環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容
環境面のインパクト. 4.測定するKPI とSDGs との関連性 26 4-1.経済面、社会面(ポジティブ)
環境面のインパクト. 4.測定するKPI とSDGs との関連性 19
環境面のインパクト. 4.特定インパクトと測定するKPI 13
環境面のインパクト. 環境面ではインパクトとして「水」(NI)、「資源効率・安全性」(NI)、「気候」(NI)、「廃棄物」(NI)が示されている。 「水」の NI は、環境負荷が懸念される調理に使用した排水の管理にあるが、当社では、今後も受託先も含めた各拠点で環境関連法に則った厳格な管理の下での排水処理が求められる。「資 源効率・安全性」の NI は、調理過程で使用する水に加え、エネルギー使用量の管理が求められ る。これらの量的管理は適正であることからインパクトは特定するが、KPI は設定しない。「気候」 の NI は、温暖化ガス排出による気候変動への影響を想定するが、調理過程での使用量管理は 適切で、気候変動への影響は少ないためインパクトは特定するが、KPI の設定はしない。「廃棄物」のNI は、調理段階での材料の過剰カットによる廃棄に加え、食べ残しによるフードロス廃棄による環境負荷が想定される。 ⮚ 経済面のインパクト 経済面では、インパクトとして「包摂的で健全な経済」(PI)が示されている。 「包摂的で健全な経済」のPI は、ダイバーシティの推進(多様な人材の採用等)による地域雇用の創出にあると考えられる。給食事業を柱とする当社の業容拡大の状況と離職率の低さから当インパクト領域への取り組みは十分と考えられることから、インパクトは特定するが、KPI は設定しない。
環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容 (ネガティブ)気候 廃棄物 資源効率・安全性 CO2排出量の削減 食品廃棄物の削減と再生利用等 ・店舗設備の省エネ対応設備への切り替え ・鮮魚の加工や冷蔵ケースから冷凍ケースへの変更などにより商品の賞味期限を延長して、食品廃棄物を削減する取り組み ・食品廃棄物の肥料、飼料への再生利用および、廃油のボイラー燃料への再生燃料化 容器包装資材の使用量削減 ・食品トレーの軽量化、エコトレーへの切り替え、量り売り販売、牛乳パックや食品トレーの回収などの取り組みによる容器包装資材の使用量削減 人にやさしい店づくり ・バリアフリー対応、専用レジ・トイレ・駐車場の設置など、身体が不自由な方にも配慮した人にやさしい店づくり
環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容 <ポジティブ> 資源効率・安全性 廃棄物 サーキュラーエコノミーの実現 ・再生ポリエステル等のリサイクルされた素材を使用した商品の割合の増加 <ネガティブ>質(水) 水質汚染の防止 ・協力工場では排水を安全な水準まで濾過する取り組みを実施 気候 支社のLED化 ・東京事務所において、電気のLED化を実 施、使用電力量の削減に貢献 再生可能エネルギー ・協力工場では使用する電力を全て地熱発電 の活用 と太陽光発電で賄うことで温室効果ガスの排 出削減に貢献 廃棄物 環境配慮素材の利用 促進 ・商品の包装の簡易化やビニールレス化など を行うことで廃棄物の削減に貢献 なお、インパクト分析ツールで発出したネガティブ・インパクトのうち、インパクトと特定しなかったものについては、以下記載の理由に基づく。 事業活動において、経済収束については仕入・販売での不当な契約がないこと、大気、生物多様性と生態系サービスについては商品の輸送時にネガティブなインパクトを与える事象は発生していないことから、「経済収束」「大気」「生物多様性と生態系サービス」についてはネガティブ・インパクトとして特定しない。 カフカは本ファイナンス期間において以下の通り KPI を設定する。
環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容 (ネガティブ)水(質) 資源効率・安全性気候 環境負荷の低減 ・事業活動から出る排水を浄化槽・下水道を利用した適切処理 ・物流センターに深井戸・濾過設備を設置して、井水(地下水)を利用し、水道水使用量を軽減 ・省エネ設備への切り替え、飲料ケースの照明オフ、温度管理システムにて消費電力を軽減 ・省エネ法の事業者クラス分け評価制度で、省エネ優良事業者(S クラス)の評価を取得 ・社用車をガソリン車からエコカーに順次切替え ・一部店舗、物流センターの屋上に太陽光発電パネルを設置して、発電した電力を自社利用 廃棄物 再生資源の回収・リサイクル ・リサイクルステーション「ecoひろば」、「店頭回収ボックス」を設置して食品トレーなどの再生資源を回収し、原材料等にリサイクル ・回収したペットボトルキャップの売却収益を認定 NPO 法人に寄付し、途上国の子どもにワクチンを提供 ・社内で「マイボトル運動」を実施 ・会議資料の電子化などによる紙類の使用量低減と、紙類、梱包材を原材料等にリサイクル 食品廃棄物の削減・リサイクル ・期限の近い商品から手に取るよう呼び掛けるレールポップやポスターを掲示 ・商品の自動発注、店舗間移動、値引き販売を行い、期限切れによる売れ残り商品を低減 ・生ごみ、魚アラ、廃食油を肥料・燃料にリサイ クルして、肥料の一部を「かざはやの里」に寄付を実施
環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容 (ポジティブ)気候 再生可能エネルギーの創出 ・遊休地に設置した太陽光発電システムで、年間約 133 万 kwh の再生可能エネルギーを 創出 (ネガティブ)水(質) 大気 土壌 生物多様性と生態系サービス 資源効率・安全性気候 廃棄物 クリーンディーゼル車両の導入 省燃費運転の推進 残コンクリートの削減と適切な処理 ・コンクリートポンプ車 35 台のうち 20 台がクリーンディーゼル車両 ・運転者に対する省燃費運転のポイント周知による車両の燃費向上 ・圧送用先行剤の使用による残コンクリート発生量の抑制 ・「残コンクリート・濁水処理設備」による資源 の再利用や廃棄物・水の適切な処理 中央建設は、本ファイナンス期間において以下の通りKPIを設定する。 その他、同社がインパクトとして特定した項目の中でKPIとして目標を設定しなかったものについては以下の考え方に基づいている。 ポジティブ・インパクトについて、経済面の「包摂的で健全な経済」は、三重県や四日市市との災害協定の継続を、環境面の「気候」は保有する太陽光発電システムによる再生可能エネルギーの発電状況を引き続き確認していく。
環境面のインパクト. インパクト領域 テーマ 活動内容 <ネガティブ>廃棄物 資源回収ステーションの設置 ・特定店舗に資源回収ステーション「eco ひろば」を設置し、ペットボトル、缶、古紙、段ボールなどを持ち込んだ人に対し、回収量に応じてグループで使用できるポイントを還元 産業廃棄物マニフェストの電子化 ・廃棄物処理の適正化を進めるため、産業廃棄物マニフェストの電子を行っている業者への委託を推進 再生トレーの使用 ・一部商品の販売においてリサイクル可能な再生トレーを使用し、販売用資材の使用において資源の効率化を推進。 食品ロスの削減 ・惣菜をはじめとした食品廃棄物(食品ロス)を削減するための取り組みを積極的に推進 マルスフードショップは本ファイナンス期間において以下の通り KPI を設定する。