実施方針および留意事項 のサンプル条項

実施方針および留意事項. (1) 事業の要約 本事業は首都コナクリとギニア南東部の森林ギニア地方を結ぶ国道二号線上のファラナ橋の架け替えを行い、交通の安全性確保及び国道二号線の改善を通じた国内・隣国への物流改善を図るもの。 (2) 本業務の位置付け・実施方針 本業務は、我が国無償資金協力での事業実施を考慮した場合の調査報告書案の作成及び先方政府への説明に必要な調査、協議、情報収集を行うものであり、計 2 回の現地調査を予定している。ただし、現地渡航制限の状況によっては、現地調査を国内業務へ振替える可能性がある。 1) 第 1 回現地調査:設計条件の検討に必要な調査(自然条件調査(地形調査、地質調査、水理水文調査等)、環境社会配慮関連調査、交通量調査、調達事情調査等)の実施並びに概略設計の実施及び調査報告書案の作成等に必要な協議、情報収集を行う。 2) 第 2 回現地調査:調査報告書案を先方関係者に説明の上、内容について協議を行い、基本的了解を得る。 (3) 架橋位置・橋梁形式の検討 自然条件調査、環境社会配慮調査、交通量調査等の結果を基に、設計条件(橋梁形式、取り付け道路、付帯工等)について検討する。なお現橋位置では岩盤が露出しており地盤は安定しているものと思われるが、ボーリング調査によって地質調査を実施する。 (4) 河川状況 自然条件のうち河川状況については、ファラナ橋の位置する地域は年間降水量が 4,000mm 超と多い地域である一方、同橋梁が横断するニジェール川の状況について現時点で得られている情報は限られている。このため本業務では、流域や架橋位置付近での乾期・雨期の水量、流況等の基本的な河川状況を十分に調査することとする。現在想定している調査期間では 7 月~9 月とされる雨期が国内作業後半のタイミングとなることも踏まえ、第一回現地調査では、河川測量や河川管理者や周辺住民への聞き込み、洪水痕跡の調査等を通じ、河川の状況を把握し、橋梁計画・設計に必要な河川の情報収集を行う。 また、特に橋脚の形式や設置位置については、洪水状況や河川状況の調査結果に基づき、河積阻害率を最小化するよう検討を行う。あわせて洗堀防止対策や護岸工事の必要性、範囲についても検討を行う。 (5) 調達事情調査(現地・第三国調達、サブコントラクターの技術レベル等) 施工時に必要となる建設資機材について、直近の無償案件における施工業者ヒアリング等を通して、調達事情を調査する。 対象橋梁は首都から遠隔地にあるため、資機材の輸送にあたっては、概算事業費の積算精度の向上を目的として、主な資機材は品目毎に輸送経路の検討を行う またサブコントラクターの技術レベルは品質確保や事業費の概算において重要であるため、可能な限りサブコントラクターが施工した施設の調査、工事過程の把握を行い、技術レベルを慎重に判断する。 (6) 国道二号線全体の改良計画把握 国道二号線については、イスラム開発銀行、クウェート基金、アフリカ経済開発アラブ銀行の支援によって道路舗装の改良計画が実施されている。国際回廊や物流面の観点における国道二号線の重要性、本橋架け替えの重要性、について情報収集、整理を行う。本調査において、改良計画の詳細や実施状況を把握し、国道二号線改良計画と整合性のある概略設計を行う。 (7) 過積載車両 現地では過積載車両の通行による道路舗装へのダメージ及び橋梁の劣化促進が想定されるため、過積載車両通行の実態や制度、規制状況等の調査を行い、設計に反映する。 (8) 舗装設計 橋梁及び取付道路にアスファルト舗装を採用して舗装設計する際は、目標 DS(動的安定度)値設定、アスファルトの選定、舗装専門家配置に係る人月、ホイールトラッキング(WT)試験関係機器等に関する積算等の参考資料として、配布資料(「発展途上国における道路舗装の耐流動性向上に係る調査分析最終報告書」、「JICA 無償資金協力事業道路舗装ハンドブック」)を参照すること。 (9) 交通安全対策 既存橋梁に併設して歩行者用の橋梁が設置されているものの、歩行者が車両用の橋梁を通行するなど、歩行者の安全性が懸念されている。供用開始後の車両、歩行者全ての道路利用者の交通安全を考慮した概略設計を実施する。既存橋梁における交通安全の状況、新橋および取り付け道路における交通安全対策の内容については準備調査報告書に取りまとめる。
