サステナビリティ活動 のサンプル条項

サステナビリティ活動. 2-1 社会面での活動 (1) 石綿の除去 石綿(アスベスト)は、その粉じんを吸入することにより、肺がん、中皮腫等の重篤な健康障害を引き起こす危険がある。2006 年 9 月以降使用が全面的に禁止されているが、それ以前の建物には石綿を含んでいるものもある。 大橋建工では、改修工事を行う際、石綿障害予防規則など関連法令を遵守し、石綿に関する事前調査、及び適正処分を行っている。 (2) 自然災害対応力の強化
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) 地域の加工集約による薬液及び排水の一元管理 めっき液を始めとした薬液には、毒劇物が含まれたものが多く、管理及び処理体制の確立が事業活動をする上で最低条件となる。そこで、同社では適切な薬品管理とともに廃液、排水処理を厳格に行うことで、環境負荷の低減に努めている。 水質汚濁防止法の施行以前は、自社でめっき加工を行う事業者が多くいたものの、コストがかかる排水処理設備を有している事業者は少なく、廃液及び排水処理が適切になされていない状況が散見されていた。そのような中、同社は使用する薬品の危険性を正しく認識し、水質汚濁防止法前には他社に先駆け排水処理設備を導入していた上、厳格な排水基準が求められるようになった施行後も問題なく適切な処理が実施できていた。加えて、対応に苦慮していた小規模事業者の受け皿となり、めっき加工を引き受けることで、地域のサプライチェーン維持と環境保全の両立に同社は貢献している。 現在は、排水設備でシアン系及びクロム系、中和系の排水処理を実施するとともに、排水基準となる濃度値を常時監視し、ログとして記録している。さらに、疑似メーターで視覚的にも判別できるように独自にシステムを構築し、事務所内のモニターに投影することで、万が一、異常が発生した場合でも即時に対応できる体制を整えている。この独自のシステムは、保健所の検査時に優れた取組みと評されるほど徹底されており、同社が注力していることがわかる。なお、このように排水管理を厳格に行えるのは、過去に別会社で排水設備を製造していたノウハウを有するからである。 ▲濃度値を常時監視する排水処理設備 資料:同社提供資料 また、同社の排水処理設備では、基準を守るように薬剤が自動的に投入され、有害な成分を凝集する処理を行う。凝集された成分はフロックとして発生し、沈殿分離装置で水と分離させ、粘度の高いスラリーにした後、さらにフィルタープレス機を使用して凝縮、固形化してから廃棄物として排出す ることで、減容化を図り適切にマニフェスト処理をしている。このほか、金といった貴金属に関しては、イオン交換樹脂を利用して回収し、有価物として専門業者に販売している。
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) 環境に優しいオールウェザーハウス ニッケーコーが提供している膜構造建築物は、春の突風や夏の日差し、秋の長雨、冬の雪などといった日本の四季が生む厳しい環境下においても、施主の大切な商品や製品を守り、快適な作業を行うことができる性能を有しており、同社では全天候型膜構造建築物「オールウェザーハウス」と呼んでいる。 オールウェザーハウスは、鉄骨と膜材のみを使ったシンプルな構造であり、鉄骨造などの一般的な建築物と比較すると、建設材料の製造工程の違いなどから 71.2%の CO2 削減効果※があるとみられる。また、淡色膜の屋根は透光性が高いため、昼間の照明が不要になり省エネにつながることでも CO2 削減効果が期待できる。一般社団法人日本膜構造協会の「環境に貢献する膜構造」によると、「床面の必要照度を 1,000 ルクスとして検討した結果、膜構造では、銅板屋根に比べておよそ 30%程度、照明負荷削減可能であることを確認」との検証結果も出ている。さらに、太陽光を最大 85%反射し、風通しが良く涼しい作業環境を実現できるため、夏場の空調利用頻度を下げることができ、省エネに貢献できる。特に、酸化チタンでコーティングされているエコニックは、光触媒作用による防汚効果があるため、透光性や太陽光の反射率を長い期間維持でき、省エネ効果も長続きする。 