盗難品の権利の帰属. (1) 盗取された保障の対象について、当会が「４．盗難共済金の支払い」の共済金を支払う前にその保障の対象が回収された場合には、「４．盗難共済金の支払い」(2)の②の 用を除き、盗取の損害は生じなかったものとみなします。
(2) 当会は、盗取された保障の対象について、「４．盗難共済金の支払い」(1)の①および②の共済金を支払った場合には、当会が支払った共済金の額の保障の対象の価額に対する割合に応じて、その保障の対象について共済契約者および共済金受取人が有する所有権その他の物権を取得します。
(3) 盗取された保障の対象について、当会が「４．盗難共済金の支払い」(1)の①および②の共済金を支払った後に、その盗取された保障の対象が発見された場合には、共済金受取人は、支払いを受けた共済金から盗取された保障の対象を回収するために支出した 用を控除した残額を当会に支払って、その保障の対象の所有権その他の物権を取得することができます。
盗難品の権利の帰属. 盗取された保障の対象について、当会が「４．盗難共済金の支払い」の共済金を支払う前にその保障の対象が回収された場合には、「４．盗難共済金の支払い」(2)の②の 用を除き、盗取の損害は生じなかったものとみなします。
盗難品の権利の帰属. 盗取された家財について、この会が第59条（盗難家財保障共済金）各項において定める損害について共済金を支払う前にその家財が回収されたときは、盗取がなかったものとみなします。
盗難品の権利の帰属. 盗取された現金等について、この会が第67条（盗難現金保障共済金）において定める損害について、共済金を支払う前にその現金等が回収されたときは、盗取がなかったものとみなします。