対象数量. 鋼材類以外の主要な工事材料についても、原則、発注者の設計図書の数量を対象とするが、発注者の設計数量の範囲内で、施工によるロス等の数量についても加味することができる。なお、このロス分を対象数量とする場合は、ロス分についてスクラップ等で売却する金額についても適切に処理する。 ・任意仮設等、数量総括表に一式で計上されている工種は、発注者の設計数量を対象数量とすることを基本とする。
対象数量. 3-2-1 対象数量の考え方 ・発注者の設計数量(V)を基本とする。
対象数量. 3-2-1 対象数量の考え方
対象数量. 設計図書の数量、設計数量、証明数量から以下により選定することとする。
1) 証明された数量と対象数量の考え方(設計図書に数量の記載がある場合) 証明数量<設計図書の数量 → 当該材料は対象材料とならない 設計図書の数量≦証明数量≦設計数量 → 対象材料。対象数量は証明数量設計数量<証明数量 → 対象材料。対象数量は設計数量 注)設計図書の数量:設計図書(数量総括表や図面等)に記載されている数量設計数量:設計図書の数量にロスを加えた数量 証明数量:受注者から証明された数量
2) 証明された数量と対象数量の考え方(設計図書に数量の記載がない場合) 証明数量≦設計数量 設計数量<証明数量 → → 対象数量は証明数量 対象数量は設計数量 注)設計数量:設計図書の数量にロスを加えた数量(積算上の数量)証明数量:受注者から証明された数量 ・設計数量(設計図書の数量にロスを加えた数量又は積算上の数量)の算出例については、次の通り。 (レディーミクストコンクリートの数量) 設計量 × (1+ロス率※) 設計図書の数量×(標準単価×コンクリート構成比率/東京地区(東京17区) コンクリート単価) ・施工パッケージ型積算を使用している場合の設計数量(設計図書の数量にロスを加えた数量)の算出例については、次の通り。
対象数量. 3-2-1 対象数量の考え方 ・発注者の設計数量(V)を基本とする。 (共通仮設費の積上げ部分含む) ・設計数量(V)に含まれていない、現着単価で設定されている資材や機械の運搬に要する燃料についても、その数量の妥当性が客観的に確認できるものは対象数量とすることができる。
対象数量. 対象数量は、原則として発注者の予定価格内訳書の数量を対象とする。予定価格内訳書の異形鉄筋やH形鋼等の数量については、加工によるロス等を加味した所要数量となっているが、当該数量を対象数量とする。なお、この場合においては、同一科目内に計上されている「スクラップ」についても適切に処理する。
対象数量. 鋼材類以外の主要な工事材料についても、原則、発注者の予定価格内訳書の数量を対象とする ・予定価格内訳書に一式で計上されている工種は、発注者の予定価格内訳書の数量を対象数量とすることを基本とする。
対象数量. 1. 対象数量の考え方
対象数量. 鋼材類については、原則、発注者の設計図書の数量を対象とする。 なお、設計時点でロス分を計上した場合は、ロス分についてスクラップ等で売却する金額についても適切に処理する。(ただし、異形棒鋼は除く) ・仮設工等など、発注者の設計数量が明示されていない場合は、発注者の設計数量を対象数量とすることができる。
1) 設計書に記載された数量がある場合の取扱い 設計図書の数量≦証明数量≦設計数量 → 対象材料。対象数量は証明数量証明数量<設計図書の数量 → 当該材料は対象材料とならない設計数量<証明数量 → 対象材料。対象数量は設計数量 注)設計図書の数量:設計図書(数量総括表や図面等)に記載されている数量設計数量:設計図書の数量にロスを加えた数量(積算上の数量)
対象数量. 受注者への確認事項 ・・・・4-2