移行要件. 移行作業を実施する上で考慮すべき基本的な事項を以下に示す。
移行要件. (1) 移行計画の策定 • システム移行、データ移行、サービス(業務)移行について、それぞれ計画を策定し、計画書として取りまとめること。なお、計画には対象範囲及び範囲外とするものの定義、スケジュール、具体的な手順、体制と役割、移行中に問題が発生した場合の対応策、作業の完了基準、旧業務及びシステムの並行稼動期間及び停止の計画を含むこと。 • 体制と役割には、受注者のみでなく、IPA 側のステークホルダー(IPA 共通基盤環境の運用担当者、電子 IPA システムの運用担当者等を含む)を含めること。 • システム移行計画書で定める移行範囲については、採用する PKG のみでなく、関連する全ての構成要素(ネットワーク等)を示すこと。また、電子 IPA システムとの並行稼働期間が発生することが想定されるため(「7.スケジュール」参照)、移行スケジュールや並行稼 働期間中の運用等の詳細について PMO と協議し計画すること。 • サービス(業務)移行については、IPA の各業務担当者が本システムを利用して円滑に業務を実施するためのものとし、必要な情報提供及びシステムの移行等に照らして適切なスケジュールや実施方法等を計画書として取りまとめること。 • データ移行については、現行システムで取り扱っているデータのうち、本システムを運用するために必要不可欠な情報の移行を行うこと。
移行要件. 4.1 基本的な考え方 新システムの稼働にあたり、現行システムからのデータ移行をはじめ、現行システムからの切り替えを行う。原則として、新システムの稼働に必要なデータは漏れなく現行システムから引き継ぐものとし、本システムの稼働に伴う移行及び切り替えの考え方や、必要となる作業内容等は次のとおりとする。
移行要件. 5.9.1. 移行計画の策定
移行要件. • 特になし。
移行要件. 次期システムへのデータ移行作業を実施すること。 以下の要件を十分に考慮した受託者の考え方、効率的な手法について提案すること。
移行要件. 現行NWシステムから次期NWシステムへの移行に当たっては,システムの安定稼働及び業務の継続に影響を与えることなく,速やかに実施する必要がある。 次期NWシステムへの移行は,次期NWシステム構築業者が主体となって実施するため,受注者は,管理者及び次期NWシステム構築業者の連絡,依頼に応じ,遅滞なく作業を実施すること。
移行要件. 移行要件は以下の通りとする。 移行スケジュール 本システムの稼働日は、現行システムの保守期限、および現行機器の撤去作業の期限が 2020 年 3 月末となるため、その期限に間に合うように移行を完了すること。ただし、本システム開発スケジュールの都合上、間に合わない場合は、原子力規制庁と移行時期、本番稼働日を検討・調整すること。(現行システムの稼動期間の延長が必要となるため。) 移行対象 本システムの移行作業の対象は以下の通り。
移行要件. 1) 移行にかかる要件
移行要件