後 1:24 | 午後 1:25 |
4 | 午後 1:25 | 午後 1:25 | ~ | 午後 3:24 | 午後 3:25 |
5 | 午後 3:25 | 午後 3:25 | ~ | 午後 5:24 | 午後 5:25 |
6 | 午後 5:25 | 午後 5:25 | ~ | 午後 7:24 | 午後 7:25 |
7 | 午後 7:25 | 午後 7:25 | ~ | 午後 9:24 | 午後 9:25 |
8 | 午後 9:25 | 午後 9:25 | ~ | 午後 11:24 | 午後 11:25 |
9 | 午後 11:25 | 午後 11:25 | ~ | 午前 1:24 | 午前 1:25 |
10 | 午前 1:25 | 午前 1:25 | ~ | 午前 3:24 | 午前 3:25 |
11 | 午前 3:25 | 午前 3:25 | ~ | 午前 5:24 | 午前 5:25 |
各回号において、取引可能期間中(取引開始から判定時間 1 分前まで)は、オプションの購入および購入したオプションの売却を行えます。
※為替レートの急変、市場の流動性が乏しい等の状況によっては、各回号の開始時刻、判定時間、オプションの購入が不可能となる時間を変更する場合や、回号自体を中止する場合があり、その場合には、事前に取引画面にてお知らせするものとします。
※当社システムの機器等の瑕疵もしくは障害または補修等やむを得ない事由がある場合には、予告なくサービスの一部または全部の提供を一時停止することがございます。
※なお、当社は法令諸規則の新設・改廃、経済情勢または為替市場の状況等の変化に伴い取引時間を変更できるものとします。
6.取引可能日
原則として、日本の金融機関営業日となりますが、外貨ex口座で為替レートが提示されて いる状態であれば、日本の金融機関休業日であっても年末年始・欧米のクリスマス期間等、当社があらかじめ指定する時間帯を除いて取引できます。
ただし、年末年始・欧米のクリスマス期間等は、為替市場の出来高が激減し、流動性リスクが高くなる可能性があります。
7.原資産となる通貨
オプトレ!で取り扱うオプションの原資産とは通貨ペアのことです。オプトレ!で取り扱う通貨ペアはUSD/JPY(米ドル/円)、EUR/JPY(ユーロ/円)、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、 AUD/JPY(豪ドル/円)、GBP/JPY(英ポンド/円)、NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)、
GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)となります。
8.原資産のレート
通貨ペア | レートの桁数 |
USD/JPY(米ドル/円)、EUR/JPY(ユーロ/円)、AUD/JPY(豪ドル/円)、GBP/JPY(英ポンド/円)、NZD/JPY(ニュージー ランドドル/円) | 小数第 3 位 (小数第 4 位以下切り捨て) |
EUR/USD(ユーロ/米ドル)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、 AUD/USD(豪ドル/米ドル) | 小数第 5 位 (小数第 6 位以下切り捨て) |
オプトレ!で提示される為替レートは、当社、店頭外国為替証拠金取引の外貨ex口座で提供されるBidレートとAskレートの中間値(MIDレート)を基にして一定間隔のレートを提示しており、レートの桁数は下表のとおり表示します。
9. 取引数量と金額
・取引単位および金額
(1)オプション購入の単価 1 口単位
(1 口あたりの単価は【10 円+スプレッド金額】~990 円)
※当社が注文の受付時点で、オプション単価が 1,000 円以上となった場合は注文不成立となります。
(2)ペイアウト金額
1 口あたり 1,000 円
※各回号の判定時間において、以下の条件を満たしている場合にペイアウトをお客様にお支払いいたします。
なお、それ以外の場合、ペイアウトはありません。
【ラダーオプション】
コール:判定価格≧権利行使価格プット:判定価格<権利行使価格
【レンジオプション】
レンジイン :下限価格≦判定価格<上限価格
レンジアウト:判定価格<下限価格または上限価格≦判定価格
(3)売却取引時
オプション購入時の取引数量の全口数を 1 単位として売却可能。
(1 口あたり 0 円~1,000 円 10 円単位)
コール売却価格+プット売却価格=1,000 円となります。
※オプション購入時の取引数量については分割して売却することはできません。
※取引期間中のオプションは、売却価格が 0 円の場合、売却することができませ ん。当該売却価格は、お客様の発注時の画面表示価格を基準としたものではなく、注文を当社のサーバーで受け付けた時点における最新の価格になります。
そのため、お客様の注文を当社のサーバーで受け付けた時点において最新の価格が 0 円の場合、売却することはできず、当該注文は失効します。
・購入可能口数および購入限度額、損失限度額
(1)購入可能口数
1 通貨ペア、1 回号あたりの最大の購入可能口数はラダーオプション 200 口、レンジ
投資可能金額 | 購入可能口数(1 通貨ペア、1 回号あたり) | ||
最大購入可能口数 (①+②※) | ラダーオプション (①) | レンジオプション (②) | |
投資可能金額 1 万円以上 10 万円未満 | 20 口 | 10 口 | 10 口 |
投資可能金額 10 万円以上 50 万円未満 | 50 口 | 25 口 | 25 口 |
投資可能金額 50 万円以上 100 万円未満 | 100 口 | 50 口 | 50 口 |
投資可能金額 100 万円以上 300 万円未満 | 200 口 | 100 口 | 100 口 |
投資可能金額 300 万円以上 600 万円未満 | 300 口 | 200 口※ | 100 口 |
投資可能金額 600 万円以上 | 300 口 | 200 口※ | 100 口 |
オプション 100 口の合計 300 口(最大購入金額では 297,000 円)となりますが、お客様が設定された投資可能金額により購入可能口数の上限が異なります。購入したオプションを売却したとしても、同回号の同通貨ペアにおいては購入可能口数は売却した分も含めて算定します。
※NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)の場合、ラダーオプションの購入可能口数は 100 口です。
・最大購入可能口数は、ラダーオプションおよびレンジオプションの合算となります。
・お客様はオプトレ!口座(以下「本口座」といいます。)の開設および登録情報の
変更の際に、「オプトレ!」への投資可能金額を、外貨exで設定された資産合計(年収と金融資産の合計)を超えて設定しないものとします。
・お客様が本口座の開設および登録情報の変更の際に、「オプトレ!」への投資可能金額を、外貨exで設定された資産合計(年収と金融資産の合計)を超えて設定された場合において、一定期間を経過しても適正な状態(投資可能金額<資産合計)に更新されない場合、お客様保護の観点から当社の判断にて適正な状態(投資可能金額<資産合計)に変更させていただきます。
・お客様保護の観点から当社の判断にて適正な状態(投資可能金額<資産合計)に変更することで、1 年間あたりの損失限度額も投資可能金額を超える場合は、当社の判断にて適正な状態(損失限度額<投資可能金額)に変更させていただきます。また、お客様の属性により最大購入可能口数制限を行わせていただく場合や、お取引状況により、最大購入可能口数の制限を予告なく解除させていただくことがございます。
お客様ご自身の最大購入可能口数は、注文画面および資産状況設定画面にて確認いただけます。
(2)1 日あたりの購入限度額
お客様の店頭通貨バイナリーオプション取引における過度なお取引を防止するため、 1 日に購入可能なオプションは 500 万円までとさせていただきます。
※購入限度額は、ラダーオプションおよびレンジオプションの合算となります。
(3)1 年間あたりの損失限度額
お客様の店頭通貨バイナリーオプション取引における年間での損失限度額については、ご登録状況に応じて選択可能です。
お客様のお取引の損失額が、ご申告いただいた損失限度額に達した場合、お取引を停止させていただく場合がございます。ただし、損失限度額については、お客様自身で管理いただき、損失額を許容できなくなった場合にはご自身で取引を終了していただくようお願いいたします。
※損失限度額は、ラダーオプションおよびレンジオプションの合算となります。
10.呼び値の単位
オプション 1 口あたりでの最小の値幅(刻み値)は 10 円です。(例:100 円であったコー
ルオプションの価格が最少で上昇した時の価格は 110 円となります。)
11.取引の種類および方法
(1)購入
オプトレ!で取り扱う取引の種類は、下記 2 種類があります。
【ラダーオプション】
コールオプションおよびプットオプションで、いずれも新規取引は購入取引のみです。権利行使価格については 6 つの価格(ラダー)を提示いたします。オプション購入時には、対象となる回号の判定時間において、原資産価格が権利行使価格以上になると予測すればコールオプションを、権利行使価格未満になると予測すればプットオプションを選択して購入します。
【レンジオプション】
レンジインオプションおよびレンジアウトオプションで、いずれも新規取引は購入取引のみです。権利行使価格帯については 5 つの価格帯(レンジ)を提示いたします。オプション購入時には、対象となる回号の判定時間において、原資産価格が権利行使価格帯の下限価格以上かつ上限価格未満になると予測すればレンジインオプションを、権利行使価格帯の下限価格未満または上限価格以上になると予測すればレンジアウトオプションを選択して購入します。
