基本要求事項 样本条款
基本要求事項. 5.4.1 管理文書・品質証拠の定義 管理文書・品質証拠の定義とその管理方法を明確にしてする事。
5.4.2 文章作成 作成された文書は、責任部署で内容を確認され承認行為を行っている事。
5.4.3 セキュリティの確保 情報が不用意に漏洩する事が無いよう、管理責任者、保管場所、セキュリティ表示、取り扱い表示を行う事。(NSK に該当する文章には Confidential 等の識別をする事)
基本要求事項. 4.1 作業指示書 単純化・標準化された作業を文書化する。作業指示書は、解りやすく記述され、必要な時に速やかに利用出来る状態を確保できる事。尚、特殊技能や経験を要する業務については、作業指示書の指示を適切に遂行出来る力量検証を実施し、認定作業者として限定されたものが作業に当たるように管理をする事。
4.2 作業指示書(規格、管理条件書) 工程規格やそれを確保するために必要な加工条件や管理条件は一覧表として見易いものを作成する事。
4.3 作業指示書(段取替え要領書、点検要領書) 段取り替え後の設備、治工具、マスター等の始業・終業点検要領および段取り替え前後の品質変化の有無確認とその記録方法を文書化する事。
4.4 作業指示書(品質記録要領書) 各工程作業が確実に実施された証として、製品品質の検査方法と品質記録、また作業方法と作業完了確認記録を残す作業指示を徹底する事。また記録を残す頻度は、工程能力検証結果やリスク分析に基づき流出防止機能(検出力)が確保される事。
4.5 作業指示書の検証 部署の管理責任者が、各作業指示書の通りに無理なく作業が出来るかを現場で立会い検証を行い、その上で書類発行を行う事を発行承認手続きルールの中に明記する事。また、現場検証作業は安全管理責任者が立会い、不安全な行為が行われていないか、製造される製品に不安全さが残されていないかを併せて検証し安全作業の要点の記述、作業環境の整備する事。
4.6 作業教育 作業指示書に基づいて業務教育を行い、必要な力量を保有する方が、業務に従事している事を作業現場で確認するようにする事。。また、現場の業務遂行力が高い水準で維持されるために、作業教育と力量検証は繰り返し実施するようにする事。
4.7 継続的な文書の見直し 現場作業は、継続的な改善によって常に変化するので人の入替わりに伴い、継続的かつ繰り返し行われる作業教育に用いる作業指示書(テキスト)が継続的に見直す事。
4.8 訓練 不適合処置や異常処置などの非定常業務については、不具合を想定した模擬訓練を実施し、連携体制、役割分担、報連相などのコミュニケーションが機能するかケーススタディ(意地悪テスト等)を定期的に実施する事。機能不備が認められる場合は、適宜是正し、非常時に適切な活動が出来るよう是正し、一連の記録を用いて、品質会議他で展開する事。
4.9 整合性 コントロールプランとの整合がとられている事。
基本要求事項. 4.4.1 プロセス(業務)の定義 取り扱うプロセス(業務)を定義し、文書化する事。
4.4.2 プロセスの責任者の定義 プロセス(業務)毎に責任者、関係部署を定義し、文書化する事。
4.4.3 組織の責任と役割 組織の責任、権限、役割を企業責任者が定め、組織に周知するようにする事。。特に弊社からの要求事項を取引先様組織内へ展開する業務に従事する者は、特殊業務として任命し、文書化する事。
基本要求事項. 6.4.1 月次自主監査 製造現場の4S、6M変化点、不適合・異常の日常管理が有効に機能しているかを月例で自主監査し、不備な点は計画的に改善する活動を推進する事。 (Man、Machine、Method、Material、Maintenance、Measurement) NSK 指定のチェックシートによる監査と記録の保管
6.4.2 月次会議運営 月次会議を開催し、上記予防活動の状況や不具合の再発防止効果の有効性を関係者間で確認し、次の予防活動を決定するように運営する事。(品質会議等)
6.4.3 定例報告 月次会議の議事内容を活動状況として記録保管する事。
6.4.4 月次パフォーマンス NSK 中国は、取引先様の納入製品に関わる不適合件数、対策完了に要した日数、特別採用件数、納期遅延状況他に対し月次評価を行うので内容を確認する事。 取引様 Top マネージメントは NSK 月次パフォーマンスの内容を確認(サイン)返却を NSK 中国担当工場品質保証部署へ行う事。
基本要求事項. 9.4.1 製品安全責任者の設置 製品安全に関わる責任者を定め、組織内の業務状況の把握と共に、弊社と緊密な連絡が行える体制を確保する。