オールウェザーハウスの環境性能の高さは、資源の有効活用や廃棄物の削減の観点からも確認できる。先述のとおり、鉄骨と膜材のみのシンプルな構造であるため、解体時の廃棄物が少ないだけでなく、移設しての再利用も可能である。臨時の倉庫や作業場として一時的な利用を検討している顧客には、オールウェザーハウスのレンタルも行っており、撤去後のオールウェザーハウスは、鉄骨や膜体に問題がなければ何度も利用できるため、数年間使用したものを別の場所に移して再利用することは多い。このように、繰り返し利用できるオールウェザーハウスは、排出する廃棄物を減らし、効率 的な資源の活用に貢献している。 そのほか、オールウェザーハウスには、防虫・防塵・機密性が高い高速シートシャッター「門番」の設置を選択することができる。門番は、シート閉鎖時の巻取りボックスとサイドフレームからの空気の流 入を防ぐエアタイト構造やシートの摩耗・破れを防止する高耐久性、無駄な開放を防止する ECOシステムが搭載されており、なかでも、通過する物の高さに応じて開閉する高さを調整する ECO モードや横切る人には反応せず無駄な開放を無くす方向検知機能、シートシャッター専用に開発されたエンジンとコントローラーにより実現した高速開閉、採光性を高めたシート素材、開閉による空気の 流入を抑えるインターロック機能などの ECO システムは、空調効率や照明設備の省エネルギー化に貢献する機能である。 ※出典:ニッケーコーおよびニッケーコーの主要仕入先による調査 (2) 気候変動対策 事業活動に伴う CO2 の排出量削減にも注力している。ニッケーコーの照明設備は、寿命が長く消費電力が小さい LED 照明にほぼ全て切り替えており、社用車は 17 台のうち 11 台はハイブリッドカーを導入することで、CO2 の排出を抑制している。そのほか、クールビズ・ウォームビズの推進やスマートコネクトを活用したエコドライブの促進などにも取り組んでいる。なかでも、ユニークな取組みとして地球環境手当が挙げられる。地球環境手当とは、徒歩や自転車、公共交通機関などの自家用車を使わない通勤方法を選択している従業員に手当を支給する制度である。環境に対する意識を向上させることで、複数の従業員が CO2 排出量の少ない手段で通勤しており、現在では9名が地球環境手当の支給を受けている。 また、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の太陽光等発電新技術等フィールドテスト事業として、2008 年に太陽光発電システムを本社に設置し、自社使用電力の2割ほどを再生可能エネルギーで賄うことで CO2 排出量の削減を図っている。創出した一部の電力は、電力会社へ売却しており、一般家庭への再生可能エネルギーの普及にも資する取組みである。
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) アルミ缶リサイクルを省エネ化する山一グリーンタブレット アルミニウムは、加工の容易さや耐食性、軽量な金属であることから幅広く利用されているが、アルミニウム新地金を製錬する際には、莫大な電力(1t あたり約 15,000kWh)を必要とする。一方、使用済みアルミ缶等から再生塊を製造する場合は、新地金を製造する時に比べ、使用されるエネルギーを約3%に抑制できるため、優れたリサイクル資源として認知されている。 山一グリーンタブレットは、再生塊よりも電力使用量を抑えることで、さらなるエネルギー使用量の削減を実現している。具体的には、タブレットのリサイクルフローから一般的なアルミ缶リサイクルで必要とされる誘導炉での溶解工程を独自の焙焼技術によって省き、再資源化のためのエネルギー消費を大幅に抑制した。その結果、タブレット製造における電力使用量は、再生塊の 2.6%程度、新地金の 0.1%程度に、CO₂排出量は、再生塊の 17%程度(表面塗装等の樹脂を考慮した場合は 25%程度)、新地金の 2.7%程度に抑えることを実現した。 さらに、破砕や選別技術等を高めたことで、アルミ缶の原料として最適な再生アルミの製造を可能としている。