(2)取引の取消
成立したオプション取引は、取引可能期間内、もしくは判定時間前であっても取り消すこと(クーリングオフ)はできません。ただし、取引の健全性、システム障害発生等に照らし当社が不適当と合理的に判断した場合は、取引成立後であっても、当社はその取引を取り消すことがあります。
(3)売却
注文の取り消しはできませんが、取引可能期間中には購入したオプションの売却が可能です。ただし、売却を行った場合の受取代金は、相場状況等により投資した金額を下回り、損失を被る場合があります。
12.取引手数料
オプトレ!の取引手数料は無料です。
13.権利行使の方法
オプトレ!で取り扱うバイナリーオプションはヨーロピアンタイプ(判定時間のみに権利行使が可能なオプション)と呼ばれる方式を採っており、判定時間に自動的に権利行使がなされます。
14.権利行使の判定
権利行使の判定には、判定時間(権利行使を判定する時刻)における外貨ex口座で提供さ
れるBidレートとAskレートの中間値(MIDレート)を基にし、取引システム上で自動的に判定処理を行います。
オプション購入後の判定時間において、お客様が購入されたオプションの判定価格が権利行使の条件を満たしていると当社が判定した場合に、お客様は購入した口数に応じたペイアウト金額を受け取ることができます。
権利行使の条件を満たしていないと当社が判定した場合には、お客様は支払ったオプション購入金額の全額を失うことになります。
※権利行使の判定は、判定時間の「判定価格」でのみ行います。判定時間前に権利行使の条件を満たしていたとしても、判定時間に条件を満たしていない場合はペイアウトの対象にはなりませんので、ご注意ください。
※権利行使の判定に使用する「判定価格」は、判定時間(当社のサーバー時刻による)の最新レートを採用します。
※当社のサーバーで認識している時刻と、お客様のご利用される機器で認識している時刻が異なる場合は、チャートや開催中の回号の残り時間等の表示に差が出ることがあります。
※判定時間を迎えた時に、予期せぬ事象により外貨ex口座からのレート配信が一定期間(判定時間前の 1 分間)止まっていた場合、当社の判断で当回号を中止とし、強制払い戻し(購入代金と同額の返金)を実施する場合があります。
【ラダーオプション】
コールオプションにおいては判定価格が権利行使価格以上になった場合、プットオプションにおいては判定価格が権利行使価格未満になった場合に、お客様は権利行使が行えます。
【レンジオプション】
レンジインオプションにおいては判定価格が権利行使価格帯の下限価格以上かつ上限価格未満になった場合、レンジアウトオプションにおいては権利行使価格帯の下限価格未満または上限価格以上になった場合に、お客様は権利行使が行えます。
<判定時間および売却時の価格状況の例示>
【ラダーオプション】
下記条件で(コールもしくはプットのどちらかを)1 口購入したと考えます。原資産:USD/JPY(米ドル/円)
権利行使価格:100.100 円
購入価格:コール=600 円、プット=450 円
※ 全て単位は円です。
a)判定価格>権利行使価格であった場合(判定価格=100.200 円)
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
コールの場合 | 600 | 1,000 | 400 |
プットの場合 | 450 | 0 | -450 |
従って、コールを購入していた場合は 400 円の利益、プットを購入していた場合は
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
コールの場合 | 600 | 1,000 | 400 |
プットの場合 | 450 | 0 | -450 |
450 円の損失となります。 b)判定価格=権利行使価格であった場合(判定価格=100.100 円)
従って、コールを購入していた場合は 400 円の利益、プットを購入していた場合は
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
コールの場合 | 600 | 0 | -600 |
プットの場合 | 450 | 1,000 | 550 |
450 円の損失となります。 c)判定価格<権利行使価格であった場合(判定価格=99.900 円)
従って、コールを購入していた場合は 600 円の損失、プットを購入していた場合
550 円の利益となります。
購入代金 | 売却代金 | 取引損益 | |
コールの場合 | 600 | 500 | -100 |
プットの場合 | 450 | 500 | 50 |
d)売却した場合(売却時の原資産価格=100.000 円)売却価格:コール=500 円、プット=500 円
従って、コールを購入していた場合は 100 円の損失、プットを購入していた場合
50 円の利益となります。
【レンジオプション】
下記条件で(レンジインもしくはレンジアウトのどちらかを)1 口購入したと考えます。原資産:USD/JPY(米ドル/円)
権利行使価格帯:100.100 円(下限価格)~100.500 円(上限価格)
購入価格:レンジイン (100.100 円以上かつ 100.500 円未満)=600 円 レンジアウト(100.100 円未満または 100.500 円以上)=450 円
※ 全て単位は円です。
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
レンジインの場合 | 600 | 1,000 | 400 |
レンジアウトの場合 | 450 | 0 | -450 |
a)判定価格が権利行使価格帯の下限価格以上かつ上限価格未満であった場合(判定価格=100.200 円)
従って、レンジインを購入していた場合は 400 円の利益、レンジアウトを購入して
いた場合は 450 円の損失となります。
b)判定価格=権利行使価格帯の下限価格であった場合(判定価格=100.100 円)
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
レンジインの場合 | 600 | 1,000 | 400 |
レンジアウトの場合 | 450 | 0 | -450 |
従って、レンジインを購入していた場合は 400 円の利益、レンジアウトを購入して
いた場合は 450 円の損失となります。
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
レンジインの場合 | 600 | 0 | -600 |
レンジアウトの場合 | 450 | 1,000 | 550 |
c)判定価格が権利行使価格帯の下限価格未満または上限価格以上であった場合(判定価格=99.900 円)
従って、レンジインを購入していた場合は 600 円の損失、レンジアウトを購入して
いた場合 550 円の利益となります。
d)判定価格=権利行使価格帯の上限価格であった場合(判定価格=100.500 円)
購入代金 | ペイアウト | 取引損益 | |
レンジインの場合 | 600 | 0 | -600 |
レンジアウトの場合 | 450 | 1,000 | 550 |
従って、レンジインを購入していた場合は 600 円の損失、レンジアウトを購入して
いた場合 550 円の利益となります。
購入代金 | 売却代金 | 取引損益 | |
レンジインの場合 | 600 | 500 | -100 |
e)売却した場合(売却時の原資産価格=100.000 円)売却価格:レンジイン=500 円、レンジアウト=500 円
レンジアウトの場合 | 450 | 500 | 50 |
従って、レンジインを購入していた場合は 100 円の損失、レンジアウトを購入して
いた場合 50 円の利益となります。
※価格の状況はあくまでも例示であり、実際の価格とは異なります。
15.権利行使価格の設定方法
【ラダーオプション】
権利行使価格については、取引開始時刻の直前の原資産価格を基準として、当該原資産の過去の価格変動を加味した上で、6 つの権利行使価格を決定します。
【レンジオプション】
権利行使価格については、取引開始時刻の直前の原資産価格を基準として、当該原資産の過去の価格変動を加味した上で、6 本の権利行使価格(ラダー)から、上下 2 つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯(レンジ)を設定します。
なお、レンジオプションの注文方法は、単一の権利行使価格帯(シングルレンジ)または複数の権利行使価格帯(ワイドレンジ)を選択可能です。本取引説明書では、両注文方法を総称してレンジオプションといいます。
16.権利行使価格の追加設定
取引時間開始後に権利行使価格を追加することはありません。
17.購入価格の決定方法
コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの購入価格はおのおの、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値に、スプレッドを考慮して算出します。従ってコールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの取引価格の合計は、ペイアウト額とは一致いたしません。また、オプション価格の更新については、「原資産価格(外貨exのMidレート)」や「取引終了までの期間」、「ボラティリティ(価格変動性)」を一定間隔で参照して(項目ごとに参照のタイミングは相違します。)算出します。スプレッドの変更時にはその変更後のスプレッドを用いて、算出し直しオプション価格として提示いたします。
