落札率. P :請負代金額 計算例1 請負代金額: 220,000,000 1%相当額: 2,200,000 各品目 各材料 価格変動前の金額 価格変動後の金額 変動額 対象の判定 燃料油 軽油 1,000,000 1,200,000 200,000 × ガソリン 500,000 600,000 100,000 合計 1,500,000 1,800,000 300,000 鋼材類 異形棒鋼 5,000,000 7,500,000 2,500,000 ○ H形鋼 1,000,000 1,400,000 400,000 スライド額 S = 2,900,000 - 2,200,000 = 700,000 注)価格は税込み 計算例2 請負代金額: 110,000,000 1%相当額: 1,100,000 各品目 各材料 価格変動前の金額 価格変動後の金額 変動額 対象の判定 燃料油 軽油 5,000,000 6,500,000 1,500,000 ○ ガソリン 500,000 600,000 100,000 合計 5,500,000 7,100,000 1,600,000 鋼材類 異形棒鋼 5,000,000 7,000,000 2,000,000 ○ H形鋼 1,000,000 1,400,000 400,000 スライド額 S = 1,600,000 + 2,400,000 - 1,100,000 = 2,900,000 注)価格は税込み
落札率. P :対象工事費 <解説>
落札率. P :対象工事費 (ケース2:減額に係る場合) 変動額 =(M(変鋼)-M(当鋼)) M(当鋼)(価格変動前の鋼材類の金額) = 設計時点の実勢価格(消費税込) × 対象数量 × 落札率 = { p1×D1 + p2×D2+……+ pm×Dm }×k×105/100
落札率. = 当初契約金額 / 予定価格 変動前積算残工事金額(税抜き) ・発注者の積算金額から基準日における既済部分に相応する積算金額を控除した額(税抜き) 変動後積算残工事金額(税抜き) ・変動後の賃金又は物価等を基礎として算出した変動前積算残工事金額(税抜き)に相当する額(税抜き) ※現行の消費税及び地方消費税の税率を適用する。 なお、この上式による算出が困難である場合には、工事主管部で他の方法によりスライド額の算出を行うことができる。
落札率. 変動前残工事金額 = × × 105 / 100※ ・契約金額から基準日における既済部分に相応する契約金額を控除した額 (税込み) 変動後積算残工事金額(税抜き)
落札率. 変動後残工事金額 = × × 105 / 100※ ・変動後の賃金又は物価等を基礎として算出した変動前残工事金額に相当する額(税込み)
落札率. 契約件数 95.2 93.3 92.0 93.3 92.7 94.0 93.5 93.2 92.7 92.7 89.2 機械器具設置工事 電気通信工事 造園工事 管工事 鋼構造物工事 建築一式工事 塗装工事 電気工事
落札率. 入札参加者数 7 入札の傾向
落札率. 95%の工事の場合) 設計単価(円) 70,000 設計図書の数量(t) 100 令和●年 4 月 令和●年 5 月 令和●年 6 月 各月の実勢価格(円) 74,000 78,000 83,000 購入時の価格(円) 71,000 75,000 78,000 搬入時の数量(t) 20 30 50 ○価格変動前の金額:M当初鋼 = 設計時点の実勢価格×対象数量×落札率×(1+消費税率) 70,000×100×0.95×1.1=7,315,000 鋼 ○価格変動後の金額:M変更 = 搬入月の実勢価格(加重平均)×対象数量×落札率×(1+消費税率) (74,000×20+78,000×30+83,000×50)÷(20+30+50) ×100×0.95×1.1=8,328,650 鋼 ○実購入額:M変更 (71,000×20+75,000×30+78,000×50)×1.1=8,327,000 鋼 ※この場合は、価格変動後の金額M変更 は、実購入額を採用 ○変動額M変更鋼 -M当初鋼 =8,327,000-7,315,000=1,012,000
落札率. P :対象工事費 3-6 算出例 3-6-1 各種資材の運搬に係る燃料油の算出方法 各種資材とは、当該工事において実勢価格が変動している主な資材である。 資材運搬に係る燃料費の購入数量・購入時期・購入先・購入価格が証明されたものを対象とする。その際には、下記の計算式より対象数量を算出する。 Q=L÷S×(P×K)÷N1×N ( )の計算結果を有効数字第3位で四捨五入し、有効数字2桁 Q:燃料油数量(ℓ) L:運搬距離(km) ※片道 【プラント及び工場等から現場までの距離】 S:規制速度(km/h) 【各々で算出】 P:運搬機械の機関出力( kw)【建設機械等損料算定表 参照】 K:時間当りの燃料消費率(ℓ/kw-h【配水管工事積算基準開削編2-25参照】 N1:運搬車1台当り資材数量(単位【積載量÷資材単位体積当たり重量】 N:搬入数量(単位) 【対象数量】 ※運搬距離については、適正と認められる範囲内の距離とする。 【計算例A】