合意解除. 第22条 甲は、必要があると認めるときは、第15条から前条までの規定にかかわらず、乙と協議して、この契約の全部又は一部を解除することができる。 (解除に伴う措置)
合意解除. 土地賃貸人 A と土地賃借人 B の契約が合意により解除された場合、A は建物賃借人 C に AB の土地賃貸借契約の解除を対抗することができるか。原則
合意解除. 当事者の合意により、契約を解消して契約がなかったのと同一の状態を作出する新たな契約のことを言います。
合意解除. 本件借地権の存続期間中であっても,天変地異等,事業者の責めに帰することができない事由により,「3 活用計画」に定める使用目的を達成することが困難となったときは,事業者は本市に本契約の解除を申し入れ,協議のうえ,本契約を中途で解約することができるものとします。 なお,本規定により本契約を解除したときには,本市は本契約を解除した日の属する年度の貸付料を365で除して得た額に,本市が本物件の明渡しを受けた日の翌日から当該年度の末日までの日数を乗じて得た額(その額に1円未満の端数があるときは,その端数を切り捨てるものとする。)を返還するものとします。ただし,当該年度の貸付料が未納であった場合はこの限りではありません。
合意解除. 本件借地権の存続期間中であっても,天変地異等,事業者の責めに帰することができない事由,又は事業者の業績の著しい悪化等により,「4-(1)活用計画」に定める使用目的を達成することが困難となったときは,事業者は本市に貸付契約の解除を申し入れ,協議のうえ,貸付契約を中途で解約することができるものとします。 なお,本規定により貸付契約を解除したときには,本市は貸付契約を解除した日の属する年度の貸付料を365で除して得た額に,本市が本物件の明渡しを受けた日の翌日から当該年度の末日までの日数を乗じて得た額(その額に1円未満の端数があるときは,その端数を切り捨てるものとする。)を返還するものとします。ただし,当該年度の貸付料が未納であった場合はこの限りではありません。
合意解除. 第 65 条 市及び運営権者は、合意により本契約部分を終了させることができる。この場合、この約款に別途定めるほか、解除の効果については市及び運営権者の合意により決定する。 (本事業開始日前の解除又は終了の効果)
合意解除. 賃貸人 A・賃借人 B の契約が合意解除された場合、賃借人 B・転借人 C の契約はどうなるのか。合意解除の場合、AB の合意が C の権利を消滅させることが許されるかが問題となる。 まず、AB の合意解除は C に対抗できないとした、最判昭和37 年2 月1 日裁判集民58 号441 頁39)がある。この判決は、「転借人に不信な行為があるなどして賃貸人との間で賃貸借を合意解除することが信義誠実の原則に反しないような特段の事由がある場合のほか、賃貸人と賃借人とが賃貸借解除の合意をしても、そのため転借人の権利は消滅しない旨の原審判決の見解は、これを正当」とした。AB の契約の合意解除が C に対抗できない場合、B の賃貸人たる地位