下記の例によりご確認ください。
【ラダーオプション】
・スプレッドを加味しない場合
ペイアウト金額 1,000 円=コールオプション価格 600 円+プットオプション価格 400円
・スプレッドが 40 円とした場合
ペイアウト金額 1,000 円≠コールオプション価格 620 円+プットオプション価格 420円
【レンジオプション】
・スプレッドを加味しない場合
ペイアウト金額 1,000 円=レンジインオプション価格 600 円+レンジアウトオプショ
ン価格 400 円
・スプレッドが 40 円とした場合
ペイアウト金額 1,000 円≠レンジインオプション価格 620 円+レンジアウトオプショ
ン価格 420 円
※あくまでも参考例ですので、実際のスプレッドとは異なります。
18.売却価格の決定方法
コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの売却価格はおのおの、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値を考慮して算出します。また、売却価格の更新については、「原資産価格(外貨exのMidレート)」や「取引終了までの期間」、「ボラティリティ(価格変動性)」を一定間隔で参照して(項目ごとに参照のタイミングは相違します。)算出します。理論的には、権利行使条件が同一となっているコールオプションとプットオプションの売却価格の和はペイアウト額と等しくなりますが、実際の売却価格の算出にあたっては、理論売却価格とは異なる値となります。
19.取引代金の授受
取引代金の授受の時期については下記の通りです。
(1)購入時の代金
購入取引が成立した時点で、速やかに購入代金がお客様の本口座の預託金残高から差し引かれます。
(2)売却時の代金
売却取引が成立した時点で、速やかに売却代金がお客様の本口座の預託金残高に入金反映されます。
(3)ペイアウトの代金
判定時間となった時点で、条件を達成していれば当社システム判定後、順次ペイアウト代金がお客様の本口座の預託金残高に入金反映されます。
20.ペイアウト
判定時間において、お客様が購入されたオプションが権利行使条件を満たしていると当社が判定した場合、お客様は購入時に決められたペイアウト金額を受け取ることができ
ます。
また、判定時間において、「権利行使価格(または権利行使価格帯の上限価格および下限価格)」と「判定価格」が同一となった場合には、下記の通りとなります。
【ラダーオプション】
・コールオプション
権利行使条件を満たしているとし、ペイアウト金額をお支払いします
・プットオプション
条件を満たしていないためペイアウトはありません。
【レンジオプション】
・レンジインオプション
権利行使価格帯の下限価格が「判定価格」の場合、権利行使条件を満たしているとし、ペイアウト金額をお支払いします(権利行使価格帯の上限価格が「判定価格」の場合、条件を満たしていないためペイアウトはありません。)。
・レンジアウトオプション
権利行使価格帯の上限価格が「判定価格」の場合、権利行使条件を満たしているとし、ペイアウト金額をお支払いします(権利行使価格帯の下限価格が「判定価格」の場合、条件を満たしていないためペイアウトはありません。)。
なお、ペイアウト金額は、権利行使を当社システムにて判定後、順次、お客様のオプトレ!取引口座に入金されます。
21.取引の相手方
オプトレ!は相対取引ですので、当社がお客様から取引の注文を受けた場合、当社が相手方となって取引を成立させます。
22.注文の指示
お客様は当社にオプトレ!取引の注文をする場合、次の事項の指示をするものとします。
【ラダーオプション】
・通貨ペア
・権利行使価格
・購入区分(選択した権利行使価格のコール、プットの別)
・オプション購入口数
【レンジオプション】
・通貨ペア
・権利行使価格帯
・購入区分(選択した権利行使価格帯のレンジイン、レンジアウトの別)
・オプション購入口数
※注文時に価格を指定(指値)することはできません。購入、売却共に当社の店頭通貨バイナリーオプションの注文方法は成行注文のみとなります。当社の成行注文は注文価格を指定しない注文方法になります。成行注文は、お客様の注文を当社のサーバーで受け付けた時点において、その時点で当社のサーバーで算出している最新の価格で受付順に約定します。
また、お客様が成行注文を行った場合、お客様の発注時の画面表示価格と実際の約定価格との間に価格差(これを「スリッページ」といいます。)が発生する場合があります。スリッページは、お客様の端末と当社のサーバーとの間の通信に要する時間の経過に伴い発生するものです。スリッページは、お客様にとって有利となる場合もあれば、不利となる場合もあります。
なお、当社は当社のサーバーがお客様の注文を受け付けた時点でお客様の注文を認識し、当該時点に当社のサーバーで算出している最新の価格をもって約定処理を行うため、受付時点から実際の約定までに要する時間の経過に伴う価格差の発生はありません。
23.取引停止の条件
当社の判断により、以下のいずれかに該当する場合には、取引を停止させていただく場合がございます。
(1)経済環境の急変等により、お客様の取引が一部のオプションに偏重し、当社の自己資本に著しい影響を与えるような状況となった場合、当回号の新規の購入を停止する場合があります。その場合でも、取引期間中の売却は可能です。
(2)天災地変、戦争、政変、為替管理政策の変更、同盟罷業、為替相場の異常な変動等の特殊な状況により、当社からのレートの提示が困難となった場合や、システム障害等予期せぬ事態により、取引の継続が困難であると当社が判断した場合には、売却取引も含めた全ての取引停止および状況に応じた強制払い戻しの手続き(購入金額の返金)を行うことがあります。強制払い戻しが決定した場合であっても、決定の時点で既にオプションを売却されていた場合は、その売却が優先されますので、強制払い戻しの対象とはなりません。
(3)オプトレ!取引により生じた損失が、お客様が設定された損失限度額を超過した場合、損失が発生した日の翌営業日から同年 12 月の最終営業日まで取引を停止させていただきます。
(4)オプトレ!の 1 日の取引額が、500 万円(1 日のお取引限度額)を超過した場合、超過した翌回号から、当日の 11 回号終了まで取引を停止させていただきます。
(5)オプトレ!取引に関して、当社が認めていないシステムツール等を、お客様が利用していると当社にて判断した場合、取引を停止させていただきます。
(6)当社のシステムがコンピューターウイルスや第三者による妨害、侵入、情報改変
等により、またはその恐れがある場合で取引の継続が困難であると当社が判断した際には、開催中の回号を中止し売却取引も含めた全ての取引を停止し、状況に応じて強制払い戻し(購入金額の返金)を行うことがあります。強制払い戻しが決定した場合であっても、決定の時点で既にオプションを売却されていた場合は、その売却が優先されますので、強制払い戻しの対象とはなりません。継続する回号の開催についても、安全性を確認できるまで中止することがあります。
24.必要証拠金の有無
オプトレ!では、購入金額や売却金額、ペイアウト金額は購入時・判定時にそれぞれ資金の授受が完了するため、反対売買を行った際に清算が完了する外国為替証拠金取引と違い、証拠金は必要ありません。ただし、完全に前払いとなっているため、預託金が口座にない場合にはオプションの購入ができません。
25.ロスカット規制
オプトレ!では、1 取引あたりの最大損失額は購入金額に限定されているため、損失の拡大を限定することを目的としたロスカットはありません。
26.追加証拠金
オプトレ!は、1 取引あたりのオプション購入金額は、購入時のお支払代金で全てお支払いいただくこととなりますので、当社がお客様に対して追加で金銭を請求することはありません。従って、外国為替証拠金取引における追加証拠金はありません。
27.預託金の入金
本口座への入金は外貨ex口座から本口座への口座振替を行うことにより速やかに反映されます。
振替操作については、振替不可時間およびメンテナンス時間を除き、随時行うことが可能です(P.45「振替不可時間」参照)。
なお、入金操作はオプトレ!取引画面からも口座振替が行えます。
外貨ex口座から振替を行った場合、外貨ex口座の証拠金の残高が減少しますので、外貨ex口座の取引状況に影響が出る場合がございます。詳しくは、外貨ex口座への入金方法と合わせて、外貨ex取引説明書または当社ホームページをご確認ください。
28.預託金の出金
本口座からの出金は本口座から外貨ex口座への口座振替(出金)を行うことにより外貨ex口座に即時反映されます。
振替操作については、振替不可時間およびメンテナンス時間を除き、随時行うことが可能
です(P.45「振替不可時間」参照)。
なお、出金操作はオプトレ!取引画面からも行えます。
外貨ex口座への振替出金後、外貨ex口座から出金手続きを行ってください。
外貨ex口座からの出金方法につきましては、外貨ex取引説明書または当社ホームページをご確認ください。
29.口座番号・パスワードの管理
オプトレ!と外貨ex口座は同一の口座番号・パスワードとなります。
お取引画面にログインする際の口座番号およびパスワード(暗証番号)はお客様を特定する重要な情報となりますので、その管理には十分なご配慮をお願いいたします。
お客様ご本人以外にパスワード等が漏えいし、第三者がお客様の名義で取引を行った場合等には、お客様に重大な影響や損害を及ぼすおそれがあります。