アルミ缶はボディ材(3004 系)とエンド材(5000 系)に使われるアルミニウム合金の含有成分が異なることから、アルミ缶スクラップから作られる再生アルミは成分調整が必要で、新たな資源投入や余分なエネルギー消費が生じていた。山一金属では、破砕や選別等の工程でボディ材とエンド材に分離することができる技術を確立しており、成分調整する必要がない高品質な再生アルミを製造している。このようにアルミ缶リサイクルの技術を高め、業界を牽引し続けた結果、エネルギー及び資源効率に優れた「山一グリーンタブレット」の認知度が浸透、大手圧延メーカーから信頼を勝ち得えたこともあり、年間約 30 億本ものアルミ缶の水平リサイクル、「CAN to CAN」リサイクルを実現している。 (2) 廃棄物の削減及び適切な処理 再生アルミの材料は、全国各地から集められた使用済みアルミ缶のスクラップ塊で、不純物が入り混じっている。そのため、一般的にはスクラップ投入量の2割近くがアルミドロス(アルミ成分を含んだ酸化物)として発生してしまうが、このアルミドロスは用途が限定的であるため、過剰に生成されてしまうと産業廃棄物として処分されることになる。そこで、同社は徹底した不純物除去等でアルミペレット溶解時の歩留まり率 98%以上を実現し、アルミドロスの発生を抑制している。加えて、取引先の要望に応じて再生塊を鋳造する際には、フラックス処理や回転炉の制御、熟練工による絞り機操作等によりアルミドロスの削減に努めており、溶湯表面などに不可避的に発生してしまうアルミドロスもある中、わずか2%程に抑えている。なお、発生してしまったアルミドロスはアルミ成分を 70%以上含む純度の高いものにできていることから有価物として扱われ販売している。 焙焼工程はロータリーキルン炉で行われるが、ここで発生する灰についても同社独自の選別技術及び設備によって処理することで有価物として扱えるものにできている。その結果、最終的に廃棄物として排出されるのは、リサイクル前の原料量に対して1%だけであり、こちらについては、産業廃棄物業者に委託してマニフェスト処理を実施している。 また、本社工場に隣接した空きオフィスビルを買い取り、本社と同等の機能を備えるとともに、従業員の休憩施設用にリノベーションを施した「フェニックスビル」を設立した。既存物件を生かしたことに加え、調度品もリユース品やリサイクル品を取り入れていることで、廃棄物の削減と従業員の環境配慮意識の醸成に繋がる建物となっている。
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) 省エネ設備の導入による CO2 排出量削減 ソフテックの事業活動においてエネルギーを最も使用するのは、主力設備である真空成形機である。真空成形機は、プラスチック板材を加熱して軟化させる工程があることから、設備の上下にヒーターが付いており大量の電力を使用する。特に、旧式のものはセラミックヒーターが発熱体に使われていることに加え、稼働させている間は常に発熱していなければならない。一方で、最新式の真空成形機はカーボンヒーターが用いられ、発熱効率が良く速暖性にも優れており、こまめにオンオフができる機能が備わっているため、旧式の機械と比べるとおよそ 40%の電力消費量に抑えられる。ソフテックでは7台の真空成形機を所有するが、このうち 2021 年に導入した大型真空成形機がこの最新型である。そのほか、19 年に導入したモデルは、発熱体こそセラミックを用いているが、事前に次の板材を予熱しておくことができるなど加熱段取りに優れており、電力消費は旧式比のおよそ 65%に抑えられる。今後も、主要設備の更新時に省エネ性能の良い設備を積極的に導入することでエネルギー使用量を抑制していく方針である。 また、社屋や工場事務所で利用する照明や空調設備についても、省エネ性能の高い設備に更新することで CO2 排出量を削減している。照明設備は、検査工程で蛍光灯が必要な場所などを除き LED 照明に変更し、CO2 排出量を従来に比べ 47%削減している。空調設備は、省エネ性能の高い機種に変更し、CO2 排出量を 18%削減している。 そのほか使用電力についても、CO2 排出係数の低い関西電力㈱を選好して契約している。