実施方針および留意事項. (1) 機構事業のマネジメントに関するナラティブの作成 機構のスタッフおよび機構外の事業関係者の能力開発を目的としてナラティブを作成する。機構の開発協力事業のマネジメントについて、社会的インパクトを導くうえでより効果的な方法を機構スタッフと機構外の事業関係者が考え、行動に移すことを促すことを目的として、重要な教訓を抽出し得る事例をナラティブにとりまとめる。本業務において作成するナラティブは、機構のスタッフおよび機構外の事業関係者を対象とする研修プログラムの教材として活用することを想定する。 上記 2-2「成果」に示すとおり、分量は各ナラティブとも 1 万 5 千字(A4版 10~15 ページ)を目安とする。 (2) ナラティブを作成する対象事業の選定方針 ア. 当事者(職員、専門家等)から直接的に思いを聴取できること。 イ. インパクト(上位目標の達成)がある程度明瞭で、読者が自らもそうした仕事をしたいと思うような事業であること。 ウ. 事業マネジメントの技術(ノウハウ)について、重要なメッセージを含んでいること。 エ. 物語としての訴求力が高いこと(困難な局面を克服するなどのドラマを有すること)。 (3) ナラティブの内容に関する方針 対象事業は、特定のプロジェクトや活動に限らず、複数のプロジェクトや活動にまたがり長期間にわたって行われたものも想定する。そうした広範かつ長期にわたる事業のなかで、社会的インパクトを導くことに特に寄与したと考えられる事業マネジメント上の重要な選択や行動に焦点をあて、背景、選択(アクション)の要旨と理由、結果(短期と長期)などをナラティブにまとめる。機構のスタッフと機構外の事業関係者という立場の異なる対象者の認識や思いに働きかけ、気づきを促す訴求力に留意する。 (4) 一般向けの出版原稿の作成 機構の開発協力事業に直接的に参加した経験を有しないものの、機会があれば参加したいと考えている人々や、一般企業、NPO、大学、自治体など、機構の事業以外の様々な「場」で開発協力に携わっている人々を対象に、開発協力の本質的なことを伝えるために、以上の 8 件のナラティブを編集して、書籍の出版原稿を作成する。一般向けの開発協力事業関係者に限定せず、開発協力に関心を有する一般の読者が開発協力に携わる人々の思いや努力に共感し得るよう、平明な内容とする。 以上の各項目、また、その他の重要と考えることについて、機構の開発協力事業の特性を踏まえ、読者の共感を触発し、行動を促進するうえで効果の高いナラティブを作成する際に、特に留意すべきこと、および留意事項への対処方針について、プロポーザルにて具体的に提案すること。
実施方針および留意事項. (1) プロジェクト実施のスケジュール 2021年8~9月に基本計画策定調査を実施した。プロジェクト開始後1年以内を目途に詳細計画を策定し、その後に実施する本格活動の詳細を確定する。詳細計画の内容は発注者が行うR/Dの改訂をもって確定する。プロジェクト実施期間は詳細計画、本格活動を合わせて5年とする。 なお、詳細計画策定調査団派遣は想定していない。受注者は協力枠組みや活動詳細等について受注者および実施機関・関係機関と事前に協議し、第2回 JCC での合意およびR/D 改訂に向けた調整を入念に行う。また、発注者が事業事前評価表を策定するにあたり、受注者は必要に応じて情報提供等の支援を行う。