お客様はパスワードを指定することができますが、生年月日、電話番号、同一数字等の他人から推測されやすい番号をパスワードに指定することは避けてください。
また、お取引画面でパスワードの変更が可能となっておりますので、適宜、ご変更いただき、パスワードが第三者に漏えいしないようご注意ください。
いずれかのサービスでパスワードを変更した場合は、自動でその他のサービスのパスワードも変更されます。
30.アカウントロック
オプトレ!取引画面にログインする際に、本口座番号(ログインID)、パスワードの操作を連続して 複数回誤って入力されますと口座がロックされ、ログインおよびお取引ができなくなります(アカウントロック)。
※外貨ex口座と本口座のログイン操作は連動しているため、外貨ex口座にてアカウントロックとなった場合は、同時に本口座もアカウントロックとなります。
アカウントロックの解除が必要な場合は、GMO外貨お客様サービスセンターまでご連絡ください。解除にかかる当社所定の方法をご案内いたします。
31.取引終了の事由
約款第 29 条 2 項に定める事由に該当する場合には、当社は、本口座を閉鎖できることとします。
主な閉鎖事由は以下の通りです。
a.お客様が当社に対し外貨ex口座、または本口座、外貨ex CFD口座、投資信託口座のいずれかの閉鎖の申し入れをした時。
b.お客様が約款の重要な条項のいずれかに違反し、取引を継続することが困難であると当社が合理的に判断し、当社が本口座の閉鎖を通告した時。
c.一定期間にわたり本口座の停止が継続した場合。
d.お客様がマネーロンダリング等の公序に反する取引その他不法または不正の疑いのある取引に利用するために店頭通貨バイナリーオプション取引を行っている、または反社会的勢力の一員であると当社が合理的に判断した場合。
e. お客様が、当社が認めていないシステムツールを利用して取引を行っていると当社にて判断した場合。
f.お客様が外国PEPs(Politically Exposed Personsの省略。外国の政府等において重要な地位を占める者(外国の国家元首等)とその地位にあった者、それらの家族および実質的支配者がこれらの者である法人を指します。)に該当することが判明した場合。
g. 当社がお客様に通知した口座番号等を、共同で使用し、または他人に貸与もしくは譲渡した場合。
h. 前各号の他、やむを得ない事由により、当社が本口座を存置することが不適切であると認めた場合。
32.お客様へのご連絡
取引状況や入出金の確認等、当社が必要と判断した場合等には、当社の所定の方法により
(電子メールを含みます。)ご連絡いたします。
33.お客様との通話の録音について
お客様との間のお取引の管理を正確に行うために、お客様との通話については録音させていただきますので、あらかじめご了承ください。
34.取引成立の報告
オプトレ!では約定したお取引について、原則として書面(契約締結時の書面、取引残高 報告書、預託金の受領にかかる書面その他金融商品取引法上交付すべき書面を含みます。)は交付いたしません。
お取引の報告については、電磁的方法により、交付させていただきますので、ご了承ください。
なお、書面による交付をご希望のお客様は別途、GMO外貨お客様サービスセンターまでお問い合わせください。
35.税金について
個人のお客様が行った店頭通貨バイナリーオプション取引で発生した益金(取引による損益、および取引手数料をいいます。以下同じ。)は、2012 年 1 月 1 日の取引以降、「雑所得」として申告分離課税の対象となり、確定申告をする必要があります。税率は、所得
税が 15%、復興特別所得税 2.1%(復興特別所得税は、2013 年から 2037 年まで(25 年間)の各年分の所得税の額に 2.1%を乗じた金額、つまり益金の 0.315%が追加的に課税されるものです。)、地方税が 5%となります。その損益は、差金等決済をした他の先物取引の損益と通算でき、また通算して損失となる場合は、一定の要件の下、翌年以降 3 年間繰り越すことができます。法人のお客様が行った店頭通貨バイナリーオプション取引で発生した益金は、法人税にかかる所得の計算上、益金の額に算入されます。当社は、お客様の店頭通貨バイナリーオプション取引について差金等決済を行った場合には、原則として、当該お客様の住所、氏名、支払金額等を記載した支払調書を当社の所轄税務署長に提出します。
詳しくは、税理士等の専門家にお問い合せください。
36.行政への報告
当社とお客様との間の店頭通貨バイナリーオプション取引は「外国為替および外国貿易法」に規定される「資本取引」に該当すると解されます。従いまして、本来ならば財務省令で定められた額(1 億円に相当する額)を超えるお取引を行った場合は、お客様ならびに当社は日本銀行を経由して財務大臣に報告の義務がございます。
しかし、当社では同法の規定に従い「資本取引の相手方となる者の報告を要しない届け出」を行い、「届け出者」としてお客様に代わって一括報告を行いますので、お客様個々の届 け出の必要はございません。ただし、関係法令の変更等により、お客様に手続きをしてい ただくケースが生じるおそれがございますので、あらかじめご留意願います。
37.システム障害が発生した場合
当社の取引システムに障害が発生した場合には、市場の変動等を勘案の上、適切な処置をとらせていただく場合がございます。詳細につきましては、お取引画面もしくは当社Webサイトからご案内いたします。
38.システムの仕様等の変更
当社はセキュリティー等の都合によりやむを得ない場合に、お客様に事前の通知なく、システムの仕様等を変更する場合がございます。
39.本取引説明書の変更および同意方法
本取引説明書は、法令等の新設・改廃、行政機関・自主規制機関の規制等の新設・改廃または監督官庁の指示があった時その他業務上の必要が生じた時に、民法第 548 条の 4 に基づき改訂されることがあります。当社は、本約款を改訂する場合、その旨および改訂後の規定の内容ならびに効力発生日を効力発生日までに原則として当社の運営するWebサイトに掲載する方法により周知します。
※本取引の開始および継続には、初回ログイン時と改訂時に、同意を行っていただく必要がございます。
なお、当社は、かかる同意をいただいた後、お客様のご要望に応じ、書面にて新たな本取引説明書を送付するものとします。
当社とお客様との店頭通貨バイナリーオプション取引に関し、ご不明な点がございましたら、GMO外貨お客様サービスセンターまでご連絡ください。
GMO外貨お客様サービスセンター
URL : https://www.gaikaex.com/call/
受付は 365 日承っておりますが、ご回答は原則翌営業日までにご返信いたします。
店頭通貨バイナリーオプション取引の手続きについて
お客様が当社と店頭通貨バイナリーオプション取引を行う際の手続きの概要は、次の通りです。
(以下に説明する手続きは、お客様が既に外貨ex口座を開設されていることが前提となっています。)
(1)お取引開始まで
a.知識確認テストの実施
オプトレ!の取引を開始するに際し、オプションに関する知識を確認するため、当社Web上でテストを行っていただきます。このテストで一定基準を満たし、合格になった場合のみ取引が可能になります。一定の点数に満たなかった場合、当日中は取引を開始できません。翌日以降再度テストを受けていただきます。
b.本取引説明書の交付
確認テスト合格後、当社Web上より約款、本取引説明書が交付されますので、店頭通貨バイナリーオプション取引の概要やリスク等について十分ご理解の上、ご自身の判断と責任において取引を行う旨が記載された当社の定める様式による確認書をご提出ください。
c.店頭通貨バイナリーオプション取引口座の開設
お客様の店頭通貨バイナリーオプションに関する取引経験や経験年数、取引に際しての最大損失額等の設定をご登録いただきます。
d.預託金の差し入れ
取引の注文をする際には、事前に、当社外貨ex口座からの振替にて、当該取引に必要な預託金を差し入れていただきます。以上の手続きにより、オプションの新規購入が可能となります。
(2)注文の指示
店頭通貨バイナリーオプション取引の注文をする時は、当社の取扱時間内に、次の事項を正確に指示してください。なお、オプションの取引価格については指示できず成行のみとなり、当社のシステムにお客様の注文が到達した際の価格がお取引の価格となります。
① 新規購入時
【ラダーオプション】 a.通貨ペア b.権利行使価格
c.購入区分(権利行使価格のコール、プットの別)
d.オプション購入口数
【レンジオプション】 a.通貨ペア b.権利行使価格帯
c.購入区分(権利行使価格帯のレンジイン、レンジアウトの別) d.オプション購入口数
②売却取引時
・売却する注文の指定
売却取引は 1 回の購入した数量の一部を指定することはできません。1 回の購入分全ての口数を売却することとなります。
・下記のような場合等は一括売却を選択されたとしても、全部もしくは一部注文の執行がなされないことがあります。
a. 一括売却注文は、購入がなされた順番(先入先出)に売却を執行します。そのため、後の順で執行される注文が売買可能時間を超えてしまうと、売却の執行が間に合わないことがあります。
b. 為替市場の急激な変動等の要因により、オプション価格の生成がなされていない場合、注文の執行ができません。この場合、一括売却注文を発注されたとしても、価格が生成されていないオプションについては売却が執行されません。
c. 取引期間中のオプションは、売却価格が 0 円の場合、売却することができません。当該売却価格は、お客様の発注時の画面表示価格を基準としたものではなく、注文を当社のサーバーで受け付けた時点における最新の価格になりま す。