関西電力㈱では 2020 年度の CO2 排出係数(調整後)が 0.351kg-CO2/kWh と大手電力会社の中で低い値となっている。また、関西電力㈱は「ゼロカーボンビジョン 2050」を掲げ、発電事業を始めとする事業活動全体に伴う CO2 排出を 2050 年までにゼロとすることを目標としているほか、顧客とも連携して進めていく方針を打ち出している。ソフテックは、このようなゼロカーボンに向けた取組みに賛同することで、自社の CO2 排出量削減も推進していく方針である。 <2020 年度 CO2 排出係数> (単位:kg-CO2/kWh) 電気事業者名 基礎排出係数 調整後排出係数(残差) 関西電力株式会社 0.362 0.351 中部電力ミライズ株式会社 0.406 0.379 東京電力エナジーパートナー株式会社 0.447 0.443 東北電力株式会社 0.476 0.457 資料:環境省「電気事業者別排出係数 令和2年度実績」 (2) 再生可能エネルギーの利用推進 再生可能エネルギー利用を推進するため、2022 年6月に太陽光パネルを設置した。工場屋根に、設置面積 1,131 平方メートル 600 枚のパネルを設置することで 223,240kWh/年の電力を生みだす。発電した電力は自社で消費するが、その電力量は現在の総使用電気量の約 20%に相当する。今後は、設置した太陽光設備の稼働状況を見極め、さらなる設置を検討していく。 (3) 自社の廃棄物の削減および適切な処理 プラスチック製品製造を主業とするソフテックでは、事業を営むうえで廃棄物が出てしまうことは避けられないが、最大限リサイクルを行い、廃棄物を削減させる取組みを徹底している。特に主力とする真空成形では、製品よりも大きなプラスチック板材に加工を施して成形するため、トリミング工程でプラスチック端材が多量に出てしまうが、このような端材については全量リサイクルしている。 具体的には、ソフテックが、プラスチック板材の製造元にプラスチック端材を戻す際、製造元の協力企業を通じて原材料化される。プラスチック板材の原材料のひとつとしても利用されるため、一定の資源循環が図られている。また、その他の部品では 100%リサイクル材の取扱いも積極的に行っている。 そのほか、ソフテックでは不良品に対するコスト意識の改革に努めている。従来は、不良品と判定した時点までの原材料費や人件費、電気料金などの製造コストや事務処理に係るコスト、廃棄費用を損失額として算出していた。同社では、不良品にかかる損失は不良品と判定した時点までのコストだけではないと考えており、納品予定数量を満たすために生じる追加製造にかかる“目に見えないコスト”まで含めた損失額を独自の“不良品額”として算出する試みをしている。具体的には、資材の調整や生産準備など新たな生産のための段取りを行うコストや追加製造に対応する人員投入コストなどがある。特に人員面では、生産計画外の業務である追加製造は、たとえ定時内に作り直せたとしても残業と同様の見方をする必要があるとして割増の人件費で考えている。ソフテックでは、売上高に占める“不良品額率”を正確に算出することで、従業員の意識を向上させ不良品の削減を推進していく。 (4) 協力企業での不良率の低減による廃棄物削減 塗装を施した後の段階では、リサイクル材として適さなくなってしまうため、塗装工程での不良率を抑制する取組みを図っている。ソフテックでは、塗装工程を協力企業に委託しているが、塗装後の製品に問題があった際は、問題点を詳細に伝え原因を明らかにすることで不良品を削減している。また、後述するような大手企業の厳しい品質基準をクリアするため、不良品削減方法を協力企業全社で共有するほか、他社で発生した実例についても企業名を伏せたうえで注意喚起している。この取組みにより同業者よりも低い不良率に抑えている。 めっき加工を施した製品については、再加工が行えないため取扱いに細心の注意を払う必要がある。光にかざすことでようやく見えるような傷でも、主要取引先である大手企業が要求している水準の品質を満たさなくなるため、協力企業においてもソフテックと同水準の取扱いや検品の精度を要請 するこ...