Related to 実施方針および留意事項

  • 基本的事項 乙は、個人情報の保護の重要性を認識し、この契約による事務を実施するに当たっては、個人の権利利益を侵害することのないよう、個人情報の取扱いを適切に行わなければならない。

  • 制限事項 1) 本規約に明示された場合を除き、お客様は、次の行為をしてはならないものとします。 (a) 本サービス上の権利を第三者に譲渡する、または本サービス上の権利に担保権を設定する行為 (b) 本サービスの全部または一部を構成部分として組込んだプログラムを作成し、当該プログラムを開示、販売、賃貸しまたは第三者に使用許諾する行為 (c) 本サービスの一部または全部をリバースエンジニアリングする行為 (d) サービス提供者が提供または許可した利用方法およびインターフェース以外の手 段で、本サービスにアクセスする行為 (e) 第三者に本サービスの使用または便益を提供することでサービスの提供者としてふるまう行為 (f) サービス提供者または第三者の財産権、著作権、プライバシーその他の権利を侵害する行為 (g) サービス提供者または第三者に不利益もしくは損害を与える行為 (h) 本サービスの提供を妨害する行為 (i) コンピューターワーム、トロイの木馬、コンピューターウイルス、またはその他有害もしくは悪意のあるプログラム(以下「有害プログラム」という)を、送信しまたはばら撒く行為 (j) 違法、中傷的、名誉毀損、プライバシー侵害、脅迫的、不法、侮蔑的、迷惑、悪意的、人種・民族差別的、性的または猥褻な行為その他社会通念上不適切な行為を行うために本サービスを使用する行為 (k) 法令に違反する行為 (l) (a)ないし(k)のいずれかを行おうとする行為 (m) 第三者に(a)ないし(k)のいずれかを行わせる行為 2) お客様は、次の事項に合意するものとします。 (a) サービス提供者または富士ゼロックスが本サービスに関連して提供する指示書その他の関連書類等の書面に記載される指示事項にしたがうこと (b) 本サービスの運営を妨げないよう、合理的な注意を払って本サービスを利用すること 3) お客様は、次の事項に自ら責任を負うものとします。 (a) 本サービスの利用に必要となる全ての機材・機器の調達 (b) 本サービスの利用を通じてアップロードし、ダウンロードし、転送し、または格納するあらゆるデータの使用 (c) 定常的なデータのバックアップおよびバックアップデータの保守・管理 (d) ウイルス対策ソフトの導入等の有害プログラムへの感染予防対策第 13 条

  • ご注意事項 必ず以下のご注意事項をご確認いただき、本申込書をご郵送ください。

  • 解約時のその他留意事項 1 契約者が当組合に対し本サービスに関する何らかの債務を負っている場合は、解約時に全額を支払うものとします。 2 本サービスが解約により終了した場合、その時までに処理が完了していない取引の依頼については、当組合はその処理をする義務を負わないものとします。 3 当組合に対する解約の通知を受けてから、解約手続を実際に行うまでに通常必要となる期間において生じた損害については、当組合は責任を負いません。

  • 〇その他留意事項 日本証券業協会のホームページ(xxxx://xxx.xxxx.xx.xx/shiraberu/foreign/meigara.html)に掲載している外国の発行者が発行する債券のうち国内で募集・売出しが行われた債券については、金融商品取引法に基づく開示書類が英語により記載されています。

  • その他留意事項 (1) 配布・貸与資料 当機構が配布・貸与した資料は、本件業務のプロポーザルを作成するためのみに使用することとし、複写又は他の目的のために転用等使用しないでください。