そのため、お客様の注文を当社のサーバーで受け付けた時点において最新の価格が 0 円の場合、売却することはできず、当該注文は失効します。
※一括売却注文を行っても執行されなかった注文がある場合、画面上に不執行の旨が表示されます。不執行となったオプションは残高が残っているため、残高の表示をご確認ください。
※スマートフォン経由での発注の場合は、一括売却は選択できません。
(3)預託金
店頭通貨バイナリーオプション取引の注文をする時は、事前に、当社に所定の預託金を差し入れていただきます。
(4)注文をした取引の成立
注文をした店頭通貨バイナリーオプション取引が成立した時は、(6)に定めるところに従って成立した取引の内容等を電磁的方法によりご報告します。
(5)手数料
店頭通貨バイナリーオプション取引における手数料は無料となります。
(6)取引成立の報告
お客様のオプトレ!取引に係る注文は、注文が成立次第、当社は取引の内容等を明らかにした取引報告書をお客様に交付します。なお、取引報告書の交付は「契約締結時交付書面等の電磁的方法による交付等に係る取引規則」に基づき電磁的方法により行います。
(7)電磁的方法による書面の交付
当社はお客様への書面の交付を取引画面において閲覧可能なPDF等、電磁的方法による交付により、発行させていただきます。
(8)その他
当社からの通知書や報告書の記載内容は必ずご確認の上、万一、記載内容に相違または疑義が生じた場合、遅滞なくその旨をGMO外貨お客様サービスセンターまで直接ご照会ください。
店頭通貨バイナリーオプション取引の仕組み、取引の手続き等について、詳しくは当社にお尋ねください。
GMO外貨お客様サービスセンター
URL : https://www.gaikaex.com/call/
受付は 365 日承っておりますが、ご回答は原則翌営業日までにご返信いたします。
店頭通貨バイナリーオプション取引行為に関する禁止行為
金融商品取引業者は、金融商品取引法により、顧客を相手方とした店頭通貨バイナリーオプション取引、または顧客のために店頭通貨バイナリーオプション取引の媒介、取り次ぎもしくは代理を行うこと(以下「店頭通貨バイナリーオプション取引行為」といいま
す。)に関して、次のような行為が禁止されていますので、ご注意ください。
a)店頭通貨バイナリーオプション取引契約(顧客を相手方とし、または顧客のために店頭通貨バイナリーオプション取引を行うことを内容とする契約をいいます。以下同じです。)の締結またはその勧誘に関して、顧客に対し虚偽のことを告げる行為
b)顧客に対し、不確実な事項について断定的判断を提供し、または確実であると誤解させるおそれのあることを告げて店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結を勧誘する行為
c)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結の勧誘の要請をしていない顧客に対 し、訪問しまたは電話を掛けて、店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結の勧
誘をする行為(ただし、金融商品取引業者が継続的取引関係にある顧客(勧誘の日前 1年間に、2 以上の店頭通貨バイナリーオプション取引のあった者および勧誘の日に未決済の店頭通貨バイナリーオプション取引の残高を有する者に限ります。)に対する勧誘および外国貿易その他の外国為替取引に関する業務を行う法人に対する為替変動リスクの回避のための勧誘は禁止行為から除外されます。)
d)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結につき、その勧誘に先立って、顧客に対し、その勧誘を受ける意思の有無を確認することをしないで勧誘をする行為
e)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結につき、顧客があらかじめ当該店頭通貨バイナリーオプション取引契約を締結しない旨の意思(当該勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含みます。以下同じです。)を表示したにもかかわら ず、当該勧誘をする行為または勧誘を受けた顧客が当該店頭通貨バイナリーオプション取引契約を締結しない旨の意思を表示したにもかかわらず、当該勧誘を継続する行為
f)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結または閉鎖に関し、顧客に迷惑を覚えさせるような時間に電話または訪問により勧誘する行為
g)店頭通貨バイナリーオプション取引について、顧客に損失が生ずることになり、またはあらかじめ定めた額の利益が生じないこととなった場合には自己または第三者がその全部もしくは一部を補てんし、または補足するため、当該顧客または第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客またはその指定した者に対し、申し込み、もしくは約束し、または第三者に申し込ませ、もしくは約束させる行為
h)店頭通貨バイナリーオプション取引について、自己または第三者が顧客の損失の全部もしくは一部を補てんし、または顧客の利益に追加するため、当該顧客または第三者に財産上の利益を提供する旨を、当該顧客またはその指定した者に対し、申し込み、もしくは約束し、または第三者に申し込ませ、もしくは約束させる行為
i)店頭通貨バイナリーオプション取引について、顧客の損失の全部もしくは一部を補てんし、または顧客の利益に追加するため、当該顧客または第三者に対し、財産上の利益を提供し、または第三者に提供させる行為
j)本取引説明書の交付に際し、本取引説明書の内容について、顧客の知識、経験、財産の状況および店頭通貨バイナリーオプション取引契約を締結する目的に照らして当該顧客に理解されるために必要な方法および程度による説明をしないこと
k)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結またはその勧誘に関して、重要な事項につき誤解を生ぜしめるべき表示をする行為
l)店頭通貨バイナリーオプション取引契約につき、顧客もしくはその指定した者に対 し、特別の利益の提供を約し、または顧客もしくは第三者に対し特別の利益を提供する行為(第三者をして特別の利益の提供を約させ、またはこれを提供させる行為を含みます。)
m)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結または閉鎖に関し、偽計を用い、または暴行もしくは脅迫をする行為
n)店頭通貨バイナリーオプション取引契約に基づく店頭通貨バイナリーオプション取引行為をすることその他の当該店頭通貨バイナリーオプション取引契約に基づく債務の全部または一部の履行を拒否し、または不当に遅延させる行為
o)店頭通貨バイナリーオプション取引契約に基づく顧客の計算に属する金銭、有価証券その他の財産または証拠金その他の保証金を虚偽の相場を利用することその他不正の手段により取得する行為
p)店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結を勧誘する目的があることを顧客にあらかじめ明示しないで当該顧客を集めて当該店頭通貨バイナリーオプション取引契約の締結を勧誘する行為
q)あらかじめ顧客の同意を得ずに、当該顧客の計算により店頭通貨バイナリーオプション取引をする行為
r)個人である金融商品取引業者または金融商品取引業者の役員(役員が法人である時 は、その職務を行うべき社員を含みます。)もしくは使用人が、自己の職務上の地位を利用して、顧客の店頭通貨バイナリーオプション取引にかかる注文の動向その他職務上知り得た特別の情報に基づいて、または専ら投機的利益の追求を目的として店頭通貨バイナリーオプション取引をする行為
s)店頭通貨バイナリーオプション取引行為につき、顧客から資金総額について同意を得た上で、売買の別、通貨の組み合わせ、数量および価格のうち同意が得られないものについては、一定の事実が発生した場合に電子計算機による処理その他のあらかじめ定められた方式に従った処理により決定され、金融商品取引業者がこれらに従って、取引を執行することを内容とする契約を締結する場合において、当該契約を書面により締結しないこと(電子情報処理組織を使用する方法その他の情報通信の技術を利用する方法により締結する場合を除きます。)
t)店頭通貨バイナリーオプション取引行為につき、顧客に対し、当該顧客が行う店頭通貨バイナリーオプション取引の売付または買付と対当する取引(これらの取引から生じ得る損失を減少させる取引をいいます。)の勧誘その他これに類似する行為をすること
当社の概要について
1 商号および名称 GMO外貨株式会社
(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 271 号 商品先物取引業者)
2 設立年月日 2003 年 9 月 1 日
3 資本金
4 億 9 千万円
4 本店所在地
東京都渋谷区道玄坂一丁目2番3号
5 株式等の状況
氏名または名称 | 住所または所在地 | 保有株式数 | 割合 |
GMOフィナンシャル ホールディングス(株) | 東京都渋谷区道玄坂 1-2-3 渋谷フクラス | 16,200 株 | 100.00% |
計 1 名 | 100.00% |
6 加入している協会日本証券業協会
一般社団法人金融先物取引業協会日本商品先物取引協会
7 当社が契約する特定第一種金融商品取引業務に係る指定紛争解決機関 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)電話:0120-64-5005
