安全衛生条項. 労働安全衛生に関する条項としては、労働安全衛生法により事業者に義務づけられている事項、例えば、安全委員会、衛生委員会、安全衛生委員会等の管理運営に関する事項、労働者の危険又は健康障害を防止するための措置、安全衛生教育等、組合員の安全衛生についての条項があります。労働契約法第 5 条が定める使用者の労働者に対する安全配慮義務は、これらの条項の基盤となるものです。 この分野については労働安全衛生法や労働安全衛生規則が詳細に定めていますので、それらを参照してください。 規定例 (安全衛生に関する労働条件の決定) ○ 安全衛生に関する労働条件の変更などについては、 会社と組合で協議決定する。