  • その他の事項 次表の左欄に掲げるETCシステム取扱道路管理者が管理する有料道路において、同表中欄に掲げる場合は、同表右欄に定める取扱い方法を適用するものとします。 ETC システム 取扱道路管理者の名称 場合 取扱い方法 東日本高速道路株式会社首都高速道路株式会社 中日本高速道路株式会社西日本高速道路株式会社阪神高速道路株式会社 本州四国連絡高速道路株式会社京都府道路公社 兵庫県道路公社 宮城県道路公社 大阪府道路公社 神戸市道路公社 愛知県道路公社 栃木県道路公社 広島高速道路公社奈良県道路公社 福岡県道路公社 長崎県道路公社 鹿児島県道路公社滋賀県道路公社 車載器に路線バスとしてセットアップした自動車を路線バス以外の用途で使用する場合または車載器に路線バス以外の自動車としてセットアップした自動車を路線バスの用途で使用する場合 車載器にETC カードを挿入することなく、一般車線または混在車線を通行し、通行券を発券する料金所では通行券を受け取り、通行料金の請求を受 ける料金所では、いったん停車して係員にETC カードを手渡してください。ただし、スマートIC から流入しスマートIC 以外の出口料金所および検札料金所を利用する場合は、一般車線または混在車線を通行し、いったん停車して係員にETC カードを手渡し、スマートIC の出口料金所を利用する場合は、開閉棒の開閉にかかわらず、開閉棒の手前で停車して係員 に申し出てください。 東日本高速道路株式会社首都高速道路株式会社 中日本高速道路株式会社西日本高速道路株式会社阪神高速道路株式会社 名古屋高速道路公社 福岡北九州高速道路公社広島高速道路公社 特定の区間・経路を通行した場合に対象となる通行料金や割引制度の適用を受けようとする場合 当該特定の区間・経路の利用開始から利用終了まで同一の車載器に同一の ETC カードを挿入して通行してください。 首都高速道路株式会社栃木県道路公社 名古屋高速道路公社広島高速道路公社 福岡北九州高速道路公社福岡県道路公社 鹿児島県道路公社滋賀県道路公社 障害者割引に登録した ETCカードおよび自動車で被けん引自動車を連結して通行する場合 通行料金の請求を受ける料金所で一般車線または混在車線を通行し、いったん停車して係員に ETC カードを手渡してください。 東日本高速道路株式会社中日本高速道路株式会社西日本高速道路株式会社 本州四国連絡高速道路株式会社京都府道路公社 兵庫県道路公社 宮城県道路公社 愛知県道路公社 広島高速道路公社福岡県道路公社 入口料金所で ETC システムを利用して通行した自動車が、インターチェンジ等の間で、被けん引自動車との連結等により料金車種区分が変更された状態で出口料金所及び検札料金所を通行する場合 出口料金所および検札料金所で一般車線または混在車線を通行し、いったん停車して係員に ETC カードを手渡してください。ただし、出口料金所がスマート IC である場合は、開閉棒の開閉にかかわらず、開閉棒の手前で停車して係員に申し出てください。 東日本高速道路株式会社中日本高速道路株式会社西日本高速道路株式会社 けん引自動車がスマート ICを通行する場合 スマート IC から流入し、スマート IC 以外の出口料金所及び検札料金所を利用する場合は、一般車線又は混在車線を通行し、いったん停車して係員に ETC カードを手渡してください。スマート IC から流入し、スマート IC の出口料金所を利用する場合は、開閉棒の開閉にかかわらず、開閉棒の手前で停車して係員に申し出てください。

  • 除外事項 次のいずれかに該当すると当社が判断した場合、利用者は、利用契約に基づく本サービスの提供が受けられないものとします。

  • 一般事項 受注者は、路体盛土工を施工する地盤で盛土の締固め基準を確保できないような予測しない軟弱地盤・有機質土・ヘドロ等の不良地盤が現れた場合には、敷設材工法等の処置工法について、設計図書に関して監督職員と協議しなければならない。

  • 定めなき事項 この約款に定めなき事項が生じた場合は、当社、加入者は契約締結の主旨に従い、誠意をもって協議の上、解決に当たるものとします。