URL : https://www.finmac.or.jp/
8 特定第一種金融商品取引業務以外の苦情処理措置および紛争解決措置
第二種金融商品取引業務および投資助言業に係る認定投資者保護団体である特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)
電話:0120-64-5005
URL : https://www.finmac.or.jp/
9 行っている業務
・金融商品取引法に基づく第一種金融商品取引業
・金融商品取引法に基づく第二種金融商品取引業
・商品先物取引法に基づく商品先物取引業
・金融商品取引法に基づく投資助言業
10 苦情受付窓口
GMO外貨お客様サービスセンター
URL : https://www.gaikaex.com/call/
受付は 365 日承っておりますが、ご回答は原則翌営業日までにご返信いたします。
店頭通貨バイナリーオプション取引に関する主要な用語
※店頭通貨バイナリーオプション取引においてよく用いられる用語は以下のような意味を有します。ただし、当社との間の取引に関して、約款または本取引説明書において別途定義されている場合には、その定義された意味を有するものとします。また、他社との間の取引においても、異なる意味で以下の用語が用いられている可能性がありますの で、お客様の責任にてご確認ください。
アウトオブザマネー;アットザマネー;インザマネー
オプションの買い手が権利行使をすると損失が生じる状態をアウトオブザマネー、対象商品(原商品)の市場の現在価格とオプションの権利行使価格とが等しい状態をアットザマネー、買い手が権利行使をすると利益が生じる状態をインザマネーといいます。インザマネーは、コールオプションの場合は原商品の市場の現在価格が権利行使価格より高い時、プットオプションの場合は低い時がこれに当たります。
アスク(Ask)
プライスを提示する側の売り値のこと。オファーと意味は同じです。提示された側はそのプライスを買うことになります。(⇔ビッド)
アメリカンオプション
将来の一定期日までであれば、取引時間内のいつでも権利行使ができるオプション取引のこと。(オプトレ!では、アメリカンオプションは取り扱いません。)
オプション購入価格(オプションこうにゅうきんがく)
オプションの買い手がオプションの売り手にその対価(プレミアム)として支払う金銭をいいます。
金融商品取引業者(きんゆうしょうひんとりひきぎょうしゃ)
店頭外国為替証拠金取引を含む金融商品取引を取り扱う業務について、金融商品取引法による登録を受けた者をいいます。
原資産(げんしさん)
先物やオプション取引のベースとなる金融商品や現物商品のことを指します。通常は、株式、債券等の個別金融商品から通貨、株価指数、作物、天気、気温等デリバティブ取引に
おける基準となる商品等の事を総称して「原資産」といいます。オプトレ!は店頭通貨バイナリーオプション取引ですので、原資産は各種通貨ペア(米ドル/円等)のレートのことを指します。
権利行使(けんりこうし)
オプションの買い手がその権利を実行し、プットオプションの場合は原商品の売付取引
(売り手にとっては買付取引)を、コールオプションの場合は原商品の買付取引(売り手にとっては売付取引)を成立させることをいいます。
権利行使価格(けんりこうしかかく)
オプションの買い手が権利行使をする時の原商品の価格としてオプションの取引時に決めたものをいいます。バイナリーオプションにおいては、この権利行使価格と判定時間の価格を比較してペイアウトになるか、権利消滅になるかの判定を行います。
権利行使価格帯(けんりこうしかかくたい)
オプションの買い手が権利行使をする時の原商品の価格帯としてオプションの取引時に決めたものをいいます。バイナリーオプションにおいては、この権利行使価格帯と判定時間の価格を比較してペイアウトになるか、権利消滅になるかの判定を行います。
権利行使期間(けんりこうしきかん)
オプションの買い手が権利行使をすることができる期間をいいます。オプションの取引日から期日までの間いつでも権利行使が可能なアメリカンオプションと、オプションの期日に限り権利行使が可能なヨーロピアンオプションとがあります。オプションの買い手が同期間内に権利を実行しない場合は、自動権利行使制度の適用のない限り、権利消滅となります。
コールオプション
原商品をあらかじめ定めた価格(権利行使価格)で期日までに(ヨーロピアンオプションの場合は、期日に)買い付けることのできる権利を買い手に与える契約をいいます。コールオプションの売り手は原商品を売り付ける義務を負います。
裁判外紛争解決制度(さいばんがいふんそうかいけつせいど)
訴訟手続きによらず、民事上の紛争を解決しようとする紛争の当事者のため、公正な第三者が関与して、その解決を図る手続きのこと。ADRともいいます。
自動権利行使制度(じどうけんりこうしせいど)
権利行使期間内に権利行使の申し出のなかったインザマネーのオプションについて、買い手から権利放棄の意志表示のない限り、権利行使の申し出があったものとして取り扱うことをいいます。
シングルレンジ
レンジバイナリーオプションの注文方法。原商品をあらかじめ定めた複数の権利行使価格帯(レンジ)から 1 つ選択することができる注文方法のこと。
スリッページ
注文時の表示価格と実際の約定価格の差のことをいいます。当社の店頭通貨バイナリーオプションの注文方法は成行注文のみとなります。当社の成行注文は注文価格を指定しない注文方法になります。 成行注文は、お客様の端末と当社のサーバーとの間の通信時間および当社サーバーでの注文受付後の約定処理時間により、お客様の発注時の画面表示価格と実際の約定価格との間に価格差(これを「スリッページ」といいます)が発生する場合があります。「スリッページ」は、お客様にとって有利となる場合もあれば、不利となる場合もあります。
デジタルオプション
権利行使期日に一定の条件を満たした場合に、一定の金額を受け渡しするオプションのことで、バイナリーオプションともいいます。デジタルオプションでは、購入者は、条件を満たした場合、一定のペイアウト金額を受け取ることができ、条件を満たせなかった場合はそのオプションが無効となります。(オプション料の支払った分がゼロとなります)
デリバティブ取引(デリバティブとりひき)
その価格が取引対象の価値(数値)に基づき派生的に定まる商品の取引をいいます。先物取引およびオプション取引を含みます。
特定投資家(とくていとうしか)
店頭外国為替証拠金取引を含む有価証券に対する投資に係る専門的知識および経験を有すると認められる適格機関投資家、国、日本銀行等をいいます。一定の要件を満たす個人は特定投資家として取り扱うよう申し出ることができ、一定の特定投資家は特定投資家以外の顧客として取り扱うよう申し出ることができます。
売却取引(ばいきゃくとりひき)
購入したオプションを、取引可能期間内に売却すること。
バイナリーオプション
通貨について権利行使価格と判定価格があらかじめ定めた一定の条件を満たした場合に、一定の金銭を受け取ることのできる権利を、相手方が当事者の一方に付与し、当事者の一 方がこれに対して対価を支払うことを約するオプション取引のことをいいます。
判定時間(はんていじかん)
ヨーロピアンタイプのオプションにおいて、権利行使価格と原資産の価格を比較する時間をいいます。(一般的には権利行使期日という)。また、この時間の価格を判定価格といいます。
ビッド(Bid)
プライスを提示する側の買値のこと。提示された側はそのプライスを売ることになります。(⇔アスク)
プットオプション
原商品をあらかじめ定めた価格(権利行使価格)で期日までに(ヨーロピアンオプションの場合は、期日に)売り付けることのできる権利を買い手に与える契約をいいます。プットオプションの売り手は原商品を買い付ける義務を負います。
ブラック・ショールズ・モデル
フィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズの両氏が考案したオプション価格の算出モデル。原資産の現在価格、オプションの権利行使価格、権利行使期日までの期間、権利行使日までの原資産のボラティリティ(価格変動率)、非危険資産利子率の 5 つの変数により、ヨーロピアンオプションの理論価格を算出します。
プレーンバニラオプション
単純なコールオプションやプットオプションのこと。これにさまざまな条件を付したものが一般的にエキゾチックオプションと呼ばれます。当社で取り扱う店頭通貨バイナリーオプションは、エキゾチックオプションの一つです。
ヘッジ取引(ヘッジとりひき)
現在保有しているかあるいは将来保有する予定の資産・負債の価格変動によるリスクを減少させるために、当該資産・負債等リスクが反対方向のポジションを先物市場や店頭市場で設定する取引をいいます。
ヨーロピアンオプション
将来の一定期日にしか権利行使ができないオプション取引のこと。アメリカンオプションとの区別。オプトレ!ではヨーロピアンオプションのみを取り扱います。
ラダーバイナリーオプション
対象となる原資産(オプトレ!においては通貨ペア)の価格が取引終了時点において「○
○円(権利行使価格)以上」か「○○円より下落」となるかを予測してそれに対応するオプションを売買する取引のことをいいます。ひとつの原資産に対して、はしご(Ladder)状に基準となる値段が複数(オプトレ!では 6 本)設定されます。取引終了時点で、原資産の価格が選択したオプションの権利行使価格に達していれば定められたペイアウト金額での清算、達していなければ投資金額の全額を失います。
レンジバイナリーオプション
将来の一定期日あるいは一定期間内において、価格のレンジの上限・下限のどちらにも達しなかった場合にペイアウトの支払いを受け取ることができるオプションのこと。ダブルノータッチオプションともいいます。
