賃金条項. 労働協約の中で最も重要な条項の一つに、賃金に関する条項があります。 一般に、賃金は他の労働協約の部分と別に規定されることが多いようですが、 賃金は組合員にとって一番関心の深い事項ですから、可能なかぎり本文の中で規定しておく方がよいでしょう。
賃金条項. 労働条項のうち賃金に特化したものを「賃金条項」と呼ぶ場合がある。現在、日本における公契約法/条例に関する議論では、主に賃金に焦点があてられており、単に公契約法/条例と言った場合、公契約事業に従事する労働者の賃金の最低基準を定めるものと理解されることが多い。