凍結の保護. 受注者は、コンクリートが打込み後の初期に凍結しないように保護し、特に風を防がなければならない。 受注者は、コンクリートに給熱する場合、コンクリートが局部的に乾燥または熱せられることのないようにしなければならない。また、保温養生終了後、コンクリート温度を急速に低下させてはならない。 受注者は、養生中のコンクリートの温度を5℃以上に保たなければならない。また、養生期間については、表1-3-4の値以上とするのを標準とする。 なお、表1-3-4の養生期間の後、さらに2日間はコンクリート温度を0℃以上に保たなければならない。また、湿潤養生に保つ養生日数として表3-3に示す期間も満足する必要がある。 表1-3-4 寒中コンクリートの養生期間 型枠の取外し直後に構造物が曝される環境 養生温度 セメントの種類 普通 ポルトランドセメント 早強ポルトランドセメント 混 合 セメントB種
凍結の保護. 受注者は、コンクリートが打込み後の初期に凍結しないように保護し、特に風を防がなければならない。