レンジアウトオプション
原商品をあらかじめ定めた上下 2 つの価格(権利行使価格)に挟まれた権利行使価格帯
(レンジ)の下限価格未満または上限価格以上で期日までに(ヨーロピアンオプションの場合は、期日に)買い付けることのできる権利を買い手に与える契約をいいます。
レンジインオプション
原商品をあらかじめ定めた上下 2 つの価格(権利行使価格)に挟まれた権利行使価格帯
(レンジ)の下限価格以上かつ上限価格未満で期日までに(ヨーロピアンオプションの場合は、期日に)買い付けることのできる権利を買い手に与える契約をいいます。
ワイドレンジ
レンジバイナリーオプションの注文方法。原商品をあらかじめ定めた複数の権利行使価格帯(レンジ)から隣接する 2 つ以上選択することができる注文方法のこと。
ワンタッチオプション
取引終了までに設定条件に一度でも達するかどうかを予測する取引です。取引終了前に設定レベルに達した場合はペイアウト、達しなかった場合は投資した資金はゼロとなります。当社のバイナリーオプションは、判定時刻の価格でのみ判定するため、一度でも条件を達成すればよいワンタッチオプションとは異なります。
店頭通貨バイナリーオプション取引“オプトレ!”取引概要
当社の提供する店頭通貨バイナリーオプション取引オプトレ!の取引概要です。
「店頭通貨バイナリーオプション取引約款」「店頭通貨バイナリーオプション取引説明書」および、以下の内容をよくお読みいただき、十分ご理解の上ご利用ください。
取引の種類 | 店頭通貨バイナリーオプション取引 愛称:オプトレ! |
■ 手数料 | |
取引手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 (外貨ex口座からの振替のみとなっています) |
出金手数料 | 無料 (外貨ex口座への振替のみとなっています) |
■ 取引日 注文受付時間 | |
取引期間(時間) | ・取引期間:2 時間 取引可能期間:1 時間 59 分判定期間:1 分 ・取引時間 毎営業日 午前 7 時 25 分~翌午前 5 時 25 分(日本時間) 通貨ペアごとに合計 11 回の権利行使価格の設定と判定時間があります。 |
■ 入出金 | |
入出金について | 入金は外貨ex口座からの振替と、出金については外貨ex口座への振替となります。外貨ex口座から振替を行った場合、証拠金の残高が減少しますので、外貨exの取引状況に影響が出る場合がございます。詳し くは外貨exの取引説明書をご覧ください。 |
振替不可時間 | 通常:午前 6 時 50 分~午 前 7 時 米国サマータイム時期:午 前 5 時 50 分~午前 6 時 |
※土日は終日振替不可となります。 | |
購入代金の前払い | オプション購入に際し、本口座に購入代金全額がなければ注文を受け付けすることはできません。取引開始前に本口座への入金が必要とな ります。 |
受渡日 | 成立後、受渡となりますので、注文当日が受渡日となります。 ・オプション購入時には口座から速やかに購入合計金額が本口座より差し引かれます。 ・オプション売却時には本口座に速やかに売却代金が反映されます。 ・権利行使確定時には本口座に当社システム判定後、順次、ペイアウト代金が反映されます。 |
■ 取扱商品詳細 | |
通貨ペア | 参照する為替レート |
USD/JPY(米ドル/円) | 当社の店頭外国為替証拠金取引外貨ex口座のレート(MID:仲値)を参照します。 権利行使の判定に使用する桁数は通貨ペア(USD/JPY(米ドル/円)、 EUR/JPY(ユーロ/円)、AUD/JPY(豪ドル/円)、GBP/JPY(英ポンド/円)、NZD/JPY(ニュージーランドドル/円))については小数第 3 位 (小数第 4 位以下切り捨て)、通貨ペア(EUR/USD(ユーロ/米ド ル)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル))は小数第 5 位(小数第 6 位以下切り捨て)まで表示します。 |
EUR/JPY(ユーロ/円) | |
GBP/JPY(英ポンド/円) | |
EUR/USD(ユーロ/米ドル) | |
AUD/JPY(豪ドル/円) | |
NZD/JPY(ニュージーランド ドル/円) | |
GBP/USD(英ポンド/米ド ル) | |
AUD/USD(豪ドル/米ドル) | |
■ オプションの概要 | |
取扱オプションの種類 | 【ラダーオプション】 ・店頭通貨バイナリーコールオプション ・店頭通貨バイナリープットオプション 【レンジオプション】 ・店頭通貨バイナリーレンジインオプション |
・店頭通貨バイナリーレンジアウトオプション | |
権利行使価格 (ラダーオプション) 権利行使価格帯 (レンジオプション) | 【ラダーオプション】 取引開始時に 6 本の権利行使価格(ラダー)を設定します。 【レンジオプション】 取引開始時に 6 本の権利行使価格(ラダー)から、上下 2 つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯(レンジ)を設定します。 ※設定した上下 2 つの権利行使価格のうち、高値を上限価格、安値を 下限価格といいます。 |
権利行使価格の設定方法 (ラダーオプション) 権利行使価格帯の設定方法 (レンジオプション) | 【ラダーオプション】 各回号の購入受付開始 1 分前の原資産価格、およびヒストリカルボラティリティを用いて、各権利行使価格が均一の幅となるよう設定します。 例: 購入受付開始 1 分前の原資産価格 98.500 、ヒストリカルボラティリティ 10% とした場合、 権利行使価格①: 99.000 権利行使価格②: 98.800 権利行使価格③: 98.600 権利行使価格④: 98.400 権利行使価格⑤: 98.200 権利行使価格⑥: 98.000となります。 【レンジオプション】 各回号の購入受付開始 1 分前の原資産価格、およびヒストリカルボラティリティを用いて、均一の幅となるよう設定されている各権利行使価格のうち、上下 2 つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯を設定します。 例: 購入受付開始 1 分前の原資産価格 98.500 、ヒストリカルボラティリティ 10% とした場合、 権利行使価格①: 99.000 権利行使価格②: 98.800 権利行使価格③: 98.600 |
権利行使価格④: 98.400 権利行使価格⑤: 98.200 権利行使価格⑥: 98.000 のうち、上下 2 つの権利行使価格に挟まれた権利行使価格帯を設定します。 権利行使価格帯①:99.000~98.800権利行使価格帯②:98.800~98.600権利行使価格帯③:98.600~98.400権利行使価格帯④:98.400~98.200権利行使価格帯⑤:98.200~98.000 となります。 | |
権利行使の型 | 【ラダーオプション】 ・ヨーロピアンタイプ(権利行使期間にのみ権利行使可能) ・自動権利行使(判定時間になり、権利行使価格に到達していれば自動的に権利行使され、到達していなければ自動的に権利は消滅しま す。) 【レンジオプション】 ・ヨーロピアンタイプ(権利行使期間にのみ権利行使可能) ・自動権利行使(判定時間になり、権利行使価格帯に到達していれば自動的に権利行使され、到達していなければ自動的に権利は消滅します。) |
購入価格の決定方法 | 【共通】 コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの購入価格はおのおの、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値に、スプレッドを考慮して算出しま す。従ってコールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの取引価格の合計は、スプレッドを加味した価格が上乗せされるためペイアウト額とは一致いたしません。 また「取引終了までの期間」や「原資産価格」が変動することによ り、取引価格もリアルタイムで変動します。そのため、判定時間直前や原資産価格の急激な変動により、取引価格が急激に変動する場合が あります。 |
計算例:スプレッドが 40 円とした場合 【ラダーオプション】 ペイアウト額 1,000 円 ≠コールオプション価格 620 円 + プットオプション価格 420 円 【レンジオプション】 ペイアウト金額 1,000 円 ≠ レンジインオプション価格 620 円 + レンジアウトオプション価格 420 円 | |
売却価格の決定方法 | 【共通】 コールオプションおよびプットオプション、レンジインオプション、レンジアウトオプションの売却価格はおのおの、「取引終了までの期間」、「原資産価格」等のいくつかの要因を用いてブラック・ショールズ式を用いた結果得られた値を考慮して算出します。また、売却価格の更新については、「原資産価格(外貨exのMidレート)」や「取引終了までの期間」、「ボラティリティ(価格変動性)」を一定間隔で参照して(項目ごとに参照のタイミングは相違します。)算出しま す。理論的には、権利行使条件が同一となっているコールオプションとプットオプションの売却価格の和はペイアウト額と等しくなりますが、実際の売却価格の算出にあたっては、理論売却価格とは異なる値 となります。 |