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) 電気めっき処理による母材の耐食性向上 めっき処理は、製品(母材)の表面に金属の薄膜をつくる加工技術である。明光電化工業所 は、環境方針⑦「環境にやさしい製品を提供し、高付加価値製品(さびにくい)の開発に務めま す。」に則り、主に防錆や防食などを目的としためっき処理を取り扱っており、本来、母材では持ち得ない高耐食性を付与することで、社会全体における資源効率の向上や廃棄物の削減に貢献している。 同社では、特に耐食性や耐熱性、耐摩耗性が秀でる表面処理にも対応している。売上の 3 割弱を占めるのは、亜鉛-ニッケル合金めっきの中で最も耐食性や耐熱性に優れる亜鉛-高ニッケル合金めっきである。同社は、国内で需要が顕在化する前から先行して設備投資に踏み切り、顧客へ切り替えを提案するなど、亜鉛-高ニッケル合金めっきの黎明期を牽引してきた。また、通常のアルマイト処理より耐摩耗性に優れる硬質アルマイト処理も取り扱っている。 <環境理念> 株式会社明光電化工業所は、金属表面処理業者として、環境に配慮した生産活動を行い、 環境関連法規を順守し、全社員一丸となって、地球環境保全の継続的改善に努めます。
サステナビリティ活動. 2-1 環境面での活動 (1) 省エネルギー化 志仁会は、省エネルギー化などの環境負荷の低減に積極的に取り組んでいる。 2017 年に建設した新病棟(S 棟)では、エネルギ-効率に優れたコジェネレーションシステムを導入している。これは、クリーンな都市ガスで原動機を駆動させて発電するとともに、発生する排熱を回収して給湯や暖房などに再利用することで、エネルギーの使用効率を高めたシステムである。ま た、S 棟では、設置段階からすべての照明に LED を採用しているほか、既存の A 棟や管理棟でも蛍光灯から LED への交換を進め、現在はすべてを LED 照明に切り替えている。 さらに、2018 年に病院屋上の塗装を行った際に、防水効果に加え遮熱効果のある特殊な塗装を行った。メーカーの試験では、鉄筋コンクリートの建物にこの塗装を施すことで、塗装面の表面温度を 10℃以上、室内温度を5℃程度低く抑える効果があったとしており、三島中央病院でも、塗装前より夏季の室内の気温上昇が抑えされ、空調効率が向上している。また、運用面でも、院内のエアコンの設定温度を冬 22 度、夏 28 度とし、エアコンのリモコンに推奨温度を記載するほか、医療廃棄物処理委員会やエコ委員会を通じて注意喚起を行うなど、病院全体で省エネに取り組んでいる。 そして、さらなる環境対策として、将来的に、病棟の空調設備システムの、GHP(ガスモーター)から EHP(電気モーター)への変換を検討しているほか、三島中央病院とラ・サンテふようの屋上に太陽光発電設備を設置し、再生可能エネルギーの活用を始める計画である。 (2) 廃棄物の適正処理 志仁会では、排出するすべての廃棄物について、専門の事業者との間で収集・運搬・処理契約を締結し、法律に則り適切に処理している。医療機関から出る廃棄物には、生ごみや紙くずなどの一般廃棄物のほかに、注射器やレントゲン定着液といった医療廃棄物があり、医療廃棄物はさら に、非感染性廃棄物と感染性廃棄物5とに分けられる。具体的には、一般廃棄物については一般廃棄物収集・運搬・処分業者へ、非感染性の産業廃棄物については、産業廃棄物収集運搬・処分業者へ委託している。また、厳格な管理が求められる感染性廃棄物については、密閉容器に内容物を明記して保管した上で、資格を有する特別管理廃棄物収集運搬・処分業者へ処分を委 託している。そして、年に一度、各処分場を視察し、専門業者に引き渡した産業廃棄物が、収集運搬から最終処分まで適切に管理されていることを確認している。

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