権利行使の判定方法 | 【共通】 判定価格が得られない場合の直前の価格については、1 分程度前までさかのぼって参照します。1 分以上レートが提示されていない場合は、回号中止等の判断を行う場合があります。 【ラダーオプション】 判定時間の原資産の価格と権利行使価格を比較します。 ① コールオプション:判定価格が権利行使価格以上の場合プットオプション:判定価格が権利行使価格未満の場合 →1 口あたり 1,000 円のペイアウトが生じます。 ② 判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合 →判定直前の価格を判定レートとします。 【レンジオプション】 判定時間の原資産の価格と権利行使価格帯を比較します。 |
① レンジインオプション:判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満の場合 レンジアウトオプション:判定価格が下限価格未満または上限価格以上の場合 →1 口あたり 1,000 円のペイアウトが生じます。 ② 判定時刻ちょうどに価格情報が得られない場合 →判定直前の価格を判定レートとします。 | |
権利行使価格の追加 | なし。 |
■ 取引について
取引方法 | 新規注文は購入のみです。売建(ショートポジション)の取り扱いはありません。(取引可能期間中は購入したオプションの売却は可能で す。) | |||||
取引数量の上限 | ① 購入可能口数 1 通貨ペア、1 回号ごとにラダーオプション 200 口、レンジオプシ ョン 100 口の合計最大 300 口まで取引可能。(買付した 3 口を売却 したとしても、同一通貨ペア:同回号で再度 300 口を買付することはできません。)投資可能金額の設定により、購入可能口数の上限が異なります。 | |||||
投資可能金額 | 購入可能口数(1 通貨ペア、1 回号あたり) | |||||
最大購入可能口数(①+② ※) | ラダーオプション(①) | レンジオプション(②) | ||||
投資可能金額 1 万円以上 10 万円未満 | 20 口 | 10 口 | 10 口 | |||
投資可能金額 10 万円以上 50 万円未満 | 50 口 | 25 口 | 25 口 | |||
投資可能金額 | 100 口 | 50 口 | 50 口 |
50 万円以上 100 万円未満 | ||||||
投資可能金額 100 万円以上 300 万円未満 | 200 口 | 100 口 | 100 口 | |||
投資可能金額 300 万円以上 600 万円未満 | 300 口 | 200 口※ | 100 口 | |||
投資可能金額 600 万円以上 | 300 口 | 200 口※ | 100 口 | |||
※NZD/JPY(ニュージーランドドル/円)、GBP/USD(英ポンド/米ドル)、AUD/USD(豪ドル/米ドル)の場合、ラダーオプションの購入可能口数は 100 口です。 最大購入可能口数は、ラダーオプションおよびレンジオプションの合算となります。 ② 損失限度額(年間) お客様の被った損失額が、損失限度額(お客様よりご申告いただいたバイナリーオプションへの投資可能金額の範囲内で選択可能で す。)を超えた場合、ご連絡させていただき、1 年間口座のご利用を停止させていただきます。 ※損失限度額は、ラダーオプションおよびレンジオプションの合算となります。 ③ 取引限度額(一日) 過度なお取引を防止するため、お客様の一日に購入可能なオプションは 500 万円までとさせていただきます。 | ||||||
取引単位等 | ・購入時:1 口単位(1 口あたりの金額は 10 円+スプレッド~990 円の間で変動) ※当社注文受付時点で、価格が 1,000 円となった場合は注文不成立。 ・ペイアウト金額:1 口あたり 1,000 円 ・売却時:購入時の取引数量ごと(1 口あたり 0 円~1,000 円-スプレッド金額) ※オプション購入時の 1 回の取引数量については分割して売却するこ とはできません。全口数の売却となりますのでご注意ください。 | |||||
呼び値の単位 | オプション 1 口あたりでの最小の値幅(刻み値)は 10 円です。 |
取引停止条件 | ① 経済環境の急変等により、お客様の取引が一部のオプションに偏重し、当社の自己資本に著しい影響を与えるような状況となった場合、当回号の新規の買付を停止する場合があります。その場合でも、取引期間中の売却は可能です。 ② システム障害等で、取引が継続できないと判断した場合は、マニュアルにて取引停止(売却を含む)および、状況に応じて、強制払い戻し(購入金額の返金)を実行します。 ③ オプトレ!取引により生じた損失が、お客様が設定された損失限度額を超過した場合、損失が発生した日の翌営業日から同年 12 月の最終営業日まで取引を停止させていただきます。 ④ オプトレ!の 1 日の取引額が、500 万円(1 日のお取引限度額)を超過した場合、超過した翌回号から、当日の 11 回号終了まで取引を停止させていただきます。 ⑤ オプトレ!取引に関して、当社が認めていないシステムツール等 を、お客様が利用していると当社にて判断した場合、取引を停止させていただきます。 ⑥ 当社のシステムがコンピューターウイルスや第三者による妨害、侵入、情報改変等により、またはその恐れがある場合で取引の継続が困難であると当社が判断した際には、開催中の回号を中止し売却取引も含めた全ての取引を停止し、状況に応じて強制払い戻し(購入金額の返金)を行うことがあります。強制払い戻しが決定した場合であっても、決定の時点で既にオプションを売却されていた場合 は、その売却が優先されますので、強制払い戻しの対象とはなりません。 継続する回号の開催についても、安全性を確認できるまで中止する ことがあります。 |
■ 注文・ペイアウトの種類 | |
購入 | オプションの新規の購入。成行注文のみとなります。 |
売却 | 購入したオプションの売却。1 度に購入したオプションの数量の一部のみを売却することはできず、成行注文のみとなります。 また、1 回の購入単位を最小の単位として、以下の方法での一括売却も可能です。 ① 全てのラダーオプションおよびレンジオプションのオプションの一 括売却 |
② ラダーオプションおよびレンジオプションごとの全てのオプションの一括売却 ③ ラダーオプションおよびレンジオプションごと、かつ購入単位ごとの複数オプションの選択売却 ④ ラダーオプションおよびレンジオプションごと、かつ通貨ペアごとの一括売却 下記のような場合等は一括売却を選択されたとしても、全部もしくは一部注文の執行がなされないことがあります。 a. 一括売却注文は、購入がなされた順番(先入先出)に売却を執行します。そのため、後の順で執行される注文が売買可能時間を超えてしまうと、売却の執行が間に合わないことがあります。 b. 為替市場の急激な変動等の要因により、オプション価格の生成がなされていない場合、注文の執行ができません。この場合、一括売却注文を発注されたとしても、価格が生成されていないオプションについては売却が執行されません。 c. 取引期間中のオプションは、売却価格が 0 円の場合、売却することができません。当該売却価格は、お客様の発注時の画面表示価格を基準としたものではなく、注文を当社のサーバーで受け付けた時点における最新の価格になります。そのため、お客様の注文を当社のサーバーで受け付けた時点において最新の価格が 0 円の場合、売却することはできず、当該注文は失効します。 一括売却注文を行っても執行されなかった注文がある場合、画面上に不執行の旨が表示されます。不執行となったオプションは残高が残っているため、残高の表示をご確認ください。 (スマートフォン経由での発注の場合は、一括売却は選択できません。) コールとプットの売却合計額は 1,000 円が上限となります。 | |
ペイアウト(権利行使) | 【ラダーオプション】 判定時に、判定価格が権利行使価格に達していた場合(インザマネー)、1 口あたり 1,000 円のペイアウトがあります。 【レンジオプション】 判定時に、判定価格がレンジインオプションについては権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては権利行使価格帯の |
範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるとい うこと。)場合、1 口あたり 1,000 円のペイアウトがあります。 | |
権利消滅 | 【ラダーオプション】 判定時に、判定価格が権利行使価格に達していなかった場合(アウトオブザマネー)、ペイアウトは一切ありません。 【レンジオプション】 判定時に、判定価格がレンジインオプションについては権利行使価格帯の範囲外である(判定価格が下限価格未満または上限価格以上になるということ。)場合、レンジアウトオプションについては権利行使価格帯の範囲内である(判定価格が下限価格以上かつ上限価格未満になるということ。)場合、ペイアウトは一切ありません。 |
■ その他 | |
必要証拠金 | オプトレ!は保証金取引ではありません。 |
追加証拠金 | オプトレ!では、購入時に代金を全額お支払いいただくため、追加で の金銭(いわゆる追加保証金)の請求を行うことはありません。 |
ロスカット規制 | オプトレ!では、購入時の代金を超えて損失が生じる可能性はありま せんので、損失を限定するためのロスカットはありません。 |
区分管理 | 店頭外国為替証拠金取引外貨ex口座と同様に区分管理を行っておりま す。 |
知識確認テスト | オプトレ!の取引を開始する前に、オプションおよびバイナリーオプションに関する知識確認テストを受けていただきます。知識確認テストにて一定の点数を取っていただいた方のみが、お取引を開始するこ とができます。 |
2024 年 8 月 31 日
GMO外貨株式会社